ラモトリギン

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lamotrigine
ラモトリジン
ラミクタール
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/01/11 02:39:12」(JST)

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和文文献

  • 臨床研究・症例報告 再発後West症候群の点頭発作に対しバルプロ酸とラモトリギン併用が有効であった1例
  • P-0887 ラモトリギンの血中濃度に影響を及ぼす抗てんかん薬の検討(一般演題 ポスター発表,TDM・投与設計,Enjoy Pharmacists' Lifestyles)
  • 山本 吉章,松田 一己,高橋 幸利,井上 有史,賀川 義之
  • 日本医療薬学会年会講演要旨集 21, 329, 2011-09-09
  • NAID 110008910352

関連リンク

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医療関係のみなさまへ セミナーレポートではさまざまなセミナー・講演会のレポートを掲載しております。|GlaxoSmithKline ... ラモトリギンは、Na + チャネルを頻度依存的かつ電位依存的に抑制することによって神経膜を安定化させ ...
ラミクタール (グラクソ・スミスクライン、主成分 ラモトリギン、薬価 100mg錠 = 266.6円、小児用5mg錠 = 31.8円)は、てんかんの予防効果を示す薬です。また、ラミクタールの臨床試験において、双極性障害(うつ状態と躁状態を ...

関連画像

ラモトリギン図6:ラモトリギンの AMPA 受容 ラミクタール(ラモトリギン)ラミトールDT-100(ラモトリギン ラモトリギンラモトリギンのラミクタール

添付文書

薬効分類名

  • 抗てんかん剤(錠小児用2mg、錠小児用5mg)
  • 抗てんかん剤、双極性障害治療薬(錠25mg、錠100mg)

販売名

ラミクタール錠小児用2mg

組成

成分・含量

  • 1錠中ラモトリギン2mg

添加物

  • 沈降炭酸カルシウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ケイ酸マグネシウムアルミニウム、デンプングリコール酸ナトリウム、ポビドン、サッカリンナトリウム水和物、香料、ステアリン酸マグネシウム

禁忌

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能または効果

  • 他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の下記発作に対する抗てんかん薬との併用療法
  • 部分発作(二次性全般化発作を含む)
  • 強直間代発作
  • Lennox-Gastaut症候群における全般発作
  • 双極性障害における気分エピソードの再発・再燃抑制
  • 双極性障害の気分エピソードの急性期治療に対する本剤の有効性及び安全性は確立していない。

てんかん患者における抗てんかん薬との併用療法に用いる場合

成人(ラミクタール錠25mg、ラミクタール錠100mg)

・バルプロ酸ナトリウムを併用する場合

  • 通常、ラモトリギンとして最初の2週間は1回25mgを隔日に経口投与し、次の2週間は1日25mgを1回経口投与する。その後は、1〜2週間毎に25〜50mgずつ漸増する。維持用量は1日100〜200mgとし、2回に分割して経口投与する。

・バルプロ酸ナトリウムを併用しない場合

本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤注1)を併用する場合

  • 通常、ラモトリギンとして最初の2週間は1日50mgを1回経口投与し、次の2週間は1日100mgを2回に分割して経口投与する。その後は、1〜2週間毎に最大100mgずつ漸増する。維持用量は1日200〜400mgとし、2回に分割して経口投与する。

1.以外の抗てんかん薬注2)を併用する場合

  • バルプロ酸ナトリウムを併用する場合に従う。(表1参照)

小児(ラミクタール錠小児用2mg、ラミクタール錠小児用5mg、ラミクタール錠25mg、ラミクタール錠100mg)

・バルプロ酸ナトリウムを併用する場合

  • 通常、ラモトリギンとして最初の2週間は1日0.15mg/kgを1回経口投与し、次の2週間は1日0.3mg/kgを1回経口投与する。その後は、1〜2週間毎に最大0.3mg/kgずつ漸増する。維持用量は、バルプロ酸ナトリウムに加えて本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤注1)を併用する場合は1日1〜5mg/kgとし、本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤注1)を併用していない場合は1日1〜3mg/kgとし、2回に分割して経口投与する。なお、1日用量は最大200mgまでとする。

・バルプロ酸ナトリウムを併用しない場合

本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤注1)を併用する場合

  • 通常、ラモトリギンとして最初の2週間は1日0.6mg/kgを2回に分割して経口投与し、次の2週間は1日1.2mg/kgを2回に分割して経口投与する。その後は、1〜2週間毎に最大1.2mg/kgずつ漸増する。維持用量は1日5〜15mg/kgとし、2回に分割して経口投与する。なお、1日用量は最大400mgまでとする。

1.以外の抗てんかん薬注2)を併用する場合

  • バルプロ酸ナトリウムを併用する場合に従う。(表2参照)

双極性障害における気分エピソードの再発・再燃抑制に用いる場合(ラミクタール錠25mg、ラミクタール錠100mg)

・単剤療法の場合

  • 通常、成人にはラモトリギンとして最初の2週間は1日25mgを1回経口投与、次の2週間は1日50mgを1回又は2回に分割して経口投与し、5週目は1日100mgを1回又は2回に分割して経口投与する。6週目以降は維持用量として1日200mgを1回又は2回に分割して経口投与する。症状に応じて適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて最大100mgずつ、1日用量は最大400mgまでとし、いずれも1日1回又は2回に分割して経口投与する。

