咽頭

出典: meddic

fauces, throat
pharynx (K)

咽頭の筋

  • 主に縦走している
  • 嚥下と発声の際に咽頭を短縮し、喉頭を挙上

咽頭の筋の一覧

咽頭筋








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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/02/17 11:06:30」(JST)

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和文文献

  • 臨床 下咽頭癌の化学放射線併用療法中に発症したアメーバ赤痢症例
  • 臨床 下咽頭紡錘細胞癌例
  • 臨床研究・症例報告 歯ブラシ刺傷による下咽頭穿孔により深頸部・縦隔気腫を来した1例

関連リンク

咽頭(いんとう, Pharynx)とは、脊索動物門固有の器官で、消化管の前部で口腔と食道 の中間にあり、胚の時期には、両側壁にいくつかの咽頭嚢が前後に並んで発生する部分 のことである。咽頭と食道または喉頭の境界は第6頸椎である。
咽頭痛(いんとうつう, sore throat)とは喉の痛みのことである。ここでは咽頭炎を中心に 咽頭痛及び感冒症状のマネジメントについて述べる。呼吸器感染症に関してより広範な 範囲の説明に関しては内部リンク気道感染に詳しい。

関連画像

口腔・咽頭の構造上咽頭、鼻咽腔咽頭/喉頭腫瘍性疾患は別項 図1 喉頭咽頭 喉頭・咽頭部位を 図2 中咽頭の構造


★リンクテーブル★
先読みfauces
国試過去問105F030」「105D048」「105F031」「106B040」「104I061」「104E044」「105B046」「096G034」「103F003
リンク元100Cases 55」「喉頭」「頭頚部癌」「メモ」「頭頚部腫瘍
拡張検索茎突咽頭筋」「鼻咽頭がん」「咽頭腫瘍」「咽頭白板症」「咽頭縫線
関連記事

fauces」

  [★]


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「the passage between the back of the mouth and the pharynx」

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「口峡(こうきょう)(咽頭に続く口腔奥部)」


105F030」

  [★]

  • 次の文を読み、30、31の問いに答えよ。
  • 77歳の男性。発熱と咳とを主訴に来院した。
  • 現病歴  1週前から咳と黄色の喀痰とを自覚していた。2日前から発熱があり、倦怠感が強くなったため受診した。胸痛と呼吸困難とはなかった。
  • 既往歴   5年前から糖尿病脂質異常症とで内服治療中。
  • 生活歴   喫煙歴はない。飲酒は日本酒1合/日を50年間。
  • 家族歴   特記すべきことはない。
  • 現症   意識は清明。身長165cm、体重72kg。体温38.6℃。呼吸数28/分。脈拍104/分、整。血圧152/90mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)93%。眼瞼結膜に貧血を認めない。眼球結膜に黄染を認めない。咽頭に異常を認めない。心音に異常を認めない。呼吸音は右背部で減弱している。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。
  • この患者の聴診で認められるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 105F029]←[国試_105]→[105F031

105D048」

  [★]

  • 38歳の女性。血液検査値異常の精査目的で来院した。1週前から37℃台の発熱咽頭痛とがみられていた。昨日、自宅近くの診療所で実施した血液検査で異常がみられたため紹介されて受診した。既往歴に特記すべきことはない。意識は清明。体温37.6℃.脈拍92/分、整。血圧98/60mmHg。眼瞼結膜に貧血を認める。口腔粘膜に点状出血が散在し、咽頭発赤を認める。心音と呼吸音とに異常を囲めない。腹部は平迫、軟で、右肋骨弓下に肝を1cm触知する。脾は触知しない。両側下腿に点状出血を認める。血液所見:赤血球 330万、Hb 10.2g/dl、Ht 33%、白血球 1.800(桿状核好中球6%、分葉核好中球58%、好酸球2%、単球12%、リンパ球22%)、血小板2.8万。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本(別冊No.20)を別に示す。
  • 初期治療として適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105D047]←[国試_105]→[105D049

105F031」

  [★]

