Japanese Journal

杉浦陽介,市原伸恒,西田利穂,村上賢,尼崎肇,浅利昌男
The journal of veterinary medical science 70(10), 1037-1041, 2008-10-25
… を用いてCA-VIの局在を検討した.CA蛋白質は免疫組織化学染色を用いて,CA-VI mRNAの発現はRT-PCR法を用いて検討した.CA蛋白質の局在は,全ての鼻腔粘膜上皮で反応陽性を示した.漿液腺房は,鼻前庭腺は一部反応陽性,嗅腺は反応陽性,鼻腺,外側鼻腺では反応陰性だった.導管上皮は全ての部位で反応陽性だった.CA-VI mRNAの発現は,検討した全ての部位で確認された.以上より,イヌの鼻腔において分泌型アイソザイムであるCA-VIの分泌, …
NAID 110006967085

呼吸器粘膜における炭酸脱水酵素アイソザイムの遺伝子発現について : とくに鼻腔粘膜について(I.大学院重点特別・研究科特別経費,平成18年度麻布大学公的研究助成金事業研究成果報告)

浅利昌男,市原伸垣
麻布大学雑誌 15/16, 178-182, 2007
… 材料は健康なビーグル犬の鼻腔粘膜(鼻腔前庭,鼻腔呼坂部粘膜,鼻腔嗅節粘膜,外側鼻腺,鼻腺,嗅腺)を用い,方法は組織局在については抗CA-VI抗血清を用いた免疫組織化学法によって,遺伝子発現についてはRT-PCR法を用いてそれぞれ観察した。 …
NAID 110006977939