呼吸細気管支

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respiratory bronchiole (Z)
bronchioli respiratorii
気管支肺胞呼吸器の上皮の移行



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/07/10 19:01:09」(JST)

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和文文献

  • 薬剤師が知っておくべき臓器別画像解析の基礎知識(4)1.呼吸器分野(4)肺気腫と珪肺の画像診断--Radiologic-Pathologic Correlation
  • COPDの気道病変と気管支拡張薬 (特集 吸入療法によるCOPDにおけるADL向上戦略--SABAによるアシストユースの可能性)

関連リンク

キーワード. 気道の粘膜、粘膜下組織、線維筋軟骨層、外膜. 偽重層(多列)線毛円柱 上皮、混合腺、呼吸部、嗅部(嗅粘膜). 気管支樹、肺細葉(肺胞樹)、呼吸細気管支、肺 胞. 肺胞上皮、血液空気関門、界面活性物質、肺胞中隔 ...

関連画像

呼吸器 14. 呼吸細気管支 1.呼吸細気管支(こきゅうさ 呼吸細気管支(こきゅうさ 気管支の粘液は2shouyou図3:気道の模式図と粒子沈着


★リンクテーブル★
先読み肺胞
国試過去問106G029」「104E024」「103G012」「098G031」「106H001
リンク元呼吸器の上皮の移行」「」「びまん性汎細気管支炎」「細葉」「クララ細胞
拡張検索呼吸細気管支炎関連間質性肺疾患」「呼吸細気管支関連性間質性肺炎」「間質性病変を伴う呼吸細気管支炎」「びまん性呼吸細気管支炎
関連記事気管」「細気管支」「気管支」「呼吸

肺胞」

  [★]

alveolus (Z), alveoli, pulmonary alveoli, alveoli of the lung
alveoli pulmonis
肺胞中隔


解剖

  • 表面積:80m2。40-120m2。(およそテニスコートの広さ) 参考によると 縦23.77m横10.97mの長方形だけど?
  • 48畳くらいか(ワンルームマンション6畳x8部屋分くらい) = 80(m2) / 1.65(m2/畳)。 1畳 ≒ 0.9(m) x 1.8(m) = 1.62 (m2) ← コンパネの大きさですね

組織

呼吸生理

  • 肺胞を押しつぶす力P, 肺胞の半径r, 表面張力T
P = 2T / r



106G029」

  [★]

  • の構造・機能について正しいのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106G028]←[国試_106]→[106G030

104E024」

  [★]

  • 気道の解剖について正しいのはどれかo'
[正答]


※国試ナビ4※ 104E023]←[国試_104]→[104E025

103G012」

  [★]

  • 正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103G011]←[国試_103]→[103G013

098G031」

  [★]

  • 正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098G030]←[国試_098]→[098G032

106H001」

  [★]

  • 吸気時に最強となる喘鳴が聴取された場合に、病変部位と考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106G069]←[国試_106]→[106H002

呼吸器の上皮の移行」

  [★]

気管支の分岐
区分 部位   構造を支持する組織 単層扁平上皮 単層立方上皮 単層円柱上皮 角化重層扁平上皮 非角化重層扁平上皮 呼吸上皮 嗅上皮   表皮 基底細胞 杯細胞 線毛細胞 刷子細胞 漿液細胞 DNES細胞 嗅細胞 支持細胞 クララ細胞 線毛立方細胞 I型肺胞上皮細胞 Ⅱ型肺胞上皮細胞   組織   そのほかの特徴
肺外気道 鼻前庭   硝子軟骨                                         - 脂腺と汗腺   鼻毛
鼻腔:呼吸部   硝子軟骨と骨                               鼻甲介と鼻中隔前部に動脈叢と静脈洞。リンパ小節、肥満細胞、形質細胞 粘漿混合腺    
鼻腔:嗅部   骨(篩骨)                                        ボウマン腺(漿液性)    
肺外気道 咽頭鼻部   骨格筋                               リンパ成分 粘漿混合腺   咽頭扁桃、耳管
咽頭口部   骨格筋         ○← ←○                     リンパ成分 粘漿混合腺   口蓋扁桃
咽頭喉頭部   硝子軟骨
弾性軟骨(喉頭蓋軟骨、楔状軟骨)
       
