ロサルタンカリウム/ヒドロクロロチアジド

出典: meddic

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和文文献

  • ロサルタンカリウムヒドロクロロチアジド合剤の血圧, 尿酸代謝に及ぼす影響
  • 藤森 新,岡 陽子,小片 展之,江藤 一弘
  • 痛風と核酸代謝 = Gout and nucleic acid metabolism 35(1), 78, 2011-07-01
  • NAID 10029326019
  • PP-660 高カルシウム尿を有する再発性シュウ酸カルシウム結石症患者に対するロサルタンカリウム/ヒドロクロロチアジド配合剤の尿中諸物質に及ぼす影響の検討(発表・討論,一般演題ポスター,第99回日本泌尿器科学会総会)
  • 山口 聡,沼田 篤,小山内 裕昭
  • 日本泌尿器科學會雜誌 102(2), 514, 2011-03-20
  • NAID 110008613033

関連リンク

成分(一般名) : ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド 製品例 : プレミネント配合錠LD(プレミネント配合錠)、プレミネント配合錠HD ・・その他(ジェネリック) & 薬価 区分 : 降圧剤/ARB・利尿薬配合剤/持続性ARB・利尿薬 ...
※この商品に関係するニュース記事へのリンクがページ最下部にあります。 「有効成分」 ロサルタンカリウム(Losartan Potassium) ヒドロクロロチアジド(Hydrochlorothiazide) 「同一成分含有商品」 ヴァルザールH(ディオバンHCT ...

関連画像

バラ: 500錠Hyzaar Forte, ロサルタンカリウム ザール(ロサルタンカリウム  (ロサルタンカリウム) 50mg

添付文書

薬効分類名

  • 持続性ARB/利尿薬合剤

販売名

ロサルヒド配合錠LD「杏林」

組成

販売名

  • ロサルヒド配合錠LD「杏林」

成分・分量(1錠中)

  • 日局ロサルタンカリウム 50mg
    日局ヒドロクロロチアジド 12.5mg

添加物

  • 結晶セルロース、乳糖水和物、部分アルファー化デンプン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、酸化チタン、カルナウバロウ

禁忌

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • チアジド系薬剤又はその類似化合物(例えばクロルタリドン等のスルフォンアミド誘導体)に対する過敏症の既往歴のある患者
  • 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
  • 重篤な肝機能障害のある患者(「慎重投与」の項参照)
  • 無尿の患者又は透析患者
  • 急性腎不全の患者[腎機能を更に悪化させるおそれがある。]
  • 体液中のナトリウム・カリウムが明らかに減少している患者[低ナトリウム血症、低カリウム血症等の電解質失調を悪化させるおそれがある。]
  • アリスキレンを投与中の糖尿病患者(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)[非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。](「重要な基本的注意」の項参照)

効能または効果

  • 高血圧症
  • 過度な血圧低下のおそれ等があり、本剤を高血圧治療の第一選択薬としないこと。
  • 成人には1日1回1錠(ロサルタンカリウムとして50mg及びヒドロクロロチアジドとして12.5mg)を経口投与する。本剤は高血圧治療の第一選択薬として用いない。
  • 本剤は、ロサルタンカリウム50mgあるいはヒドロクロロチアジド12.5mg以外の薬剤との降圧効果の比較検討は行われておらず、原則として、ロサルタンカリウム50mgで効果不十分な場合に本剤の使用を検討すること。

慎重投与

  • 両側性腎動脈狭窄のある患者又は片腎で腎動脈狭窄のある患者(「重要な基本的注意」の項参照)
  • 腎機能障害患者(「重要な基本的注意」の項参照)
  • 血清カリウム値異常の患者(「重要な基本的注意」の項参照)
  • 肝機能障害又はその既往のある患者[外国において、軽・中等度のアルコール性肝硬変患者にロサルタンカリウム50mgを単回経口投与すると、健康成人と比較してロサルタンの消失速度が遅延し、ロサルタン及びカルボン酸体の血漿中濃度がそれぞれ約5倍及び約2倍に上昇することが報告されている。また、ヒドロクロロチアジドは肝性昏睡を誘発するおそれがある。]
  • 脳血管障害のある患者[過度の降圧が脳血流不全を惹起し、病態を悪化させるおそれがある。]
  • 体液量が減少している患者(利尿降圧剤投与中、厳重な減塩療法中、水分摂取の不十分な患者、過度の発汗をしている患者)(「重要な基本的注意」の項参照)
  • 減塩療法中の患者[低ナトリウム血症を起こすおそれがある。]
  • 重篤な冠硬化症又は脳動脈硬化症のある患者[急激な利尿があらわれた場合、急速な血漿量減少、血液濃縮を来し、血栓塞栓症を誘発するおそれがある。]
  • 本人又は両親、兄弟に痛風、糖尿病のある患者、及び高尿酸血症のある患者[高尿酸血症、高血糖症を来し、痛風、糖尿病の悪化や顕性化のおそれがある。]
  • 下痢、嘔吐のある患者[電解質失調があらわれるおそれがある。]
  • 高カルシウム血症、副甲状腺機能亢進症のある患者[血清カルシウムを上昇させるおそれがある。]
  • ジギタリス剤、副腎皮質ホルモン剤又はACTHの投与を受けている患者(「相互作用」の項参照)
  • 交感神経切除後の患者[本剤の降圧作用が増強されるおそれがある。]
  • 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
  • 乳児(「小児等への投与」の項参照)

