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Japanese Journal
- 2.マウスの口腔内部位による味覚感受性および味覚関連遺伝子発現様式の差(<総説特集>味覚情報の伝達機構-2)
- 日下部 裕子
- 日本味と匂学会誌 17(1), 5-11, 2010
- 近年、味覚受容の分子機構についての研究は大きく進展してきており、以前からの生理学的解析で観察された知見に対する分子生物学的な裏付けが次々に達成されている。その中で、口腔内における味感受性の差についても従来からの生理学的知見に加えて遺伝子発現解析の知見が増えてきた。そこで、本稿では、特に口腔内における味感受性の差について分子レベルでどこまで迫れるかということを念頭に、今までに明らかにされているマウス …
- NAID 110007593065
- 大角 絵美,後藤 知子,白川 仁,駒井 三千夫
- 日本味と匂学会誌 = The Japanese journal of taste and smell research 16(3), 423-424, 2009-12-01
- NAID 110007568770
- 富田 祐介,古山 昭,宗形 芳英,大須賀 謙二,丸井 隆之
- 奥羽大学歯学誌 35巻(4号), 177-182, 2008-12
- … iGluRsのアゴニストに味神経応答を観察し、iGluRsの存在が示唆されたが、脳型のiGluRsとは全く異なる機能を持った受容体と考えた。 …
- NAID 120005473557
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- ルノックアウトマウスの味覚応答を調べたところ、体性感覚由来の神経応答は残存したが味神経 応答が消失した。また、2 瓶選択法により味受容を行動学的に解析したところ、ダブルノックア ウトマウスは、味を認識できないことが示された
- この味神経の切断実験などによって、この行動異常は中 枢性のものであることが示唆された。さらに、高張食塩水 を直接脳室内に注入する実験を行ったところ、野生型マウ スでは食塩の摂取行動が強く抑制されたが、欠損マウス では全く
- 今後、舌咽神経の脂肪酸応答を調べることによって、味細胞にある脂肪酸受容体の舌の前後での働きと役割がより明確になってくるでしょう。 脂肪酸に特異的に応答する神経の役割とは?
★リンクテーブル★
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- 英
- nerve
- ラ
- nervus
- 関
- ニューロン
解剖で分類
- 中枢神経 central nervous systen CNS
- 末梢神経 peripheral nervous system PNS
情報で分類
- 感覚神経 sensory nerve = 求心性線維 afferent nerve
- 運動神経 motor nerve = 遠心性線維 efferent nerve
機能で分類
- 体性神経 somatic nervous system SNS
- 自律神経 autonomic nervous system ANS
[★]
- 英
- response、respond
- 関
- 反応、返答