喉頭癌

出典: meddic

laryngeal cancer
carcinoma laryngis
Kehlkopfkrebs KKK
声帯癌喉頭




  • 喉頭粘膜のリンパ網は、仮声帯、喉頭入口部でよく発達。喉頭蓋基部の小孔を通じて喉頭蓋前間隙のリンパ組織に連絡し、さらに内深頚リンパ節につらなっている。このため声帯上部癌のリンパ節転移率は喉頭癌のうち最も高率(SOTO. 560)


T分類と治療

局在 T1 T2 T3 T4  
限局 近隣組織に伸展 声帯固定 軟骨を破って浸潤or喉頭外浸潤 ←厳密ではありません
おおよその目安です!
声門上癌 放射線療法 放射線療法 喉頭全摘出術 喉頭全摘出術 ・進行性。広範な局所伸展。早期のリンパ節転移。比較的高い割合での遠隔転移。
・放 + 手 もあり。
・化 + 放 もあり
喉頭部分切除術 喉頭部分切除術 喉頭部分切除術  
  喉頭全摘出術 放射線療法  
声門癌 放射線療法 放射線療法 喉頭全摘出術 喉頭全摘出術 ・症状が出やすい。リンパ節転移しにくい。
・T1ほとんどの場合放。T1aの場合、生検と治療をかねてレーザー切除をすることがある。
・T3では、「放」を行い、再発時に「手」を行う施設がある。
喉頭部分切除術 喉頭部分切除術 喉頭部分切除術  
レーザー治療 喉頭全摘出術 放射線療法  
声門下癌 喉頭部分切除術 喉頭部分切除術 喉頭全摘出術 喉頭全摘出術 ・症状が出にくい。発見時には進行癌になっている。
・放射線が第一選択となるものはない
  喉頭全摘出術    

参考

  • 1. がん診療ガイドライン│頭頸部がん - 日本癌治療学会
[display]http://jsco-cpg.jp/item/15/index.html
診断:http://jsco-cpg.jp/item/15/intro_03.html
病期分類:http://jsco-cpg.jp/guideline/15.html#VI
治療アルゴリズム:http://jsco-cpg.jp/item/15/algo.html#06
  • 2. 喉頭癌治療における喉頭温存療法の戦略に対する米国臨床腫瘍学会(ASCO)の臨床診療ガイドライン2006
[display]http://www.cancerit.jp/cancer_references/archive/No227_asco_rad_laryngealguideline.html
  • 3. がんプロ.com
[display]http://www.gan-pro.com/professional/cancer/larynx.html
  • 4. がん情報センター
[display]http://ganjoho.jp/public/cancer/data/larynx.html

国試

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/11/14 22:03:01」(JST)

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和文文献

  • 中咽頭癌に対する導入化学療法および化学放射線療法の成績
  • 第116回日本耳鼻咽喉科学会総会パネルディスカッション 頭頸部癌に対する低侵襲治療の新展開 : 喉頭癌 : 化学放射線療法の時代における喉頭亜全摘出術の位置づけ
  • 頭頸部癌診療ガイドラインにおける臓器温存の考え方 (特集 機能温存を考慮した頭頸部癌治療 : 口腔癌(舌癌)・咽頭癌・喉頭癌を中心に) -- (Evidence Based Medicine : 各ガイドラインにおける機能温存の考え方)
  • 欧州臨床腫瘍学会ガイドライン (特集 機能温存を考慮した頭頸部癌治療 : 口腔癌(舌癌)・咽頭癌・喉頭癌を中心に) -- (Evidence Based Medicine : 各ガイドラインにおける機能温存の考え方)

関連リンク

はじめに このサイトでは、わかりやすく基礎知識を説明しています。喉頭とは、いわゆる「のど仏」です。食べ物を飲み込むときに上の方にいきます。「喉頭癌」はその器官がガンとなることをいいます。かれて声が出しづらいなどの症状も ...
ファイバースコープでの喉頭の観察をまず行います。癌が疑わしい場合、早期に入院していた だき、全身麻酔下で喉頭の腫瘍を切除し病理組織検査に提出します。このとき、腫瘍の拡が りを十分に確認します。約一週間後には検査結果が ...
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関連画像

