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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/03/25 04:08:15」(JST)
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吸エルゴン反応(きゅうエルゴンはんのう、英語:endergonic reaction)はギブズエネルギー変化が正である反応をいい、非自発反応と同義である[1]。吸エルゴン反応のエルゴンはギリシア語で仕事を意味する語である。吸エルゴン反応は、他の発エルゴン反応や、電気分解・加熱などのように、外部から何かしらの仕事を与えなければ進行しない[1]。特に、吸エルゴン反応を起こすために他の発エルゴン反応と組み合わせることを共役という。
一般に生物でおこる反応は発エルゴン反応であるが、反応経路の一部にはほぼ確実に吸エルゴン反応があるのでその反応を起こすためにATPが必要とされる。吸エルゴン過程とも。
脚注
- ^ a b P. W. Atkins 『アトキンス物理化学』上、千原秀昭・中村亘男訳、東京化学同人、2001年、第6版、228-229頁。ISBN 4-8079-0529-5。
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- 発エルゴン反応と吸エルゴン反応(講座:変化や反応はどのように起こるか)
- 27p-PS-140 tRNAチャージ反応における発エルゴン反応と吸エルゴン反応の共役
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- 生体エネルギー、生体酸化 生態エネルギー ・発エルゴン反応と吸エルゴン反応 自由エネルギー変化において⊿G<0であるならば、その反応は自然に進む。これは発エルゴン反応である。 自由エネルギー変化において⊿G>0である ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- exergonic reaction
- 関
- 吸エルゴン反応
- 自由エネルギーの減少を伴う化学反応 自発的に進行しうる
[★]
- 英
- (生物)response、(化学)reaction、respond、react、responsive
- 関
- 応答、応答性、反応性、返答