  • 次の文を読み、30、31の問いに答えよ。
  • 77歳の男性。発熱と咳とを主訴に来院した。
  • 現病歴  1週前から咳と黄色の喀痰とを自覚していた。2日前から発熱があり、倦怠感が強くなったため受診した。胸痛と呼吸困難とはなかった。
  • 既往歴   5年前から糖尿病脂質異常症とで内服治療中。
  • 生活歴   喫煙歴はない。飲酒は日本酒1合/日を50年間。
  • 家族歴   特記すべきことはない。
  • 現症   意識は清明。身長165cm、体重72kg。体温38.6℃。呼吸数28/分。脈拍104/分、整。血圧152/90mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)93%。眼瞼結膜に貧血を認めない。眼球結膜に黄染を認めない。咽頭に異常を認めない。心音に異常を認めない。呼吸音は右背部で減弱している。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。
  • この患者がその後重篤な転帰をきたす可能性を示唆するのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105F030]←[国試_105]→[105G001

106B040」

  [★]

  • 1歳の女児。発熱を主訴に来院した。 2日前から咳と鼻汁とがみられ、昨日の夜から発熱を伴ったため受診した。 10か月時に突発性発疹罹患した際、けいれんがみられ、単純型熱性けいれんと診断された。
  • 体温39.0℃。脈拍116/分、整。呼吸数24/分。咽頭著明な発赤を認める。口蓋扁桃は両側とも腫大しており、白苔が付着している。項部硬直を認めない。診察後、ベッドに仰臥していた患児が、突然けいれんし始めた。
  • 対応として誤っているのはどれか。
  • a 患児の四肢の動きを観察する。
  • b けいれんの持続時間を確認する。
  • c 患児の周囲にある物を取り除く。
  • d 患児の口の中に舌圧子を挿入する。
  • e 患児の顔が上を向いた状態を避ける。


[正答]


※国試ナビ4※ 106B039]←[国試_106]→[106B041

104I061」

  [★]

  • 35歳の女性。傾眠状態で搬入された。24歳時から1型糖尿病インスリン自己注射を行っている。5日前から感冒症状、食思不振および下痢のためインスリン注射を中止していた。意識レベルはJCS II-20。身長 158cm、体重 51kg。体温 36.9℃。脈拍 88/分、整。血圧 98/62mmHg。咽頭に発赤を認めるが、胸・腹部と神経学的所見とに異常を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖4+、ケトン体3+。血液所見: 赤血球 467万、Hb 14.5g/dl、Ht 44%、白血球 10,400。血液生化学所見: 血糖 562mg/dl、HbA1c 9.8 %。
  • まず静注するのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 104I060]←[国試_104]→[104I062

104E044」

  [★]

  • 2歳6か月の男児。発熱と不機嫌とを主訴に来院した。一昨日から不機嫌で、39℃台の発熱を認める。身長90cm、体重12.2kg。体温38.8℃。呼吸数36/分。脈拍120/分、整。血圧106/68 mmHg。意識は傾眠状態。顔色不良で顔親は無欲状である。咽頭発赤を認めるが、鼓膜の発赤はない。仰臥位で頭部を前屈させると抵抗を感じる。股関節を屈曲位にして膝関節を他動的に伸展すると抵抗があり伸展できない。
  • この患児でみられるのはどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 104E043]←[国試_104]→[104E045

105B046」

  [★]

  • 78歳の男性。 2週前からの頭痛と微熱とを主訴に来院した。 1週前から食べ物を噛んでいると顎が痛くなるので、柔らかいものを食べているという。体温37.5℃。呼吸数18/分。脈拍80/分、整。血圧138/ mmHg。右側頭部に圧痛を伴う索状物を触知する。
  • この患者で留意すべき診察部位はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105B045]←[国試_105]→[105B047

096G034」

  [★]

  • 誤っている組合せはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 096G033]←[国試_096]→[096G035

103F003」

  [★]

  • 乳児の診察で最後に診るのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103F002]←[国試_103]→[103F004

100Cases 55」

  [★]

