内包

出典: meddic

internal capsule (KH)
capsula interna
内嚢



  • 図:KL.751(体部位局在)

内包

  • 尾状核と被殻+淡蒼球の間を、白質からなる包みである内包が隔てている (PT.112)
  • 内包は外側のレンズ核と内側の尾状核および視床との間にある、大きい線維束の集団で、その大部分は下方に集まって大脳脚に移行する。内包は大脳半球の水平断は広く開いたV字形を呈し、その尖端が内側方に向かう。これに前脚、膝および後脚の3部が区別される。内包では種々の長い上行性ならびに下行性の投射路が密集して通過し、しかもここはしばしば出血を起こしやすい所である(脳出血) (http://web.sc.itc.keio.ac.jp/~funatoka/cerebrum/cerebrum8c.html)

体性局在

  • 内包には体性局在があり、内包膝から内包後脚に向かって、頭、上肢、下肢の順に皮質延髄・脊髄路が配列している。(B L-18 CNUR.296)

血管



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/07/05 16:01:35」(JST)

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和文文献

  • 内包量概念の形成に関する調査研究
  • 辻 千秋,伊禮 三之
  • 福井大学教育実践研究 (35), 97-102, 2011-02-18
  • … 本稿では「速度」「人工密度」「物質密度」という内包量について、概念形成の実態を把握するために、日常経験の異なる中学生・高校生・大学生を対象に縦断的な調査を実施し、その考察を行った。 … その調査結果から、第3用法の関係性の理解と独立性の理解に課題があること、つまり、内包量の概念形成が、十分達成できているわけではないことが確認された。 …
  • NAID 120002851463
  • サステイナブル福祉システムの可能性と倫理的内包--J・ハーバーマスを手懸りとして
  • 「デリバティブを内包する預金に関するガイドライン」の制定について

関連リンク

内包で始まる言葉の国語辞書の検索結果。goo辞書は無料で使える日本最大級の辞書サービスです。 ... ない‐ほう【内包】 [名](スル) 1 内部にもっていること。「多大のリスクを―する計画」 2 論理学で、概念が適用される事物に共通な ...
Capsula interna, 内包, Internal capsule 1. Capsula interna(内包)Internal capsule →内包は外側のレンズ核と内側の尾状核および視床との間にある、大きい線維束の集団で、その大部分は下方に集まって大脳脚に移行する。内包は ...
世界大百科事典 第2版 内包の用語解説 - 大脳新皮質と皮質下構造物とを結ぶ投射性伝導路の大脳半球における通路を指す。内囊ともいう。大脳半球は表層に大脳皮質,その深部に大脳髄質と大脳基底核をもつ。大脳基底核は尾状核 ...

関連画像

脳 梁 の み 内包 と 接 しない図表カッサーノのニューロリハ日記 KENJIのブログ脳内部の深いところの血管が ☆ 内包の図解。


★リンクテーブル★
国試過去問101E022」「087D009」「105H012」「103B028
リンク元解剖学」「線条体」「前外側中心動脈」「皮質延髄路」「淡蒼球
拡張検索内包後脚」「内包前脚
関連記事

101E022」

  [★]

  • 次の文を読み、22~24の問いに答えよ。
  • 61歳の男性。複視と歩行障害とを主訴に来院した。
  • 現病歴: 今日の午前10時頃、会議中に突然物が二重に見え、右上下肢が動かしづらいことに気付いた。様子をみていたが改善しないため午後5時に来院した。
  • 既往歴: 10年前から糖尿病で、5年前からインスリンで加療中である。6年前から高血圧で加療中である。2年前に突然、右上下肢が動かしづらくなり、歩く時ふらつく症状があったため入院したことがある。それらの症状は数日で消失し、1週間で退院した。
  • 家族歴: 兄と姉とが高血圧で加療中である。
  • 現症: 意識レベルはJCS-1。顔の表情は正常。身長165cm、体重52kg。体温36.2℃。臥位で脈拍84/分、整。血圧156/80mmHg。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、圧痛と抵抗とを認めない。肝・脾を触知しない。右側方視で左眼は内転できず、右眼に水平眼振を認める。左側方視では両眼とも正常に動く。輻湊と垂直方向の眼球運動とは正常である。右上下肢の筋力低下と深部腱反射亢進とを認める。起立・歩行障害を認める。四肢に不随意運動はなく、頭痛、失語・失行・失認、項部硬直、顔面筋麻痺および聴力障害を認めない。
  • 検査所見: 尿所見:蛋白(-)、糖1+。
  • 血液所見:赤血球495万、Hb16.0g/dl、Ht44%、白血球6,500、血小板25万。
  • 血清生化学所見:空腹時血糖240mg/dl、HbA1c8.2%(基準4.3~5.8)、総蛋白6.9g/dl、アルブミン4.8g/dl、尿素窒素9.2mg/dl、クレアチニン0.9mg/dl、AST18IU/l、ALT14IU/I。心電図と頭部単純CTとに異常を認めない。
  • 病変の部位はどこか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101E021]←[国試_101]→[101E023

