体位変換現象

出典: meddic

shifting dullness
腹水
  • 大量の腹水の存在を裏付ける身体所見
  • そのほかの所見として、臍窩の平坦化、波動など

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多量の腹水貯留であれば、波動として触知が可能であり、少量の場合には体位変換現象を認めることにより診断できる。 1)腹水 腹水は漏出性と浸出性に分類されるが、各々の発生には特有の病態が関係するため、両者の 鑑別は ...
Ø 体位変換現象 :体位変換によって濁音界が変化…腹水の貯留 5) 直腸指診 Douglas 窩膿瘍、直腸癌、直腸周囲膿瘍、骨盤腔内腫瘤などの診断には極めて有用である。指診時に付着する血液や膿粘液の有無にも注意する。 6) 問診と ...
特殊な濁音 胸水、腹水など体腔に水が貯留すると聞かれる 体位変更による水分移動による体位変換現象が特徴 5 聴診 双耳型聴診器は採音部の形でベル型と膜型がある。

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腹水」

  [★]

ascites, abdominal dropsy, hydroperitonia
腹腔内貯留液 intraperitoneal fluid
波動


概念

  • 腹腔内液体貯留

分類

  滲出性 漏出性
外観 混濁 清明
蛋白質濃度(g/dl) >4.0 >2.5
Rivalta反応
比重 >1.018 <1.015 
疾患 癌性腹膜炎 肝硬変
化膿性腹膜炎 心疾患
結核性腹膜炎 ネフローゼ
  Budd-Chiari症候群
血清蛋白質濃度は6.5-8.0g/dLが正常範囲

腹水の性状

比重、蛋白濃度による分類

  • 漏出性腹水
  • 滲出性腹水

病因

  • 1. 門脈圧・静脈圧亢進
  • 2. 膠質浸透圧の低下
  • 3. リンパ液のうっ滞
  • 4. 血管透過性の亢進

病態生理

肝硬変における腹水 HIM.1978

  • 肝硬変→門脈高血圧→内臓の血管拡張→
  • 1. →内臓の血管内圧の上昇→腹水
  • 2. →動脈血の減少→血管収縮機構と抗ナトリウム利尿機構の亢進→ナトリウム保持→血漿量の増加→腹水

貯留しやすい部位(QB.Q-205)

検査

  • 500ml以上の貯留があれば、腹部超音波検査、腹部CT、腹部MRIで検出できる。

腹部単純X線写真

治療

HIM.1978

  • 軽度の腹水:食事療法でナトリウム制限を行う。
  • 中等度の腹水:利尿薬で治療を行う。スピロノラクトン、さらに必要があればフロセミドを重ねる。
  • refractory ascites:利尿薬と食事療法でコントロールできない腹水。この場合、LPV(large volume paracentesis)やTIPS(transjugular intrahepatic portosystemic shunt)を考慮する。



体位」

  [★]

position
姿勢
仰臥位 = 背臥位 = 仰向け
ギョウガイ = ハイガイ = アオムけ
supine position
dorsal position : 背中を伏せるから
伏臥位 = 腹臥位 = うつ伏せ
フクガイ = フクガイ = うつブせ
prone position
abdominal position: 腹を伏せるから
臥: ふす。うつぶせになる
仰: あおぐ。 ⇔伏




現象」

  [★]

phenomenonphenomenaeventphenomenal

国試ででそうな現象


変換」

  [★]

conversiontransformationconverttransform
がん化癌化形質転換転換トランスフォームトランスフォーメーション変える転向者形質変換


体位変換」

  [★]

postural change, change of position, hanging position
体位交換体交





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