収縮期雑音

出典: meddic

systolic murmur SMsystolic bruit
収縮期性心雑音収縮期心雑音腱索断裂心雑音

収縮期雑音 systolic murmur




UpToDate Contents

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和文文献

  • 心雑音 (日常診療でよくみる症状・病態--診断の指針・治療の指針) -- (胸部の異常)
  • 心雑音 (特集 これが大切! 1カ月以内の新生児疾患) -- (症候からみた鑑別診断のしかた)
  • 症例 多発関節痛を初発症状とし,心雑音を伴ったマイコプラズマ肺炎の1例
  • 菅生 教文,小暮 啓人,坂 英雄 [他]
  • 呼吸と循環 57(10), 1079-1082, 2009-10
  • NAID 40016833283
  • 多彩な臨床症状を呈した感染性心内膜炎の二症例
  • 今井 浩平,福岡 将匡,野田 亮輔,久馬 理史,萩原 誠,鳥井 孝明,曳田 信一,東海林 哲郎,杉本 智
  • 2006-12-01
  • … 心尖部領域の収縮期雑音と、心エコーにより僧帽弁前尖の疣贅を確認し、IEと診断した。 …
  • NAID 120001795334

関連リンク

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心臓に雑音がある、といわれたら 手稲溪仁会病院心臓血管センター循環器内科 村上 弘則さん 健康診断や病院で、突然心臓に雑音がある、と言われたら皆さんとても驚くでしょう。しかし、"心臓に雑音"と言われたからといって ...
... ,あるいはそれらにまたがって存在する比較的持続の長い振動群をいい,時相によって,収縮期雑音 ・拡張期雑音・連続雑音などと分類する。心雑音は,雑音の強さ・周波数の高低・波形・音質・聴取部位・放散方向によっても ...

関連画像

心臓に雑音がある、と 収縮期駆出性雑音 systolic ejection イメージ 1心室中隔欠損症 VSD, ventricular 実際の症例から拡張期雑音


★リンクテーブル★
先読み心雑音」「SM」「腱索断裂
国試過去問106I042」「106C021」「102D045」「106D033」「107A031」「098H026」「100E034
リンク元鉄欠乏性貧血」「拡張期雑音」「収縮期心雑音」「収縮期性心雑音」「systolic bruit
拡張検索汎収縮期雑音
関連記事雑音」「収縮期」「

心雑音」

  [★]

heart murmur, cardiac murmur
拡張期雑音過剰心音レヴァイン分類

収縮期雑音 systolic murmur

拡張期雑音 diastolic murmur

continuous murmur

  • 連続的な圧較差の存在を示唆する
  • A. continuous:動脈管開存症 PDA:肺動脈弁領域。動脈管を流れる血流と雑音が比例するので、S2に向かって大きくなり、S1に向かって小さくなる。
  • B. to-and-fro: AS + AR, PS+ PR :S1~(収縮期:AS,PSによる駆出性雑音。ダイアモンド型)~S2, S2~(拡張期:MR,PRによる逆流性雑音。decrescendo)~S1 S1に向かって小さくなるので、連続音とは区別できるはず。

手技見えp.116

  • 僧帽弁開放音(OS):MS
  • 収縮中期クリック:MVP
  • 拡張期ランブル + 前収縮期雑音:MS
  • 拡張期灌水様雑音/拡張期逆流性雑音:AR、PR
  • 収縮期逆流性雑音:心尖部:MR

体位との関係

  胸壁に近づく部位  
左側臥位 心尖部 僧帽弁雑音(MR, MS)、僧帽弁開放音(OS)、III音IV音
座位前屈位 大動脈弁領域 大動脈弁閉鎖不全症(AR)
肘膝位 (心膜>-<心臓) 心膜摩擦音

呼吸との関係

右心系:三尖弁の雑音

  • 吸気時増強、呼気時減弱
吸うとき強く、吐くとき弱く
吸うと胸腔内圧が陰圧になり、静脈還流量が増加する

左心系:僧帽弁、大動脈弁の雑音

  • 吸気時減弱、呼気時増強
吸うとき弱く、吐くとき強く
胸腔内圧が上昇すると、肺から心臓に向かう血流が増加する(ホントニか?)ので、左心系の雑音が増強するのだ???????????