087D009」

  [★]

  • 64歳の女性。1年前に脳卒中発作が起き、その後、右顔面と右上肢とに自発痛としびれ感とが持続するので来院した。眼球運動は正常。右上下肢に軽度の筋力低下と腱反射亢進とを認める。手指を広げて上肢前方水平挙上位をとらせると、右手指が不随意に、緩徐に動く。右顔面と見議場使途に表在感覚低下を認める。
  • 予想される障害部位はどれ
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]

105H012」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 105H011]←[国試_105]→[105H013

103B028」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 103B027]←[国試_103]→[103B029

解剖学」

  [★]

anatomy
anatomia
体表解剖学臨床解剖学神経解剖学比較解剖学

系統解剖

運動

筋肉

部位ごとの分類

関節ごとの分類

筋の付着部

神経

部位別

上肢

体幹

下肢

下肢の皮神経

名称
陰部大腿神経大腿枝
外側大腿皮神経
大腿神経前皮枝
閉鎖神経皮枝
伏在神経
浅腓骨神経
深腓骨神経
上殿皮神経
中殿皮神経
下殿皮神経
大腿皮枝の枝
後大腿皮神経の終末枝
内側腓腹皮神経
外側腓腹皮神経
腓腹神経
外側足背皮神経

脳幹の神経解剖

血管

臓器に分布する血管

臓器 栄養血管 機能血管
動脈 静脈 動脈 静脈
食道        
       
小腸 上腸間膜動脈 上腸間膜静脈門脈    
大腸 上・下腸間膜動脈 上・下腸間膜静脈門脈    
肝臓 固有肝動脈 肝静脈下大静脈    
胆嚢 胆嚢動脈 胆嚢静脈    
膵臓        
気管        
気管支動脈 気管支静脈 肺静脈 肺動脈幹肺動脈
腎臓        
尿管        
膀胱        
脾臓 脾動脈 脾静脈    
精巣 精巣動脈 蔓状静脈叢    
卵巣 卵巣動脈 蔓状静脈叢卵巣静脈    

各体部位に分布する血管

  • 頭部
頚部



線条体」

  [★]

corpus striatum (N,B), striatum (KL), striate body
新線条体
淡蒼球=古線条体大脳基底核


解剖

機能

  • 大脳皮質-基底核ループを構成
大脳皮質と黒質から入力を受けて出力を淡蒼球と黒質とに送り、視床を介して大脳皮質に戻る回路

線維連絡

入力線維

出力線維


疾患関連


前外側中心動脈」

  [★]

anterolateral central artery (N)
レンズ核線条体動脈 lenticulostriate artery (KH)
外側線条体動脈 lateral striate artery, 内側線条体動脈 medial striate arteryシャルコー脳出血動脈ウィリス動脈輪
  • 図:N.134

由来

走行

前外側中心動脈

  • 最近の教科書では
前外側中心動脈=外側線条体動脈 lateral striate artery内側線条体動脈 medial striate artery

参考

  • 1.
[display]http://www4.ocn.ne.jp/~etrt/15yms.htm
  • 2.
[show details]


  • A.Lと略されている


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.


皮質延髄路」

  [★]

corticobulbar tract
皮質核路皮質球路皮質核線維

経路

 中心前回内包(膝)→大脳脚→(交叉)→脳神経核

参考

  • 1.
[display]http://akimichi.homeunix.net/~emile/aki/html/medical/neurology/node23.html%23SECTION02521100000000000000
  • 2.
[display]http://m-a-t.hp.infoseek.co.jp/suitairo.html


淡蒼球」

  [★]

globus pallidus (KH), pallidum
レンズ核淡蒼部 pars pallida nuclei lentiformis
レンズ核被殻内包錐体外路線条体


解剖 (KL.753)

神経連絡 (KL.754)

入力線維

出力線維


-globus pallidus


内包後脚」

  [★]

posterior limb of internal capsule
crus posterius capsulae internae
内包
  • 内包には体性局在があり、内包膝から内包後脚に向かって、頭、上肢、下肢の順に皮質延髄・脊髄路が配列している。
  • 後脚には皮質脊髄線維、皮質網様体、皮質橋線維、歯状核視床皮質線維が含まれる(B L-18 CNUR.296)


内包前脚」

  [★]

anterior limb of internal capsule
内包内包後脚
  • 前頭葉橋小脳路が主


包」

  [★]

滑液包嚢状ブルサ




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