ヒントタイトルに騙されるな!
45歳 女性
主訴肺炎
現病歴過去6ヶ月の間、咳、発熱、および膿性痰をともなう3回のエピソードがあった。このうち1回のエピソードでは、右側の胸膜炎性胸痛があった。一連エピソードgeneral practitioner外来治療していた。これらのエピソードに加え、5年間嚥下困難既往がある。嚥下困難最初中等度であったが、だんだんと増悪している。食べ物が胸骨後部の下方に刺さる様だと言っている。どういう固形物であってもこのような症状がでる。体重過去2ヶ月で5kg減少した。嚥下困難は食事中に改善することがあるようだ。最近、形のはっきりとした食物嘔吐する問題を抱えている。
 3年前外来施行した上部消化管内視鏡では問題は認められなかった。器質的問題がないことが保証されたが、症状はひどくなってきた。排尿障害はない。便秘傾向があるが、最近少し悪くなってきた。
既往歴:無し
家族歴:無し
社会歴:10年前まで4年間アメリカ合衆国の北西の沿岸部にすんでいた。店員として働いている。
嗜好歴:喫煙なし。飲酒は週に5units以下。
服用薬:
身体所見 examination
 やせて見える。右の肺底部crackleを認める。心血管系消化器系、およびそのほかの臓器系に異常を認めない。
検査所見 investigations
 胸部単純X線写真(供覧)
問題
 診断名は?
 どうやって診断をつけるの?
答え
 噴門部アカラシア
嚥下障害の鑑別疾患
DIF.125
嚥下というのは喉頭咽頭食道機能で、1)機械的閉塞(ex. 腫瘍)、2)生理的閉塞(ex. 偽球麻痺)により機能障害される。
機械的閉塞 喉頭咽頭、あるいは食道自体の内的な疾患と周辺臓器の外的な疾患を考える。VINDICATEが有効。
V vascular 大動脈瘤、心拡大
I inflammatory 喉頭炎扁桃炎食道炎縦隔炎。 infection シャーガス病
N neoplasm 食道と気管の癌腫(carcinoma)、縦隔の皮様嚢腫
D degenerative and deficiency Plummer-Vinson syndrome(鉄欠乏性貧血)
I intoxication アルカリ狭窄(lye stricture)
C congenital and acquired 食道閉鎖症(esophageal atresia)、食道憩室
A autoimmune 強皮症
T trauma 食道破裂
E endocrine 甲状腺腫大(endemic goiter(風土病としての甲状腺腫)、グレーブス病)
生理的閉塞 神経から筋肉にいたるまでの障害であり、この経路を想像しながら鑑別を上げていく。
1. end organ 緊張性ジストロフィー、皮膚筋炎アカラシアびまん性食道痙攣
2. 神経筋接合部 重症筋無力症
3. 下位運動ニューロン 急性灰白髄炎ジフテリア性神経炎、脳幹における感染症もしくは腫瘍
4. 上位運動ニューロン 偽性球麻痺(脳梗塞脳塞栓脳出血多発性硬化症認知症、びまん性脳動脈硬化症)、パーキンソン病や他の錐体外路症状を呈する疾患


喉頭」

  [★]

larynx (KL,K)
咽頭

解剖

  • 第4~6頚椎の高さにある。約5cm (KL.612) <→ C3-C6椎体の高さにある(M.571)

組織

呼吸器の上皮の移行

リンパ

  • 声帯上:
  • 上喉頭動静脈に沿って舌骨甲状膜を貫通 → 上内頚静脈リンパ節中内頚静脈リンパ節
  • 喉頭粘膜のリンパ網は、仮声帯、喉頭入口部でよく発達。喉頭蓋基部の小孔を通じて喉頭蓋前間隙のリンパ組織に連絡し、さらに内深頚リンパ節につらなっている。このため声帯上部癌のリンパ節転移率は喉頭癌のうち最も高率(SOTO. 560)
  • 声帯下:
  • 下喉頭動静脈に沿って喉頭前リンパ節・気管リンパ節 → 下内頚静脈リンパ節
  • 喉頭前リンパ節、気管周囲リンパ節につながっている(SOTO. 560)

