吸引分娩

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和文文献

  • 産婦人科手技シリーズ2 周産期手術(4)吸引分娩
  • 4.吸引分娩の手技と基本(3.産科手術と処置,I.医療安全対策シリーズ,安全な産婦人科医療を目指して-事例から学ぶ-(日本産婦人科医会との共催),生涯研修プログラム,第62回日本産科婦人科学会学術講演会)
  • 佐藤 昌司
  • 日本産科婦人科學會雜誌 62(2), 298, 2010-02-01
  • NAID 110007685249

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吸引分娩は金属製(ハードカップ)又はシリコン製(ソフトカップ)の丸い大きなカップを 赤ちゃんの頭に当て、カップ内の空気を抜き、 ... 以前は鉗子分娩の方が多く行われてい ましたが、鉗子より操作が容易で安全性も高いため、最近では吸引分娩の方が多く用い ...
吸引分娩とは、金属またはシリコン製のカップを赤ちゃんの頭に装着し吸引圧をかけて、 ママのいきみにあわせて赤ちゃんをひきだすお産をいいます。 できれば、自然にママの いきみ(怒責)のみでお産になるのが理想的ですが、すべてがそういうわけにもいきま ...

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吸引分娩 のメッセージ-吸引分娩の手技マイティカップMKiwicup


★リンクテーブル★
国試過去問105G060」「101E011」「105I060」「103E061」「108G053」「099A002」「099F035」「100H012」「107B018」「098G085
リンク元低在横定位
関連記事分娩」「吸引

105G060」

  [★]

  • 次の文を読み、59-61の問いに答えよ。
  • 39歳の初産婦。妊娠41月2週 陣痛発来のため入院した。
  • 現病歴   妊娠初期から定期的に妊婦健康診査を受けている。これまでの超音波検査で子宮体部右側に直径5cm大の漿膜下筋腫を指摘されている。その他には妊娠経過に特記すべきことはない。本日午前1時から10分周期の規則的な陣痛が発来したが自宅で待機していた。午前9時に来院した。
  • 既往歴  15歳で虫垂炎手術。
  • 家族歴   母親が2型糖尿病。
  • 月経歴   初経12歳。周期28日、整。
  • 現症   意識は清明。身長162cm、体重71kg(非妊時63kg)。体温36.5℃。脈拍80/分、整。血圧124/76mmHg。子宮底長37cm、腹囲96cm。下腿に浮腫を認めない。Leopold触診法で児背を母体の左側に触れる。陣痛周期は3分。内診所見:先進部は小泉門で母体の左後方に触れる。子宮口5cm開大、展退度60%、児頭下降度SP+1cm。子宮口の位置は中央、硬さは軟である。未破水である。
  • 検査所見   尿所見:蛋白(-)、糖(-)。超音波検査では羊水ポケット1cm、胎児推定体重3,500 g。胎児心拍数陣痛図胎児心拍数パターンに異常を認めない。
  • 分娩第1期は合計で30時間。分娩第2期開始時から、胎児心拍数陣痛図で軽度変動一過性徐脈が頻発した。2時間後には高度変動一過性徐脈に移行し、基線細変動の減少も認めた。このころ自然破水となり、流出した羊水には高度の混濁が認められた。この時点で児頭の下降度はSP+ 3cm。直ちに吸引分娩を施行し、3,300gの児を娩出した。
  • 出生直後の新生児の異常として注意すべきなのはどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 105G059]←[国試_105]→[105G061

101E011」

  [★]

