副鼻腔炎

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sinusitis ← 静脈洞炎の意味もある
副鼻腔

分類

副鼻腔炎を合併しやすい慢性気道感染症 YN.I-74



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/07/29 01:15:52」(JST)

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和文文献

  • 内視鏡下鼻・副鼻腔手術の進歩と適応拡大 (特集 最新の鼻・副鼻腔疾患診療)
  • 好酸球性副鼻腔炎の病態と治療 (特集 最新の鼻・副鼻腔疾患診療)
  • 岡野 光博
  • 日本医師会雑誌 141(10), 2191-2194, 2013-01
  • NAID 40019550420

関連リンク

副鼻腔炎の病態、症状、治療、手術について紹介。慢性副鼻腔炎の手術は細田耳鼻科にお任せください。痛みの少ない日帰り手術も可能です。 ... 慢性副鼻腔炎 蓄膿症 蓄膿とは副鼻腔炎(慢性副鼻腔炎)と同じ意味です。人間 ...
慢性副鼻腔炎[蓄膿症]とは、副鼻腔に慢性の炎症を起こす疾患のことで、俗に蓄膿[ちくのう]症と呼ばれていた病気です。持続性の鼻づまり、頭痛、嗅覚障害が出現します。

関連画像

鼻炎~副鼻腔炎> 症いわゆる慢性副鼻腔炎病的粘膜が寒天のように腫れて 写真2副鼻腔炎 画像副鼻腔炎、ちくのう症


★リンクテーブル★
国試過去問105H033」「105H034」「102F023」「105I042」「101H025」「101F022」「099D078」「077B052
リンク元抗菌薬」「100Cases 48」「Streptococcus pneumoniae」「嫌気性菌」「不明熱
拡張検索慢性侵襲性アスペルギルス性副鼻腔炎」「アスペルギルス性副鼻腔炎」「一側性副鼻腔炎」「アレルギー性アスペルギルス副鼻腔炎
関連記事副鼻腔」「」「鼻腔」「副鼻

105H033」

  [★]

  • 次の文を読み、33、34の同いに答えよ。
  • 62歳の女性。呼吸困難のため搬入された。
  • 現病歴   朝食前の散歩中に誤って転倒し右腰部を打撲した。帰宅後、痛みが強くなったためアスピリン製剤を内服した。それまでアスピリン製剤を服用したことはなかった。その後、次第に息苦しさを感じるようになり、立っていられなくなったため救急車を要請した。
  • 既往歴   小児期に副鼻腔炎
  • 生活歴   飲酒は機会飲酒。
  • 豪族歴   特記すべきことはない。
  • 現症   意識は清明。身長152cm、体重50kg。体温36.8℃。呼吸数18/分、呼気の延長を認める。脈拍108/分、整。血圧128/82mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)86%。心音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢に浮腫はなく、皮膚の色調に異常を認めない。
  • この病態に特徴的な所見はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105H032]←[国試_105]→[105H034

105H034」

  [★]

  • 次の文を読み、33、34の同いに答えよ。
  • 62歳の女性。呼吸困難のため搬入された。
  • 現病歴   朝食前の散歩中に誤って転倒し右腰部を打撲した。帰宅後、痛みが強くなったためアスピリン製剤を内服した。それまでアスピリン製剤を服用したことはなかった。その後、次第に息苦しさを感じるようになり、立っていられなくなったため救急車を要請した。
  • 既往歴   小児期に副鼻腔炎
  • 生活歴   飲酒は機会飲酒。
  • 豪族歴   特記すべきことはない。
  • 現症   意識は清明。身長152cm、体重50kg。体温36.8℃。呼吸数18/分、呼気の延長を認める。脈拍108/分、整。血圧128/82mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)86%。心音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢に浮腫はなく、皮膚の色調に異常を認めない。
  • まず行うべき処置はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105H033]←[国試_105]→[105H035

102F023」

  [★]

  • 28歳の女性。激しい頭痛を主訴に来院した。19歳ころから拍動性の右側の頭痛を自覚している。頭痛は嘔吐を伴い、吐き終わると少し楽になると言う。頭痛持続中は強い光と大きな音とがつらく、暗い部屋でじっとしていることが多かった。大学生のころには頭痛は定期試験が終了した後などに限られていたが、卒業後就職したころから週に1回は出現するようになり、欠勤することが多い。最近は、月経開始2日前から開始2日後にかけて激しい頭痛が出現している。頭痛出現に先行する症状は特にない。神経学的所見に異常はない。母親にも同様の頭痛がある。
  • 考えられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102F022]←[国試_102]→[102F024

