ルリッシュ症候群

出典: meddic

Leriche syndrome, Leriche's syndrome
大動脈分岐部慢性閉塞症 chronic occlusion of the terminal abdominal aorta腹部大動脈分岐部閉塞症 (YN)
chronic aortoiliac occlusive disease
(国試)Leriche症候群
大動脈腸骨動脈閉塞症
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  • 腹部大動脈下部から総腸骨動脈領域に慢性的な血栓性動脈閉塞を来す疾患の総称
  • 比較的若い男性に多い(YN.C-155)。35-60歳の男性(医学事典)
  • 病因:直接の原因は血栓、塞栓による。多くは高度の動脈硬化(粥状硬化)によるものが多い。原因疾患は閉塞性動脈硬化症大動脈炎症候群など。
  • 腰部・両側下肢の易疲労感、間欠性跛行、両側下肢の筋萎縮・蒼白・疼痛・冷感・脱毛、両側下肢動脈拍動の減弱・消失、陰茎勃起困難(陰萎) ← 壊死・潰瘍はない。静脈の血栓塞栓、静脈炎じゃないから?
  • 治療:血栓内膜摘除術、閉塞部切除Y型人工血管置換移植術(Y型グラフトによるバイパス術)、(全身状態不良例に対して)腋窩動脈-両総大腿動脈人工血管バイパス移植術、経皮経管血管形成術(PTA)

国試


UpToDate Contents

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和文文献

  • 177)ルーリッシュ症候群に腎動脈狭窄を合併した症例に対するカテーテル治療(第102回日本循環器学会近畿地方会)
  • 滝瀬 博仁
  • Circulation journal : official journal of the Japanese Circulation Society 71(Supplement_II), 923, 2007-04-20
  • NAID 110006450302
  • 94)ルーリッシュ症候群に対するカテーテル治療(第101回日本循環器学会近畿地方会)
  • 飯田 修,南都 伸介,上松 正朗,両角 隆一,小谷 順一,粟田 政樹,大西 俊成,井藤 紀明,大島 英子,南口 仁,赤堀 宏州,永田 正毅
  • Circulation journal : official journal of the Japanese Circulation Society 70(Supplement_III), 1225, 2006-10-20
  • NAID 110006188756
  • 熱傷を契機として皮膚壊死を生じたルーリッシュ症候群の1例

関連リンク

ルリッシュ症候群 : 94 件ルリーシュ症候群 : 39 件レーリッヘ症候群 : 約 5 件. 腹部 大動脈下部から総腸骨動脈領域に慢性的な血栓性動脈閉塞を来す疾患の総称。 比較 的若い男性に多い(YN.C-155)。35-60歳の男性(医学事典); 病因:直接の原因は血栓、 ...
ルリッシュ(Leriche)症候群(血栓性大動脈分岐閉塞症)の概念について述べることに する.腎動脈分岐部以下の腹部大動脈から動脈閉塞が始まり,総腸骨動脈分岐部周辺 までに限局した慢性の大動脈閉塞症であり,症例によっては外腸骨動脈ないし浅大腿 ...


★リンクテーブル★
先読みchronic occlusion of the terminal abdominal aorta」「chronic aortoiliac occlusive disease
リンク元閉塞性動脈硬化症」「Leriche syndrome
関連記事症候群」「」「症候

chronic occlusion of the terminal abdominal aorta」

  [★] 大動脈分岐部慢性閉塞症


chronic aortoiliac occlusive disease」

  [★] 大動脈分岐部慢性閉塞症

閉塞性動脈硬化症」

  [★]

arteriosclerosis obliterans, ASO
慢性動脈閉塞症ルリッシュ症候群 Leriche症候群

定義

診断基準

糖尿病大血管障害研究会
  • 確診:
  • (1)または(2)
  • (3)+Minor criteria1つ以上
  • 疑診:Minor criteria2つ以上

Major Criteria

  • 血管造影にて閉塞が著明である
  • API=0.8以下:(API=Ankle pressure index)
  • 虚血による間欠性跛行 or 安静時痛

Minor Criteria

  • 動脈拍動の減弱・欠損
  • 壊疽・潰瘍の存在または既往
  • 四肢動脈の著しい石灰化

検査

  • 血管造影:虫食い像、先細り閉塞、動脈硬化、石灰化

分類

治療

  • 生活療法:動脈硬化リスクを下げる生活指導
  • 高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙
  • 運動療法:歩行など。血管の側副路の発達などにより歩行距離の延長
  • 薬物療法
  • PTA:カテーテルにより血栓溶解(ウロキナーゼ)、血栓吸引、ステント留置術など
  • バイパス術:適応は急性閉塞。大動脈-腸骨動脈・大腿動脈などPTAの困難例
  • 外科手術:広範囲の潰瘍・壊死性病変、感染を伴う例では肢切断。
  • 細胞移植治療:ASO による慢性重症の虚血で、PTA やバイパス術が適応できない場合には、自己骨髄細胞移植治療が試みられる。
  ASO L-SCS
発生部位 腓腹部 大腿後面、下腿外側
症状変動 あまりない 変動有り
改善 急速で速やかに改善
たったままで治る
時間がかかる
座位(前屈)で軽減
頻度

治療

  • 生活指導:禁煙
  • 運動療法
  • 薬物療法:抗血小板薬、血管拡張薬
  • カテーテル治療:経皮的血管形成術
  • 外科療法:血管バイパス手術

参考

  • 1.
http://mymed.jp/di/zh8.html
  • 2. wiki ja
  • [display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%89%E5%A1%9E%E6%80%A7%E5%8B%95%E8%84%88%E7%A1%AC%E5%8C%96%E7%97%87

ガイドライン

  • 1. 末梢閉塞性動脈疾患の治療ガイドライン
[display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2010_shigematsu_h.pdf
  • 2. INTER-SOCIETY CONSENSUS FOR THE MANAGEMENT OF PERIPHERAL ARTERIAL DISEASE (TASC II)
http://www.tasc-2-pad.org/upload/SSRubriqueProduit/Fichier2/597.pdf


Leriche syndrome」

  [★] ルリッシュ症候群


症候群」

  [★]

syndrome, symptom-complex
症状群
[[]]
  • 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患


内分泌

先天的代謝異常

高プロラクチン血症

分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。

性腺機能低下

嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長

性早熟

思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。

脳神経外科・神経内科

  • Wallenberg症候群 ワレンベルグ症候群:椎骨動脈、後下小脳動脈の血栓塞栓症などで生じる。頚部より下位で温度覚の障害が健側に出現するのに対し、頚部より上位では障害側に温度覚の障害が出現する。



群」

  [★]

group
グループ集団分類群れグループ化


症候」

  [★]

symptom and sign
症状, 徴候 兆候




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