中性脂肪

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neutral fat
アシルグリセロール acylglycerolグリセリド glyceride
脂質脂肪反応



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/12/28 02:36:43」(JST)

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和文文献

  • 人間ドック学会・基準緩和で中性脂肪悪玉コレステロール高くても大丈夫? (総力ワイド15連発 新緑の光と陰)
  • 症例報告 妊娠中に高中性脂肪血症による急性膵炎を発症した2型糖尿病合併妊婦の1例
  • 細川 悠紀,福本 まりこ,吉田 陽子 [他]
  • 糖尿病 57(2), 113-117, 2014-02
  • NAID 40020001447
  • 脂質項目 (今月の特集 JSCC勧告法は磐石か? : 課題と展望)

関連リンク

中性脂肪を減らす食事や運動方法、中性脂肪が高いとどうなるか、中性脂肪とコレステロールの違いなどを詳しく解説します。中性脂肪たまりそう度チェックも!
中性脂肪の値が高い低いとあせる前に、基本的な知識武装をしておきましょう。病院のお世話になる前に、簡単に行える中性脂肪の対策法を伝授します!
中性脂肪と指摘されると、脂の摂取を減らす人が多いようです。実は、中性脂肪を上げる一番の原因は脂ではないのです。

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★リンクテーブル★
先読みglyceride」「acylglycerol
国試過去問101G028」「101C032」「101C027
リンク元脂質異常症」「染色法」「立位」「グリセリド」「トリグリセライド
拡張検索高中性脂肪血症
関連記事脂肪」「中性

glyceride」

  [★] グリセリド

acylglycerol

WordNet   license wordnet

「an ester of glycerol and fatty acids that occurs naturally as fats and fatty oils; "fresh fats contain glycerides of fatty acids and very little free acid"」
acylglycerol


acylglycerol」

  [★] グリセリドアシルグリセロール

101G028」

  [★]

  • 40歳の女性。軽度の全身倦怠感と易疲労感とを主訴に来院した。5年前から1日3合の冷酒を飲むようになった。身長152cm、体重44kg。右肋骨弓下に表面平滑の肝を3cm触知し、圧痛を認めない。血清生化学所見:総ビリルビン1.0mg/dl、AST80IU/l、ALT50IU/l、γ-GTP580IU/l(基準8~50)。肝生検組織H-E染色標本を以下に示す。
  • この疾患で正しいのはどれか。2つ選べ。
  • a. 同一飲酒量では男性の方が罹患しやすい。
  • b. 飲酒を続けても肝硬変には進展しない。
  • c. γ-GTPは禁酒により速やかに改善する。
  • d. 肝に蓄積しているのは中性脂肪である。
  • e. 肝の組織学的変化は不可逆性である。


[正答]


※国試ナビ4※ 101G027]←[国試_101]→[101G029

101C032」

  [★]

  • 血液検査で食後に増加しないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101C031]←[国試_101]→[101C033

101C027」

  [★]

  • 溶血が検査値に影響を与えるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101C026]←[国試_101]→[101C028

脂質異常症」

  [★]

dyslipidemia
高脂血症 hyperlipidemia脂質代謝異常 lipoprotein disorders
高脂血症治療薬リポ蛋白

定義

  • 血清:Total-CHO≧220 mg/dl。LDL-C≧140 mg/dl。TG≧150 mg/dl。HDL-C<40 mg/dl

病型

  • 原発性
  • 家族性
  • 特発性
  • 二次性

分類

原発性高脂血症のWHO分類

型分類   増加するリポ蛋白 血清脂質の変動 コレステロール
(mg/dl)
トリグリセリド
(mg/dl)
正常   - - <220 <150
I型高脂血症 高カイロミクロン血症 hyperchylomicronemia カイロミクロン 中性脂肪著明増加 <260 >1000
IIa型高脂血症 高コレステロール血症 hypercholesterolemia LDL コレステロール増加 >220 >150
IIb型高脂血症 複合型高脂血症 combined hyperlipidemia LDL, VLDL コレステロール中性脂肪増加 >220 150-300
III型高脂血症 異常βリポ蛋白血症 dysbetalipoproteinemia IDL 電気泳動でbroad β 350-500 350-500
IV型高脂血症 高トリグリセリド血症 hypertriglyceridemia VLDL 中性脂肪増加 <240 200-1000
V型高脂血症 複合型高トリグリセリド血症 mixed hypertriglyceridemia カイロミクロン, VLDL 中性脂肪著明増加 <300 >1000

原発性高脂血症の型分類 (臨床検査法提要第32版 p.533)