105I042」

  [★]

  • 61歳の女性。頭痛嘔吐とを主訴に来院した。1週前から頭痛と嘔吐とがあり, 2日前から38℃台の発熱も加わった。既往歴に副鼻腔炎がある。来院時の意識レベルはJCS I-2。右半身の運動感覚障害、失算および失書を認める。頭部MRIの拡散強調横断像(別冊No.6A)と造影T1強調矢状断像(別冊No.6B)とを別に示す。
  • 最も考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 105I041]←[国試_105]→[105I043

101H025」

  [★]

  • 65歳の女性。2か月前から続く咳嗽を主訴に来院した。痰は伴わず、胸やけがあり、鼻汁と鼻閉とが時々ある。喫煙歴はない。身体所見に異常を認めない。3か月前の健康診査での胸部エックス線写真は正常である。
  • 原因として頻度が低いのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 101H024]←[国試_101]→[101H026

101F022」

  [★]

  • いびきが診断の手掛かりになるのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 101F021]←[国試_101]→[101F023

099D078」

  [★]

  • いびきの原因とならないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099D077]←[国試_099]→[099D079

077B052」

  [★]

抗菌薬」

  [★]

antibacterial drug, antibacterial
抗生剤薬理学抗菌薬一覧抗細菌薬
first aid step 1 2006 p.165

定義

  • 細菌/微生物に静菌作用、殺菌作用を示す物質。結果として、人において病原性を除去する目的で使用される。
  • このうち、微生物によって産生される物質を抗生物質と呼ぶ


作用機序による分類

first aid step 1 2006 p.165
  Mechanism of action Drugs
1 Block cell wall synthesis by inhibition of peptidoglycan cross-linking penicillin, ampicillin, ticarcillin, piperacillin, imipenem, aztreonam, cephalosporins
2 Block peptidoglycan synthesis bacitracin, vancomycin, cycloserine
3 Disrupt bacterial/fungal cell membranes polymyxins
4 Disrupt fungal cell membranes amphotericin B, nystatin, fluconazole/azoles
5 Block nucleotide synthesis sulfonamides, trimethoprim
6 Block DNA topoisomerases quinolones
7 Block mRNA synthesis rifampin
8 Block protein synthesis at 50S ribosomal subunit chloramphenicol, erythromycin/macrolides, lincomycin, clindamycin, streptogramins (quinupristin, dalfopristin), linezolid
9 Block protein synthesis at 30S ribosomal subunit aminoglycosides, tetracyclines, spectinomycin
 ATuSi → あつし


薬物動態

  • 濃度依存性:アミノグリコシド系抗菌薬、ニューロキノロン系抗菌薬
  • 時間依存性:βラクタム系抗菌薬

治療期間

小児

尾内一信 ; 第 39 回日本小児感染症学会教育講演 2 小児感染症の抗菌薬療法 -耐性菌時代の適正使用-
感染臓器・臨床診断 原因菌 投与期間(抗菌薬)
髄膜炎 インフルエンザ菌 7-10日
肺炎球菌 10-14日
髄膜炎菌 7-10日
GBS,腸内細菌,リステリア 21日
中耳炎 <2 歳 10日
2 歳≦ 5-7日
咽頭炎 A 群連鎖球菌 10日(ペニシリン系薬)
5日(セフェム系薬)
肺炎 肺炎球菌,インフルエンザ菌 解熱後3-4日
黄色ブドウ球菌 3-4週間
マイコプラズマ,クラミジア 10-21日
腎臓、膀胱炎、腎盂腎炎 大腸菌,プロテウス,腸球菌 3日
14日
骨髄炎 黄色ブドウ球菌 21日
連鎖球菌,インフルエンザ菌 14日

主要な感染症の抗菌薬投与期間

感染レジマニュ p.27
骨髄炎 4-6週
耳鼻咽喉 中耳炎 5-7日
副鼻腔炎 5-14日
A群溶連菌咽頭炎 10日
肺炎 肺炎球菌 7-10日 or 解熱後3日間
インフルエンザ菌 10-14日
マイコプラズマ 14日(7-10日)
レジオネラ 21日
肺化膿症 28-42日
心臓 感染性心内膜炎 α連鎖球菌 2-4週
黄色ブドウ球菌 4-6週
消化管 腸炎 赤痢菌 3日
チフス 14日(5-7日)
パラチフス
腹膜炎 特発性 5日
二次性 10-14日
胆肝膵 肝膿瘍 細菌性 4-8週
アメーバ性 10日
尿路 膀胱炎 3日
急性腎盂腎炎 14日(7-10日)
急性腎盂腎炎・再発 6週
慢性前立腺炎 1-3ヶ月
髄腔 髄膜炎 インフルエンザ菌 7-10日
髄膜炎菌
肺炎球菌 10-14日
リステリア 21日
敗血症 敗血症 コアグラーゼ陰性ブドウ球菌 5-7日
黄色ブドウ球菌 28日(14日)
グラム陰性桿菌 14日(7-14日)
カンジダ 血液培養陰性化後, 14日