手技との関連

疾患別

MS

  • 概念:拡張期ランブル
  • 時相:拡張中期(open snap)に続いて。
  • 最強点:心尖部
  • 放散:
  • 体位:左側臥位
  • 音程:低音

MR

  • 概念:収縮期逆流性雑音
  • 最強点:心尖部
  • 放散:左腋窩
  • 体位:左側臥位
  • 呼吸:呼気
  • 音程:高音

AS

  • 概念:収縮期駆出性雑音
  • 最強点:2LSB
  • 放散:右鎖骨下動脈、右頚動脈
  • 体位:座位
  • 呼吸:呼気

AR

  • 概念:拡張期灌水様雑音
  • 時相:拡張期
  • 特徴:呼気で増強
  • 最強点:3LSB
  • 放散:
  • 体位:座位前屈位
  • 音程:高音

MVP

  • 概念:収縮期逆流性雑音
  • 時相:収縮期中期。クリック音の後から。
  • 音程:高音  ←  圧較差が大きいため

ASD

  • 概念:駆出期駆出性雑音
  • 最強点:2LSB
  • 放散:
  • 体位:

VSD

病態特異的な心雑音

  三尖弁閉鎖不全症 大動脈弁閉鎖不全症 大動脈弁狭窄症 僧帽弁閉鎖不全症 僧帽弁狭窄症
TR AR AS MR MS
心音

I音減弱

I音減弱

I音亢進

心雑音
過剰心音 
その他徴候
 




SM」

  [★]


腱索断裂」

  [★]

ruptured chordae tendineae, RCT, rupture of chordae tendineae, ruptured chordae


106I042」

  [★]

  • 36歳の男性。発熱全身倦怠感とを主訴に来院した。 4週前に口蓋扁桃摘出術を受けた。 3週前から悪寒戦慄を伴う37-40℃の発熱があり、市販の総合感冒薬を内服しても解熟しなかったため受診した。息苦しさは自覚していない。脈拍100/分、整。血圧120/82mmHg。心尖部収縮期雑音を聴取する。両手掌に2mm大の小出血斑を認める。血液所見:赤血球310万、 Hb11.2g/dL、 Ht30%、白血球15,800、血小板15万。 CRP10mg/dL。血液培養の結果はまだ分からない。心エコー図(別冊No. 8)を別に示す。
  • 直ちに開始する治療として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 106I041]←[国試_106]→[106I043

106C021」

  [★]

64歳の女性。 2週前から、家庭用血圧計で測定した脈拍が毎分90回を超えるようになったことを心配して来院した。 1週前から、 2階まで階段を昇ると息切れを自覚するようになった。食生活に偏りはなく、過去1年の体重は一定しており、便通は5日に1回程度、黒色調であったという。体温36.2℃。脈拍96/分、整。血圧132/72mmHg。呼吸数24/分。眼瞼結膜は蒼白である。眼球結膜に黄染を認めない。甲状腺の腫大を認めない。胸骨左縁第3肋間を最強点とするⅡ/Ⅵ度の収縮期雑音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。腹部に腹痛や圧痛を認めない。

  • 診察する部位で最も重要なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106C020]←[国試_106]→[106C022

102D045」

  [★]

  • 6歳の女児。顔色不良を主訴に来院した。眼球結膜に黄染を認める。胸骨右縁第3肋間に1/6度の収縮期雑音を認める。右肋骨弓下に肝を1.5cm、左肋骨弓下に脾を3cm触知する。血液所見:赤血球 275万、Hb8.3 g/dl、Ht25%、網赤血球 16%、白血球 9,400、血小板 35万。血液生化学所見:総ビリルビン 4.7mg/dl、直接ビリルビン 0.7mg/dl、ハプトグロビン 0mg/dl(基準19~170)、AST 34IU/l、ALT 18IU/l、LDH 643IU/l(基準286~606)、Fe 97 μg/dl、UIBC 178pg/dl(基準190~280)。直接Coombs試験陰性。末梢血塗抹May-Giemsa染色標本を以下に示す。
  • 診断はどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 102D044]←[国試_102]→[102D046

