傍糸球体細胞

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juxtaglomerular cell (SP)
JG細胞 JG cell、輸入細動脈顆粒細胞、糸球体傍細胞、糸球体近接細胞、類上皮細胞
傍糸球体装置糸球体



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/06/21 17:15:23」(JST)

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和文文献

  • 臨床研究・症例報告 繰り返す頭痛を主訴に診断された傍糸球体細胞腫の1例
  • 戸田 孝子,池田 久剛,小林 浩司 [他]
  • 小児科臨床 63(1), 69-73, 2010-01
  • NAID 40016883526
  • 腎門部に発生した傍糸球体細胞腫に対する後腹膜鏡下腎部分切除術の経験
  • 工藤 真哉,吉田 将士,今井 伸,米田 達明,杉山 貴之
  • 内分泌外科 = Endocrine surgery 26(3), 158-162, 2009-09-30
  • NAID 10026329213
  • 内分泌性高血圧症 レニン産生腫瘍 (高血圧(第4版)--日本における最新の研究動向(下)) -- (二次性高血圧の治療)
  • 田辺 晶代,成瀬 光栄,高野 加寿恵
  • 日本臨床 67(-) (966), 503-506, 2009-11
  • NAID 40016874350

関連リンク

傍糸球体細胞. 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』. 移動: 案内、 検索. JG cells. 傍糸球体細胞(ぼうしきゅうたいさいぼう、Juxtaglomerular cell)は腎臓にある 細胞の一種。糸球体近接細胞、糸球体傍細胞とも呼ばれる。
傍糸球体装置(ぼうしきゅうたいそうち、Juxtaglomerular apparatus)は、腎臓の濾過 装置である糸球体のそばにあり、主に尿量 ... この上皮細胞はナトリウムの濃度 センサーで、ナトリウムの濃度が一定以下になると、緻密斑に接する傍糸球体細胞を 刺激し、 ...

関連画像

傍糸球体細胞腫瘍の 自験例 糸球体拡大.jpg傍糸球体装置(A)とNaClセンサー 拡大イメージhttp://www2j.biglobe.ne.jp/~fkamiya/HB


★リンクテーブル★
先読みJG細胞
リンク元ホルモン」「アドレナリン受容体」「立位フロセミド負荷試験」「エリスロポエチン」「傍糸球体装置
拡張検索傍糸球体細胞腫
関連記事糸球体」「細胞」「球体」「糸球

JG細胞」

  [★]

JG cell
糸球体傍細胞


ホルモン」

  [★]

hormone

古典的な定義

  • 特定の内分泌腺から分泌され、血行によって運ばれ、遠隔部の特定の標的器官に作用して特異的効果を現す物質(PT.403)

例外

  • 腺構造を持たない組織から分泌されるホルモンがある
消化管ホルモン (PT.403)
視床下部ホルモン (PT.403)
甲状腺濾胞ホルモン?
カルシトニン?

ホルモンの一覧表

日本語 放出器官/細胞 作用器官/細胞 働き
メラトニン 松果体    
成長ホルモン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 GH放出
プロラクチン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 PRL放出
副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 ATCH放出
ゴナドトロピン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 FSH/LH放出
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 TSH放出
ソマトスタチン 視床下部 下垂体前葉 GH放出抑制
ドーパミン 視床下部 下垂体前葉 PRL放出抑制
成長ホルモン 下垂体前葉 全身/肝細胞 タンパク質同化, 抗インスリン, 脂肪異化/IGF-I合成促進
プロラクチン 下垂体前葉 乳腺 乳汁分泌促進
副腎皮質刺激ホルモン 下垂体前葉 副腎皮質  
卵胞刺激ホルモン 下垂体前葉 卵胞  
黄体形成ホルモン 下垂体前葉 黄体  
間細胞刺激ホルモン 下垂体前葉 精巣の間細胞  
甲状腺刺激ホルモン 下垂体前葉 甲状腺  
オキシトシン 下垂体後葉 子宮平滑筋/乳腺 子宮収縮/射乳促進
バソプレシン 下垂体後葉 腎臓集合管 水の再吸
甲状腺ホルモン - トリヨードサイロニン 甲状腺   代謝亢進
甲状腺ホルモン - サイロキシン 甲状腺   代謝亢進
カルシトニン 甲状腺   Ca2+濃度低下
副甲状腺ホルモン 甲状腺 /腎臓 破骨細胞活性化/腎細尿管Ca2+取り込み↑/腎ビタミンD活性化/血清Ca2+↑
心房性ナトリウム利尿ペプチド 心臓   Na利尿
脳ナトリウム利尿ペプチド 心臓   Na利尿
Cタイプナトリウム利尿ペプチド     Na利尿
エンドセリン 血管   血管収縮
アンジオテンシンII 血管   血管収縮
ガストリン 酸分泌
セレクチン 十二指腸    
インスリン様成長因子 肝臓    
アンジオテンシノジェン 肝臓   昇圧
コルチゾール 副腎皮質    
アルドステロン 副腎皮質    
デヒドロイソアンドロステロン 副腎皮質    
アドレナリン 副腎髄質   軽微な昇圧、血糖上昇
ノルアドレナリン 副腎髄質   昇圧(寄与は20%程度)、血糖上昇
インスリン 膵臓 - β細胞 全身 グルコース取り込み亢進
グルカゴン 膵臓 - α細胞 全身 糖新生
ソマトスタチン 膵臓 - δ細胞   ホルモン分泌抑制(インスリングルカゴンガストリン)
レニン 腎臓 - 傍糸球体細胞   昇圧(angiotensin Iを産生, 血管内皮アンジオテンシン転換酵素によりangiotensin IIに転換)
エリスロポエチン 腎臓 造血器官 赤血球産生刺激
エストロゲン 卵巣    
プロゲステロン 卵巣    
インヒビン 卵巣    
テストステロン 精巣    
インヒビン 精巣    
レプチン 脂肪    
アディポネクチン 脂肪    