妊婦に避けるべき抗菌薬

  • Antibiotics to avoid in pregnancy
  • Sulfonamides––kernicterus.
  • Aminoglycosides––ototoxicity.
  • Fluoroquinolones––cartilage damage.
  • Erythromycin––acute cholestatic hepatitis in mom
(and clarithromycin––embryotoxic).
  • Metronidazole––mutagenesis.
  • Tetracyclines––discolored teeth, inhibition of bone growth.
  • Ribavirin (antiviral)––teratogenic.
  • Griseofulvin (antifungal)––teratogenic.
  • Chloramphenicol––“gray baby.”
  • SAFE Moms Take Really Good Care.

使っても良い

YN.H-24
  • βラクタム系
  • エリスロマイシン、アジスロマイシン

参考

  • 抗菌薬インターネットブック
まとまっていてよい
[display]http://www.antibiotic-books.jp

抗菌薬一覧

100Cases 48」

  [★]

44歳 女性
主訴頭痛
現病歴:前年より頭痛が続いていた。頭痛増強してきたたため、当院受診となった。
なお頭痛両側性であり、夜に向かって増悪し、視覚障害、または嘔気は伴わない。その他に食欲減退早朝覚醒を伴う睡眠障害がある。
嗜好歴:喫煙 15/day飲酒 15units/week (350mlの缶ビール 10本)
社会歴:パートタイムのoffice cleaner離婚している。2人の子供(10歳と12歳)の世話をしている。
家族歴:母が脳腫瘍死亡
既往歴皮疹過敏性腸症候群(当時はそれ以外になにも問題なかった)
服用薬:頭痛に対してパラセタモールイブプロフェン
身体所見 examination
全身:引きこもっているように見える(withdrawn)。
脈拍:74/分、整。血圧:118/76 mmHg
システミックレビュー:心血管系呼吸器系消化器系胸部および網内系正常神経学所見正常。眼底所見は正常
Q1. 診断は?
Q2. 鑑別診断は?
Q3. 管理方法は?
■鑑別診断
頭痛 問診:(典型例では)眼症状に続く片側性拍動性頭痛で、悪心嘔吐もあり、数時間持続。家族歴
群発頭痛 問診眼窩激烈な痛み(行動不能になる程度)。
占拠病変による頭痛
その他 
 副鼻腔炎 問診頭重感鼻汁の有無、発熱診察上顎洞前頭洞圧痛触診、扁桃腺視診頚部リンパ触診
 歯牙障害 歯科コンサルト
 頚椎症 加齢による退行性変性を考慮しつつ、頚部の可動制限、疼痛、凝り感を問診単純X線、MRI診断
 緑内障 問診視野検査視力眼圧視野、視神経乳頭形態、隅角検査
 外傷頭痛 外傷既往歴頭皮視診
unit
1 unit = 10 ml of ethanol
□350ml アルコール5%
350x0.05/10=1.75 unit
glossary
withdrawn
 v.
  withdrawのpp.
 adj.
  1.(人が)引きこもった、内にこもった、世間と交わらない
  She looks withdrawn.
  2.人里離れた、遠くにある
  3.(商品などが市場から)回収された
  4.(競争などから)撤退した
reticuloendothelial system
細網内皮系 = 網内系
dental disorder 歯牙障害
bereavement 
 n.
  死別
sneezing

Streptococcus pneumoniae」

  [★]

Streptococcus pneumoniae
肺炎球菌肺炎レンサ球菌肺炎連鎖球菌肺炎双球菌、ストレプトコッカス・ニューモニエ
連鎖球菌
  • first aid step1 2006 p.134,138


