ご注意下さい。最新の情報ではありません。
誤った情報がございましたらメールにてご連絡下さい。
病院名
url
理念
- 理 念高度・良質な医療による社会貢献1.地域の中核病院としての「高度専門・救急医療」2.患者・医療者、お互いの「納得医療&安全医療」3.救急・紹介を「断らない医療」4.住民・患者・医療者・行政が全体で1つの「地域医療」5.医療水準向上のための「教育、臨床研究、自己研鑽」
住所
診療の特徴、実績
- 昭和46年厚生省臨床研修指定病院の指定を受け臨床研修医教育実績は豊富。阪神地域基幹病院として、また自治省により兵庫県内公立病院の中心病院の指定を受け、高度医療サービスを行い活躍している。昭和62年に開放型病院として承認を受け、昭和63年には臨床修練指定病院の指定を、平成12年に日本医療機能評価機構の認定を受けている。新臨床研修制度となり平成21年1月1日付けで卒後臨床研修評価機構の認定も取得し、臨床研修病院として質の向上に努力している。循環器科・心臓血管外科では高難度の心疾患治療、神経内科の難病医療、消化器癌・肺癌などあらゆる悪性腫瘍などで治療実績があり、県民の信頼が厚い。平成19年以降はセンター化が進められ、循環器センター(循環器内科、心臓血管外科、小児循環器内科)、神経・脳卒中センター(神経内科、脳神経外科)、呼吸器センター(呼吸器内科、吸器外科)、消化器センター(消化器内科、消化器外科・外科)、腎・透析センターとして内科系と外科系の円滑な協業化が進められている。一方、小児科・産婦人科の成育医療は県立塚口病院へ集約され機能アップされた中で、研修医はそれらの科を研修できる。県立尼崎病院は近在の大学との人的交流も活発であり、これを通じた臨床共同研究が盛んであり、多くの業績を残していることも特筆に値する。
電子カルテ
一日平均入院患者数
一日平均外来患者数
平均在院日数(一般/精神)
年間分娩件数
年間剖検件数
年間臨床病理研究会(CPC)の実施状況
当院の救急医療の特徴
- 兵庫県立尼崎病院は人口50万人を有す尼崎市中心とする阪神地区の救急医療を担う地域中核病院である。1次、2次救急患者が極めて多く、その特徴を最大限に活かし救急のプライマリケアともいえる初期診療救急に力を入れている。疾患は感冒から心肺停止まで多様であるが、昨今の救急医療情勢の中で救急症例には事欠かない。かかる社会ニーズに対応すべく、卒後3年以上の上級医による内科系、循環器内科、心臓血管外科、外科系の当直医のもとで、上級医とペアで時間外診療を学ぶことになる。2年次には、上級医の指導の下で主体的に診療をすすめることで臨床能力を涵養することとなる。なお、専門診療科はすべてオンコール体勢がしかれており、コンサルテーション体勢も担保されている。
救急専用診療室の有無
救急医療を行う診療科
一日平均救急外来患者数
- 17.5人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
一日平均救急車搬送患者数
- 7.2人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
年間心肺停止状態搬送患者数
当直回数(月平均)
当直手当
当直時の勤務体制(研修医以外の当直医数)
当直時の勤務体制(当直研修医数)
勤務体制
- 原則として、平日は17時45分から深夜までを研修医当直勤務時間としている(休日・祝祭日は日勤と夜勤の2交代制)。希望により朝まで勤務可能である。研修医は毎日交代で救急外来に配置され、内科当直、外科系当直、循環器科当直、心臓血管外科当直の指導の下、さまざまな救急外来疾患の診断と治療を経験できる。また、内科病棟当直医との連携で外来から入院初期診療まで一環した経験も可能である。
公的年金保険
国家・地方公務員災害補償法の適応
労働災害補償保険
医師賠償責任保険の扱い
個人加入
指導医から一言
