呼吸上皮

出典: meddic

respiratory epithelium
呼吸器の上皮の移行
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  • 多列線毛円柱上皮
  • 杯細胞


  • 鼻腔:(鼻前庭と嗅部を除く)
  • 咽頭
  • 喉頭:(喉頭蓋、声帯遊離縁を除く)

UpToDate Contents

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和文文献

  • 総腸間膜症および腸管重複嚢腫に続発した成人中腸軸捻転症の1例
  • 森 周介,岸本 浩史,田内 克典,樋口 佳代子
  • 日本消化器外科学会雑誌 40(1), 107-112, 2007-01-01
  • … 結腸まで虚血に陥っていた.捻転解除により腸管の色調は改善した.さらに,トライツ靱帯より約20cmの空腸腸間膜に約7cm大の嚢胞性病変を認め,この部位の小腸部分切除を行った.上行結腸は固定せずそのままとし虫垂を切除した.切除標本の肉眼検査所見では小腸間膜に腸管との交通のない単房性嚢胞を認めた.組織学的には嚢胞壁に平滑筋層が存在し,内腔は呼吸上皮に類似した組織に覆われていた.腸管重複嚢腫と診断した. …
  • NAID 110006152559
  • パラジクロロベンゼンの2年間吸入暴露によるマウスとラットのがん原性と慢性毒性(毒性学)
  • 相磯 成敏,竹内 哲也,有藤 平八郎,長野 嘉介,山本 静護,松島 泰次郎
  • The journal of veterinary medical science 67(10), 1019-1029, 2005-10-25
  • … 300ppm暴露雄ラットに乳頭鉱質化および75ppmと300ppm暴露の雄ラット両群に尿路上皮過形成がみられたが, 鼻腔組織が最も鋭敏にp-DCB暴露に反応した.鼻腔病変は, 呼吸上皮と嗅上皮のエオシン好性変化及び鼻腺と嗅上皮の呼吸上皮化生を特徴とし, また, これらの変化は加齢にともなって増加するが, p-DCB長期暴露によって傷害の程度が増強されることを特徴とした.本試験の結果とNTPのp-DCB強制経 …
  • NAID 110003983122

関連リンク

I型肺胞上皮細胞(-がたはいほうじょうひさいぼう、英語: Type I pneumocyteとは、呼吸 上皮を構成する細胞の1つ。呼吸上皮細胞(respiratory epithelial cell)、扁平肺胞上皮 細胞とも呼ばれる。 非常に薄く扁平な細胞。隣り合う細胞質同士は密着結合により ...
呼吸上皮細胞(こきゅうじょうひさいぼう、英:respiratory epithelial cell)とは呼吸上皮を 構成する細胞の1つ。扁平肺胞上皮細胞とも呼ばれる。非常に薄く扁平な細胞。隣り合う 細胞質同士は密着結合により接着し、毛細血管内皮細胞と基底板を介して接着し、 ...

関連画像

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★リンクテーブル★
リンク元呼吸器の上皮の移行」「かぜ症候群」「喉頭」「呼吸粘膜」「呼吸性上皮
関連記事上皮」「呼吸

呼吸器の上皮の移行」

  [★]

気管支の分岐
区分 部位   構造を支持する組織 単層扁平上皮 単層立方上皮 単層円柱上皮 角化重層扁平上皮 非角化重層扁平上皮 呼吸上皮 嗅上皮   表皮 基底細胞 杯細胞 線毛細胞 刷子細胞 漿液細胞 DNES細胞 嗅細胞 支持細胞 クララ細胞 線毛立方細胞 I型肺胞上皮細胞 Ⅱ型肺胞上皮細胞   組織   そのほかの特徴
肺外気道 鼻前庭   硝子軟骨                                         - 脂腺と汗腺   鼻毛
鼻腔:呼吸部   硝子軟骨と骨                               鼻甲介と鼻中隔前部に動脈叢と静脈洞。リンパ小節、肥満細胞、形質細胞 粘漿混合腺    
鼻腔:嗅部   骨(篩骨)                                        ボウマン腺(漿液性)    
肺外気道 咽頭鼻部   骨格筋                               リンパ成分 粘漿混合腺   咽頭扁桃、耳管
咽頭口部   骨格筋         ○← ←○                     リンパ成分 粘漿混合腺   口蓋扁桃
咽頭喉頭部   硝子軟骨
弾性軟骨(喉頭蓋軟骨、楔状軟骨)
       
(喉頭蓋の上面,声帯ヒダ)
                    リンパ成分 粘液腺と粘漿混合腺   咽頭扁桃、咽頭蓋、声帯ヒダ、前庭ヒダ
器官と主気管支   硝子軟骨と密性結合組織                                 粘液腺と粘漿混合腺   外膜にC字型の器官軟骨と器官筋(平滑筋)
肺内気道 二次気管支   硝子軟骨と平滑筋                                 粘漿混合腺   硝子軟骨の板とラセン状の2層の平滑筋層
細気管支 bronchiole 平滑筋                                     なし   直径1mm以下。商用に空気を送る。ラセン状の2本の平滑筋束
終末細気管支 terminal bronchiole 平滑筋                                         なし   直径0.5mm以下。呼吸部に空気を送る。平滑筋少々。
呼吸部 呼吸細気管支 respiratory bronchiole 平滑筋と膠原繊維                                   なし   壁に肺胞あり。肺胞の入り口には平滑筋の括約筋あり。
肺胞管 alveolus duct 細網繊維(III型コラーゲン)と肺胞の平滑筋性括約筋                                         なし   それ自体の壁はなく肺胞が並ぶ
肺胞嚢 alveolar sac III型コラーゲンと弾性繊維                                         なし   肺胞の集合
肺胞 alveolus III型コラーゲンと弾性繊維                                         なし   直径200um。肺胞大食細胞あり