(喉頭蓋の上面,声帯ヒダ)
                    リンパ成分 粘液腺と粘漿混合腺   咽頭扁桃、咽頭蓋、声帯ヒダ、前庭ヒダ
器官と主気管支   硝子軟骨と密性結合組織                                 粘液腺と粘漿混合腺   外膜にC字型の器官軟骨と器官筋(平滑筋)
肺内気道 二次気管支   硝子軟骨と平滑筋                                 粘漿混合腺   硝子軟骨の板とラセン状の2層の平滑筋層
細気管支 bronchiole 平滑筋                                     なし   直径1mm以下。商用に空気を送る。ラセン状の2本の平滑筋束
終末細気管支 terminal bronchiole 平滑筋                                         なし   直径0.5mm以下。呼吸部に空気を送る。平滑筋少々。
呼吸部 呼吸細気管支 respiratory bronchiole 平滑筋と膠原繊維                                   なし   壁に肺胞あり。肺胞の入り口には平滑筋の括約筋あり。
肺胞管 alveolus duct 細網繊維(III型コラーゲン)と肺胞の平滑筋性括約筋                                         なし   それ自体の壁はなく肺胞が並ぶ
肺胞嚢 alveolar sac III型コラーゲンと弾性繊維                                         なし   肺胞の集合
肺胞 alveolus III型コラーゲンと弾性繊維                                         なし   直径200um。肺胞大食細胞あり

肺」

  [★]

lung
肺区域肺野呼吸器の上皮の移行
  • 図:M.78 N.204(肺のリンパ系),197(肺区域)

解剖

  • 重量:右:500g, 左:400g
  • 葉:右3葉、左2葉
右上葉、右中葉、右下葉、左上葉、左下葉

発生

L.247
  • 肺の上皮、喉頭、気管、および気管支の内面を覆う上皮 → 内胚葉
  • 気管および肺の軟骨性要素と筋要素、結合組織 → 中胚葉(臓側中胚葉)
NGY.283
  • 妊娠16週頃:気管、気管支が分岐し腺状構造をなす(腺状期)
  • 妊娠16-24週頃:管状構造を形成し、毛細血管が上皮に接触する。(管状期)
  • 妊娠28週頃:毛細血管が肺胞腔に露出

機能

  • 呼吸

肺の構造

SSUR.323
区分 気管支腺 軟骨 平滑筋 弾力線維
気管 2+ 3+ 2+ 4+
葉気管支 2+ 3+ 3+ 3+
区域-小気管支 2+ 2+ 3+ 3+
肺小葉 細-終末気管支 3+ 3+
肺胞道 呼吸細気管支
肺細葉
肺胞/肺胞嚢 2+

臨床関連

  • 肺の打診 (M.72)

胸部X線解剖

  • 右第1弓:上大静脈
  • 右第2弓:右心房
  • 左第1弓:大動脈弓
  • 左第2弓:肺動脈幹
  • 左第3弓:左心房(左心耳)
  • 左第4弓:左心室




シルエットサイン

  • 右第2弓:(陽性)[上葉]内側中葉区(S5)、[下葉]内側肺底区(S7)、(陰性)[下葉]上-下葉区(S6)???、後肺底区(S10)????  → 陰性だったら背面の区域、つまりS6,S10と考えて良いのではないだろうか?
  • 左第4弓:(陽性)[上葉]上舌区(S4)、下舌区(S5)、[下葉]前内側肺底区(S7+8)、(陰性)[下葉]上-下葉区(S6)???、後肺底区(S10)??? → 同様にS6,S10と考えて良いのでは?

肺のリンパ節

肺区域

  • 左肺は心臓があるために、右とは異なる形状・肺区域を有する。
  • S1とS2はまとめてS1+2と呼ばれる
  • S7とS8はまとめてS7+8あるいはS8と呼ばれる ← 心臓が左胸腔に全内側に突出しているからと考える
  • 背側にある区域は2・6・10と覚えよ

臨床関連

  • 分葉異常:奇静脈の走行異常による右上葉の奇静脈葉が最も多い(QB.I-295)





びまん性汎細気管支炎」

  [★]

diffuse panbronchiolitis, DPB
びまん性呼吸細気管支炎 diffuse respiratory bronchiolitis
細気管支炎

概念

  • 呼吸細気管支領域の慢性炎症性病変が肺内にびまん性に分布し、炎症反応が細気管支壁の全層に及ぶ原因不明の疾患。慢性の咳嗽・喀痰が認められ、慢性気道感染と拘束性の肺機能障害が認められる。副鼻腔炎の合併が認められることがあり、副鼻腔気管支症候群としてまとめられることがある。
  • 胸部単純X線写真上、下肺野優位に両肺野びまん性小葉中心性粒状陰影が認められる(小葉中心性病変)。
  • これまでは予後不良であったが、エリスロマイシン少量投与で著明な治療効果が認められる。

