呼吸不全

出典: meddic

respiratory failure, respiratory insufficiency
低酸素血症
動脈血酸素分圧 PaO2動脈血炭酸ガス分圧 PaCO2

分類

  • 準呼吸不全:PaO2≦70 torr

病期による分類

炭酸ガス血症の有無による分類

  • 研修医のための小児救急ABC 呼吸困難と呼吸不全




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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/02/12 07:03:40」(JST)

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和文文献

  • 急性呼吸不全の患者に対する体位管理の効果の検討―体位管理が酸素化に及ぼす影響―
  • 江口 玲子
  • 福岡赤十字看護研究集録 (26), 26-29, 2012-12-25
  • NAID 120004688390
  • NO吸入療法の対象疾患拡大 : NO吸入療法の現状と対象疾患拡大の必要性 (特集 新生児医療 : up to date)
  • 超速効型及び持効溶解型インスリンアナログの大量注射による低血糖にグルカゴンが奏効した一例
  • 田中 英智,伊関 憲,坂下 徳,佐藤 建人,林田 昌子,篠崎 克洋,大門 眞,加藤 丈夫
  • 山形大学紀要. 医学 : 山形医学 30(2), 73-79, 2012-08-15
  • … 来院後、意識障害と呼吸不全のため気管挿管、人工呼吸器管 理とした。 …
  • NAID 110009445798

関連リンク

呼吸不全(こきゅうふぜん)とは、概念的には外呼吸の異常のために内呼吸が正常に 行なわれず生体が正常な機能を営みえない状態のことであり、一般的に動脈血の酸素 分圧が60mmHg未満の状態を呼んでいる(これは酸素飽和度では約90%未満に相当 ...
呼吸不全<呼吸器の病気>。呼吸不全とはどんな病気か 呼吸不全はひとつの疾患 ではなく、さまざまな疾患の結果として呼吸器能の低下が起き、十分な酸素を臓器に 送れなくなった状態です。つまり、原因になった病名とともに使う状態名です。治療 goo ヘルス ...

関連画像

慢性呼吸不全患者:60代 男性 Aさん11.jpg型呼吸不全症候群・COPD肺結核 肺の仕組み日、慢性呼吸不全のため 呼吸不全


★リンクテーブル★
先読み低酸素血症」「動脈血炭酸ガス分圧」「PaCO2
国試過去問096C023」「105I068」「108E046」「107B029」「108I006」「105H004」「095B060
リンク元100Cases 13」「呼吸困難」「在宅酸素療法」「酸塩基平衡異常」「ショック
拡張検索II型呼吸不全」「慢性呼吸不全」「新生児呼吸不全
関連記事不全」「呼吸

低酸素血症」

  [★]

hypoxemia
AaDO2


定義

  • パルスオキシメトリによる酸素飽和度低下(SpO2)を伴う動脈圧酸素分圧低下(PaO2)をいう。小児の場合、room airでSpO2<94%とされている。(PALS AHAガイドライン2010年準拠 p.38)

原因

  • 外呼吸:肺呼吸の障害(肺での換気やガス交換の障害)
  • 内呼吸:組織呼吸の障害

低酸素血症の原因となりにくいもの

  • 貧血:酸素を結合するヘモグロビンは減少しているものの、存在するヘモグロビンの酸素結合能は保たれており、酸素飽和度は正常である。酸素飽和度∝酸素分圧であり、低酸素血症になることはない。

低酸素血症、組織低酸素症

低酸素血症:血液中の酸素飽和度低下
組織低酸素症:組織における酸素欠乏状態
  • 両者は同一ではない。低酸素血症であっても、酸素運搬の上昇(ヘモグロビン濃度上昇)や血流量(心拍出量)の増大により組織での酸素需要を満たすことができる。一方、血液中の酸素飽和度が適正であっても、血流量の低下やヘモグロビン濃度の低下により組織での酸素需要を満たせないことがある。

国試



動脈血炭酸ガス分圧」

  [★]

arterial carbon dioxide tension
動脈二酸化炭素分圧
炭酸ガスナルコーシス
[show details]

PaCO2」

  [★] 動脈血二酸化炭素分圧


096C023」

  [★]

