低出生体重児

出典: meddic

low birth weight infant LBWI
低出産体重児
低出生体重出生体重

  • 出生体重:2,500g以下

届出

  • 低体重児の届出:母子保健法:保護者が乳児の現在地の都道府県、保健所を設置する市又は特別区に速やかに届け出る。

参考

  • 1. 低出生体重児出生率増加の背景 大正大学人間学部、子ども家庭総合研究所 中村 敬
[display]http://ksan05.web.fc2.com/works/lbw01.pdf
  • 2. 平成22年度 人口動態統計特殊報告 > 出生に関する統計 > 年度次 > 2010年度 - 政府統計の総合窓口 GL08020103
[show details]
  • 18 出生数,出生時の体重;出生時の平均体重 1),母の年齢(5歳階級)・性・単産-複産 2) ・年次別 -昭和50・60・平成7・17~21年-
[display]http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_csvDownload_&fileId=000004016776&releaseCount=1



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/05/27 00:17:00」(JST)

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和文文献

  • スリランカの農園セクターにおける妊婦の健康と潜在能力 : A.Senの自由の概念から
  • 磯邉 厚子,植村 小夜子,小関 佐貴代,坂本 千科絵
  • 母性衛生 52(4), 454-463, 2012-01
  • … 一方で都市,農村,農園のセクター別の格差が大きく,農園では死産や低出生体重児が高率にみられる。 …
  • NAID 110008898038
  • 31.長期人工換気療法中に緊急気管切開を要した超低出生体重児の2例(一般演題,第45回日本小児外科学会近畿地方会)
  • 春本 研,塩川 智司,権 英寿,山道 拓,西原 正人,久保 和毅
  • 日本小児外科学会雑誌 47(7), 1073, 2011-12-20
  • NAID 110008896768
  • 3.超低出生体重児にみられた腸回転異常を伴わない小腸軸捻転の2例(一般演題,第45回日本小児外科学会近畿地方会)
  • 森田 圭一,津川 二郎,石井 智浩,佐藤 志以樹,在間 梓
  • 日本小児外科学会雑誌 47(7), 1066, 2011-12-20
  • NAID 110008896740

関連リンク

低出生体重児(ていしゅっせいたいじゅうじ)とは、出生時に体重が2,500g未満の新生児 のことを言う。 目次. 1 原因; 2 分類; 3 治療; 4 法律; 5 動向; 6 脚注; 7 関連項目. [編集] 原因. 大きく分けて、在胎週数が短く出生する早産のために出生体重が小さくなる ...
出生体重が2500g未満の赤ちゃんを低出生体重児と呼びます。そのなかで、1500g 未満の赤ちゃんを極低出生体重児、1000g未満の赤ちゃんを超低出生体重児と呼び ます。また、妊娠37週未満で生まれた赤ちゃんを早産児と呼びます。最近は未熟児 という ...

関連画像

小さな 手 で いつも 何か を つ 手術 症例a0001_013545_m商品 について の 問い合わせ 超 低 出生 体重 児 の 予後 在 photo:01低出生体重児の画像 p1_35 新生児・低出生体重児用


★リンクテーブル★
国試過去問104G040」「104I001」「108B020」「104I019」「090B051」「103A004」「103G007
リンク元新生児」「乳幼児突然死症候群」「停留精巣」「先天性サイトメガロウイルス感染症」「未熟児
拡張検索極低出生体重児」「低出生体重児用調製粉乳
関連記事体重」「出生体重」「出生」「低出生体重」「生体重

104G040」

  [★]

  • 8か月の乳児。首がすわらないことを主訴に来院した。在胎30週、体重1,200g、Apgarスコア3点(1分)、5点(5分)で出生した。新生児期に無呼吸と哺乳障害とがあった。両下肢は硬く、伸展し内転している。両下肢の腱反射は亢進している。
  • まず行う治療はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 104G039]←[国試_104]→[104G041