これも喉頭癌喉頭・咽頭図~喉頭がんの原因 喉頭癌症例2喉頭癌喉頭癌症例4喉頭癌症例3これは初期の喉頭癌の可能性も 頭頸部がん取り扱い規約に


★リンクテーブル★
国試過去問105I064」「107E048」「104A055」「107D026」「108D022」「104E004」「105D058」「105B010」「105I035」「100F014」「105C011」「106D010」「106H005」「101B110」「100G107」「107B001」「102G032
リンク元喉頭白斑症」「生活習慣病」「頭頚部癌」「放射線療法」「タバコ
関連記事」「喉頭

105I064」

  [★]

  • 70歳の男性。のどの違和感と出血とを主訴に来院した。数日前からのどに違和感があり、昨日のどの奥から出血があった。喫煙は40本/日を30年間であったが、3年前から禁煙している。飲酒は日本酒2台/日を45年間。3年前に膀胱癌治療の既往がある。体温37.2℃。嗄声はない。頭部リンパ節を触知しない。血液所見:赤血球 436万、Hb 13.5g/dl、Ht 41%、白血球 5,800、血小板 35万。CRP 0.3mg/dl。頚部造影CTでリンパ節の腫大を認めない。喉頭内視鏡写真(別冊No.20A)と生検組織のH-E染色標本(別冊No.20B)とを別に示す。
  • 治療法として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 105I063]←[国試_105]→[105I065

107E048」

  [★]

  • 54歳の男性。5日前からの咽頭痛発熱とを主訴に来院した。意識は清明。開口制限はないが、軽度の喘鳴がある。前頸部に発赤、腫脹および圧痛を認める。咽頭に軽度の発赤と腫脹とを認める。身長172cm、体重54kg。体温38.2℃。脈拍84/分、整。血圧100/66mmHg。呼吸数20/分。SpO2 92%(room air)。血液所見:赤血球438万、Hb 14.4g/dl、Ht 42%、白血球21,100、血小板15万。CRP 41mg/dl。頸部の写真(別冊No.5A)と頸部造影CT(別冊No.5B、C)とを別に示す。
  • 最も考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107E047]←[国試_107]→[107E049

104A055」

  [★]

  • 58歳の男性。嗄声と慢性的な咳とを主訴に来院した。6か月前から誘因なく、のどの異物感を自覚している。呼吸困難嚥下障害とはない。喫煙は40本/日を38年間。飲酒は機会飲酒。喉頭内視鏡の写真(別冊No、23 (①~⑤)を別に示す。
  • この患者の喉頭内視鏡写真として考えられるのはどれか。 2つ選べ。


  • a ①
  • b ②
  • c ③
  • d ④
  • e ⑤
[正答]


※国試ナビ4※ 104A054]←[国試_104]→[104A056

107D026」

  [★]

  • 65歳の男性。徐々に増大する左頸部の腫瘤嚥下障害とを主訴に来院した。左頸部に径2.5cmのリンパ節を触知し、同部位の穿刺吸引細胞診で扁平上皮癌と診断された。喫煙は20本/日を30年間。飲酒は日本酒合/日を45年間。喉頭内視鏡像(別冊No.7)を別に示す。
  • 最も考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107D025]←[国試_107]→[107D027

108D022」

  [★]

  • 49歳の男性。右頸部腫瘤を主訴に来院した。 7か月前から右頸部腫瘤を自覚していたがそのままにしていた。 1か月前から咽喉頭異常感も出現したため受診した。頸部造影 CT(別冊 No.6A、B)を別に示す。
  • 最も考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 108D021]←[国試_108]→[108D023

104E004」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 104E003]←[国試_104]→[104E005

105D058」

  [★]

  • 67歳の男性。進行喉頭癌と診断され、昨日、甲状腺全摘を含む拡大手術を受けた。今朝から両手のしびれ感を訴えている。手指の有痛性筋痙攣を認める。
  • 輸液に加えるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105D057]←[国試_105]→[105D059

105B010」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 105B009]←[国試_105]→[105B011

105I035」

  [★]

  • たばこ煙の成分とその影響の組合せで正しいのはどれか。 2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 105I034]←[国試_105]→[105I036

100F014」

  [★]

  • 45歳の男性。嗄声を主訴に来院した。2年前から誘因なく嗄声が出現し、咽喉異物感と慢性的な咳とが続いている。喫煙歴と飲酒歴とはない。喉頭内視鏡写真を以下に示す。最も考えられるのはどれか。