  • 次の文を読み、22~24の問いに答えよ。
  • 78歳の女性。発熱のため、家族が電話で訪問診療を受けているかかりつけ医に連絡をしてきた。
  • 現病歴 : 3年前に脳梗塞を起こし左片麻痺となった。1年前から痴呆症状が目だつようになり、膀胱カテーテルを留置している。週2回の訪問看護と、月1回の医師による訪問診察を受けている。家族によると、2日前から食事量が少なくなった。左片麻痺の進行や新たな麻痺症状の出現はないが、一日中横になっており仙骨部の皮膚が赤くなってきた。今朝の体温は37.8℃で咳や痰はなく呼吸も荒くない。尿量が減っているとのことである。
  • 既往歴 : 54歳で子宮頚癌のため広汎性子宮全摘術と放射線治療とを受けた。60歳ころから高血圧症の治療を受げている。
  • 家族構成 : 息子夫婦、孫1人が同居している。本人は在宅での生活を強く希望しており、息子も入院させたくないと考えている。主な介護者は息子の妻であり、やや疲労気味である。


[正答]


※国試ナビ4※ 096C022]←[国試_096]→[096C024

105I068」

  [★]

  • 出生直後の新生児。呼吸不全のためNICUに入院となった。母親が妊婦健康診査を受けていなかったため、妊娠経過は不明である。3,026gで出生した。Apgarスコアは3点(1分)、4点(5分)。呼吸数72/分で非常に浅い。心拍数88/分、整。全身にチアノーゼを認める。筋緊張は低下し、自発運動に乏しく、泣き声はほとんど聞き取れない。心音と呼吸音とを右胸部でわずかに聴取する。腹部は陥凹し、肝・脾を触知しない。マスクによる酸素投与が行われたが経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)50%のため、直ちに気管挿菅し、100%酸素で人工換気を行った。気管挿管後、SpOsは70%まで上昇したが、それ以上の改善は認められなかった。気管挿菅後の胸部エックス線写真(別冊No.22)を別に示す。
  • この新生児の呼吸不全の原因はどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 105I067]←[国試_105]→[105I069

108E046」

  [★]

  • 88歳の女性。急に発症した右上下肢の麻痺を主訴に来院した。頭部 MRIで脳梗塞と診断された。入院後、脳梗塞の治療と経管栄養とを行っていた。時々嘔吐があり、むせることがあった。入院後 14日から 37℃台の発熱があり、咳嗽もみられ、胸部エックス線写真では両側下肺優位の浸潤影を認めた。抗菌薬を投与したが奏効せず、呼吸不全で入院後 28日に死亡した。死因や肺病変の診断を目的に病理解剖を行った。病理解剖の肺組織の H-E染色標本 (別冊 No.9A、B)を別に示す。
  • 診断として最も考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 108E045]←[国試_108]→[108E047

107B029」

  [★]

  • 術後呼吸不全に対して気管挿管を行った。加圧によって胸郭は動くが、聴診で呼吸音が弱いと感じられた。気管チューブが気管内に挿入されているのを確認するのに最も適切な指標はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 107B028]←[国試_107]→[107B030

108I006」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 108I005]←[国試_108]→[108I007

105H004」

  [★]

  • a 85%
  • b 80%
  • c 75%
  • d 70%
  • e 65%
[正答]


※国試ナビ4※ 105H003]←[国試_105]→[105H005

095B060」

  [★]

  • 副甲状腺の腫大と関連するのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 095B059]←[国試_095]→[095B061

100Cases 13」

  [★]

