僧帽弁逸脱症候群

出典: meddic

mitral valve prolapse syndrome
僧帽弁逸脱症逸脱性僧帽弁収縮中期クリック症候群



和文文献

  • 心室細動をきたした僧帽弁逸脱症候群の一例(第136回日本循環器学会東北地方会)
  • 小林 淳,鈴木 均,山口 修,阪本 貴之,中里 和彦,三次 実,斎藤 修一,石川 和信,矢尾板 裕幸,石橋 敏幸,丸山 幸夫
  • Circulation journal : official journal of the Japanese Circulation Society 67(Supplement_III), 901, 2003-10-20
  • NAID 110002688772
  • 弁膜症
  • 宮武 邦夫
  • 日本内科学会雑誌 91(3), 894-899, 2002-03-10
  • NAID 10008547063
  • 先天性表皮水范症を合併した僧帽弁逸脱による僧帽弁閉鎖不全症の1例
  • 野坂 誠土,山内 正信,佐々木 哲也,花田 智樹,田村 勝洋
  • 日本外科学会雑誌 99(12), 868-870, 1999-12-01
  • NAID 110003936971

関連リンク

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★リンクテーブル★
先読みmitral valve prolapse syndrome
国試過去問105A028」「107I056」「101G019」「106A024」「101F024」「101B072
リンク元僧帽弁逸脱症」「収縮中期クリック症候群」「逸脱性僧帽弁
関連記事症候群」「僧帽弁」「逸脱」「」「症候

mitral valve prolapse syndrome」

  [★] 僧帽弁逸脱症 MVPS


105A028」

  [★]

  • 61歳の女性。労作時の息切れを主訴に来院した。 1年前から呼吸困難を自覚するようになり、この2か月で徐々に症状が増悪するようになった。最近6か月で3kgの体重増加を認めた。意識は清明。身長154cm、体重52kg。呼吸数18/分。脈拍84/分、整。血圧132/74mmHg。心尖部で3/6度の全収縮期雑音とIII音とを聴取する。呼吸音に異常を認めない。下腿に軽度の浮腫を認める。Holter心電図で明らかな異常を認めない。心エコー図(別冊No.4A、 B)とカラードプラ心エコー図(別冊No.4C)とを別に示す。
  • 最も考えられるのはどれか。




[正答]


※国試ナビ4※ 105A027]←[国試_105]→[105A029

107I056」

  [★]

  • 51歳の男性。労作時の息苦しさを主訴に来院した。半年前に全身倦怠感微熱とが出現したため自宅近くの診療所を受診した。外来検査で赤沈亢進白血球増加および高γ-グロブリン血症を認め、抗菌薬の投与を受けたが改善しなかった。2か月前から労作時に息苦しさを感じるようになり、増強してきたため紹介され受診した。脈拍92/分、整。血圧120/80mmHg。呼吸音に異常を認めない。座位と仰臥位とで心音に異常を認めないが、左側臥位で心尖部に第Ⅱ音の直後に過剰音を聴取する。胸部エックス線写真と心電図とに異常を認めない。
  • 最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 107I055]←[国試_107]→[107I057

101G019」

  [★]

  • 10歳の女児。運動中の失神を主訴に来院した。3か月前から動悸と息切れとを感じていた。意識は清明。チアノーゼは認めない。左前胸部が膨隆している。胸骨左緑第2肋間に収縮期クリックを聴取し、II音の分裂は狭く肺動脈成分は亢進している。同部位に拡張期漸減性雑音を聴取する。心電図は右室肥大を示す。胸部エックス線写真を以下に示す。
  • 考えられるのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 101G018]←[国試_101]→[101G020

106A024」

  [★]

  • 52歳の男性。健康診断で心雑音を指摘されたため来院した。自覚症状はない。脈拍68/分、整。血圧142/84mmHg。心エコー図(別冊No. 3A、 B)を別に示す。
  • 診断として考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 106A023]←[国試_106]→[106A025

101F024」

  [★]

  • 疾患と心血管異常の組合せで誤っているのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101F023]←[国試_101]→[101F025

101B072」

  [★]

  • 組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 101B071]←[国試_101]→[101B073

僧帽弁逸脱症」

  [★]

mitral valve prolapse, MVP
フロッピーバルブ症候群 floppy valve syndrome収縮中期クリック・収縮後期雑音症候群 mid-systolic click-late systolic murmur syndrome僧帽弁逸脱症候群 mitral valve prolapse syndrome MVPS
僧帽弁閉鎖不全症


疫学

  • 小児では2:1で女児に多い(男女=1:2) (SPE.16)
  • 僧帽弁逆流で手術適応となり外科に紹介される患者の80-90%は弁尖や腱索の変性に因る逸脱症(ガイドライン1)

病因

SPE.16
  • 特発性
  • 二次性:先天性心疾患、虚血性心疾患、心筋症、川崎病、Marfan症候群、Ehlers-Danlos症候群、Turner症候群

病態

  • 左室の収縮に伴い左室の大きさがある一定以下になると僧帽弁の逸脱を生じるようになる、らしい

身体所見

  • 聴診:
  • 収縮中期クリック音:I音の後。クリック音
  • 収縮後期逆流性雑音:高調  ←  圧較差が大きいと高調になるらしい

治療

  • 僧帽弁形成術 (ガイドライン1)
  • 交連領域を含む後尖逸脱:弁形成術の最も良い適応で約半数を占める。手術は標準的な矩形切除と弁輪形成術による。
  • 前尖逸脱、両弁尖逸脱:腱索移植術、人工腱索による腱索再建術、edge to edge sutureなど

ガイドライン

  • 1. 弁膜疾患の非薬物治療に関するガイドライン(2007年改訂版)
http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2007_matsuda_h.pdf

国試


収縮中期クリック症候群」

  [★]

systolic click-murmur syndrome
僧帽弁逸脱症候群僧帽弁逸脱症逸脱性僧帽弁収縮中期クリック音症候群

逸脱性僧帽弁」

  [★]

floppy mitral valve
僧帽弁逸脱症候群僧帽弁逸脱症収縮中期クリック症候群


症候群」

  [★]

syndrome, symptom-complex
症状群
[[]]
  • 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患


内分泌

先天的代謝異常

高プロラクチン血症

分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。

性腺機能低下

嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長

性早熟

思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。

脳神経外科・神経内科

  • Wallenberg症候群 ワレンベルグ症候群:椎骨動脈、後下小脳動脈の血栓塞栓症などで生じる。頚部より下位で温度覚の障害が健側に出現するのに対し、頚部より上位では障害側に温度覚の障害が出現する。



僧帽弁」

  [★]

mitral valve (Z), MV
左房室弁 left atrioventricular valve, 二尖弁 bicuspid valve
三尖弁僧帽弁閉鎖不全
  • 左心房左心室の間の弁
  • 左心房と左心室の間の左房室口に存在する弁で、血液の左心室から左心房への逆流を防止する機能がある。
  • 正常弁口面積 4cm2以上 ← 弁口面積<1.5cm2で僧帽弁狭窄症を発症


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



臨床関連

疾患
異常所見
  • 僧帽弁収縮期異常後方運動(Mモードにおける拡張後期の僧帽弁の後方への偏位):僧帽弁逸脱症の所見とされたが非特異的である。


逸脱」

  [★]

異常異常性回避収差出発脱出脱出症逃避分岐偏位、偏向、偏差免れる迷走漏れ発散逃げるエスケープ


群」

  [★]

group
グループ集団分類群れグループ化


症候」

  [★]

symptom and sign
症状, 徴候 兆候




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