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病院名
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理念
- 私達は、地域住民の健康を守るため、最新・最高の医学による最良の医療を志向し、次のことを実践します。1.患者本位の医療:医の倫理にしたがい、患者の利益を優先し、患者の意志と権利を尊重しつつ、奉仕の心と共感をもって、安全・適切かつ効率的な医療を行います。2.全人医療:患者の身体と心を癒し、質の高い人生を支援するために、知識・技術・人間愛を結集して総合的な医療を行います。3.高度先進医療:自ら進んで専門性を深く追求し、世界水準の先進的医療を志向するとともに科学的根拠にもとづいた医療を行います。
住所
診療の特徴、実績
- 当院は、大正12年に設立されて以来、最新設備と最高の医療を志向し、中国地方東部および四国北部に及ぶ広範囲の診療圏を持ち、診療内容および医学研究の充実を図って今日に至っている。昭和46年より臨床研修指定病院、平成5年より特定承認保険医療機関に承認され、高度先進医療を行っている。平成15年には病院機能評価機構による再評価を受け、認定書を交付された。
電子カルテ
一日平均入院患者数
一日平均外来患者数
平均在院日数(一般/精神)
年間分娩件数
年間剖検件数
年間臨床病理研究会(CPC)の実施状況
当院の救急医療の特徴
救急専用診療室の有無
救急医療を行う診療科
一日平均救急外来患者数
- 194.4人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
一日平均救急車搬送患者数
- 21.0人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
年間心肺停止状態搬送患者数
当直回数(月平均)
当直手当
当直時の勤務体制(研修医以外の当直医数)
当直時の勤務体制(当直研修医数)
勤務体制
公的年金保険
国家・地方公務員災害補償法の適応
労働災害補償保険
医師賠償責任保険の扱い
個人加入
指導医から一言
- 倉敷中央病院は80年を越える歴史を持った病院です。地域の基幹病院として発展を続け、現在年間新規入院患者約2万8千人、手術件数は年間1万件を越え診療の規模・疾病多様性は全国トップレベルとなっています。救急外来受診者約7万人、救急車搬送台数約8千台でした。これを支えるように、たくさんの指導医・上級医、優秀な医療スタッフがいます。それにひきつけられるように全国からレジデントが集まっています。ジュニアレジデントは50名を越え、シニアレジデントは100名を越えています。豊富な上級医・指導医層を活かして、マンツーマンの指導・評価、それに基づく研修医への判断の段階的委譲など、医療の質・安全の確保と研修内容の充実を保つシステムを作っています。高い技術と豊かな人間性をあわせもつ医療人を育成することは当院の基本方針のひとつです。院内では、さまざまなカンファレンス、講義・研修の機会を整備してきました。図書・情報検索環境も充実しており、院内のほぼすべてのコンピュータから情報検索やデータベース、電子ジャーナル(約1400誌 2008年2月現在)の閲覧が可能です。世界的視野にたった人材を養成すべく、シニアからは質が高い海外発表への旅費補助を行ない、すでに多くのシニアが海外学会発表を行なっています。またシニアの短期海外研修の実績もあります。ぜひ一度見学に来て下さい。当院を見てもらって医師としての生涯研修のスタートを切る研修施設として当院を選んでください。2010年秋に新病棟が完成します。新しいレジデント室の運用が始まります。快適な環境で充実した研修をスタートさせてください。※ プログラムや選考手順の最新情報はホームページで確認して下さい。
先輩研修医からの病院紹介と、この病院を選んだ理由