104I001」

  [★]

  • たばこの害について正しいのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 104H038]←[国試_104]→[104I002

108B020」

  [★]

  • 合計特殊出生率周産期死亡率、出生時の平均体重、低出生体重児の出生割合、複産多胎〉の出生割合を図に示す。それぞれ 1990年における数値を 100%としたときの 2010年までの変化である。
  • 合計特殊出生率はどれか。



  • a ①
  • b ②
  • c ③
  • d ④
  • e ⑤
[正答]


※国試ナビ4※ 108B019]←[国試_108]→[108B021

104I019」

  [★]

  • a 悪性化の傾向がある。
  • b 低出生体重児に多い。
  • c 緊急手術の適応がある。
  • d 造精機能は温存される。
  • e 片側例は経過観察する。
[正答]


※国試ナビ4※ 104I018]←[国試_104]→[104I020

090B051」

  [★]

  • (1) 低出生体重児で発生率が高い
  • (2) 2-4歳での発症が多い
  • (3) リンパ性白血病が多い
  • (4) リンパ性白血病の治療は骨髄移植が第一選択である
  • (5) 乳児期に発症したものは幼児期に発症したものに比べ予後がよい
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)

103A004」

  [★]

  • 低血糖をきたさないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103A003]←[国試_103]→[103A005

103G007」

  [★]

  • 我が国において過去5年間に上昇したのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103G006]←[国試_103]→[103G008

新生児」

  [★]

neonate
新産児 newborn
胎児 fetus,乳児 infant
neonatal, newborn, newborn animal, newborn infant

定義

  • 出生後28日未満の乳児
  • 早期新生児期:出生後1週未満
  • 後期新生児期:7日から28日未満

出生後にみとめられるもの

098G051
  • 吸啜反射:出生時より
  • 胎便:出生直後-3日頃
  • 生理的黄疸:出生後2-3日に出現。出生後4-6日にピーク   ←  出生時~出生後24時間内の黄疸は病的
  • 生理的体重減少:出生後3-4日で最大。
  • 臍帯の脱落:出生後5-7日

解剖

生理

腎機能

  • 尿量:1-2ml/kg/hr-

免疫

  • 細胞性免疫>液性免疫
  • 在胎26-33週に移行した母体のIgGによる受動免疫で感染から防御している。
  • 出生後5ヶ月で消失

血液

  • Ht:50-55%:生後細胞外液の喪失に伴い上昇、8日で生後の値にもどり、3ヶ月に最も低くなる。
  • Hb:17-19g/dL
  • 白血球:9,000-30,000/mm3
  • 血小板:10-28万/mm3 (SPE.74)

身体所見

身体の大きさ

QB.P-329
  • 前後径、肩幅:11cm
  • 大横径、小斜径、殿幅:9cm
  • 体重:3300g
  • 頭囲:33cm
  • 胸囲:33cm

正常なバイタルサインなど

呼吸器

SPE.78
  • 腹式呼吸
  • 呼吸数:40-50/分 (早産児ではこれより早く、5-10秒の呼吸停止を挟む呼吸)
  • 聴診:呼吸音は胸壁が薄いためよく聴取され、高調である。

経過観察できる所見

QB.O-76改変

診察箇所と疑われる疾患

SPE.77

出生体重による分類

  • 正出生体重児 normal birth weight infant :2500g以上、4000g未満
  • 低出生体重児 low birth weight infant : 2500g未満
  • 極低出生体重児 very low birth weight infant : 1500g未満
  • 超低出生体重児 extremely low birth weight infant : 1000g未満

身長、体重による区分

SPE.48
日本での定義/体重のみで評価
  • light for gestational age infant / light for dates infant : 体重が10パーセンタイル未満の児
  • apropriate for gestational age infant AGA infant : 体重が10パーセンタイル以上の児 かつ 体重が90パーセンタイル未満の児
  • heavy for gestational age infant :体重が90パーセンタイル以上の児
参考1
体重による評価
  • light for date LFD
  • appropriate for date AFD
  • hearve for date
参考1
身長と体重による評価
small for date SFD / small for gestational age SGA
large for date? LFD? / large for gestational age? LGA?

