レプチン

出典: meddic

leptin
ホルモン


  • 食欲抑制、脂肪分解亢進


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/06/09 14:37:48」(JST)

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和文文献

  • Up-to-Date Historical Overview ナトリウム利尿ペプチドとレプチン : 基礎研究を臨床へ
  • 中尾 一和,吉村 道博
  • Circulation up-to-date 7(1), 4-14, 2012-02
  • NAID 40019212103
  • レプチンによる摂食調節機構 (特集 ホルモンによる摂食調節)
  • 海老原 健,日下部 徹,中尾 一和
  • 内分泌・糖尿病・代謝内科 34(1), 21-27, 2012-01
  • NAID 40019203719

関連リンク

「レプチン」は脂肪細胞が分泌するホルモンで、脳の視床下部に作用して満腹感を感じさせ摂食を抑え、エネルギー消費の昂進をもたらし、体重を適正に保つとされる。 レプチンが視床下部で骨格筋と肝臓での糖代謝を調節する ...
レプチンは食欲を抑えてくれるダイエットに味方なホルモン:寝不足が続くと減少してしまい、代わりに食欲増進作用のあるグレリンが増えてしまうので、ダイエットを成功させるには睡眠も重要になる。
食欲のカギを握るレプチンとグレリン 更新日:2014/05/14 食欲のメカニズム ダイエットの成功には食欲のコントロールが不可欠です。このページでは、食欲の発生と密接な関わりのある2種類のホルモン、「レプチン」と「グレリン ...

関連画像

太る人 太らない人 レプチンと レプチンちなみにレプチンは血液検査 200px-Leptin.png20090930_1.jpgleptin.gif


★リンクテーブル★
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関連記事レプ

106G021」

  [★]


[正答]


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ホルモン」

  [★]

hormone

古典的な定義

  • 特定の内分泌腺から分泌され、血行によって運ばれ、遠隔部の特定の標的器官に作用して特異的効果を現す物質(PT.403)

例外

  • 腺構造を持たない組織から分泌されるホルモンがある
消化管ホルモン (PT.403)
視床下部ホルモン (PT.403)
甲状腺濾胞ホルモン?
カルシトニン?

ホルモンの一覧表

日本語 放出器官/細胞 作用器官/細胞 働き
メラトニン 松果体    
成長ホルモン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 GH放出
プロラクチン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 PRL放出
副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 ATCH放出
ゴナドトロピン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 FSH/LH放出
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 TSH放出
ソマトスタチン 視床下部 下垂体前葉 GH放出抑制
ドーパミン 視床下部 下垂体前葉 PRL放出抑制
成長ホルモン 下垂体前葉 全身/肝細胞 タンパク質同化, 抗インスリン, 脂肪異化/IGF-I合成促進
プロラクチン 下垂体前葉 乳腺 乳汁分泌促進
副腎皮質刺激ホルモン 下垂体前葉 副腎皮質  
卵胞刺激ホルモン 下垂体前葉 卵胞  
黄体形成ホルモン 下垂体前葉 黄体  
間細胞刺激ホルモン 下垂体前葉 精巣の間細胞  
甲状腺刺激ホルモン 下垂体前葉 甲状腺  
オキシトシン 下垂体後葉 子宮平滑筋/乳腺 子宮収縮/射乳促進
バソプレシン 下垂体後葉 腎臓集合管 水の再吸
甲状腺ホルモン - トリヨードサイロニン 甲状腺   代謝亢進
甲状腺ホルモン - サイロキシン 甲状腺   代謝亢進
カルシトニン 甲状腺   Ca2+濃度低下
副甲状腺ホルモン 甲状腺 /腎臓 破骨細胞活性化/腎細尿管Ca2+取り込み↑/腎ビタミンD活性化/血清Ca2+↑
心房性ナトリウム利尿ペプチド 心臓   Na利尿
脳ナトリウム利尿ペプチド 心臓   Na利尿
Cタイプナトリウム利尿ペプチド     Na利尿
エンドセリン 血管   血管収縮
アンジオテンシンII 血管   血管収縮
ガストリン 酸分泌
セレクチン 十二指腸    
インスリン様成長因子 肝臓    
アンジオテンシノジェン 肝臓   昇圧
コルチゾール 副腎皮質    
アルドステロン 副腎皮質    
デヒドロイソアンドロステロン 副腎皮質    
アドレナリン 副腎髄質   軽微な昇圧、血糖上昇
ノルアドレナリン 副腎髄質   昇圧(寄与は20%程度)、血糖上昇
インスリン 膵臓 - β細胞 全身 グルコース取り込み亢進
グルカゴン 膵臓 - α細胞 全身 糖新生
ソマトスタチン 膵臓 - δ細胞   ホルモン分泌抑制(インスリングルカゴンガストリン)
レニン 腎臓 - 傍糸球体細胞   昇圧(angiotensin Iを産生, 血管内皮アンジオテンシン転換酵素によりangiotensin IIに転換)
エリスロポエチン 腎臓 造血器官 赤血球産生刺激
エストロゲン 卵巣    
プロゲステロン 卵巣    
インヒビン 卵巣    
テストステロン 精巣    
インヒビン 精巣    
レプチン 脂肪    
アディポネクチン 脂肪    



