喉頭結核症

出典: meddic

laryngeal tuberculosis
喉頭結核

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和文文献

  • 我が教室最近10年間における喉頭結核症の臨床像
  • 瀬戸口 篤 [他]
  • 熊本医学会雑誌 41(2), 200-207, 1967-02
  • NAID 40017686473
  • 全内臓転位症に併発した喉頭結核症の1例
  • 松井 昭男 [他]
  • 耳鼻咽喉科臨床 53(6), ????, 1960-06
  • NAID 40017867548

関連リンク

喉頭結核【こうとうけっかく】 肺結核と合併することが最も多い。症状は,声がかすれ,咳 (せき)が多く,嚥下(えんげ)痛などがある。喉頭鏡でみると片側の声帯に充血・腫脹( しゅちょう)などの病変があるのが特徴。 ※本文は出典元の用語解説の一部を掲載し てい ...
病状によって、浸潤、潰瘍、軟骨膜炎、結核腫に分けられる。 症状は嗄声、咳(この中に 結核菌陽性の痰を出すと、そこから飛沫感染となることもある) 喉頭違和感、嚥下痛、 局所痛一番顕著なのは視診で、 一側性(初期は一側性がほとんど)声帯炎。淡紅色。

関連画像

急性気管支炎とは結核症の全身への進展(模式


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関連記事結核」「喉頭」「」「喉頭結核

結核」

  [★]

tuberculosis, TB
結核症
結核菌 Mycobacterium tuberculosis抗結核薬
肺結核腸結核脳結核腫
  • 感染予防学 080423I,II
  • first aid step1 2006 p.135,137,143,162,172,173,181
Pott's disease = vertebral tuberculosis. constrictive pericarditis = tuberculosis

概念

病原菌

疫学

  • 罹患率は男性の方が多い。

平成21年

参考3
  • 結核患者の発生は未だ2万4千人以上である。結核罹患率は引き続き減少傾向にあるが、減少率は2%台と低い。
新登録結核患者数 24,170人
罹患率(人口10万人対の新登録結核患者数) 19.0 (対前年比0.4減)
  • 80歳以上の結核罹患率は横ばいないし増加し、70歳以上の高齢結核患者は新登録結核患者の半数以上となった。
80歳以上の罹患率 88.3 (H20 87.6、H19 90.5、H18 93.0)
70歳以上の新登録結核患者の占める割合 50.1%(H20 48.9%、H19 47.9%、H18 47.0%)
  • 世界的に見て、日本は依然として結核中まん延国である。
日本の罹患率(19.0)は、米国(4.3)の4.4倍、カナダ(4.7)の4.0倍、スウェーデン(5.4)の3.5倍、オーストラリア(5.5)の3.5倍。

感染の型

SPU.178

一次感染

  • 初感染患者に形成される初期変化群の増悪による病変:全身性血行性散布(粟粒結核など)、肺原発巣の空洞化、リンパ節の穿孔による吸引性結核性肺炎、結核性胸膜炎

二次感染

  • 初感染から長期間を経て発症するもの

症状

結核の皮膚病変

検査

  • 「喀痰の抗酸菌検査では1日1回、連続して3日間検査することが推奨されている。抗酸菌検査では通常、塗抹検査と培養検査の2項目をオーダーするが、結核の疑いが強い場合には、健康保険診療上、結核菌核酸増幅法検査を1回行うことができる。」(ガイドライン1より引用)

診断

  • 結核菌の診断を行う上では、あくまでも細菌学的検査(塗沫検査、培養検査)によることが原則である。(IRE.1034)
  • 結核の疑いが強い場合にはPCR法により確定して、直ちに保健所に届けるのがよい。

治療

  • 標準治療法:最初2ヶ月間4剤、次の4ヶ月間2-3剤の計6ヶ月間の治療
  • 例:INH,RFP,EB,PZAで2ヶ月間(bactericidal phase) → INH,RFP(,EB)で4ヶ月間(continuation phase)
  • 多剤耐性結核菌:少なくともINHとRFPに同時耐性を示す菌株