  • 次の文を読み、10~12の問いに答えよ。
  • 30歳の1経妊未産婦。陣痛発来のため来院した。
  • 現病歴: 妊娠初期から定期的に妊婦健康診査を受けており、妊娠経過は母児ともに順調であった。妊娠39週5日午前2時に自然陣痛が発来し、次第に増強したので午前4時に来院し、入院となった。]]
  • 既往歴: 特記すべきことはない。
  • 月経歴: 初経12歳。周期28日、整。
  • 妊娠分娩歴: 4年前に妊娠7週で自然流産。
  • 現 症: 意識は清明。身長162cm、体重63kg(妊娠前50kg)。体温36.4℃。脈拍88/分、整。血圧112/76mmHg。子宮底長35cm、腹囲98mm。下腿浮腫はない。Leopold触診法で児は頭位、第2胎向で、胎児心拍数144/分。胎児超音波検査では児頭大横径95mm、児の推定体重は3,500gである。内診所見では矢状縫合は骨盤横径に一致し、子宮口開大3cm、展退度60%、児頭下降度SP-2cm、子宮口の位置は中央、硬さは軟である。破水は認めない。
  • 陣痛は次第に増強し、午後2時に自然破水した。午後3時の陣痛の間隔は2分、持続時間は60秒。内診所見では子宮口開大6cm、展退度80%、児頭下降度SP+1cm、子宮口の位置は前方、硬さは軟であった。午後6時に陣痛間隔は5~7分、持続時間は20~30秒となった。小泉門を10時に触知、子宮口開大8cm、展退度90%、児頭下降度SP+2cmであった。その後、陣痛の間隔と持続時間とは変わらず、午後9時の内診所見は不変である。胎児心拍数パターンに異常は認めない。
  • 処置として適切なのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101E010]←[国試_101]→[101E012

105I060」

  [★]

  • 35歳の1回経産婦。妊娠40週に陣痛発来し入院した。5年前に回旋異常のため妊娠38週で2, 700gの女児を帝王切開で分娩した。今回の妊娠経過は良好であった。身長158cm、体重62kg、脈拍84/分、整。血圧120/84mmHg。児は第1頭位。腟鏡診で外子宮口から少量の羊水流出を認めた。超音波検査では胎児推定体重は3,400g、胎盤子宮底部を中心に存在し異常所見を認めなかった。入院時の内診所見で先進部の下降度 SP-1cm、子宮口3cm開大。胎児心拍数陣痛図で子宮収縮は3分間隔。胎児心拍数パターンに異常を認めなかった。その後陣痛は増強し頻回となり入院後2時間には2分間隔となった。内診では子宮口は全開大し、児頭下降度はSP+2cmであった。この時点から産婦は陣痛に合わせて努責を開始した。30分経過したころ気分不快を訴えた。呼吸困難はない。意識は清明、呼吸数24/分。脈拍112/分、整。血圧80/52mmHg。顔面は蒼白。少量の性器出血を認める。再度の内診では、児頭下降度はSP-3cmである。胎児心拍数陣痛図では陣痛は微弱となり、遷延性徐脈を認める。
  • 治療として最も適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105I059]←[国試_105]→[105I061

103E061」

  [★]

  • 次の文を読み、59~61の問いに答えよ。
  • 33歳の初産婦。妊娠39週3日、陣痛発来を主訴に午前10時に来院した。妊娠経過は順調である。
  • 既往歴・家族歴 : 特記すべきことはない。
  • 現 症 : 身長162cm、体重62kg。体温36.7℃。
  • 検査所見 : 血液所見:赤血球360万、Hb 11.5 g/dl、白血球 10,000、血小板 22万。CRP 0.8 mg/dl。Leopold診察法第2段で大きくて板状の塊を右手に触れる。腟鏡診で子宮口から少量の出血を認める。子宮口は口唇状の柔らかさで中央に位置し、2cm開大しており、展退度は60%、児頭下降度はSP -2cmである。
  • 入院後の経過 : 陣痛は次第に増強し、午後3時に自然破水した。内診で子宮口はほぼ全開大、児頭下降度はSP +1cm、矢状縫合は斜径に一致し、先進する小泉門は母体の左側に触れた。
  • 引き続き、児頭はSP +4cmまで下降したが、胎児心拍数モニタリングで90bpmの徐脈が5分間続いた。陣痛間欠は2分で、発作は60秒である。
  • 対応として適切なのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103E060]←[国試_103]→[103E062

108G053」

  [★]

