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Japanese Journal
- リンパ球浸潤を伴う髄様癌の像を呈した食道低分化型扁平上皮癌の1例
- 水谷 郷一,幕内 博康,町村 貴郎,杉原 隆,宋 吉男,島田 英雄,菅野 公司,花上 仁,佐々木 哲二,田島 知郎,三富 利夫
- 日本消化器外科学会雑誌 24(4), 1033-1036, 1991-04-01
- … れな"リンパ球浸潤を伴う髄様癌"の像を呈した食道低分化型扁平上皮癌の1例を経験したので報告する.症例は65歳の女性で食道造影で胸部中下部食道に長径5cmの鋸歯型の病変を認め,内視鏡検査では同部位に周堤隆起の大部分が粘膜により覆われ中心部に潰瘍を有する粘膜下腫瘤様の発育を呈したBorrmann 2型腫瘍が認められた.切除標本の肉眼的所見では,腫瘍の大部分はヨード染色で濃染する扁平上皮により覆われ,中央に …
- NAID 110001322824
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- 輪郭の不整な潰瘍を取り囲むように不整な隆起が存在することを言う.上皮性腫瘍で病理組織上sm以深に腫瘍塊が存在し,中心部に癌性潰瘍を形成したときにみられ,特に2型,3型の癌にみられる所見である.例外的には,粘膜下腫瘍に ...
- ... 潰瘍縁(周堤)が隆起して平皿状となり,周囲との境界が明瞭。組織学的には分化型腺癌のことが多く,最も多い癌型。 Borrmann3型(浸潤性潰瘍癌):潰瘍周堤は部分的に欠壊し,周辺へ浸潤性増殖を示し,境界は不明瞭。 Borrmann4型(び ...
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