ランブル鞭毛虫

出典: meddic

Giardia lamblia
腸鞭毛虫 Giardia intestinalis
原虫鞭毛虫類



概念

感染症

参考

  • 1.
[display]http://www.forth.go.jp/tourist/kansen/39_giardiasis.html


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/05/23 12:12:19」(JST)

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和文文献

  • 栃木県内地域中核病院における寄生虫・衛生動物関連疾患症例の検討
  • 島田 瑞穂,小松本 悟,桐木 雅史,千種 雄一,松岡 裕之
  • 自治医科大学紀要 34, 141-148, 2012-03-01
  • … 原虫症として,赤痢アメーバ症,ランブル鞭毛虫症,現在は真菌症に分類されるニューモシスチス肺炎を免疫機能低下例に認めた。 …
  • NAID 110008922668
  • ランブル鞭毛虫症に合併した胆嚢癌の1例
  • 長嵜 寿矢,小松 英明,柴田 良仁,山口 広之,中島 正洋
  • 日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 108(2), 275-279, 2011-02-05
  • … ,男性.腹部造影CTなどで胆嚢癌が疑われ,根治手術を行った.術中胆汁細胞診の際,ランブル鞭毛虫が多数検出され,ランブル鞭毛虫症に胆嚢癌を合併していた.術後メトロニダゾール内服を10日間行った.感染経路は,牛糞などを堆肥に用いた自家栽培の野菜摂取であった.ランブル鞭毛虫は,上部小腸のみならず,胆道系にも寄生することが知られているが,胆嚢癌との併 …
  • NAID 10029388228

関連リンク

ランブル鞭毛虫(-べんもうちゅう、Giardia intestinalis)はディプロモナス目ヘキサミタ科 に属する単細胞で寄生性の鞭毛虫である。ヤツヒゲハラムシ、ジアルジアとも。脊椎 動物の消化管に寄生してジアルジア症 (giardiasis) を引き起こす。
病原体 ジアルジアランブリア(Giardia lamblia)、別名ランブル鞭毛虫とも呼ばれる。 鞭毛虫類に属する原虫で、その生活史は栄養型と嚢子より成る。栄養型虫体は左右 対称の洋ナシ型で、長径10~15μm 、短径6~10 μm 程度の大きさである。猿の面容に 似た ...

関連画像


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Giardia lamblia SEM 8698 lores.jpgGiardia lamblia : ランブル鞭毛虫ランブル鞭毛虫(嚢子(鞭毛虫類 に属する 原虫 のこと ランブル鞭毛虫(嚢子(、イラスト、ランブル鞭毛虫


★リンクテーブル★
国試過去問112F072
リンク元性感染症」「東南アジア」「ジアルジア症」「ジアルジア属」「鞭毛虫類
関連記事鞭毛虫」「」「毛虫」「鞭毛

112F072」

  [★]

  • 次の文を読み、72~74の問いに答えよ。
  • 76歳の男性。腹痛と下痢とを主訴に来院した。
  • 現病歴:50歳台から軟便傾向であり、ときに水様下痢となっていた。本日、早朝に下痢、腹痛が出現した。自宅近くの診療所を受診し、細胞外液の輸液を受けたが改善しないため、紹介されて受診した。血便や嘔吐はない。
  • 既往歴:55歳ごろに過敏性腸症候群と診断され、6か月間治療を受けたことがある。65歳時から高血圧症と脂質異常症のため、自宅近くの診療所でスタチンとカルシウム拮抗薬とを処方されている。75歳時からAlzheimer型認知症のためドネペジル塩酸塩を処方されている。
  • 家族歴:父親が胃癌。母親が脳卒中。
  • 生活歴:商社に勤務し、48歳から60歳まで東南アジア諸国に赴任していた。
  • 現症:意識は清明。身長 173cm、体重 66kg。体温 37.1℃。脈拍 88/分、整。血圧 120/60mmHg。呼吸数 14/分。SpO2 98%(room air)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。頸静脈の怒張を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は下腹部全体に圧痛があるが、反跳痛はない。肝・脾を触知しない。腸雑音は亢進している。
  • 検査所見:尿所見:蛋白1+、糖(-)、ケトン体3+、潜血(-)、沈渣に白血球を認めない。血液所見:赤血球 497万、Hb 14.9g/dL、Ht 44%、白血球 11,700(好中球 77%、好酸球4%、単球6%、リンパ球 13%)、血小板 32万。血液生化学所見:総蛋白 6.0g/dL、アルブミン 3.3g/dL、総ビリルビン 1.1mg/dL、AST 8U/L、ALT 10U/L、LD 156U/L(基準 176~353)、ALP 147U/L(基準 115~359)、γ-GTP 25U/L(基準8~50)、尿素窒素 14mg/dL、クレアチニン 1.0mg/dL、尿酸 5.9mg/dL、血糖 101mg/dL、HbA1c 5.4%(基準 4.6~6.2)、トリグリセリド 85mg/dL、HDLコレステロール 54mg/dL、LDLコレステロール 116mg/dL、Na 139mEq/L、K 3.3mEq/L、Cl 103mEq/L。便鏡検によって認めた微生物の写真(別冊No. 8)を別に示す。