- 当院のプログラムの特色は高度医療を担う地域中核病院の特徴を生かし、豊富な症例数と熱意のある指導医と専攻医による屋根瓦式指導体制にあります。また500床規模病院でありながら、診療科間の垣根はとても低く研修医はアットホームな雰囲気の中で研修できるのが特徴です。Common diseaseから専門性の高い疾患まで幅広く症例が経験できるので、プライマリ・ケアの力をつけつつ将来の専門科への導入も可能です。また37年にわたる研修病院の経験から研修医には積極的に手技を獲得をさせる伝統があり研修医には好評です。研修に新しい試みを導入することも積極的です。昨年度より人工呼吸器院内ラウンドに救急担当研修医の参加を義務付け人工呼吸器の適切な使用法を身に付けるられるようにしています。給与は平均的ではありますが、宿舎が用意されていますので住居費の心配ありません。2年次の選択研修期間には当院を含めた兵庫県が全国に誇る12県立病院での研修が可能です。これらは総合型病院である尼崎病院、塚口病院、西宮病院、淡路病院、柏原病院、加古川医療センターと6専門病院(こども病院、姫路循環器病センター、災害医療センター、光風病院、がんセンター、粒子線センター)です。基本研修科目の研修補充や、より専門性を深めるための研修機会を提供します。またこのプログラムを終了した研修医には兵庫県立病院での後期研修のコースが用意されています。都会の中で充実した研修を送りたい諸君の応募を大歓迎します。
先輩研修医からの病院紹介と、この病院を選んだ理由
- 第一に尼崎病院は、県立病院群の中でも最大の病床数を誇り、患者数も多いため、幅広い疾患を経験することができ、また、内科では各科が細分化されている分、専門的な医師にそれぞれの範囲内で質の高い指導を受けられると思います。また古くから研修指定病院として認められているため、病院としての研修体制・指導医の積極性も感じられ、研修医からの積極的な姿勢により様々な臨床体験を積めるので2年の研修が満足できるものになるでしょう。例えば、研修医同士の勉強会や指導医との懇親会も含めたレクチャーなども行われています。私自身、上の先生の方々の胸を借りて多くの手技や処置を学ぶことができますし、実際に体験させてもらっていて充実した研修生活を送っていると自負しています。第二に、県立病院群の中での基幹型病院としての存在であるため、他の県立関連病院(災害医療、こども病院等の専門病院)は選択期間で、幅広く専門的な知識や研修指導を受けられる利点があります。第三に、私自身数々の病院を見学をしたのですが、尼崎病院には各年代に自分のロールモデルとすべき存在(医師)を感じられたことだと思います。やはり医師としての人格・技量を備えている医師に出会えたことに喜びを感じました。あなたも自分のロールモデルを探してみませんか?是非、一度尼崎病院に遊びに来てください。
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/09/19 23:54:46」(JST)
[Wiki ja表示]
兵庫県立尼崎病院 |
|
情報 |
正式名称 |
兵庫県立尼崎病院 |
英語名称 |
Hyogo Prefectural Amagasaki Hospital |
前身 |
県立西宮懐仁病院尼崎分院 |
標榜診療科 |
循環器内科、心臓血管外科、小児循環器内科、消化器内科、消化器外科、呼吸器内科、呼吸器外科、神経内科、脳神経外科、腎臓内科、糖尿病・内分泌内科、血液内科、リウマチ・膠原病内科、皮膚科、東洋医学科、外科、整形外科、リハビリテーション科、泌尿器科、形成外科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、神経科 |
許可病床数 |
500床
一般病床:496床
感染症病床:4床 |
職員数 |
1003名 |
機能評価 |
一般500床以上:Ver6.0 |
開設者 |
兵庫県 |
開設年月日 |
1936年(昭和11年)10月 |
所在地 |
〒660-0828
兵庫県尼崎市東大物町1-1-1
|
位置 |
北緯34度43分2.9秒
東経135度25分41.4秒 |
二次医療圏 |
阪神南 |
特記事項 |
2015年6月30日を以て閉院 |
PJ 医療機関 |
テンプレートを表示 |
兵庫県立尼崎病院(ひょうごけんりつあまがさきびょういん)は、兵庫県尼崎市にあった県立病院。
兵庫県がん拠点病院や地域医療支援病院などの指定を受けていた。
主な新病院の診療機能としては以下の事を掲げている
- 救命救急センターを設置して3次救急に対応し、救急患者に24時間365日断ることなく対応するER型救命救急医療を提供する。
- 小児中核病院として、小児の2次及び3次救命救急医療を24時間365日提供する。
- 総合周産期母子医療センターとして、妊婦及び新生児に対する総合的な周産期医療を提供する。