疫学

  • 遺伝子素因としてHLA-B54と関連がある

病態

  • 病変の首座は終末細気管支及び終末細気管支周囲炎(出典不明)
  • 呼吸細気管支を中心とした細気管支およびその周囲炎 (YN.I-76)
  • 泡沫細胞の集簇を伴ったリンパ球、形質細胞など円形細胞浸潤

症状

  • 慢性の咳、喀痰
  • 労作時息切れ

身体所見

  • 胸部聴診:連続性ラ音

検査

  • 胸部単純X線写真:気管支拡張がみられる
  • 胸部単純CT:下肺野優位に両肺野びまん性小葉中心性粒状陰影  ←  小葉中心性病変 (cf.小葉)


  • 肺機能検査:一秒率低下、残気量増加、肺拡散能不変。

合併症

治療

  • 予後は不良であったが、エリスロマイシンの少量長期投与により予後が改善 30年生存率38-63%

参考

  • 1. [charged] Diffuse panbronchiolitis - uptodate [1]

国試


細葉」

  [★]

acinus
肺細葉、一次小葉
小葉二次小葉

概念

the part of the lung distal to the terminal bronchiole is called an acinus (BPT.480)
  • 定義が複数ある
Aschoffの細葉は呼吸細気管支で支配される領域
Loeshckeの細葉は終末細気管支に支配される領域
細気管支 → 終末細気管支 → 一次呼吸細気管支 → 二次呼吸細気管支 → 三次呼吸細気管支 → 肺胞管

参考

  • 1.
http://www.okinawa.med.or.jp/activities/kaiho/kaiho_data/2007/200704/034.html
  • 2.
http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/physi1/respi/respi4,5/respi4,5.html


クララ細胞」

  [★]

Clara cell
呼吸器の上皮の移行気管支の分岐

概念

  • 細気管支レベル(細気管支終末細気管支呼吸細気管支)の上皮に存在。
  • ドーム状の頂部を有する。円柱形。微絨毛を持ち、頂部細胞質に糖タンパク質を含んだ分泌顆粒が存在する。線毛細胞より背が高い。 (HIS.302)
  • 分裂能を有する (HIS.302)

機能 (HIS.302)




呼吸細気管支炎関連間質性肺疾患」

  [★]

respiratory bronchiolitis-causing/associated interstitial lung disease, RB-ILD
間質性肺炎特発性間質性肺炎


呼吸細気管支関連性間質性肺炎」

  [★]

respiratory bronchiolitis-interstitial lung disease
RB-ILDJ


間質性病変を伴う呼吸細気管支炎」

  [★]

respiratory bronchiolitisinterstitial lung disease
RB-ILD


びまん性呼吸細気管支炎」

  [★] びまん性汎細気管支炎

気管」

  [★]

trachea (Z), tracheal tube
trachea
気管支気管支の分岐

解剖

  • 長さ12cm、直径2cm (HIS.298)。
  • C6椎体-T5椎体 / C6椎体の下部より始まりT4-T5椎体で左右の気管支に分かれる。)
  • 喉頭の輪状軟骨の直下から始まり主気管支が分岐するところに終わる。 (HIS.298)

粘膜

  • 1呼吸上皮(粘膜上皮):多列線毛上皮
  • 2. 粘膜固有層 疎性結合組織 膠原線維、弾性線維、気管腺(混合腺)
  • 3. 粘膜下組織 密生結合組織 
  • 4. 外膜 気管軟骨 馬蹄形(C字軟骨)後方に開いている。10-12個


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



細気管支」

  [★]

bronchiole n. / -s pl.
bronchiolus
気管支の分岐クララ細胞肺小葉

臨床関連

  • 肺の末梢気道、特に細気管支領域は解剖学的に気道肺胞の接点に位置し、喫煙や大気汚染物質により早期から障害を生じると考えられてきた。特に内径2mm以下の末梢気道の病変は呼吸生理学的にsmall airway diseaseと呼ばれ、進行すれば肺気腫などの慢性閉塞性疾患の発生につながるものとして喫煙などとの関連で論じられてきた。 (講義録呼吸器学 p.79)


気管支」

  [★]

bronchus / bronchi(pl.) (Z)
bronchus principalis
主気管支 main bronchus一次気管支 primary bronchus
気管気管支の分岐肺区域区域気管支





Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



呼吸」

  [★]

respiration, breathing
呼吸数呼吸中枢呼吸パターン





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