☆case13 手の筋力の低下
glossary
brisk adj. (人・態度が)活発な、元気のよい、きびきびした。ぶっきらぼうな、素っ気ない。(商売が)活況の(⇔dull)。小気味のよい、(大気など)爽快な、気持ちのよい。(味などが)ピリッとする。鋭い。(飲料が)盛んに泡立つ
dysarthria n. difficulty in articulating words due to disease of the central nervous system 構音障害
dysphasia n. loss of or deficiency in the power to use or understand language as a result of injury to or disease of the brain 失語症言語障害
multidisciplinary adj. 集学的
gastrostomy 胃瘻造設術
feeding gastrostomy n. Surgery A procedure in which an opening is created in the anterior wall of the stomach to allow suction decompression and improved respiratory function by eliminating the need for a nasogastric feeding tube
症例
67歳、男性 元大学講師(retired university lecturer)
主訴左手筋力低下と筋萎縮
現病歴左手を使った労作後に左手筋力が低下する(例えば、ドライバーを使った後など)。前腕の筋に疝痛をみとめる。発話はわずかに流暢であり(slight slurred)、水を飲んだあとで窒息しだす。服用薬はシンバスタチンアスピリンアテノロール喫煙はしない。飲酒は週にワインのボトルを1本あける。
既往歴高血圧が15年間続いている。3年前に心筋梗塞
家族歴:妻と暮らしている。大きくなった2人の子供がいる。
診察 examination
 血圧:146/88 mmHg心血管系呼吸器系腹部に異常を認めない。上肢萎縮を認める。特に左手に著しい萎縮を認める。両側上腕の筋にいくらか線維性筋攣縮を認める。筋力は左で全般的に低下(globaly reduced)、右手でわずかに低下。筋緊張正常上腕二頭筋反射上腕三頭筋反射両側ともに活発に認められる(brisk)。感覚喪失(sensory loss)は認めない。わずかに構音障害を認める
キーワード着目するポイント
 筋萎縮、線維性筋攣縮、感覚喪失なし
解説
(第1パラグラフ) 疫学
・この男は運動ニューロン疾患
・この疾患原因不明疾患で、脊髄脳神経核運動皮質に影響を及ぼす。
・この病気普通50-70歳で出現する。
(第2パラグラフ) 症状
筋力低下と筋萎縮一側の手か腕にあらわれるのが一般的 ← 両側性でないということか。
筋力低下は運動後に最も顕著に表れる
前腕疝痛疾患初期一般的である。
患者下肢筋力低下あるいは構音障害言語障害を訴えてやってくることがある。
・この病態特徴的な生理的徴候は線維性攣縮(筋束不規則で早い収縮。下位運動ニューロン障害示唆) → 下肢運動ニューロン損傷による筋肉脱神経原因
反射著明 → 皮質運動ニューロン喪失による。
・感覚喪失はない
(第3パラグラフ) 鑑別
進行例では診断容易だが、初期ではmore problematic
疲労悪化する四肢筋力低下は「重症筋無力症」と混乱する。
老人における失語症構音障害原因は、「脳血管障害による偽性球麻痺」であることがより一般的
上肢に感覚障害を伴わない筋萎縮線維束攣縮を呈する他の疾患として「頚髄症」がある。
・「外傷」や「心尖部肺癌(パンコースト腫瘍)」による腕神経叢損傷で腕に症状があらわれるかもしれない。
・末梢運動神経優位のニューロパチー対側性筋力低下と反射の低下というパターンを起こす。 ← ?
(第4パラグラフ) 症状経過
運動ニューロン疾患進行性不治病態
・足の痙性麻痺発現する傾向がある
球麻痺失語症構音障害を起こす
肛門括約筋普通影響を受けない
知能一般的影響を受けない
(第5パラグラフ) 治療管理
・この病態に対して治癒的治療法はない
発症から平均生存期間は2-4年
医師診断予後について患者家族に説明しなければならない。
集学的チームサポート提供しなければいけない。
病気進行して発話が悪くなったとき、コンピュータの使用で会話は補助されうる。
feeding gastrostomy十分カロリー摂取可能するために必要かもしれない。
非侵襲的呼吸器呼吸不全補助するために使われうる
普通気管支肺炎死亡する
運動ニューロン疾患とは?
運動ニューロン疾患 motor neuron disease MND
参考文献
HIM = Harrison's Principles of Internal Medicine 17th Edition
CASES = 100 Cases in Clinical Medicine Second edition
IMD = 内科診断学第2版


呼吸困難」

  [★]

dyspnea (M)
呼吸、呼吸苦、呼吸不全
  • 研修医のための小児救急ABC 呼吸困難と呼吸不全

概念

  • 息が苦しいという自覚症状。呼吸時の不快な感覚である。呼吸苦とも記載されることがあるが、呼吸困難とする。息切れも同義とされている。
  • 呼吸困難という自覚症状があるにもかかわらず、必ずしも呼吸不全という客観的な病態に陥っていないことがあるので注意。

原因疾患

  慢性呼吸困難 急性呼吸困難
呼吸器疾患 閉塞性障害 慢性閉塞性肺疾患
肺リンパ脈管筋腫症
びまん性汎細気管支炎
気管支拡張症
気管支喘息発作
アナフィラキシー
上気道閉塞
気道内異物
肺炎細気管支炎
慢性呼吸器疾患の急性増悪
緊張性気胸
拘束性障害 肺線維症
間質性肺炎
混合性障害 塵肺
循環器疾患 肺高血圧症
慢性心不全
狭心症
急性冠症候群
急性心不全
非心原性肺水腫
致死性不整脈
肺血栓塞栓症
慢性呼吸器疾患に伴う右心不全
血液疾患 貧血 急性出血
神経筋疾患 重症筋無力症
ギラン・バレー症候群
筋萎縮性側索硬化症
進行性筋ジストロフィー
 