成熟新生児の身体所見

参考2 G10.M235 SPE.78 など
  • 頭部
  • 大泉門は開存(4x4cm)しており、小泉門は小さい
  • 産瘤(経腟分娩による場合)
  • 頭頂部方向に長く変形(児が後頭位であって、経腟分娩により出生した典型的な場合)
  • 骨重積(産瘤、頭部変形、骨重積は2日程度で戻る)(経腟分娩による場合)
  • 頭髪の長さは2cm前後
  • 耳介の巻き込み
  • 面疱は鼻に限局
  • 体幹
  • うぶ毛は背中、肩甲部に限局   ←  未成熟の場合、うぶ毛は多い
  • 皮膚は厚く、血管は透けない
  • 四肢
  • 足底にしわを認める   ←  未成熟の場合、しわは少ない
  • 四肢に浮腫を認めない
  • 関節屈曲部に胎脂が残る
  • 姿勢
  • 上下肢は屈曲位をとる
  • ホルモンの影響
  • 乳房組織を触れる
  • 大陰唇の発達

新生児と疾患

在胎週数と疾患

  • 早産時に多い
  • 正産児~過期産児

参考

  • 1. C.産婦人科検査法 14.胎児発育・児体重推定 - 日産婦誌59巻6号
[display]http://www.jsog.or.jp/PDF/59/5906-168.pdf
  • 2.
[display]http://www.hogarakana.jp/study/index.php?ID=55

国試





乳幼児突然死症候群」

  [★]

sudden infant death syndrome, SIDS
乳児突然死症候群乳児突然死乳幼児突然死クリブ・デス クリブデス crib deathコット・デス cot deathベビーベッド死

概念

  • 1歳未満の乳児に起こり、それまで異常が認められなかった乳児が睡眠中に突然死亡するものであり、それまでの既往歴や思慕状況や剖検によっても死因が特定できないものをいう。

疫学

  • 日本より海外で多い
  • 0歳における死因の第3位を占める。
  • 平成21年:5.7%
(1位:先天奇形,変形及び染色体異常 。2位:周産期に特異的な呼吸障害等)

危険因子

SPE.130,417 QB. O-28
  • 男児、月齢(2-4ヶ月。好発6ヶ月未満。1歳を過ぎると稀?)、うつぶせ寝、人工栄養児、喫煙(妊娠中の母親、家族内喫煙)、寒い季節や気候、未熟児(低出生体重児)、子宮内での低酸素血症、暖めすぎや厚着による高音環境、柔らかい寝具の使用

その他

  • 昼間より夜間に好発する。

参考

  • 1. 子ども・子育て>母子保健関係 - 乳幼児突然死症候群(SIDS)をなくすために
[display]http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids.html
  • 2. 乳幼児突然死症候群(SIDS)について 
[display]http://www.s-kubota.net/main/sids1.htm

国試



停留精巣」

  [★]

retained testicle, undescended testis undescended testicle
retentio testis
停留睾丸潜在精巣 潜在睾丸、潜伏精巣 潜伏睾丸 cryptorchism cryptorchidism


概念

  • 外陰の先天異常疾患の中で最も頻度の高い疾患

疫学

  • 成熟児の約3%に認められる。(QB.O-79)
  • 新生児期では5%、1歳児には1%程度に見いだされる。2500g未満の低出生体重児では20-30%の発生頻度。(SURO.142改変)

病態

  • 乳児期には組織障害は認められず、18ヶ月~2歳以降に精細管萎縮、間質増生がみとめられてくる。(SURO.142)