卵胞刺激ホルモン」

  [★]

follicle stimulating hormone, FSH
濾胞刺激ホルモンフォリトロピン follitropin
卵胞


  • NGY.266(閉経前後における変動)

分類

性状

  • 糖タンパク

産生組織

標的組織

生理作用 (QB.Q-212)

作用機序

分泌調節

  • ネガティブフィードバック:卵巣から分泌されるインヒビンにより下垂体からのFSHの分泌が抑制される。

促進

  • ゴナドトロピン放出ホルモン GnRH:視床下部由来の
  • レプチン:脂肪細胞から分泌される。やせている場合にはFSHが低下。肥満している状態では視床下部に作用して基礎代謝をあげると共に食欲を抑制する

抑制

月経・性周期との関連

  • 卵胞期に高く、黄体期に低い。
  • 排卵期にピークを示す。

基準値

HIM.A-5

女性

  • 月経
  • 卵胞期 :2.0-20.0 mIU/ml
  • 排卵期 :9.0-26.0 mIU/ml
  • 黄体期 :1.0-12.0 mIU/ml
  • 閉経後 :18.0-153.0 mIU.ml

男性

  • 1.0-12.0 mIU/ml

検査の本

女性

  • 思春期前:≦4 mIU/ml
  • 月経周期
  • 卵胞期初期 :2.7-10.2 mIU/ml
  • 排卵期ピーク:2-23 mIU/ml
  • 黄体期   :1.0-8.4 mIU/ml
  • 妊娠時 :≦1 mIU/ml
  • 閉経後 :9.2-124.7 mIU/ml

男性

  • 思春期前:≦4 mIU/ml
  • 成年期 :1.2-15 mIU/ml
  • 老年期 :≧15 mIU/ml


ホルモン>:ホルモン


-FSH
卵胞刺激ホルモン
卵胞刺激ホルモン


インスリン抵抗性」

  [★]

insulin-resistant, insulin resistance
インスリン


定義

  • 組織におけるインスリン作用の発現が十分になされない状態。

病態生理

  • インスリン抵抗性はcommon disease発症と関連がある。糖尿病、高脂血症、高血圧、動脈硬化などと関係がある。
  • 脂肪細胞によるTNFα過剰分泌やアディポネクチンの分泌低下がインスリン抵抗性と関係があるらしい。
TNFαIRS-1のチロシンリン酸化を抑制してsingnal transduction↓
  • 高インスリン血症→交感神経の興奮・血管平滑筋の過形成(インスリンの作用、血管平滑筋のPDGFに対する感受性の増大)→血管抵抗性の増大→高血圧 (PHD.317)
PDGFには血管平滑筋の成長因子としても作用する (PHD.317)
  • インスリン抵抗性は骨格筋や肝臓内の脂肪酸過剰と関係がある。チアゾリジン薬は肝臓の脂肪含量を低下させる作用がある。(DMR.112)
  • レプチンはインスリン抵抗性を改善
  • レジスチンはインスリン抵抗性を亢進
  • MCP-1はインスリン抵抗性を亢進

妊娠とインスリン抵抗性 (NGY.297)

  • 末梢組織のインスリン抵抗性が上昇する
  • hPLの作用。またhPLは遊離脂肪酸を増加させ、プロゲステロン、エストロゲンもこれに関わっているとされる。インスリン抵抗性は妊娠中期より上昇し始め、妊娠末期には初期の4倍となる


肥満遺伝子産物」

  [★]

obese gene productob gene product
レプチンOBタンパク質ob遺伝子産物


OBタンパク質」

  [★]

OB protein
レプチン肥満遺伝子産物


メトレレプチン」

  [★]

会社名

塩野義製薬

薬効分類

他に分類されないホルモン剤(抗ホルモン剤を含む)(脂肪萎縮症用薬)


レプチンレセプター」

  [★]

leptin receptor
レプチン受容体


レプ」

  [★]

roentgen equivalent physical
ラド rad




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