アドレナリン受容体」

  [★]

adrenergic receptor
アドレナリン作動性受容体 adrenoreceptor
アセチルコリン受容体交感神経作動薬一覧交感神経拮抗薬一覧
α受容体β受容体受容体



平滑筋臓器における傾向

受容体 反応 例外
α受容体 興奮 小腸運動:抑制
β受容体 抑制 心臓  :興奮
  • 注:心臓は平滑筋臓器じゃありません。

アドレナリン受容体

SP.412改変
受容体 作動薬 遮断薬 存在部位 作用
α α1 A≧NA>ISP [直接作用]
ノルアドレナリン
アドレナリン
ドーパミン
[間接作用]
チラミン
[直接・間接作用]
エフェドリン
アンフェタミン
メタンフェタミン
メトキサミン
フェニレフリン
  フェノキシベンザミン
フェントラミン
プラゾシン
タムスロシン
血管平滑筋 収縮
腸平滑筋 弛緩
膀胱括約筋 収縮
肝臓 グリコーゲン分解
α2 A≧NA>ISP クロニジン
グアンファシン
グアナベンズ
メチルドパ
  ヨヒンビン NA作動性神経終末 NAの放出抑制
血管平滑筋 収縮
膵臓β細胞 インスリン分泌抑制
β β1 ISP>A=NA イソプロテレノール ドブタミン [第一世代]:ISA
ピンドロール
[第二世代]:ISA
プロプラノロール
[第三世代]:β1特異的
アテノロール
ビソプロロール
[第四世代]:有用な特性
カルベジロール
心臓 心拍数↑
心収縮↑
心伝導速度↑
腎臓(傍糸球体細胞レニン分泌促進
β2 ISP>A>NA サルブタモール
テルブタリン
リトドリン
骨格筋血管
気管支
胃腸
尿路
子宮平滑筋
弛緩
肝臓、骨格筋 グリコーゲン分解
膵臓β細胞? インスリン分泌促進?
β3 ISP=NA>A   脂肪組織 脂肪分解促進
  • 皮膚や粘膜にはα受容体のみ存在
  • 体のどの部位にどんな受容体があるかはGOO.143-144を参照せよ
epinehrine relaxes the detrusor muscle of the bladder as a result of activation of β receptors and contracts the trigone and shincter muscles owing to its α agonist activity. This can result in hesitancy in trination and may contribute to retention of urine in the bladder. Activation of smooth muscle contractino in the prostate promotes urinary retention.(GOO.246)
排尿筋弛緩→β受容体。括約筋弛緩→α受容体
膀胱頚部から尿道にはα受容体が分布しており、尿道平滑筋の収縮に関与 (SP.818) (cf.プラゾシン)


シグナル伝達の経路 (GOO.238)

  • 全て7回膜貫通Gタンパク質共役型受容体


立位フロセミド負荷試験」

  [★]

furosemide loading test followed by walking
レニン分泌刺激試験?、立位フロセミド負荷試験フロセミド歩行試験フロセミド・立位負荷テスト二者負荷試験ラシックス歩行試験
[show details]

概念

  • レニンアルドステロンの分泌能を評価する検査、であろう。
  • (1)フロセミドでhypovolemicとし、(2)運動刺激で交感神経を興奮させて、レニン分泌を促す

手順

→レニン分泌刺激 (立位(交感神経亢進)、Na,Cl減少→尿量減少を検出→傍糸球体細胞(輸入細動脈顆粒細胞))がレニンをどの程度分泌する?