停留精巣によるリスク

  • 鼡径ヘルニアの合併リスク 90%
  • 性索軸捻転が起こりやすい
  • 外傷を受けやすい
  • 悪性腫瘍
  • 精巣腫瘍の10%は停留精巣から発生。停留精巣は正常の精巣に比べ40倍の確率で悪性化する。
  • 不妊:高率に造精機能障害がみられる。

治療

  • 経過観察:1-2歳で自然降下することが多い。
  • 外科手術:1-2歳を過ぎても(SPE.618)、あるいは12ヶ月まで(QB.O-79)に精巣が降下しない場合には陰嚢内精巣固定術を行う。

国試

-cryptorchism


先天性サイトメガロウイルス感染症」

  [★]

congenital cytomegalovirus infection
先天性CMV感染症, 先天性巨細胞封入体症
サイトメガロウイルスサイトメガロウイルス感染症


概念

  • 妊娠初期に妊婦がCMV感染を受けると、胎児が経胎盤的にCMVに感染し、一部の胎児に奇形が生じる。

症状

後遺症

  • 知能障害、難聴


未熟児」

  [★]

preterm infantpremature infantpremature babyimmature infant
foetus immaturus
早産児未成熟児早生児低出生体重児 low birth weight infant
  • 学術用語ではない。
  • 2,500g未満の低出生体重児を、俗に未熟児と呼んでいる。



極低出生体重児」

  [★]

very low birth weight infant
極小未熟児 smallest pronatis
超低出生体重児、低出生体重児未熟児



低出生体重児用調製粉乳」

  [★]

low birth weight infant formula


体重」

  [★]

body weight, BW
身長

胎児の体重

SPE.68

  • あくまでも目安で正確ではない。
25週: 750g
30週:1500g
35週:2000g ←だいたい2200gだけど
40週:3000g
  • むしろ、妊娠25週以降は5週につき750g増加すると考えればよいのか。

QB.P-213

  • 妊娠第7月:1000g
  • 妊娠第8月:1500g
  • 妊娠第9月:2000g
  • 妊娠第10月:3000g
一般に、体重 = 3 x (妊娠月数)^3
[show details]

新生児、乳児、幼児の体重

  • 出生後~3ヶ月:30g/日???
  • 3ヶ月~乳児期の終わり:10-30g/日???????
体重
(x倍数)
生後   生後 体重
(x倍数)
1 0 0 1
2 3-4ヶ月 3-4ヶ月 2
3 1年 1年 3
4 2年 2年 4
5 4年 4年 5

体重の増加量

月齢 0~2 3~5 6~8 9~11
体重増加量(g/day) 25~30 20~25 15~20 10~15
体重増加量(g/month) 750~900 600~750 450~600 300~450

乳児期以降の成長

  • 3-5歳:1.5 kg/y
  • 6-10歳:2-3 kg/y
  • 思春期:5-6 kg/y


新生児の出生体重による分類

  • 正出生体重児 normal birth weight infant :2500g以上、4000g未満
  • 低出生体重児 low birth weight infant : 2500g未満
  • 極低出生体重児 very low birth weight infant : 1500g未満
  • 超低出生体重児 extremely low birth weight infant : 1000g未満

臨床関連

  • (新生児)生理的体重減少




出生体重」

  [★]

birth weight
出産体重

分類

高出生体重児
巨大児
超巨大児 4,500≦
  4,000≦
正常出生体重児 2,500≦ <4,000
低出生体重児    <2,500
極低出生体重児  <1,500
超低出生体重児  <1,000


出生」

  [★]

birthlive birthchildbirthnatal
生産
生誕誕生分娩戸籍法

出生の届け

参考

  • 1. 人口動態統計年報 主要統計表(最新データ、年次推移)平成23年12月1日 - 厚労省
[display]http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii10/index.html
  • 出生
[display]http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii10/dl/s02.pdf



低出生体重」

  [★]

low birth weight
低出生体重児


生体重」

  [★]

fresh weight
新鮮重




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