ロルノキシカム

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lornoxicam

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和文文献

  • 抜歯後疼痛に対するロルノキシカム(ロルカム^【○!R】)の鎮痛効果に関する臨床検討
  • 野村 六也,風岡 宜暁,篠原 淳,一本木 真也,大村 元伸,古橋 匡文,大野 隆之,菱田 愛美子,大谷 智子,近藤 祐平,山田 史郎
  • 日本口腔診断学会雑誌 = Japanese journal of oral diagnosis/oral medicine 21(1), 13-17, 2008-03-30
  • NAID 10025566532
  • 使用上の注意の改訂について(155)ロルノキシカム他(18件) (医薬品・医療用具等安全性情報(201))

関連リンク

ロルノキシカム (lornoxicam) は、非ステロイド性抗炎症薬の一つ。ロルノキシカムは 容易に滑液に浸透し、炎症の原因であるプロスタグランジンの合成酵素である シクロオキシゲナーゼを阻害する。「ロルカム」の商品名で大正富山医薬品より錠剤が 上市されて ...
ロルカムとは?ロルノキシカムの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる( おくすり110番:病気別版)

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ロルノキシカム(ロルカム ロルノキシカム > / 抗炎症薬 / ロルノキシカム ロルノキシカム消炎・鎮痛剤ロルノキシカムは非ステロイド ロルノキシカムは非ステロイド

添付文書

薬効分類名

  • 非ステロイド性消炎・鎮痛剤

販売名

ロルカム錠2mg

組成

成分・含量

  • 1錠中 ロルノキシカム 2mg

添加物

  • 炭酸水素ナトリウム
    結晶セルロース
    無水リン酸水素カルシウム
    低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
    ヒドロキシプロピルセルロース
    ステアリン酸カルシウム
    ヒプロメロース
    マクロゴール6000
    酸化チタン
    タルク
    カルナウバロウ
    軽質無水ケイ酸

禁忌

  • 消化性潰瘍のある患者(ただし、「慎重投与」の項参照)[消化性潰瘍の発現が報告されているため、消化性潰瘍を悪化させることがある]
  • 重篤な血液の異常のある患者[ヘモグロビン減少、赤血球減少、白血球減少、血小板減少が報告されているため、血液の異常を悪化させるおそれがある]
  • 重篤な肝障害のある患者[肝機能異常が報告されているため、肝障害を悪化させるおそれがある]
  • 重篤な腎障害のある患者[腎障害を悪化させるおそれがある]
  • 重篤な心機能不全のある患者[心機能不全を悪化させるおそれがある]
  • 重篤な高血圧症のある患者[血圧上昇が報告されているため、血圧をさらに上昇させるおそれがある]
  • 本剤の成分に対して過敏症のある患者
  • アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[重篤な喘息発作を誘発するおそれがある]
  • 妊娠末期の婦人[「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照]

効能または効果

  • ○下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛
    関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎
  • 通常、成人にはロルノキシカムとして1回4mgを1日3回食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日18mgを限度とする。
  • ○手術後、外傷後及び抜歯後の消炎・鎮痛
  • 通常、成人にはロルノキシカムとして1回8mgを頓用する。ただし、1回量は8mgまで、1日量は24mgまで、投与期間は3日までを限度とする。また、空腹時の投与は避けることが望ましい。
  • 手術後、外傷後及び抜歯後の消炎・鎮痛に用いる場合、1回8mg、1日24mg及び3日間を超えて、投与された経験はなく、安全性は確立されていないので、用法・用量を遵守すること。