細菌学

  • グラム陽性球菌
  • 西洋槍(ランセット)型の双球菌
  • α溶血性。ランスフィールド分類には分類されない
  • オプトヒン感受性
  • 自己融解 autolysis ← 培養しすぎに注意
  • 中心部の陥凹した集落
  • 莢膜多糖体を有する ← 抗食菌作用(C3bの付着に抵抗する)
  • IgA proteaseを分泌
  • 健常人の5-250%の気道に存在するが莢膜がない弱毒の株

感染症

  • 慢性気道感染症の急性増悪

易感染性宿主

  • 2歳以下の乳幼児や老人で重症化しやすい
  • 脾臓を受けた患者、急性骨髄性白血病、骨髄移植、HIV感染症で発症しやすい

most common cause of:

MOPS are Most OPtochin Sensitive


診断

  • 臨床像から疑い、胸部X線、喀痰のグラム染色、尿中抗原を行う。グラム染色と尿中抗原が陽性であれば特異的な治療を開始する。 (IRE.1010)
  • (経験的治療の前に?)診断及び感受性検査のために喀痰培養、血液培養検査を行う。

参考

  • 光顕像

USMLE

  • Q book p.192 29




嫌気性菌」

  [★]

anaerobic bacterium anaerobic bacteria, anaerobe anaerobes, anaerobic bacteria
anaerobie
細菌好気性菌嫌気性培養法

概念

  • 酸素の存在しないところで増殖する細菌。
  • 酸素が存在していても酸化還元電位(Eh)が低い状態では増殖可能 → 還元的な環境(人体でいうと腸管、膿瘍などの閉鎖環境)
  • 発酵によりエネルギーを得ている。
  • 酸素、酸化物、および過酸化物をハンドリングする酵素を持たない:シトクロム系酵素、カタラーゼスーパーオキシドジスムターゼ

分類


臨床

嫌気性菌感染を考慮すべき病態、疾患

嫌気性菌をカバーする抗菌薬


不明熱」

  [★]

fever of unknown origin FUO
原因不明熱
発熱体温
ジェネラリスト診療が上手になる本 p.9

定義

  • 3週間以上の発熱。38.3℃以上、1週間の入院精査でも原因不明

鑑別疾患

3大疾患

  • 1. 感染症(深部腫瘍、心内膜炎、結核、寄生虫、腸チフスなど)
  • 2. 悪性疾患(悪性リンパ腫、白血病など)
  • 3. 膠原病(血管炎、側頭動脈炎、成人still病など)
  • 4. その他:薬剤性など
ジェネラリスト診療が上手になる本 p.9
  • 感染症
(各種病原体)感染性心内膜炎骨髄炎伝染性単核球症副鼻腔炎齲歯
(細菌)結核腸チフスリケッチア感染症
(ウイルス)HIV感染症サイトメガロウイルス感染症
(真菌)ニューモシスチス肺炎クリプトコッカス症
(寄生虫)マラリア
悪性腫瘍:リンパ腫肝転移腎細胞癌、心房粘液腫
膠原病・血管炎:側頭動脈炎全身性エリテマトーデス血管炎リウマチ熱スチル病炎症性腸疾患
そのほか:熱中症薬剤熱悪性高熱詐熱詐病



慢性侵襲性アスペルギルス性副鼻腔炎」

  [★]

chronic invasive Aspergillus sinusitis
アスペルギルス性副鼻腔炎 Aspergillus sinusitisアスペルギルス症


アスペルギルス性副鼻腔炎」

  [★]

Aspergillus sinusitis
allergic Aspergillus sinusitis AAS


一側性副鼻腔炎」

  [★]

unilateral sinusitis
副鼻腔炎

アレルギー性アスペルギルス副鼻腔炎」

  [★]

allergic Aspergillus sinusitis

副鼻腔」

  [★]

paranasal sinus
sinus paranasalis, sinus paranasales
[[]]

副鼻腔

090108II
  内側 外側 前方 後方 交通路 交通先
前頭洞
 
頭蓋 眼窩         前頭鼻管 中鼻道
上顎洞
 
眼窩壁 歯槽突起 鼻腔 頬骨弓   翼口蓋窩   中鼻道
篩骨洞
 
前頭洞     眼窩壁       中鼻道(前篩骨洞)/
上鼻道(後篩骨洞)
蝶形骨洞
 
頭蓋壁     視神経管(上)/
後篩骨洞(下)
  頭蓋壁   上鼻道


臨床関連

  • 副鼻腔炎


炎」

  [★]

  • n.
  • comb form.
  • (炎症の接尾辞)itis
炎光炎症

鼻腔」

  [★]

nasal cavity (Z)
cavum nasi



副鼻」

  [★]

paranasal
鼻傍




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