エリスロポエチン」

  [★]

erythropoietin EPO EP Ep
赤血球生成促進因子 erythropoiesis-stimulating factorエリスロポイエチンヒトエリスロポエチン human erythropoietin
epoetin alfa, Epogen, Procrit
[[]]

種類

分類

性状

  • 糖タンパク質
  • 34kDa

産生組織

the interstitium of the renal parenchyma, outside the tubular basement membrane , mostly in the inner cortex and outer medulla. (WINTEROBE'S CLINICAL HEMATOLOGY. 209)

標的組織

  • 分化赤血球系前駆細胞(CFU-E)

受容体

作用


分泌の調整

  • EPO分泌↑
  • 血液中の酸素分圧低下
  • 失血、気圧減少、肺疾患、心疾患
  • エリスロポエチン産生腫瘍
  • 小脳血管芽細胞種、肝癌、腎癌
  • EPO分泌↓
  • 大量輸血
低酸素状態に対するエリスロポエチンによる代償機構の発現には数日かかる。2,3-DPGによる代償機構は2日。(SP.489,654)

分子機構

  • 低酸素刺激で発現誘導される転写因子HIF(ヘテロダイマー:HIF-1α、HIF-1β)がエリスロポエチンの発現に関与

生合成

臨床関連

腎不全で分泌↓



傍糸球体装置」

  [★]

juxtaglomerular apparatus (SP,Z), JGA
糸球体傍装置、糸球体近接装置
傍糸球体細胞 juxtaglomerular cells、傍糸球体細胞装置
糸球体輸入細動脈輸出細動脈




  • 糸球体の血管極付近の次の構造を傍糸球体装置と呼ぶ (出典不明)
  • 輸入細動脈:平滑筋細胞、顆粒細胞
  • 遠位尿細管:緻密斑の細胞
  • 輸出細動脈:平滑筋細胞
  • 糸球体外メサンギウム細胞:両細動脈と緻密斑に囲まれる
  • 糸球体内メサンギウム細胞

臨床関連


傍糸球体細胞腫」

  [★]

juxtaglomerular cell tumor


糸球体」

  [★]

glomerulus (Z)
ボウマン嚢腎小体腎臓輸出細動脈#調節

概念

  • 1個の腎臓に100万個存在。
  • 房状の毛細血管からなる
  • 糸球体の毛細血管は有窓型毛細血管である

糸球体の微細構造 (SP.785)

  • 血管内皮細胞
  • 基底膜
  • 上皮細胞間隙

詳細には

  • 糸球体内皮細胞 endothelium
  • 基底膜 basement membrane, glomerular basement membrane
  • 糸球体上皮細胞 visceral epithelium, podocyte
  • ボウマン嚢の壁側板 parietal epithelium

血流の調節 (HIM.1742)

  • 輸入細動脈:autonomous vasoreactive reflex in afferent arteriole, tubuloglomerular feedback
緻密斑でのCl-の低下 = 原尿流速が早い → 腎灌流量の低下と解釈
  • 腎灌流圧↑→輸入細動脈の平滑筋収縮
  • 腎灌流圧↓→輸入細動脈の平滑筋弛緩
緻密斑はNaClの再吸収にとともにATP、(アデノシン)を細胞外に放出。細胞外のecto-5'-nucleotidaseがATPからアデノシンを産生。アデノシンが輸入細動脈のvasoconstrictorとして作用
  • loop diureticsは緻密斑でのNaClの再吸収を妨げるので、尿細管糸球体フィードバックを阻害→糸球体濾過量は高レベルに保たれる
  • アンジオテンシンIIと活性酸素種は尿細管糸球体フィードバックを増強 → 輸入細動脈収縮 → 糸球体濾過量低下
  • NOは尿細管糸球体フィードバックを減弱 → 輸入細動脈弛緩 → 糸球体濾過量上昇
  • 輸出細動脈:angiotensin II-mediated casoconstriction of the efferent arteiole

臨床関連







細胞」

  [★]

cell
cellula




球体」

  [★]

spheroidal
楕円体

糸球」

  [★]

glomus
グロムス



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