  • 35歳の初妊婦。妊娠 40週 4日。陣痛発来のため入院した。妊娠 39週時の妊婦健康診査では胎児推定体重は 2,450gで、羊水ポケットは 3 cmと測定された。身長 161cm、体重 61 kg(非妊時 52 kg)。内診所見は、児頭は骨盤入口部にあり、展退度 50%、子宮口は 3 cm開大、頸管の硬度はやや軟、児頭下降度 SP-2 cm。その他に異常所見を認めない。陣痛はほぼ 10分周期である。その後、陣痛は次第に増強し、入院後7時間経過した時点で破水し、羊水混濁を認めた。内診所見は子宮口は 10 cm開大、児頭下降度 SP+1 cmとなった。その時の胎児心拍数陣痛図 (別冊 No.7A)と、さらに 30分後の胎児心拍数陣痛図 (別冊 No.7B)とを別に示す。内診所見は児頭下降度SP+3 cmで、矢状縫合は骨盤前後径に一致し小泉門を恥骨後面に触れる。
  • 対応として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 108G052]←[国試_108]→[108G054

099A002」

  [★]

  • 20歳の初産婦。妊娠39週に規則的な陣痛発来で受診し、早朝に入院した。現在までの妊娠経過で異常の指摘はない。入院時所見:意識は清明。身長155cm、体重56 kg。体温36.7℃。脈拍84/分、整。血圧130/78mmHg。Leopold診察法で胎児は第1頭位であり、児頭は骨盤内に固定していた。内診所見:子宮口開大4cm、展退度80%、下降度SP-2cm。少量の性器出血があったが、破水は認めなかった。超音波検査による胎児推定体重は3,300gであった。入院後胎児心拍数陣痛モニター下に経過をみていたが、翌朝の内診所見は子宮口開大6cm、展退度90%、児頭下降度SP±0cm、未破水であった。その時の胎児心拍数陣痛図を以下に示す。
  • 対応として適切なのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 099A001]←[国試_099]→[099A003

099F035」

  [★]

  • 28歳の初産婦。妊娠38週に陣痛発来で入院した。
  • 身長160cm、体重62kg。脈拍80/分、整。血圧110/80mmHg。子宮底33cm。胎児推定体重は2,400gで羊水量は少ない。6時間後の内診所見は児頭下降度SP±0cm、子宮口開大4cmで、破水を認める。
  • 胎児心拍数陣痛図を以下に示す。
  • 対応で適切なのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 099F034]←[国試_099]→[099F036

100H012」

  [★]

  • 28歳の初産婦、妊娠38週。身長158cm、体重58kg。第1頭位。分娩開始から16時間が経過した。当初は有効な陣痛が発来していたが、2時間前から発作10~20秒、間欠6~7分となっている。内診所見は子宮口開大8cm、展退90%、SP+2cmで2時間前と変わらず、大泉門を母体の右側、小泉門を母体の左側に触れ、矢状縫合が横径に一致している。胎児心拍数図に異常を認めない。対応として適切なのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 100H011]←[国試_100]→[100H013

107B018」

  [★]

  • 分娩中の異常とその対応の組合せで正しいのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 107B017]←[国試_107]→[107B019

098G085」

  [★]

  • 正しい組合せはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098G084]←[国試_098]→[098G086

低在横定位」

  [★]

low transverse arrest, deep transverse position
回旋異常遷延分娩異常分娩


概念

  • 児頭が骨盤を下降するが、第2回旋がおこらず骨盤底に達し、矢状縫合が骨盤横径に一致するもの(NGY.450)

原因

NGY.451
  • 産道の問題:広骨盤、児頭過少
  • 回旋の障害:骨盤底の強靭、微弱陣痛、臍帯巻絡

治療

  • 微弱陣痛を伴う場合は陣痛促進をはかる。
  • 陣痛が整調になっても分娩の進行が見られない場合やnon-reassuring fetal statusが生じた場合には、急遂分娩(吸引分娩鉗子分娩)。(NGY.451)

国試


分娩」

  [★]

delivery, labor
異常分娩


分娩の前兆

  • 胎児下降 →  児頭が骨盤腔内に下降 →
  • 子宮底:前傾、子宮の高さの低下
  • 胎動減少:児頭の骨盤入口部固定
  • 頻尿:胎児による膀胱圧迫
  • 下腹部緊満感
  • 前駆陣痛
  • 子宮頸管の熟化
  • 恥骨の痛み:児頭による圧迫
  • 産徴:卵膜が子宮壁から剥がれて出血し、子宮頚管粘液とともに排出される


臨床関連



吸引」

  [★]

suction, vacuum, aspiration, inhalation




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