※国試ナビ4※ 100F013]←[国試_100]→[100F015

105C011」

  [★]

  • 疾患と危険因子の組合せで誤っているのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105C010]←[国試_105]→[105C012

106D010」

  [★]

  • 喉頭内視鏡の写真(別冊No. 3 ①~⑤)を別に示す。喉頭癌と考えられるのはどれか。
  • a ①
  • b ②
  • c ③
  • d ④
  • e ⑤



[正答]


※国試ナビ4※ 106D009]←[国試_106]→[106D011

106H005」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 106H004]←[国試_106]→[106H006

101B110」

  [★]

  • 早期癌の放射線治療で、根治的照射の適応でないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101B109]←[国試_101]→[101B111

100G107」

  [★]

  • 早期の癌で根治的放射線治療の対象とならないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 100G106]←[国試_100]→[100G108

107B001」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 107A060]←[国試_107]→[107B002

102G032」

  [★]

  • 根治的放射線治療の適応とならないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102G031]←[国試_102]→[102G033

喉頭白斑症」

  [★]

laryngeal leukoplakia, leukoplakia of larynx
leucoplakia laryngis
喉頭白板症喉頭角化症 laryngeal hyperkeratosis, hyperkeratosis of larynx, Larynxkeratose, hyperkeratosis laryngis
喉頭の上皮性肥厚、喉頭癌
[show details]


概念

  • 一側または両側声帯に認められる境界明瞭な白斑。
  • 組織学的には扁平上皮の過形成であり、異型細胞を伴うことがあるが、表皮内にとどまり基底膜は冒さない。

病因

  • タバコ・飲酒がSILsの主要なリスク(1)
  • 胃食道逆流、HPV感染、および有害物質の暴露(多環芳香族炭化水素、セメント粉塵、varnish lacquer)(1)
  • 誘発する可能性あり:栄養不良(ビタミンA,C,E欠乏)、声の国試、上気道閉鎖、慢性感染症、ホルモンの攪乱 (1)

疫学

  • 50-60歳代
  • 男性

分類

 

  • 異型細胞なし:単純過形成
  • 異型細胞あり:上皮異形成
  • 異形性高度 :上皮内癌

遺伝形式

病理

肉眼所見

  • 色調:白色
  • 形状:苔状、点状に散在、不整隆起など

顕微鏡所見

  • 上皮の過形成。異型細胞がありうる。基底膜は冒されていない。

症状

  • 嗄声、咽頭異物感、咳嗽など
  • 変動性の嗄声、咽頭刺激感(throat irritation)、咽頭痛(sore throat)、and/or 慢性咳(1)

診断

検査

  • 間接喉頭鏡、喉頭ファイバー(通常光とNBI)
  • 組織生検:確定診断に必須。

治療

  • 組織生検 + 切除
  • 手技は外科手術 or 喉頭顕微鏡微細手術
  • 切除法法はレーザー焼灼術、電気凝固、外科的切除がある
  • 異型度が強く、上皮内癌と診断された場合は、声帯癌として処置を進める(SOTO.542)

予後


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生活習慣病」

  [★]

lifestyle-related disease


  • 古くは成人病

生活習慣病などのリスクファクター (サブノート.155 改変)