- 当院には、豊富で多彩な患者さんが集まり、それに応える沢山の医療スタッフがいます。確かな知識や技術をもち「患者本位の最高の医療」を譲らない上級医の強い姿勢があります。このような環境は研修医にとってどのような意味を持つのでしょうか。受動的でいたのでは、研修が単なる素通りになるかもしれません。しかし、担当医として患者さんのもとに足しげく通って情報を集め上級医に質問したり、高度な技術と知識を持った技師・検査師の方に意見や指導を頂いたりして、私たちが求めれば障壁はありません。自分が働きかけた先に確かな医療があり、その中に学ぶ題材はふんだんにあります。どこまでも深く広く学ぶことができます。初期研修2年間の大方のローテートが済ませた今になって感じることですが、各専門科の枝一本一本がこんなにも太くて、かつ幹をがっちりと地域に根ざしている病院は、なかなかここ以外存在しないのではないかと感じます。2年目の救急ローテートでは、私たち自身が第一線の初期診療に携わります。各科へのコンサルトが容易で決して行き詰ることなく、専門科直接の意見をもとに治療方針を明瞭化できます。初期診療は救急のプロに学び、その後の各科専門的な治療は他科ローテート時に担当医として学ぶという、途切れない一連をその時々で深く経験できるのも、当院の初期研修医ならではの利点です。また、地域の患者さんも当院に多大な信頼をよせてくださっているので、救急で出会った患者さんに別の疾患での入院中に出会うといったこともよくあります。当院には研修中の医師が多いこともメリットです。後期研修医の先生方がめきめきとレベルアップしてゆく姿を多く目の当たりにするのは刺激的です。数年後の自分の目標像です。同僚の初期研修医もたくさんいます。少しでも学ぼう成長しようと努力する同志がお互いの励みになっています。倉敷中央病院に興味をもたれた方は、是非一度見学に来てください。お待ちしています。
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2017/03/17 09:53:12」(JST)
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倉敷中央病院 |
|
情報 |
正式名称 |
公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構倉敷中央病院 |
許可病床数 |
1166床
一般病床:1151床
精神病床:5床
感染症病床:10床 |
機能評価 |
一般500床以上:Ver5.0
付加機能評価(リハビリテーション機能) |
開設者 |
公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構 |
管理者 |
山形 専(院長) |
開設年月日 |
1923年6月2日 |
所在地 |
〒710-8602
岡山県倉敷市美和一丁目1番1号
|
位置 |
北緯34度36分6秒 東経133度46分30秒 / 北緯34.60167度 東経133.77500度 / 34.60167; 133.77500 |
二次医療圏 |
県南西部 |
PJ 医療機関 |
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公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構倉敷中央病院(おおはらきねんくらしきちゅうおういりょうきこう くらしきちゅうおうびょういん)は、岡山県倉敷市美和にある公益法人の病院。発行する文書で使用する略称は倉中(くらちゅう)もしくはKCH。
目次
- 1 概要
- 2 診療科
- 3 院内施設
- 4 関連施設
- 5 交通アクセス
- 6 脚注
- 7 参考文献
- 8 外部リンク
概要
倉敷中央病院は、岡山県倉敷市の民間総合病院。市民の間では通称として中央(ちゅうおう)[1]や倉中(くらちゅう)が用いられることがある。岡山県西部の中核的な医療機関であり、地域がん診療連携拠点病院、救命救急センターおよび総合周産期母子医療センター設置病院、地域医療支援病院、岡山県災害拠点病院、エイズ治療拠点病院、医師の卒後臨床研修指定病院でもある。
高度医療を担う急性期基幹病院を標榜していることにより、夜間は直線距離で50kmほど遠く離れた真庭市や津山市など岡山県北部からの患者が救急搬送されることも少なくない。また、倉敷市中心部に公立病院はなく、市立病院的な役割も担っている。[2]
成り立ち
設立当時から残る建物。現在も職員の子息・子女むけ保育園として一部を活用。
創立者は、当時、倉敷紡績社長で、大原美術館なども設立した、大原孫三郎である。彼は、石井十次の岡山孤児院に運営資金を提供するなど、社会問題の改善に尽力しており、病院設立もその一環であったと思われる(その他、大原社会問題研究所、倉敷労働科学研究所、大原農業研究所なども設立した)。