- 専門センター制による4疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病)に係る医療及び感染症医療等の政策医療を提供する。
- 医療人材を確保・育成する。
目次
- 1 沿革
- 2 診療科
- 3 交通アクセス
- 4 出典
- 5 外部リンク
沿革
- 1936年10月 - 県立西宮懐仁病院尼崎分院が開院。
- 1938年4月 - 県立尼崎懐仁病院と改称。
- 1947年5月 - 県立尼崎病院と改称。
- 1953年10月 - 県立尼崎病院塚口分院を開設。
- 1958年1月 - 総合病院になる。
- 1974年10月 - 塚口分院が兵庫県立塚口病院として独立。
- 1986年10月 - 現在地に新築移転。
- 2009年12月 - 地域医療支援病院に指定。
- 2010年9月 - 兵庫県がん診療連携拠点病院に指定。
- 2015年6月30日 - 兵庫県立尼崎総合医療センターへの統合に伴い閉院。
診療科
- 循環器内科
- 心臓血管外科
- 小児循環器内科
- 消化器内科
- 消化器外科
- 呼吸器内科
- 呼吸器外科
- 神経内科
- 脳神経外科
- 腎臓内科
- 糖尿病・内分泌内科
- 血液内科
- リウマチ・膠原病内科
- 皮膚科
- 東洋医学科
- 外科
- 整形外科
- リハビリテーション科
- 泌尿器科
- 形成外科
- 眼科
- 耳鼻咽喉科
- 放射線科
- 麻酔科
- 神経科
この節は医療機関に関して執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています(PJ医療機関)。
交通アクセス
- 阪神本線・なんば線大物駅から徒歩約1分。
- JR尼崎駅から徒歩約20分。
出典
外部リンク
|
この項目は、医療機関に関連した項目です。加筆・訂正などをして下さる協力者を求めています。(ポータル 医学と医療/ウィキプロジェクト 医療機関)。 |
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- ER型救命センターでのCT画像診断における診断精度の現状と質向上の試み
- 蛯名 正智,井上 彰,林 卓郎 [他],渥美 生弘,有吉 孝一,佐藤 愼一
- 日本臨床救急医学会雑誌 18(1), 1-4, 2015
- はじめに:CT画像検査は救急外来(以下,ER)での重要な診断ツールである。当院では救急科と放射線科が合同で画像読影カンファレンスを行っており,診断精度の向上に努めている。目的:ERにおけるCT画像診断において,ER担当医と放射線科医の診断不一致症例の傾向を明らかにする。方法:2008年11月〜2010年4月の当院の救急画像カンファレンス記録から,部位別のCT施行数,診断不一致症例を調査した。結果: …
- NAID 130005003290
- 肝動脈塞栓症による肝梗塞を剖検で確認できた心原性脳塞栓症の1例
- 鈴木 由希子,米田 行宏,中島 直樹,鷹巣 晃昌,熊原 加奈,市川 桂二,影山 恭史
- 脳卒中 37(1), 12-16, 2015
- 要旨:糖尿病性腎症により維持透析を受けていた72 歳男性が,右内頸動脈領域に広範な脳梗塞を発症した.脳MRA では責任血管は再開通しており,心房細動を認めたことから心原性脳塞栓症と診断した.第8 病日に,突然,重篤な肝機能障害が出現し,腹部CT では肝右葉が淡い低吸収を呈していた.左上肢の透析シャント閉塞,両下肢の末梢動脈塞栓症も併発し,第11 病日に死亡した.剖検にて,急性および陳旧性心筋梗塞と …
- NAID 130004873645
Related Links
- 県立尼崎病院(兵庫県尼崎市東大物町1-1-1)は、 県立病院としては最大のベット数を擁し、阪神地域の高度・専門医療を担う総合的な診療・教育機能を持つ基幹病院で、日本医療機能評価機構や卒後臨床研修評価機構の認定基準に合格した ...
- 2013-07-23 平成25年度兵庫県職員[看護師等]採用候補者選考試験(第2回目)案内案内について。 2013-07-11 兵庫県立病院合同説明会(看護学生・看護師)の開催について。 2013-07-05 平成25年度兵庫県職員[看護師等]採用候補者 ...
Related Pictures