疾患 危険因子 防御因子
悪性腫瘍 胃癌 塩辛い食品、喫煙、くん製製品、ニトロソアミン土壌、腸上皮化生Helicobacter pyroli ビタミンC、野菜、果実
食道癌 喫煙飲酒、熱い飲食物 野菜、果実
結腸癌 高脂肪食、肉食、低い身体活動、腸内細菌叢の変化、遺伝(家族性大腸腺腫症)  
肝癌 HBVキャリア・HCVキャリア、アフラトキシン住血吸虫飲酒  
肺癌 喫煙(特に扁平上皮癌)、大気汚染石綿(扁平上皮癌悪性中皮腫) 野菜、果実
膵癌 高脂肪食喫煙  
口腔癌 喫煙(口唇・舌-パイプ)、ビンロウ樹の実(口腔)、飲酒  
咽頭癌 EBウイルス(上咽頭癌)、飲酒  
喉頭癌 喫煙男性アルコール  
乳癌 高年初産、乳癌の家族歴、肥満、未婚で妊娠回数少ない、無授乳、脂肪の過剰摂取、低年齢初経、高年齢閉経 母乳授乳
子宮頚癌 初交年齢若い、早婚、多産、性交回数が多い(売春)、貧困、不潔]、HSV-2HPV流産、人工妊娠中絶回数が多い  
子宮体癌 肥満糖尿病ピルエストロゲン常用、未婚、妊娠回数少ない、乳癌後のタモキシフエン内服  
膀胱癌 喫煙鎮痛剤乱用、ビルハルツ住血吸虫サッカリン防腐剤  
皮膚癌 日光(紫外線)、ヒ素(Bowen病)  
白血病 放射線ベンゼン、地域集積性(ATL)、ダウン症(小児白血病)  
骨腫瘍 電離放射線  
甲状腺癌 ヨード欠乏または過剰  
バーキットリンパ腫 EBウイルス  
循環器疾患 脳出血 高血圧、重筋肉・夜勤労働、蛋白摂取不足、低アルブミン血症食塩、家族歴、初老期の男、過度の習慣性飲酒、ストレス寒冷  
脳梗塞 高血圧運動不足糖尿病肥満食塩喫煙家族歴加齢高脂血症 有酸素運動
虚血性心疾患 高血圧高脂血症喫煙HDLコレステロール低値、糖尿病肥満、過度の飲酒、運動不足年齢ストレス 適度の飲酒
高血圧疾患 寒冷食塩肥満飲酒カリウム(野菜、果物)の摂取不足、ストレス 減量
2型糖尿病 家族歴肥満脂肪の過剰摂取運動不足喫煙、薬剤(降圧薬etc.)  
肝硬変 HCVHBV、飲酒(多量)  

頭頚部癌」

  [★]

head and neck cancer, cancer of the head and neck
頭頸部癌

発生部位

管腔臓器

SOTO.354
部位 悪性腫瘍
咽頭 咽頭癌
  上咽頭   上咽頭癌
中咽頭 中咽頭癌
下咽頭 下咽頭癌
喉頭 喉頭癌
口腔 口腔癌
副鼻腔 副鼻腔癌:耳鼻咽喉科悪性腫瘍の12%を占める。好発年齢は60-80。男女比=3:2

頚部組織

組織型

頭頚部扁平上皮癌

参考4

ガイドライン

  • 1. 頭頚部癌治療ガイドライン
http://jsco-cpg.jp/guideline/15.html

参考

  • 1. US
[display]http://www.cancer.gov/cancertopics/pdq/treatment/laryngeal/HealthProfessional
  • 2.
[display]http://ganjoho.jp/professional/med_info/cancer/head_neck.html
  • 3.
[display]http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0059/0059_ContentsTop.html
  • 4. [charged] Overview of head and neck cancer - uptodate [1]


放射線療法」

  [★]

radiation therapy, radiotherapy, radiation treatment
放射線治療
高エネルギーX線治療


放射線治療の適応疾患

  • 1 脳
  • 2 頭頚部
  • 3 皮膚
  • 4 子宮・卵巣

根治的放射線療法

根治的放射線療法が可能な悪性腫瘍


ガイドライン

  • 1. 放射線治療計画ガイドライン・2008 - 日本放射線専門医会・医会,日本放射線腫瘍学会,日本医学放射線学会編集
[display]http://www.kkr-smc.com/rad/guideline/2008



タバコ」

  [★]

tobacco, cigarette, Nicotiana tabacum, Nicotiana
ブリンクマン指数タバコ属ニコチアナ喫煙禁煙

有害物質

リスクファクター

健康日本21におけるタバコ

参考1

誤食・誤飲

  • 誤飲したタバコの性状、量、誤飲からの時間を確認する。吐かせるのが基本。たばこを食べた場合には水、牛乳は禁忌であるが、タバコを浸した水溶液の場合には液体の摂取をさせた方がよい。たばこを食べた場合、食べた量が2cm以下で無症状であればあれば経過観察とする。

参考

  • 1. 健康日本21(たばこ)
[display]http://www1.mhlw.go.jp/topics/kenko21_11/b4.html


癌」

  [★]

cancer
悪性腫瘍


種類

  • 癌腫(carcinoma):上皮性
  • 肉腫(sarcoma):間葉系
  • carcinoma:腺癌(adenocarcinma)、扁平上皮癌(squamous cell carcinoma)、移行上皮癌(transitional cell carcinoma)
  • sarcoma:骨肉腫、横紋筋肉腫、平滑筋肉腫、脂肪肉腫、線維肉腫