設立時の建物は患者が安心して治療に専念できるように、それまでの病院の冷たいイメージを排除するため様々な工夫がなされていた。その一つに病棟に赤レンガと赤い屋根を取り入れたデザインを採用[3]、患者や外来者が自由に利用できる温室や結核病棟の横には噴水のある中庭などもあった。2階建ての病棟には患者の負担を減らすために倉敷市内では初めてのエレベータが導入された。新しい医療技術の研究・導入にも積極的で、ユニークだったものとして喘息塔がある。これは、上空の清浄な空気を取り入れ、喘息など気管支疾患の患者に供給するための鉄塔であった。
その後、1973年(昭和48年)から始まった全面的な増改築により多くの病棟が近代的な建物に変わって行き、喘息塔は水島コンビナートによる光化学スモッグのため、鉄塔程度の高度では清浄な空気とはいえなくなり、撤去されてしまった。一方、病棟の外観は旧病棟に合わせ赤い屋根に統一し、外来棟と臨床検査棟の間に設立当時のものを再現した温室が作られ、外来患者の憩いの場となっている。[4]開業当時のエレベータは若干の改造と塗装をした後、2002年(平成14年)に増築された外来棟の電話ボックスとして利用されているなど、往時の面影も残されている。[5]
京都大学との関係
大原孫三郎が病院設立に先立って、当時の京都大学総長で岡山の第三高等中学校医学部へ赴任したこともあった荒木寅三郎と基本方針を検討。その後、荒木によって京大医学部から多くの人材が派遣された。[6][7]それ以来、京大医学部とは密接な関係が続いており、現在でも京大出身の医師が多く、小笠原名誉院長や後述の光藤医師も京大出身である。
診療科
- 内科一般
- 消化器内科
- 呼吸器内科
- 糖尿病内科(原則として、紹介状、事前予約のある患者のみ)
- 腎臓内科
- 血液内科
- 内分泌代謝(原則として、紹介状、事前予約のある患者のみ)
- リウマチ膠原病(原則として、紹介状、事前予約のある患者のみ)
- 循環器内科(ペースメーカー外来)
- 心臓血管外科
- 神経内科
- 呼吸器外科
- 脳神経外科
- 脳卒中科
- 外科(乳腺外来、小児外科外来、緩和ケア外来、スキンケア外来)
- 耳鼻咽喉科・頭頸部外科(難聴・めまい外来、咽頭・嚥下外来、甲状腺腫瘍腫瘍外来、補聴器外来、原則として、紹介状、事前予約のある患者のみ)
- 整形外科(2007年(平成19年)9月より、原則として、紹介状、事前予約のある患者のみ。救急はのぞく)
- 泌尿器科(女性泌尿器外来、男性不妊外来)
- 産婦人科(生殖医療・IVF外来)
- ペインクリニック(疼痛外来)
- 小児科(内分泌、心臓病・血液、喘息、腎臓病、早産児、発達、神経、子どもの心、遺伝子カウンセリング外来、予防接種、1ヶ月健診)
- 眼科(緑内障外来、糖尿病網膜症外来)
- 皮膚科
- 形成外科(下肢静脈瘤外来)
- 美容外科(形成外科医が担当)
- 精神科(入院施設がないため、必要な場合は紹介。2008年(平成20年)4月より、原則として、紹介状、事前予約のある患者のみ)
- 放射線科
- リハビリテーション科(装具外来)
- 歯科(矯正歯科)(原則として、紹介状、事前予約のある患者のみ)
医療技術
病院の実績を評価する基準に手術件数があるが、多くの手術分野で中四国ではトップクラスにある。特に、光藤和明(みつどう・かずあき)が心カテーテル治療の分野では有名で、1982年(昭和57年)から1万9千例以上の実績がある。以前、台湾で光藤の治療を受けた李登輝元総統が、再度診察を受けるために、2001年(平成13年)4月、倉敷を訪れたことが全国ニュースで報じられ話題となった。
- 2015年(平成27年)年間実績
- 手術件数:年間 12,668件(手術室29室)
- 新入院患者数:年間 30,727人
- 入院1日平均患者数 1,073人 (退院患者数を含む)
- 外来1日平均患者数 2,800人
- 救急患者数:年間 66,035人 (救急車受入数 9,462件)
院内施設
- 心臓病センター
- 美和保育園 - 旧病棟の一部を利用し、職員の子息、子女に対して24時間保育を提供。
- 倉敷市立倉敷東小学校病弱・身体虚弱特殊学級[8]
- 倉敷市立東中学校病弱・身体虚弱特殊学級[8]
- 「チアマスティ」 - 売店、レンタル店、コインランドリー。クラボウの関連会社・マスティ倉敷が運営。
- 「温室の喫茶」「温室の食堂」「温室のうどん屋」 - クラレの関連会社・倉敷国際ホテルが運営。
関連施設
- 臨床研究支援センター
