UpToDate Contents
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- 1. 唾液腺腫瘍：疫学、診断、評価、および病期分類 salivary gland tumors epidemiology diagnosis evaluation and staging
- 2. 唾液腺腫瘍：限局性疾患の治療 salivary gland tumors treatment of locoregional disease
- 3. 悪性唾液腺腫瘍：再発性および転移性疾患の治療 malignant salivary gland tumors treatment of recurrent and metastatic disease
- 4. 頭頸部腫瘍の病理 pathology of head and neck neoplasms
- 5. 頚部腫瘤の鑑別診断 differential diagnosis of a neck mass
Japanese Journal
- 原爆放射線被曝後の唾液腺新生物--固定人口集団における症例の追加および合計資料の再解析,1957-70年
- Belsky Joseph L. [他]
- 広島医学 29(2), p163-167, 1976-02
- NAID 40003282078
Related Links
- ICD10対応標準病名マスター 1 ICD10分類 > C00-D48 新生物 > D10-D36 良性新生物 > D11 大唾液腺の良性新生物 > D11.0 大唾液腺の良性新生物，耳下腺 トップページに戻る D11.0 大唾液腺の良性新生物，耳下腺 分類ID 分類表記
- ICD10対応標準病名マスター 1 ICD10分類 > C00-D48 新生物 > C00-C14 口唇，口腔及び咽頭の悪性新生物 > C08 その他及び部位不明の大唾液腺の悪性新生物 > C08.9 その他及び部位不明の大唾液腺の悪性新生物，大唾液腺，部位 ...
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| リンク元 | 「唾液腺腫瘍」「salivary gland neoplasm」 |
| 関連記事 | 「唾液」「唾液腺」「生物」「新生物」「腺新生物」 |
「唾液腺腫瘍」
- 英
- salivary gland neoplasm, salivary gland tumor, tumor of salivary gland, sialoma
- 関
- 唾液腺癌、唾液腺新生物、唾液腺、耳下腺腫瘍
「salivary gland neoplasm」
「唾液」
- 唾液の99.5%は水であり、残りの0.5%には重要な役割がある
組成
1. 水分：99%-99.5% 2. 電解質(Na+,K+,Cl-,HCO3-,etc)、分泌速度により濃度が異なる [K+],[HCO3-] ： 唾液 ＞ 血漿 [Na+],[Cl-] ： 血漿 ＜ 血漿 早い分泌の時、唾液中の[HCO3-]↑、[Na+]↑、[Cl-]↑。よりアルカリ性となる 3. 有機物 ムチン：＝ムコタンパク、潤滑作用 リゾチーム：溶菌作用 αアミラーゼ：プチアリン 血液型物質：糖タンパクの一種 舌リパーゼ：舌唾液腺より少量 免疫グロブリン：IgA 尿素 カリクレイ：血管拡張作用
機能
1. 消化作用 αアミラーゼにより、デンプンをマルトースに分解する 舌リパーゼにより脂肪を加水分解する 2. 保護作用 逆流した遺産、胆汁を薄める 口腔内洗浄作用（虫歯予防、口臭予防） 厚い食物を冷却する 3. 潤滑作用 4. リゾチーム, IgAによる生体防御作用
生成機構
1. 腺房細胞 一次唾液の分泌 2. 導管系(介在部、線条部) Na+,Cl-の吸収 HCO3-,K+の分泌
分泌調整機構
- 副交感神経
- 有機物少、粘度低の唾液を多量分泌
- 交感神経
- 有機物多、粘度高の唾液を少量分泌 ← 緊張すると口腔内が粘稠に感じられる
1.脳相(条件反射) 食物の視覚、嗅覚、聴覚による刺激 2.口腔相(=味覚相)(無条件反射) 食物による口腔や舌の刺激 3.胃腸相(無条件反射) 食物による胃の刺激
臨床関連
「唾液腺」
- 英
- salivary gland (PT), salivary glands
- ラ
- glandulae salivariae
- 関
- 口蓋腺。唾液
- 2. 大唾液腺 (KL.595)~
神経支配
- 交感神経 ：T1-T3
- 副交感神経：
分泌される唾液
分泌速度
- low flow rate：低張
- high flow rate：等張
支配神経
- 交感神経 ：高粘稠、蛋白質に富む
- 副交感神経：低粘稠、蛋白質に乏しい
臨床
唾液腺の腫脹
- 感染症