Neoplasm Causes Effect
Small cell lung carcinoma ACTH or ACTH-like peptide Cushing’s syndrome
Small cell lung carcinoma and intracranial neoplasms ADH SIADH
Squamous cell lung carcinoma, renal cell carcinoma, breast carcinoma, multiple myeloma, and bone metastasis (lysed bone) PTH-related peptide, TGF-β, TNF-α, IL-1 Hypercalcemia
Renal cell carcinoma, hemangioblastoma Erythropoietin Polycythemia
Thymoma, small cell lung carcinoma Antibodies against presynaptic Ca2+ channels at neuromuscular junction Lambert-Eaton syndrome (muscle weakness)
Leukemias and lymphomas Hyperuricemia due to excess nucleic acid turnover (i.e., cytotoxic therapy) Gout, urate nephropathy
  • 最新癌統計
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/statistics/pub/statistics01.html
●2005年の死亡数が多い部位は順に
  1位 2位 3位 4位 5位  
男性 肝臓 結腸 膵臓 結腸と直腸を合わせた大腸は4位
女性 結腸 肝臓 乳房 結腸と直腸を合わせた大腸は1位
男女計 肝臓 結腸 膵臓 結腸と直腸を合わせた大腸は3位
 
●2001年の罹患数が多い部位は順に
  1位 2位 3位 4位 5位  
男性 結腸 肝臓 前立腺 結腸と直腸を合わせた大腸は2位
女性 乳房*1 結腸 子宮*1 結腸と直腸を合わせた大腸は1位
男女計 結腸 乳房*1 肝臓 結腸と直腸を合わせた大腸は2位
*1上皮内がんを含む。


癌の素因となる遺伝子

HIM.494
Table 79-1 Cancer Predisposition Syndromes and Associated Genes
Syndrome Gene Chromosome Inheritance Tumors
ataxia telangiectasia ATM  11q22-q23 AR breast cancer
autoimmune lymphoproliferative syndrome FAS 10q24 AD lymphomas
FASL 1q23  
Bloom syndrome BLM  15q26.1 AR cancer of all types
Cowden syndrome PTEN  10q23 AD breast, thyroid
familial adenomatous polyposis APC  5q21 AD intestinal adenoma, colorectal cancer
familial melanoma p16INK4  9p21 AD melanoma, pancreatic cancer
familial Wilms tumor WT1  11p13 AD pediatric kidney cancer
hereditary breast/ovarian cancer BRCA1 17q21 AD breast, ovarian, colon, prostate
BRCA2 13q12.3  
hereditary diffuse gastric cancer CDH1  16q22 AD stomach cancers
hereditary multiple exostoses EXT1 8q24 AD exostoses, chondrosarcoma
EXT2 11p11-12  
hereditary prostate cancer HPC1  1q24-25 AD prostate carcinoma
hereditary retinoblastoma RB1  13q14.2 AD retinoblastoma, osteosarcoma
hereditary nonpolyposis colon cancer (HNPCC) MSH2 2p16 AD colon, endometrial, ovarian, stomach, small bowel, ureter carcinoma
MLH1 3p21.3  
MSH6 2p16  
PMS2 7p22  
hereditary papillary renal carcinoma MET  7q31 AD papillary renal tumor
juvenile polyposis SMAD4  18q21 AD gastrointestinal, pancreatic cancers
Li-Fraumeni TP53  17p13.1 AD sarcoma, breast cancer
multiple endocrine neoplasia type 1 MEN1  11q13 AD parathyroid, endocrine, pancreas, and pituitary
multiple endocrine neoplasia type 2a RET  10q11.2 AD medullary thyroid carcinoma, pheochromocytoma
neurofibromatosis type 1 NF1  17q11.2 AD neurofibroma, neurofibrosarcoma, brain tumor
neurofibromatosis type 2 NF2  22q12.2 AD vestibular schwannoma, meningioma, spine
nevoid basal cell carcinoma syndrome (Gorlin's syndrome) PTCH  9q22.3 AD basal cell carcinoma, medulloblastoma, jaw cysts
tuberous sclerosis TSC1 9q34 AD angiofibroma, renal angiomyolipoma
TSC2 16p13.3  
von Hippel–Lindau VHL  3p25-26 AD kidney, cerebellum, pheochromocytoma
癌遺伝子癌抑制遺伝子