重大な副作用

  • 次のような副作用があらわれることがあるので、症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
  • アナフィラキシー:不快感、口内異常感、発汗、蕁麻疹、呼吸困難、全身潮紅、浮腫等が症状としてあらわれることがあるので観察を十分に行うこと。
  • 血管浮腫:顔面、口唇、咽頭、舌等の腫脹が症状としてあらわれることがあるので観察を十分に行うこと。
  • 急性肝炎又は劇症肝炎
  • 急性腎不全:急性腎不全があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。
  • ショック、失神、意識消失:ショック、血圧低下に伴う失神、意識消失があらわれることがあるので、観察を十分に行い、冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。特に厳重な減塩療法中、利尿降圧剤投与中の患者では、患者の状態を十分に観察すること。
  • 横紋筋融解症:筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、横紋筋融解症による急性腎不全の発症に注意すること。
  • 低カリウム血症、高カリウム血症:重篤な低カリウム血症、高カリウム血症があらわれることがあり、血清カリウム値の異常変動に伴い、けん怠感、脱力感、不整脈等が発現するおそれがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど、直ちに適切な処置を行うこと。
  • 不整脈:心室性期外収縮、心房細動等の不整脈があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。
  • 汎血球減少、白血球減少、血小板減少:汎血球減少、白血球減少、血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。
  • 再生不良性貧血、溶血性貧血:重篤な血液障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。
  • 壊死性血管炎
  • 間質性肺炎、肺水腫
  • 全身性エリテマトーデスの悪化
  • 低血糖:低血糖があらわれることがある(糖尿病治療中の患者であらわれやすい)ので、観察を十分に行い、脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
  • 低ナトリウム血症:けん怠感、食欲不振、嘔気、嘔吐、意識障害等を伴う低ナトリウム血症があらわれることがある(高齢者であらわれやすい)ので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、直ちに適切な処置を行うこと。
  • 急性近視、閉塞隅角緑内障:急性近視(霧視、視力低下等を含む)、閉塞隅角緑内障があらわれることがあるので、急激な視力の低下や眼痛等の異常が認められた場合には投与を中止し、速やかに眼科医の診察を受けるよう、患者に指導すること。

有効成分に関する理化学的知見

○一般名:ロサルタンカリウム (Losartan Potassium)

化学名:Monopotassium 5-{[4'-(2-butyl-4-chloro-5-hydroxymethyl-1H-imidazol-1-yl)methyl]biphenyl-2-yl}-1H-tetrazol-1-ide


★リンクテーブル★
関連記事カリウム」「ヒドロクロロチアジド」「ロサルタン」「サル」「アジド

カリウム」

  [★]

potassium
K+
高カリウム血症低カリウム血症腎 Kと酸塩基平衡の異常
  • 植物の灰(pot-ash)が由来らしい
  • アルカリ金属
  • 原子番号:19
  • 原子量:39.10

カリウム濃度を調節する要素

PT.481-482
  • 血液のpH
血中K+が細胞内、細胞内H+が細胞外へ移動→低カリウム血症、K排泄↑
血中H+が細胞内、細胞内K+が細胞外へ移動→高カリウム血症、K排泄↓
  • 接合尿細管、集合管でK排泄↑
レニン・アンジオテンシン系の亢進 or 細胞外K+濃度の上昇 のいずれかにより副腎皮質からアルドステロンが放出される
Na/H交換体、Na-K-2Cl共輸送体、Na/K-ATPaseを活性化。
  • β2受容体を介してKの取り込みを促進。Na-Kポンプの活性化による。

例外

水・電解質と酸塩基平衡 改訂第2版 p.153
  • 水素イオンと共に投与される陰イオンが細胞内に移行しうる場合、電気的中性は保たれるのでカリウムイオンは細胞外に移動しない。
  • (細胞内に移行する)乳酸イオン、酢酸イオン  ⇔ (細胞内に移行しない)塩素イオン

基準値

LAB
  • 3.4-4.5 mEq/l

パニック値

出典不明
  • 6 mEq/l(外来)
  • 7 mEq/l(入院)

尿細管での再吸収・分泌

QB.E-128
  • 再吸収  :近位尿細管、ヘンレループ
  • 分泌・吸収:集合管(QB.E-128)、遠位尿細管(QB.E-130)、皮質集合管の主細胞(参考1)

調節するファクター

  • 1. アルドステロン
  • 2. 集合管に到達するナトリウムイオン:集合管では能動的にナトリウムが再吸収されるが、電気的中性を保つために受動的にカリウムが管腔側に移動する。(参考1)

臨床関連

  • 尿中カリウムの異常
  • 低カリウム血症
  • 尿中カリウム < 20mEq/L:腎外性喪失
  • 尿中カリウム > 40mEq/L:腎性喪失

参考1

  • 1. [charged] Pathophysiology of renal tubular acidosis and the effect on potassium balance - uptodate [1]




ヒドロクロロチアジド」

  [★]

hydrochlorothiazide HCT
hydrochlorothiazidum
エカード配合コディオ配合ニュートライドプレミネント配合ベハイドRA配合ベハイドミコンビ配合ダイクロトライド
チアジド系利尿薬利尿薬



ロサルタン」

  [★]

losartan
ロサルタンカリウム losartan potassium
ニューロタン Nu-Lotanプレミネント配合


  • アンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬。


サル」

  [★]

monkeysimian
類人猿真猿亜目直鼻猿亜目


アジド」

  [★]

azideazido
アジ化物




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