106D033」

  [★]

  • 21歳の女性。運動時に気が遠くなる感じがあることを主訴に来院した。 3か月前から同様の症状に気付いていた。脈拍68/分、整。血圧112/68mmHg。心尖部にⅣ音を、胸骨左縁第4肋間を中心に収縮期雑音を聴取する。心エコー図(別冊No.11A、 B)を別に示す。
  • 治療薬として適切なのはどれか。




[正答]


※国試ナビ4※ 106D032]←[国試_106]→[106D034

107A031」

  [★]

  • 43歳の女性。1か月前から労作時の息切れを自覚し、心尖部にIII/VI度の汎(全)収縮期雑音を聴取する。心エコー図(別冊No.10A、B)を別に示す。
  • この疾患について正しいのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107A030]←[国試_107]→[107A032

098H026」

  [★]

  • 僧帽弁狭窄症で聴取されるのはどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 098H025]←[国試_098]→[098H027

100E034」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 100E033]←[国試_100]→[100E035

鉄欠乏性貧血」

  [★]

iron deficiency anemia iron-deficiency anemia IDA, hypoferric anemia, sideropenic anemia
メシル酸デフェロキサミン貧血

概念

病因

  • 鉄の吸収不全
  • 鉄の利用亢進
  • 失血

徴候

  • 貧血による:眼瞼結膜蒼白、収縮期心雑音、高拍出性心不全

症状

IMD. YN.G-20

検査

  • MCV≦80
  • 血清鉄:低下  ← 骨髄での利用亢進。
  • フェリチン:低下 ← 貯蔵鉄枯渇
  • UIBC:上昇 ← 血清鉄減少のため
  • TIBC:上昇 ← 鉄欠乏に対する反応?
  • 骨髄赤芽球:増加 ← 鉄欠乏に対する反応?

貧血の進行と検査値の変化

YN.G-21改変
  • 鉄欠乏性貧血の進行: 血清フェリチン↓ → 血清鉄↓ → MCV↓
  • 鉄欠乏性貧血の回復: 網状赤血球↑ → 血清鉄↑ → 血清フェリチン↑

治療

  • 鉄剤

国試

  • 095F041:心尖部の収縮期雑音


拡張期雑音」

  [★]

diastolic murmur, DM
心雑音拡張期性心雑音
  • 拡張期に聴取される雑音
  • 健常者では聴取されないので、拡張期に雑音を聴いたら病的 ⇔ 収縮期雑音として無害性雑音を聴取しても問題ない

diastolic murmurs (PHD.42)

  • early decrescendo:ARPR(left sternal border)
  • mid-to-late:MS(mitral area), PS(tricuspid area)


収縮期心雑音」

  [★]

systolic murmur
収縮期雑音収縮期性心雑音


収縮期性心雑音」

  [★]

systolic murmur
収縮期雑音収縮期心雑音


systolic bruit」

  [★]

  • 収縮期雑音
systolic murmur

汎収縮期雑音」

  [★]

pansystolic murmur, holosystolic murmur
全収縮期雑音
[[]]


  • 収縮期が始まるとMRの場合は左室圧が左房圧を、TRの場合は右室圧が右房圧を、VSDの場合は左室圧が右室圧をすぐに上回る。このために雑音はcrescendoで始まらずに、最初からmaxの強さでpansystolic murmurが聴取される。(PHD.41)

雑音」

  [★]

noise
ノイズ心雑音部分音



収縮期」

  [★]

systole
心室収縮期 ventricular systole ← 心房収縮期もあるが、一般的に収縮期と言えば心室収縮期を指す
[[]]



定義

  • 心室収縮の始まりから、大動脈弁が閉じるまで


音」

  [★]

tonesound
緊張緊張度トーン響く健全




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