癌の危険因子

生活習慣病#生活習慣病などのリスクファクターを改変
疾患 危険因子 防御因子
悪性腫瘍 胃癌 塩辛い食品、喫煙、くん製製品、ニトロソアミン土壌、腸上皮化生Helicobacter pyroli ビタミンC、野菜、果実
食道癌 喫煙飲酒、熱い飲食物 野菜、果実
結腸癌 高脂肪食、肉食、低い身体活動、腸内細菌叢の変化、遺伝(家族性大腸腺腫症)  
肝癌 HBVキャリア・HCVキャリア、アフラトキシン住血吸虫飲酒  
肺癌 喫煙(特に扁平上皮癌)、大気汚染、職業的暴露(石綿(扁平上皮癌悪性中皮腫)、クロム) 野菜、果実
膵癌 高脂肪食喫煙  
口腔癌 喫煙(口唇・舌-パイプ)、ビンロウ樹の実(口腔)、飲酒  
咽頭癌 EBウイルス(上咽頭癌)、飲酒  
喉頭癌 喫煙男性アルコール  
乳癌 高年初産、乳癌の家族歴、肥満、未婚で妊娠回数少ない、無授乳、脂肪の過剰摂取、低年齢初経、高年齢閉経 母乳授乳
子宮頚癌 初交年齢若い、早婚、多産、性交回数が多い(売春)、貧困、不潔]、HSV-2HPV流産、人工妊娠中絶回数が多い  
子宮体癌 肥満糖尿病ピルエストロゲン常用、未婚、妊娠回数少ない、乳癌後のタモキシフエン内服  
膀胱癌 喫煙鎮痛剤乱用、ビルハルツ住血吸虫サッカリン防腐剤  
皮膚癌 日光(紫外線)、ヒ素(Bowen病)  
白血病 放射線ベンゼン、地域集積性(ATL)、ダウン症(小児白血病)  
骨腫瘍 電離放射線  
甲状腺癌 ヨード欠乏または過剰  


喉頭」

  [★]

larynx (KL,K)
咽頭

解剖

  • 第4~6頚椎の高さにある。約5cm (KL.612) <→ C3-C6椎体の高さにある(M.571)

組織

呼吸器の上皮の移行

リンパ

  • 声帯上:
  • 上喉頭動静脈に沿って舌骨甲状膜を貫通 → 上内頚静脈リンパ節中内頚静脈リンパ節
  • 喉頭粘膜のリンパ網は、仮声帯、喉頭入口部でよく発達。喉頭蓋基部の小孔を通じて喉頭蓋前間隙のリンパ組織に連絡し、さらに内深頚リンパ節につらなっている。このため声帯上部癌のリンパ節転移率は喉頭癌のうち最も高率(SOTO. 560)
  • 声帯下:
  • 下喉頭動静脈に沿って喉頭前リンパ節・気管リンパ節 → 下内頚静脈リンパ節
  • 喉頭前リンパ節、気管周囲リンパ節につながっている(SOTO. 560)

機能

  • 発声
  • 嚥下の際の気道保護

喉頭の固有筋→喉頭筋

臨床関連

  • 喉頭先天性疾患
  • 喉頭外傷
  • 喉頭異物
  • 喉頭炎症
  • 喉頭非腫瘍性病変
  • 喉頭ポリープ(声帯ポリープ):声帯縁にに好発する広基性、有茎性の浮腫性腫瘤。声帯前1/3に好発。一側性が多い。表面平滑、色調は声帯と異なる。種々の嗄声を示す。保存療法(沈黙療法)で軽快しなければ手術的に切除。
  • 声帯結節:声帯の前1/3に好発。両側性が多い。女性に多く、声を酷使する職業に多い。幼児・学童では男性に多い。表面の色調は声帯と変わらない。嗄声をしめし、気息性嗄声が主。保存療法(沈黙療法)で軽快しなければ手術的に切除。
  • ポリープ様声帯
  • 喉頭肉芽腫
  • 喉頭嚢胞
  • 喉頭角化症/喉頭白色病変/喉頭白色病変/喉頭白板症
  • 喉頭癌






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