先天性気管食道瘻

出典: meddic

congenital tracheoesophageal fistula
気管食道瘻




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和文文献

  • 28. 先天性気管食道瘻術後に再度小瘻孔を生じた1例(第27回 日本呼吸器内視鏡学会九州支部総会)
  • 我部 敦,照屋 孝夫,河崎 英範,平安 恒男,大田 守雄,川畑 勉,国吉 真行,石川 清司
  • 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 26(7), 680, 2004-11-25
  • NAID 110002821427
  • 成人の先天性気管食道瘻の1例

関連リンク

... し、一部のがん組織が崩れ落ちたため、食道と気管、気管支に瘻孔が形成されます。 症状の現れ方 先天性の場合は、飲み込んだ唾液や羊水が、上部食道が途中で閉じているので逆流して気管へ流れ込み、咳(せき)が出たり、 ...
図「食道閉鎖/気管食道瘻の分類」 「先天性食道閉鎖症/気管食道瘻」の症状・解説を見る

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先天性食道閉鎖症グロスの分類気管食道瘻 tracheo-esophageal fistula 先天性食道閉鎖症/気管食道瘻


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関連記事食道」「気管」「気管食道瘻」「先天性」「先天

食道」

  [★]

esophagus (Z)
消化器系



解剖

  • 正中面付近を下行してくるが、横隔膜近傍で左側に寄り、背面で胸大動脈と交叉する。
  • L10椎体の高さで、食道裂孔を食道神経叢と共に通過して腹腔に入る

部位区分

SSUR.456
    O:食道入口部 esophageal orifice
Ce: 頚部食道 cervical esophagus    
  S: 胸骨上縁 margin of the sternum
Te: 胸部食道 thoracic esophagus Ut: 胸部上部食道 upper thoracic esophagus    
   
Mt: 胸部中部食道 middle thoracic esophagus B: 気管分岐部下縁 tracheal bifurcation
 
Lt: 胸部下部食道 lower thoracic esophagus  
  D: 横隔膜 diaphragm
  H: 食道裂孔 esophageal hiatus
Ae: 腹部食道 abdominal esophagus  
    EGJ: 食道胃接合部 esophagogastric junction

生理的狭窄部 (KL.283, KH. 139)

  • 第1狭窄部位:輪状軟骨狭窄部:cricopharyngeal constriction
    • 切歯から15cm
    • 食道の上端で、咽頭に連なる部位
    • 下咽頭収縮筋が食道を囲み、輪状軟骨に付き、この筋の緊張によると考えられる
  • 第2狭窄部位:大動脈狭窄部:bronchoaortic constriction
    • 切歯から25cm
    • 食道の中部で、大動脈弓と左気管支が交叉し、それによって圧される。つまり大動脈弓の
  • 第3狭窄部位:横隔膜狭窄部:diaphragmatic constriction
    • 切歯から38-40cm
    • 下部で横隔膜を貫く部位

運動 (SP.720)

部位 名称 筋肉 神経 運動性 シナプスする構造 最終的な伝達物質 運動
上部1/3 上食道括約部 UES 横紋筋 舌咽神経迷走神経(疑核) 随意性 運動終板のアセチルコリン受容体 アセチルコリン 弛緩
平滑筋 迷走神経 不随意性 壁内コリン作動性運動神経
下端部 下食道括約部 LES 平滑筋 迷走神経 不随意性 壁内非アドレナリン作動性抑制運動神経 NO, VIP 弛緩
交感神経 平滑筋α受容体 アドレナリン 収縮

組織

  • 食道腺は粘膜筋板の下に存在する。 ← 粘膜下組織に腺があるのは食道の固有食道腺と十二指腸のブルンネル腺だけ
  • 食道は横隔膜より上位では漿膜がなく、癌が周囲に浸潤しやすい

食道の上皮と上皮下の組織

      層構造 1 2 3 4 5 6
      器官 単層扁平上皮 単層立方上皮 単層円柱上皮 角化重層扁平上皮 非角化重層扁平上皮 上皮表層の構成細胞 粘膜固有層 腺の構成細胞 粘膜筋板 粘膜下組織
(大抵、粗結合組織)
筋層 漿膜(結合組織+単層扁平上皮)
外膜(結合組織のみ)
      食道           食道噴門腺
(咽頭付近と胃付近に局在)、粘液腺
粘液細胞
(スムーズに食べ物を流す)
縱層
(縦走筋のみ)
固有食道腺(粘液腺、管状胞状、ペプシノーゲン、リゾチーム) 内輪筋層
外縱筋層
(食道上1/3:骨格筋、食道中1/3:骨格筋、平滑筋、食道下1/3:平滑筋)
外膜(横隔膜まで)
漿膜

臨床関連

  • 食事の通過障害は生理的狭窄部でおこりやすい。特に第1狭窄部で異物が見られる (KH.141)
  • 生理的狭窄部は癌の好発部位であり、第2,第3狭窄部位に多い (KH.141)



気管」

  [★]

trachea (Z), tracheal tube
trachea
気管支気管支の分岐

解剖

  • 長さ12cm、直径2cm (HIS.298)。
  • C6椎体-T5椎体 / C6椎体の下部より始まりT4-T5椎体で左右の気管支に分かれる。)
  • 喉頭の輪状軟骨の直下から始まり主気管支が分岐するところに終わる。 (HIS.298)

粘膜

  • 1呼吸上皮(粘膜上皮):多列線毛上皮
  • 2. 粘膜固有層 疎性結合組織 膠原線維、弾性線維、気管腺(混合腺)
  • 3. 粘膜下組織 密生結合組織 
  • 4. 外膜 気管軟骨 馬蹄形(C字軟骨)後方に開いている。10-12個


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



気管食道瘻」

  [★]

tracheoesophageal fistula T-E fistula
先天性気管食道瘻 congenital tracheoesophageal fistula、食道気管瘻 esophagotracheal fistula、食道気管支瘻??
[show details]


gross分類

A:食道の上端と下端がつながっていない
B:食道下端が気管に瘻孔を形成
C:食道上端が気管に瘻孔を形成
D:食道上端と食道下端が違う場所で気管に瘻孔を形成
E:食道上端と食道下端が同じ場所で気管に瘻孔を形成

気管食道瘻

  • 1. 先天的な奇形によるもの
  • 2. 後天的な原因による気管と食道の交通
  • 3. 喉頭摘出による代用音声の一つ


先天性」

  [★]

congenitalcongenitacongenitally
先天先天的


先天」

  [★]

congenital
先天性先天的



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