2009年に厚生労働省告示

  • A法
  • ピラジナミド(PZA)を使用できる場合には、まずイソニアジド(INH)、リファンピシン(RFP)およびPZAにストレプトマイシン(SM)またはエタンブトール(EB)を加えた4剤併用療法を2カ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を4剤併用療法開始時から6カ月を経過するまで行う。
  • B法
  • PZAを使用できない場合には、まずINHおよびRFPの2剤にSMまたはEBを加えてた3剤併用療法を2ないし6ヵ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を3剤併用療法開始時から9ヶ月を経過するまでに行う。INHまたはRFPを使用できない場合、症状が著しく重い場合、治療開始から2カ月を経ても結核菌培養検査陽性の場合、糖尿病、じん肺、HIV感染症等の疾患を合併する場合、または副腎皮質ホルモン剤を免疫抑制剤を長期にわたり使用している場合、などでは治療期間を3ヵ月間延長できる。

薬物療法:抗結核薬

感染経路

公衆衛生

参考

  • 1. 日本結核病学会
[display]http://www.kekkaku.gr.jp
  • 2. 共益財団法人結核予防学会
[display]http://www.jatahq.org/about_tb/index.html
  • 3. 結核登録者情報調査【平成18年まで結核発生動向調査】|厚生労働省
[display]http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/kekkaku_tourokusya.html

ガイドライン

  • 1. 結核診療ガイドライン(の要点抜粋) 山岸文雄 独立行政法人国立病院機構千葉東病院 病院長
[display]http://www.kekkaku.gr.jp/ga/ga-59.htm

国試




喉頭」

  [★]

larynx (KL,K)
咽頭

解剖

  • 第4~6頚椎の高さにある。約5cm (KL.612) <→ C3-C6椎体の高さにある(M.571)

組織

呼吸器の上皮の移行

リンパ

  • 声帯上:
  • 上喉頭動静脈に沿って舌骨甲状膜を貫通 → 上内頚静脈リンパ節中内頚静脈リンパ節
  • 喉頭粘膜のリンパ網は、仮声帯、喉頭入口部でよく発達。喉頭蓋基部の小孔を通じて喉頭蓋前間隙のリンパ組織に連絡し、さらに内深頚リンパ節につらなっている。このため声帯上部癌のリンパ節転移率は喉頭癌のうち最も高率(SOTO. 560)
  • 声帯下:
  • 下喉頭動静脈に沿って喉頭前リンパ節・気管リンパ節 → 下内頚静脈リンパ節
  • 喉頭前リンパ節、気管周囲リンパ節につながっている(SOTO. 560)

機能

  • 発声
  • 嚥下の際の気道保護

喉頭の固有筋→喉頭筋

臨床関連

  • 喉頭先天性疾患
  • 喉頭外傷
  • 喉頭異物
  • 喉頭炎症
  • 喉頭非腫瘍性病変
  • 喉頭ポリープ(声帯ポリープ):声帯縁にに好発する広基性、有茎性の浮腫性腫瘤。声帯前1/3に好発。一側性が多い。表面平滑、色調は声帯と異なる。種々の嗄声を示す。保存療法(沈黙療法)で軽快しなければ手術的に切除。
  • 声帯結節:声帯の前1/3に好発。両側性が多い。女性に多く、声を酷使する職業に多い。幼児・学童では男性に多い。表面の色調は声帯と変わらない。嗄声をしめし、気息性嗄声が主。保存療法(沈黙療法)で軽快しなければ手術的に切除。
  • ポリープ様声帯
  • 喉頭肉芽腫
  • 喉頭嚢胞
  • 喉頭角化症/喉頭白色病変/喉頭白色病変/喉頭白板症
  • 喉頭癌




症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態

喉頭結核」

  [★]

laryngeal tuberculosis
喉頭結核症




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