  • 原因微生物はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 112F071]←[国試_112]→[112F073

性感染症」

  [★]

sexually transmitted disease, STD, STI
性行為感染症
性病

定義

  • 性行為を介して、ヒトからヒトへ病原微生物が直接伝播する感染症の総称
  • 性行為は性交のみに限らず、また異性間の場合も同性間の場合も含まれ,性器以外の性交に類似した行為も該当する。

疫学

♂:淋菌性尿道炎 > クラミジア性尿道炎 > 性器ヘルペス > 尖圭コンジローマ ♀:クラミジア性尿道炎 > 性器ヘルペス > 尖圭コンジローマ > 淋菌性尿道炎

性感染症

病原体 感染症 原因ウイルス
ウイルス 性器ヘルペス 単純ヘルペスウイルス
尖圭コンジローマ子宮頚癌 ヒト乳頭腫ウイルス
B型肝炎 B型肝炎ウイルス
C型肝炎 C型肝炎ウイルス
エイズ ヒト免疫不全ウイルス
成人T細胞白血病 ヒトTリンパ球向性ウイルス
サイトメガロウイルス感染症 サイトメガロウイルス
伝染性軟属腫 伝染性軟属腫ウイルス
伝染性単核症 EBウイルス
細菌 梅毒 梅毒トレポネーマ
性器クラミジア感染症 クラミジア・トラコマチス
淋病 淋菌
軟性下疳 ヘモフィルス・デュクレイ
鼠径部肉芽腫 肉芽腫カリマトバクテリウム
赤痢 赤痢菌
非淋菌性尿道炎 クラミジア・トラコマチスマイコプラズマウレアプラズマ
真菌 口腔カンジダ症 カンジダ
非淋菌性尿道炎 カンジダ
寄生虫、
原虫
いろいろ トリコモナス
非淋菌性尿道炎 腟トリコモナス
アメーバ赤痢 赤痢アメーバ
毛ジラミ症 Phthirus pubis
疥癬 疥癬虫
白癬 Trichophyton rubrum, Trichophyton mentagrophytes
ランブル鞭毛虫下痢症 ランブル鞭毛虫

治療薬

QB.Q-265
淋疾 淋菌 ペニシリン、セフェム(セフトリアキソン)
非淋菌性尿道炎 クラミジア・トラコマティスなど テトラサイクリンマクロライド
外陰ヘルペス 単純ヘルペス アシクロビル
梅毒 梅毒スピロヘータ ペニシリン
鼡径リンパ肉芽腫症 クラミジア・トラコマティス テトラサイクリンマクロライド
軟性下疳 ヘモフィルス・デュクレイ マクロライドテトラサイクリン
疥癬 疥癬虫 安息香酸ベンジル
伝染性単核球症 EBウイルス  

URL

  • 性感染症
http://sks.oriaca.net/
  • STDの現状と取り扱い
http://www.jsog.or.jp/PDF/51/5109-203.pdf




東南アジア」

  [★]

感染症 http://www.forth.go.jp/tourist/worldinfo/01_area/h02_ases.html

経口(食品・水)

虫が媒介する疾患

その他

発熱

下痢


ジアルジア症」

  [★]

giardiasis
ランブル鞭毛虫症
旅行者下痢症ランブル鞭毛虫 = Giardia lamblia

特徴

病原体

疫学

  • 先進国での有病率は2-4%、発展途上国の小児では15%以上。

潜伏期間

  • 1-3週間

感染経路

  • 経口感染:汚染された飲食物からの嚢子(シスト)の摂取
  • 性感染:男性瞳孔愛車間の感染

経過

  • 発症後、数週間で自然に治癒することが多いが、一部は長期にわたって持続する。

症状

  • 消化器症状(下痢(軟便、水様便から悪臭泡沫状の泥状便)、腹痛、鼓腸、倦怠感、悪心、食欲不振など)。
  • 時に胆嚢炎。

検査

  • 血液検査、画像検査で特異的な所見はない。
  • 便検査
[show details]

診断

  • 便、十二指腸液、胆汁からの原虫の証明

治療

予防

  • 水道水、井戸水のそのままの摂取や不衛生な食品の摂取を避ける。十分な加熱によりシストを死滅させることが重要。

国試



ジアルジア属」

  [★]

Giardia
Giardia属
  • 鞭毛虫の一属

ジアルジア属


鞭毛虫類」

  [★]

flagellate
Mastigophora
原虫



鞭毛虫」

  [★]

mastigoteflagellateMastigophoraeuglenoid
ユーグレナ属鞭毛藻鞭毛状鞭毛虫類鞭毛虫亜門ユーグレナ藻


虫」

  [★]

wormbug
寄生虫バグ


毛虫」

  [★]

caterpillar
イモムシ

鞭毛」

  [★]

flagellum, flagella





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