  I型 II型 III型 IV型 V型
IIa型 IIb型
高カイロミクロン血症 高コレステロール血症 複合型高脂血症 異常βリポ蛋白血症 高トリグリセリド血症 複合型高トリグリセリド血症
増加リポ蛋白 CM ++        
VLDL      
IDL          
LDL        
血漿脂質 TC +++ ++ ++ /+
TG +++   ++ ++ ++ +++
TC/TG <0.2 >1.6 不定 0.6-1.6 <0.6
病因 LPL欠損
アポCII欠損
(外因性高脂血症)
LDL受容体異常 不明 アポE異常
(E2/E2など)
不明
(内因性高脂血症)
LPL欠損へテロ(一部)
(外因性高脂血症
and
(内因性混合型高脂血症)
臨床所見 発症時期 小児期 小児期~成人 成人 成人 小児期~成人
肝脾肥大
+++ +++
脾のみ
+++
腹痛    
膵炎      
網膜脂血症      
肥満      
角膜輪      
冠動脈疾患 まれ 最も高率 高率 中程度 比較的まれ
黄色腫 発疹状 黄色板状
結節状
腱黄色腫
手掌線
結節状
発疹状
  発疹状
耐糖能 正常 正常 正常 異常多い 異常多い
高尿酸血症 なし なし 少ない 多い 多い
遺伝 劣性遺伝 優性遺伝 劣性遺伝 優性遺伝 不明
頻度 まれ 多い
500人中
1人(ヘテロ)
100万人中
1人(ホモ)
多い
200人中
1人
少ない
1万人中
2-3人
最も多い まれ
血清静置試験 上層:乳濁 透明 わずかに混濁 混濁、
時にミルク状
混濁 上層:乳濁
下層:透明 下層:混濁
特徴     small dense LDL
の存在
broad β    
  • 頻度:IIa > IIb > IV
  • 遺伝(AR)I, III (AD)その他
  • 症状
  • 動脈硬化:IIa,IIb,III
  • 膵炎:TG多い:I,IV,V
  • TC優位に多いのがIIa, TG優位に多いのがIV
  • リポ蛋白のパターンは、IIa + IV = IIb で IIIはその中間(IDL)。I + IV = V

原発性高脂血症

  血清TG 血清TC
内分泌代謝疾患 甲状腺機能低下症   +++
クッシング症候群 + ++
先端性肥大症 +  
糖尿病 +++ +~++
痛風 +  
神経性食思不振症   ++
ウェルナー症候群   ++
肝疾患 閉塞性肝・胆道疾患   +++
肝癌   ++
腎疾患 ネフローゼ症候群 ++ +++
慢性腎不全 +++  
免疫異常 全身性エリテマトーデス +++  
骨髄腫 ++ +
薬剤など サイアザイド + +
β遮断薬 +  
シクロスポリン   +
経口避妊薬 +++  

リスク別脂質管理目標値 (http://jas.umin.ac.jp/pdf/guideline_summary.pdf)

  治療方針の原則 カテゴリー 脂質管理目標値(mg/dL)
リスク群 LDL-C以外の主要危険因子 LDL-C HDL-C TG
一次予防 まず生活習慣の改善を 行った後、薬物治療の 適応を考慮する I 低リスク群 0 <160 ≧40 <150
II 中リスク群 1~2 <140
III 高リスク群 3以上 <120
二次予防 生活習慣の改善とともに 薬物治療を考慮する 冠動脈疾患の既往 <100
  • LDL-C値以外の主要危険因子
  • 加齢(男性≧45歳、女性≧55歳)、高血圧、糖尿病(耐糖能異常を含む)、喫煙、冠動脈疾患の家族歴、低HDL-C血症(<40mg/dL)
  • 糖尿病、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症の合併はカテゴリーIIIとする。




染色法」

  [★]

種類 染色法 染色結果
塩基性色素 ヘマトキシリン
酸性色素 エオジン
色素 染色部位
電荷 種類 種類 電荷
塩基性色素 ヘマトキシリンアズール 好塩基性 核酸、リボソーム(rRNA)、硝子軟骨
酸性色素 エオジン 好酸性 膠原線維



バクテリア


立位」

  [★]

standing position, erect position


立位と臨床検査

  • 立位になると、下肢の毛細血管圧が上昇し、血管外に移動できる物質が移動し、血管外に移動できない物質の見かけの濃度が上昇する。直径4nm以上の物質は血管から細胞内に移行できない(参考2)とされている。
  • 立位で濃度が上昇する検査項目にはLDHALP総蛋白総コレステロール中性脂肪ヘモグロビン好中球血小板がある。(参考1)

参考

  • 1.
[display]http://www.kitano-hp.or.jp/section/kensa/cl_comedfaq.html
  • 2.
[display]http://shinryomatrix.net/ReferenceData/yuragi.aspx

グリセリド」

  [★]

glyceride
アシルグリセロール acylglycerol中性脂肪 neutral fat油脂 fat and oil
トリグリセリド脂肪酸グリセロール



トリグリセライド」

  [★]

triglyceride
中性脂肪トリグリセリド

高中性脂肪血症」

  [★]

hypertriglyceridemia
高トリグリセリド血症高トリグリセライド血症脂質異常症


[show details]

重症度

  • 正常   :150mg/dl以下
  • 境界型  :150-199mg/dl
  • 高値   :200-499mg/dl
  • 非常に高値:500mg/dl

原因

臨床的意義

  • 500md/dl以下の場合は非薬物療法(食事療法、接酒、減量、有酸素運動)
  • 500mg/dl以上の場合、フィブラート系薬剤の治療適応
  • 1000mg/dlを超えると膵炎のリスクがある。

治療薬


脂肪」

  [★]

fat
トリアシルグリセロール脂肪酸



中性」

  [★]

neutral
中立




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