凝固能検査

出典: meddic

coagulation test
凝固試験
血液凝固検査 blood coagulation test
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意義

凝固には血小板、凝固因子、Ca、ビタミンKが必要である。これらのどれかに異常が生じれば凝固は正常に行われない。従って凝固検査をおこなうことで、血小板数、凝固因子の量、Caの量、ビタミンKの量の異常を見つけることができる。凝固因子は肝臓で合成されるため、肝臓の機能低下によって凝固因子は減少し凝固系に異常を生じる。また、抗凝固薬のワーファリンはビタミンKに作用するため、投与量の管理はPT-INRを用いる。

方法

=PT

クエン酸Naの入ったスピッツに採血し、Caをちょうど凝固がおこらないだけキレートする。その血漿を組織トロンボプラスチンのついたビーズおよびCaを添加することで任意に凝固反応を開始し、凝固が完了すまでの時間を計る。

注意

凝固検査ではちょうど凝固がおこらないだけCaをキレートすることによって、検査時にCaを投与することで即座に凝固が開始される。そのためにはスピッツで血液とクエン酸Naが9:1の割合で混ざる必要がある。よって十分量の血液を採取することが重要である。INRはワーファリンの投与実験から導きだされた数値であるので、ワーファリンの管理以外に用いるのは不適である。

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和文文献

  • 産褥4日目に深部静脈血栓症(DVT)を発症した先天性antithrombin欠乏症の1症例
  • 森 龍雄,巽 利昭,平 省三,小森 慎二,香山 浩二
  • 産婦人科の進歩 54(4), 297-301, 2002
  • … た深部静脈血栓症(deep venous thrombosis : DVT)は,肺血栓塞栓症の合併のリスクもあり,妊婦死亡の大きな原因の1つとなっている.今回,われわれは産褥4日目に下肢の腫脹と疼痛にて発症したDVTの症例で,凝固能検査の結果,先天性antithrombin欠乏症と診断された1例について報告する.症例は,28歳の初産婦であり,経腟分娩後,産褥4日目に突然左下肢の腫脹と疼痛を訴えた.同5日目には安静時でも疼痛が出現し,下肢 …
  • NAID 130001223664
  • 凝固能検査値と臨床的出血傾向から評価した代用血漿剤ヘスパンダーの許容使用量の検討
  • 斎藤 勇一郎,内田 寛治,山本 博俊 [他]
  • 麻酔 48(3), 238-243, 1999-03
  • NAID 40003558086
  • 重症度の把握 臨床検査のポイント
  • 渡邉 佳彦
  • 日本内科学会雑誌 85(1), 33-37, 1996-01-10
  • … ら重症度とその治療方針が決定されるが,原因疾患によって重症度の判定,治療の選択もかなりの修飾をうける.臨床検査はショックの原因疾患の究明と多臓器不全の合併などの重篤な病態を速やかに診断するのに不可欠なもので,心電図,胸部X線写真,血液検査,血液凝固能検査,動脈血液ガス分析,生化学検査,心エコー検査などが実施される.とくに多臓器不全を予防するとともに,その発生を看過しない注意が救命につながる. …
  • NAID 10005005645

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APTT延長; PT正常: Ⅷ、Ⅸ、ⅩⅠ、ⅩⅡ因子の欠乏(血友病、von Willebrand病、抗 リン脂質抗体症候群、循環抗凝固因子、DICなど) ... APTTやPTでは検査結果を判定 する終末点はすべてフィブリノーゲンからフィブリンへの転化を利用; APTTとPT両方の ...

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