機能

  • 発声
  • 嚥下の際の気道保護

喉頭の固有筋→喉頭筋

臨床関連

  • 喉頭先天性疾患
  • 喉頭外傷
  • 喉頭異物
  • 喉頭炎症
  • 喉頭非腫瘍性病変
  • 喉頭ポリープ(声帯ポリープ):声帯縁にに好発する広基性、有茎性の浮腫性腫瘤。声帯前1/3に好発。一側性が多い。表面平滑、色調は声帯と異なる。種々の嗄声を示す。保存療法(沈黙療法)で軽快しなければ手術的に切除。
  • 声帯結節:声帯の前1/3に好発。両側性が多い。女性に多く、声を酷使する職業に多い。幼児・学童では男性に多い。表面の色調は声帯と変わらない。嗄声をしめし、気息性嗄声が主。保存療法(沈黙療法)で軽快しなければ手術的に切除。
  • ポリープ様声帯
  • 喉頭肉芽腫
  • 喉頭嚢胞
  • 喉頭角化症/喉頭白色病変/喉頭白色病変/喉頭白板症
  • 喉頭癌




頭頚部癌」

  [★]

head and neck cancer, cancer of the head and neck
頭頸部癌

発生部位

管腔臓器

SOTO.354
部位 悪性腫瘍
咽頭 咽頭癌
  上咽頭   上咽頭癌
中咽頭 中咽頭癌
下咽頭 下咽頭癌
喉頭 喉頭癌
口腔 口腔癌
副鼻腔 副鼻腔癌:耳鼻咽喉科悪性腫瘍の12%を占める。好発年齢は60-80。男女比=3:2

頚部組織

組織型

頭頚部扁平上皮癌

参考4

ガイドライン

  • 1. 頭頚部癌治療ガイドライン
http://jsco-cpg.jp/guideline/15.html

参考

  • 1. US
[display]http://www.cancer.gov/cancertopics/pdq/treatment/laryngeal/HealthProfessional
  • 2.
[display]http://ganjoho.jp/professional/med_info/cancer/head_neck.html
  • 3.
[display]http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0059/0059_ContentsTop.html
  • 4. [charged] Overview of head and neck cancer - uptodate [1]


メモ」

  [★]

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%82%AF%E3%83%A8-%EF%BE%85%EF%BE%8C-150-KOKUYO-%E3%83%8A%E3%83%95-150-%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%B0%E5%90%8D%E6%9C%AD%E5%AE%89%E5%85%A8%E3%83%94%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E4%B8%A1%E7%94%A8%E5%9E%8B%E5%90%8D%E5%88%BA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E7%94%A8%E3%83%A8%E3%82%B3%E5%9E%8B%E6%9C%AC%E4%BD%93R-PP/dp/B000NNK5A4/ref=sr_1_22?ie=UTF8&qid=1338660835&sr=8-22


解剖学用語について-改訂を検討中

  • 椎骨の呼び方をを略しています。学術的には正しくないです。
第1頚椎  → C1椎体
第10胸椎 → T10椎体
第3腰椎  → L3椎体
  • 脊髄の呼び方を略しています。学術的には正しくないです。
第8頚髄  → C8脊髄
  • 脊髄神経から出る神経の呼び方を略しています。学術的には正しくないです。
第4腰神経 → L4神経

ツール

確認

要学習

リンク

頭頚部腫瘍」

  [★]

head and neck tumor
頭頸部腫瘍頭頸部新生物 頭頚部新生物 head and neck neoplasm
頭頚部癌

管腔臓器に発生

SOTO.354
部位 悪性腫瘍
咽頭 咽頭癌
  上咽頭   上咽頭癌
中咽頭 中咽頭癌
下咽頭 下咽頭癌
喉頭 喉頭癌
口腔 口腔癌
副鼻腔 副鼻腔癌:耳鼻咽喉科悪性腫瘍の12%を占める。好発年齢は60-80。男女比=3:2

頚部組織

ガイドライン

  • 1. 頭頚部癌治療ガイドライン
http://jsco-cpg.jp/guideline/15.html


茎突咽頭筋」

  [★]

stylopharyngeus (K)
咽頭筋
  • 咽頭の内層をなす

起始

停止

神経

機能


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.


鼻咽頭がん」

  [★]

nasopharyngeal cancernasopharyngeal carcinomacancer of the nasopharynx
上咽頭がん上咽頭癌鼻咽頭癌


咽頭腫瘍」

  [★]

pharyngeal neoplasm
咽頭がん咽頭癌咽頭新生物


咽頭白板症」

  [★]

pharyngeal leukoplakia
咽頭白斑症


咽頭縫線」

  [★]

pharyngeal raphe (Z)


頭」

  [★]

頭部




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