代謝疾患 甲状腺機能亢進症 糖尿病性ケトアシドーシス
尿毒症性アシドーシス
腎疾患 腎性貧血 糖尿病腎症に伴う肺水腫
急速進行性糸球体腎炎肺障害
中枢神経系疾患 脳炎
脳腫瘍
髄膜炎
 
精神神経系疾患   過換気症候群
神経症性障害
心身症

鑑別診断

IMD

呼吸困難の原因となる病態・疾患
呼吸困難の機序 原因 病態.疾患
①換気(労作)の増加 低酸素血症 (hypoxemia) チアノーゼをきたすCHD:Fallot四徴症など
高山病
肺動静脈瘻
肺実質病変:肺炎、腫瘍など
無気肺
肺塞栓症
新生児呼吸窮迫症候群
高炭酸ガス血症 閉塞性肺機能障害肺胞低換気(「②換気能力の低下」参照)
アシドーシス(anaerobic and metabolic acidosis) 心疾患:肺動脈弁狭窄症MSによる心拍出量の低下
重症貧血
妊娠
腎不全
糖尿病
発熱 感染症など
②換気能力の低下 閉塞性肺機能障害 気道の閉塞:喉頭炎声帯麻痺、異物など
閉塞性肺疾患慢性気管支炎慢性肺気腫気管支喘息DPB
拘束性肺機能障害 肺高血圧症左心不全MS
肺切除
胸水の貯留
気胸
腫瘍肺炎
食道裂孔ヘル二ア
胸郭成形、脊柱後弯脊柱側弯強直性脊椎炎
間質性肺炎(特発性、続発性)
塵肺過敏性肺炎サルコイドーシスBO
反復性誤嚥性肺炎
Langerhans肉芽腫症
肺胞低換気 神経・筋機能不全:ポリオ多発性神経障害MG筋ジストロフィー
低K血症など
③心因性呼吸困難 不安、抑うつ、医原性 過換気症候群
CHD先天性心疾患MS僧帽弁狭窄症DPBびまん性汎細気管支炎BO閉塞性細気管支炎MG重症筋無力症

胸痛と呼吸困難

参考1
  • 気胸、肺炎、胸膜炎、慢性閉塞性肺疾患、慢性閉塞性肺疾患の悪化、肺癌などの肺疾患、心不全

参考

  • 1. 肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン(2009年改訂版)
http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_andoh_h.pdf




在宅酸素療法」

  [★]

home oxygen therapy, HOT、(欧米)long-term oxygen therapy LTOT
家庭酸素療法
[[]]

概念

  • 1985年に医療保険の適用
  • HOTを導入されている患者:約10万人(2002年)、約13万人(2008年?)
  • 疾患別HOT導入患者数:COPD(約半数) > 肺結核後遺症 > 肺線維症 > 肺癌

目的

  • 生命予後改善、運動耐容能の改善、QOLの向上
  • 低酸素血症の持続による全身的な臓器障害の予防、生存期間の延長
  • 呼吸困難感の軽減や運動耐容能の改善および入院回数の減少 → QOL改善

対象疾患

  • 慢性閉塞性肺疾患、肺結核後遺症など

保険上の適応

  • 種々の原因による呼吸不全症例であって(慢性呼吸不全で少なくとも1か月以上病態が安定していること)、(1)もしくは(2)であるもの。

装置

  • 酸素供給装置
  • 酸素濃縮装置/酸素濃縮器(膜型・吸着型):空気から酸素を取り出す方式 ← 9割以上の症例で
  • 液体酸素:外出の機会の多い活動度の高い症例のみ
  • 酸素ボンベ
  • その他:(外出用)携帯用酸素ボンベ、(長時間利用できるタイプ:吸気時にのみ酸素を供給)節約装置

導入

  • 在宅酸素療法の導入には入院でおこない、酸素流量の決定と患者さんの学習が行われる。

治療目標

  • 酸素流量の決定:動脈血酸素飽和度により低酸素状態を評価。デバイスとしてパルスオキシメーターが許容されているが、動脈血液ガス検査を施行することが好ましい。
  • 在宅酸素療法で用いる機械をベットサイドに用意、3つの状況(安静時、睡眠時、労作時)毎に酸素流量を決定する。
  • 安静時:(1)高CO2血症を伴わない症例:PaO2 80-100Torr。高CO2血症を伴う症例:PaO2 70Torr前後。
  • 睡眠時:睡眠中SpO2が90%以上。REM睡眠期に低酸素の著しい症例では高CO2血症に陥ることがある。
  • 労作時:6分間歩行テストがSpO2が90%以上。目安:「COPD・肺結核後遺症」安静時の1-2L/分増し。「肺線維症」安静時の3倍