かぜ症候群」

  [★]

cold syndrome, common cold syndrome
上気道症候群 upper airway syndrome急性上気道炎 acute upper respiratory tract infection


概念

  • 上気道粘膜の急性カタル性炎症(急性カタル性上気道炎)の総称
  • 急性鼻炎や咽頭炎を呈し、全身症状は軽微。
  • 予後良好、2-5日で軽快し予後は良好。

病因

  • ウイルス:ほとんど
  • 特殊な細菌&細菌
  • 環境要因:個体条件(アレルギー、免疫不全、脱水、疲労、飲酒など)、物理化学的刺激(乾燥、寒冷)

疫学

  • 多くの人が1年に1回以上罹患。冬期に多い。
  • 小児において罹患回数が多い → 成人になると記憶T細胞、記憶B細胞が増加するため、なんとなくウイルスに対して抵抗性が付与される、はず。

病理

  • ウイルスの場合、上気道粘膜に付着して、粘膜上皮を冒す。上気道線毛円柱上皮(呼吸上皮)に付着し、上皮細胞は変性・脱落・壊死する。上皮を失った部位から細菌が侵入しやすくなる。

病型

症状

  • 鼻かぜ:鼻汁、鼻閉などの鼻症状が主体
  • のどかぜ:咽頭痛、嗄声など咽頭症状が主体
  • 気管支かぜ:咳、痰などの気管支症状が主体

共通の症状

  • まず、鼻炎症状が緩徐に発現し、鼻咽頭不快感・乾燥感、くしゃみ、鼻閉、水様鼻汁を呈する。

病原体に特異的な症状

診断

  • 臨床的診断
  • 検査はほとんどの場合行わないが、インフルエンザ、溶連菌などを鑑別する場合には迅速診断キットを使う。 → つかえる迅速診断キットがあればのはなし

検査

  • 血液検査:ウイルス感染の場合、WBCやCRPは動かないが、細菌感染があれば上昇する。
  • ウイルス分離は一般臨床では行われない。 → 高コストだし、培養している内に治癒する。
  • 血清抗体価測定ではペア血清で 4 倍以上の上昇で陽性とする。 → 高コストだし、ペア血清を取った時点で治癒する。
  • 細菌感染を疑ったら、喀痰検査(培養は時間がかかるので検鏡でしょう?)、血液検査(血算)のちに、培養して薬物感受性検査を行う(けど時間がどのくらいかかるのやら)

治療

  • 一般療法(安静、保温・保湿、栄養補給、脱水予防、入浴制限)
  • 対症療法:解熱・鎮痛薬、非ステロイド性抗炎症薬、蛋白分解酵素製剤、含嗽薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン薬
  • 細菌感染が疑われるときのみ、抗生物質を使用する。予防的に使うのはいかがな最中

予後

  • 良好。数日-1週間で軽快

予防

  • RSウイルス:適応が限られるが、ワクチンを使うことができる。


喉頭」

  [★]

larynx (KL,K)
咽頭

解剖

  • 第4~6頚椎の高さにある。約5cm (KL.612) <→ C3-C6椎体の高さにある(M.571)

組織

呼吸器の上皮の移行
  • 呼吸上皮
  • 重層扁平上皮:喉頭蓋、声帯遊離縁
  • 声帯以外の粘膜下組織中には喉頭腺が存在。喉頭室部に多い。

リンパ

  • 声帯上:
  • 上喉頭動静脈に沿って舌骨甲状膜を貫通 → 上内頚静脈リンパ節中内頚静脈リンパ節
  • 喉頭粘膜のリンパ網は、仮声帯、喉頭入口部でよく発達。喉頭蓋基部の小孔を通じて喉頭蓋前間隙のリンパ組織に連絡し、さらに内深頚リンパ節につらなっている。このため声帯上部癌のリンパ節転移率は喉頭癌のうち最も高率(SOTO. 560)
  • 声帯下:
  • 下喉頭動静脈に沿って喉頭前リンパ節・気管リンパ節 → 下内頚静脈リンパ節
  • 喉頭前リンパ節、気管周囲リンパ節につながっている(SOTO. 560)

機能

  • 発声
  • 嚥下の際の気道保護

喉頭の固有筋→喉頭筋

臨床関連

  • 喉頭先天性疾患
  • 喉頭外傷
  • 喉頭異物
  • 喉頭炎症
  • 喉頭非腫瘍性病変
  • 喉頭ポリープ(声帯ポリープ):声帯縁にに好発する広基性、有茎性の浮腫性腫瘤。声帯前1/3に好発。一側性が多い。表面平滑、色調は声帯と異なる。種々の嗄声を示す。保存療法(沈黙療法)で軽快しなければ手術的に切除。
  • 声帯結節:声帯の前1/3に好発。両側性が多い。女性に多く、声を酷使する職業に多い。幼児・学童では男性に多い。表面の色調は声帯と変わらない。嗄声をしめし、気息性嗄声が主。保存療法(沈黙療法)で軽快しなければ手術的に切除。
  • ポリープ様声帯
  • 喉頭肉芽腫
  • 喉頭嚢胞
  • 喉頭角化症/喉頭白色病変/喉頭白色病変/喉頭白板症
  • 喉頭癌




呼吸粘膜」

  [★]

respiratory mucosa
呼吸上皮気道粘膜


呼吸性上皮」

  [★]

respiratory epithelium
呼吸上皮


上皮」

  [★]

epithelium, (pl.)epithelia
上皮組織消化器系#上皮の移行呼吸器の上皮の移行


上皮の分類



呼吸」

  [★]

respiration, breathing
呼吸数呼吸中枢呼吸パターン





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