- 倉敷リバーサイド病院 - JFEスチール(当時は川崎製鉄)がJFE団地に隣接する場所に設立した川鉄水島病院が前身。
- 倉敷中央看護専門学校
- 倉敷中央病院総合保健管理センター - 人間ドックなど。
- 倉敷中央ケアセンター - ケアハウスつるがた、倉敷中央デイサービスセンター 、倉敷中央在宅介護支援センター、倉敷中央訪問看護ステーション、倉敷中央ヘルパーステーション。
かつての関連施設
- 西条中央病院 - 愛媛県西条市にあり、クラレ西条の従業員と地域の一般住民を対象として1954年4月29日に開設された病院。倉敷中央病院分院であった。1984年10月に倉敷中央病院から独立し、医療法人同心会(現:社会医療法人同心会)の経営となった。
交通アクセス
- 山陽本線「倉敷駅」から徒歩15分。 駅前から倉敷センター街BIOSを通り抜ける。
- 山陽本線「倉敷駅」から、いずれも 「中央病院前」下車。
- 下電バス「茶屋町駅行」で10分。
- 下電バス「天城線児島駅行」で10分。
- 瀬戸大橋線「天城線児島駅行」から、下電バス「倉敷駅行」で45分、「中央病院前」下車。
- 瀬戸大橋線「茶屋町駅」から、下電バス「茶屋町・成人病センター線」で20分、「中央病院前」下車。
- シャトル便 - 倉敷リバーサイド病院との間でマイクロバスによるシャトル便が運行されている。倉敷中央病院の中央玄関前ロータリー南端を7:30/9:10/13:00/15:00発、倉敷リバーサイド病院のバス停留所を8:20/10:00/14:00/16:00発の1日4往復。運賃は無料で、一般の患者も利用できる。
脚注
- ^ 倉敷市には水島中央病院や児島中央病院・玉島中央病院など各地域に中央病院があるため中央の略称は狭い範囲の各地域での略称であり誤解を避けるため、中央という略称をもっぱら倉敷中央病院という意味で用いる事はない。
- ^ 児島地域には倉敷市立児島市民病院があるが、合併前の児島市が設立したもので、倉敷市が病院を設立したことはない
- ^ 「K NEWS - No.12」 "院内散歩 - 赤い屋根瓦" 財団法人倉敷中央病院 2005年(平成17年)
- ^ 「K NEWS - No.1」 "院内散歩" 財団法人倉敷中央病院 2001年(平成13年)
- ^ 「K NEWS - No.5」 "院内散歩 - エレベーターの電話ボックス" 財団法人倉敷中央病院 2003年(平成15年)
- ^ 中國民報 大正十二年六月二日「倉紡中央病院開院式紀念」
- ^ 中國民報 大正十四年二月十七日「倉敷名所の随一 倉紡中央病院」
- ^ a b [1]
参考文献
外部リンク
|
ウィキメディア・コモンズには、倉敷中央病院に関連するカテゴリがあります。 |
岡山県災害拠点病院 |
県南東部 |
岡山市 | 岡山赤十字病院 | 岡山済生会総合病院 | 国立病院機構岡山医療センター
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県南西部 |
倉敷市 | 川崎医科大学附属病院 | 倉敷中央病院
|
高梁・新見 |
高梁市 | 高梁中央病院
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真庭 |
真庭市 | 総合病院落合病院
|
津山・英田 |
津山市 | 津山中央病院
|
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Japanese Journal
- 倉敷中央病院の安全管理体制と参加型研修会の紹介 (特集 組織で取り組む医療安全)
- 地域高齢者の脱水症のリスク評価指標の検討 : 口腔内水分量と腋窩皮膚湿潤度の活用可能性
- 奥山 真由美,道繁 祐紀恵,杉野 美和,杉山 舞,川畑 デボラ,村上 りな,甲谷 愛子
- 山陽論叢 21, 19-23, 2015-02-16
- NAID 110009908128
Related Links
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- 倉敷中央病院, 岡山県倉敷市. 712 likes · 26 talking about this · 443 were here. 本院は、平等主義にて治療本位とす すなわち、完全なる診療と懇切なる看護とにより進歩せる医術に浴せしむることを院是とす
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