ガイドライン

  • 酸素療法ガイドライン:有料

参考

  • 1. rockymuku
[display]http://rockymuku.sakura.ne.jp/kokyuukinaika/zaitakusannsoryouhounotekiyou.pdf
  • 2. 在宅酸素療法.com
[display]http://www.zaitakusansoryoho.com/hot/h04.html
  • 3.
[display]http://nsleep.com/hp/home-care/ho-hot/ho-hot.htm
  • 4. 在宅呼吸ケア白書2010【要約版】
http://www.jrs.or.jp/home/modules/glsm/index.php?content_id=48




酸塩基平衡異常」

  [★]

acid-base imbalance, acid-base balance disturbance, acid-base balance disorder
酸塩基平衡障害
酸塩基平衡


酸塩基平衡異常

LAB.675,1651
  pH PaCO2 HCO3- Cl- K+ 原因 症状
呼吸性アシドーシス ↑(腎代償) ↑→ 呼吸不全(上気道閉塞気管支喘息重症発作、慢性閉塞性肺疾患、肺結核後遺症(胸郭形成術後)、神経筋疾患) 表存性呼吸、脱力感、意識障害・昏睡
呼吸性アルカローシス ↓(腎代償) 過換気(過換気症候群間質性肺炎肺血栓塞栓症) 表存性呼吸、チアノーゼ、脱力感、意識障害・昏睡
代謝性アシドーシス ↑(呼吸代償) ↑→ ↑→ 消化管からのHCO3-喪失(下痢)・腎からのHCO3-喪失(低アルドステロン症)
有機酸の蓄積(乳酸アシドーシス糖尿病性ケトアシドーシス腎不全)
周期性深呼吸、脱力感、意識障害・昏睡
代謝性アルカローシス ↓(呼吸代償) 消化管からのH+の喪失(嘔吐下痢?)
腎からのH+喪失(原発性アルドステロン症低カリウム血症、利尿剤の使用)
過深呼吸、筋緊張・反射亢進、痙攣



ショック」

  [★]

shock
虚脱状態
産科ショック

メジャー

心筋梗塞、致死的不整脈、心不全
心タンポナーデ収縮性心膜炎肺血栓塞栓症緊張性気胸
出血性ショック、体液喪失(熱傷)・脱水

マイナー

ショックの5P

ショックの判断

簡便

  • 収縮期血圧 90 mmHg以下

循環モニターのためのデバイス・検査項目

  • 血圧・脈拍
  • 心電図
  • 心エコー
  • 呼吸・血ガス
  • 血液検査・尿検査
  • バルーンカテーテル:残尿を排泄し、30分ごとに尿量、血圧、脈拍を測定する
  • 中心静脈圧
  • スワン・ガンツカテーテル
  • PiCCO
  • 胃トノメトリー

治療

心原性ショック 原疾患の治療
低容量性ショック 輸液、輸血、止血、昇圧剤は原則使用しない
敗血症性ショック 抗菌薬、昇圧薬、エンドトキシン吸着カラム、輸血、血糖コントロール、低容量ステロイド
神経原性ショック 輸液、昇圧薬
アナフィラキシーショック エピネフリン、輸液、抗ヒスタミン剤、ステロイド、昇圧薬、H2ブロッカー
閉塞性ショック 緊張性気胸 胸腔穿刺、胸腔ドレナージ
心タンポナーデ 心嚢穿刺、心膜開窓
肺塞栓 塞栓除去術、血栓溶解術



II型呼吸不全」

  [★]

呼吸不全高炭酸ガス血症
  • 肺胞低換気による。
  • 1. 呼吸中枢機能の低下:肺胞低換気症候群、Pickwick症候群
  • 2. 神経・筋疾患:進行筋ジストロフィー
3. 肺・胸郭系の異常
胸郭変形 :脊椎後側弯症、肺結核後遺症
胸膜の異常:胸膜癒着、肺結核後遺症
気流閉塞 :喘息重積発作、慢性閉塞性肺疾患

慢性呼吸不全」

  [★]

chronic respiratory failure CRF
急性呼吸不全呼吸不全

概念

  • 呼吸不全の状態が1か月以上持続する病態。


新生児呼吸不全」

  [★]

neonatal respiratory failure

不全」

  [★]

機能不全、失敗、不十分不全症不足無能無能力弁閉鎖不全弁閉鎖不全症機能不全症


呼吸」

  [★]

respiration, breathing
呼吸数呼吸中枢呼吸パターン





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