慎重投与

  • 消化性潰瘍の既往歴のある患者[消化性潰瘍を再発させることがある]
  • 非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で、本剤の長期投与が必要であり、かつミソプロストールによる治療が行われている患者[ミソプロストールは非ステロイド性消炎鎮痛剤により生じた消化性潰瘍を効能・効果としているが、ミソプロストールによる治療に抵抗性を示す消化性潰瘍もあるので、本剤を継続投与する場合には、十分経過を観察し、慎重に投与すること]
  • 血液の異常又はその既往歴のある患者[ヘモグロビン減少、赤血球減少、白血球減少、血小板減少が報告されているため、血液の異常を悪化あるいは再発させるおそれがある]
  • 肝障害又はその既往歴のある患者[肝機能異常が報告されているため、肝障害を悪化あるいは再発させることがある]
  • 腎障害又はその既往歴のある患者[腎障害を悪化あるいは再発させることがある]
  • 心機能障害のある患者[心機能障害を悪化させるおそれがある]
  • 高血圧症のある患者[血圧上昇が報告されているため、血圧をさらに上昇させるおそれがある]
  • 過敏症の既往歴のある患者
  • 気管支喘息の患者[喘息発作を誘発させるおそれがある]
  • 潰瘍性大腸炎の患者[症状を悪化させるおそれがある]
  • クローン病の患者[症状を悪化させるおそれがある]
  • 高齢者[「重要な基本的注意」及び「高齢者への投与」の項参照]
  • 小児等[「重要な基本的注意」及び「小児等への投与」の項参照]

重大な副作用

消化性潰瘍 、小腸・大腸潰瘍(いずれも出血、穿孔を伴うことがある)

  • 消化性潰瘍(0.4%)、小腸・大腸潰瘍(頻度不明)があらわれることがあり、穿孔に至る場合もある(頻度不明)ので、観察を十分に行い、異常(腹痛、嘔吐、吐血・下血等を伴う胃腸出血)が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

ショック、アナフィラキシー様症状

いずれも頻度不明

  • ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常(蕁麻疹、潮紅、浮腫、呼吸困難、血圧低下等)が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

血小板減少

頻度不明

  • 血小板減少があらわれることがあるので、血液検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)

頻度不明

  • 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

急性腎不全

頻度不明

  • 急性腎不全があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常(浮腫、乏尿、血尿、尿蛋白、BUN・血中クレアチニン上昇、低アルブミン血症等)が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

劇症肝炎、肝機能障害、黄疸

いずれも頻度不明

  • 劇症肝炎等の重篤な肝炎、AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-P上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

抗炎症作用23)

  • 急性炎症であるラットカラゲニン足浮腫法及び慢性炎症であるラットアジュバント関節炎法において、テノキシカム、ロキソプロフェンナトリウム、ジクロフェナクナトリウム、インドメタシン、メフェナム酸より強い抗炎症作用を示した。

鎮痛作用23)

  • ラットイースト足浮腫法(ランダル−セリット法)、ラットアジュバント関節炎法(屈曲伸展法)及びマウス酢酸ライジング法において、テノキシカム、ロキソプロフェンナトリウム、ジクロフェナクナトリウム、インドメタシン、メフェナム酸より強い鎮痛作用を示した。
    ラットイースト足浮腫法(ランダル−セリット法)において、ロルノキシカムは非炎症足の疼痛閾値を上昇させなかったことより、本剤の鎮痛作用は末梢性のものと考えられた。

作用機序23)

  • ロルノキシカムはin vitroin vivo(ラット)の試験において、アラキドン酸代謝におけるシクロオキシゲナーゼ活性を阻害することによりプロスタグランジン生合成を抑制することが明らかにされており、主としてこの作用により消炎・鎮痛効果を示すものと考えられる。

有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • ロルノキシカム(JAN)
    lornoxicam(JAN, INN)

化学名

  • 6-chloro-4-hydroxy-2-methyl-N-(2-pyridyl)-2H-thieno [2, 3-e]-1, 2-thiazine-3-carboxamide 1, 1-dioxide

分子式

  • C13H10ClN3O4S2

分子量

  • 371.82

性状

  • 黄色の結晶性の粉末で、ギ酸に溶けやすく、ジメチルスルホキシドに溶けにくく、アセトニトリル又は酢酸(100)に極めて溶けにくく、水、メタノール、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。

融点

  • 約207℃(分解)



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