・バルプロ酸ナトリウムを併用する場合

  • 通常、成人にはラモトリギンとして最初の2週間は1回25mgを隔日に経口投与、次の2週間は1日25mgを1回経口投与し、5週目は1日50mgを1回又は2回に分割して経口投与する。6週目以降は維持用量として1日100mgを1回又は2回に分割して経口投与する。症状に応じて適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて最大50mgずつ、1日用量は最大200mgまでとし、いずれも1日1回又は2回に分割して経口投与する。

・バルプロ酸ナトリウムを併用しない場合注3)

本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤注1)を併用する場合

  • 通常、成人にはラモトリギンとして最初の2週間は1日50mgを1回経口投与、次の2週間は1日100mgを2回に分割して経口投与し、5週目は1日200mgを2回に分割して経口投与する。6週目は1日300mgを2回に分割して経口投与し、7週目以降は維持用量として1日300〜400mgを2回に分割して経口投与する。症状に応じて適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて最大100mgずつ、1日用量は最大400mgまでとし、いずれも1日2回に分割して経口投与する。

1.以外の薬剤注4)を併用する場合

  • 単剤療法の場合に従う。(表3参照)
    • 表1:<参考:てんかん患者における抗てんかん薬との併用療法に用いる場合(成人)>

      バルプロ酸ナトリウムを併用する場合 バルプロ酸ナトリウムを併用しない場合 バルプロ酸ナトリウムを併用しない場合
      バルプロ酸ナトリウムを併用する場合 (1)本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤注1)を併用する場合 (2)(1)以外の抗てんかん薬注2)を併用する場合
    1・2週目 12.5mg/日
    (25mgを隔日投与)
    50mg/日
    (1日1回投与)
    バルプロ酸ナトリウムを併用する場合に従う。
    3・4週目 25mg/日
    (1日1回投与)
    100mg/日
    (1日2回に分割して投与)
    バルプロ酸ナトリウムを併用する場合に従う。
    5週目以降 1〜2週間毎に25〜50mgずつ漸増する。 1〜2週間毎に最大100mgずつ漸増する。 バルプロ酸ナトリウムを併用する場合に従う。
    維持用量 100〜200mg/日
    (1日2回に分割して投与)
    200〜400mg/日
    (1日2回に分割して投与)
    バルプロ酸ナトリウムを併用する場合に従う。
    • 注1)フェニトイン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、プリミドン、その他本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤(「相互作用」の項参照)
    • 注2)ゾニサミド、ガバペンチン、トピラマート、その他本剤のグルクロン酸抱合に対し影響を及ぼさない又は影響が明らかでない薬剤(「薬物動態」の項参照)
      • 表2:<参考:てんかん患者における抗てんかん薬との併用療法に用いる場合(小児)>

        バルプロ酸ナトリウムを併用する場合 バルプロ酸ナトリウムを併用する場合 バルプロ酸ナトリウムを併用しない場合 バルプロ酸ナトリウムを併用しない場合
        本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤注1)を併用する場合 本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤注1)を併用しない場合 (1)本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤注1)を併用する場合 (2)(1)以外の抗てんかん薬注2)を併用する場合
      1・2週目 0.15mg/kg/日
      (1日1回投与)
      0.15mg/kg/日
      (1日1回投与)
      0.6mg/kg/日
      (1日2回に分割して投与)
      バルプロ酸ナトリウムを併用する場合に従う。
      3・4週目 0.3mg/kg/日
      (1日1回投与)
      0.3mg/kg/日
      (1日1回投与)
      1.2mg/kg/日
      (1日2回に分割して投与)
      バルプロ酸ナトリウムを併用する場合に従う。
      5週目以降 1〜2週間毎に最大0.3mg/kgずつ漸増する。 1〜2週間毎に最大0.3mg/kgずつ漸増する。 1〜2週間毎に最大1.2mg/kgずつ漸増する。 バルプロ酸ナトリウムを併用する場合に従う。
      維持用量 1〜5mg/kg/日
      (最大200mg)
      (1日2回に分割して投与)
      1〜3mg/kg/日
      (最大200mg)
      (1日2回に分割して投与)
      5〜15mg/kg/日
      (最大400mg)
      (1日2回に分割して投与)
      バルプロ酸ナトリウムを併用する場合に従う。
      • 注1)フェニトイン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、プリミドン、その他本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤(「相互作用」の項参照)
      • 注2)ゾニサミド、ガバペンチン、トピラマート、その他本剤のグルクロン酸抱合に対し影響を及ぼさない又は影響が明らかでない薬剤(「薬物動態」の項参照)
        • 表3:<参考:双極性障害における気分エピソードの再発・再燃抑制に用いる場合(成人)>

          単剤療法の場合 バルプロ酸ナトリウムを併用する場合 バルプロ酸ナトリウムを併用しない場合注3) バルプロ酸ナトリウムを併用しない場合注3)
          単剤療法の場合 バルプロ酸ナトリウムを併用する場合 (1)本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤注1)を併用する場合 (2)(1)以外の薬剤注4)を併用する場合
        1・2週目 25mg/日
        (1日1回投与)
        12.5mg/日
        (25mgを隔日投与)
        50mg/日
        (1日1回投与)
        単剤療法の場合に従う。
        3・4週目 50mg/日
        (1日1回又は2回に分割して投与)
        25mg/日
        (1日1回投与)
        100mg/日
        (1日2回に分割して投与)
        単剤療法の場合に従う。
        5週目 100mg/日
        (1日1回又は2回に分割して投与)
        50mg/日
        (1日1回又は2回に分割して投与)
        200mg/日
        (1日2回に分割して投与)
        単剤療法の場合に従う。
        6週目以降 200mg/日
        (最大400mg/日)
        (1日1回又は2回に分割して投与)
        (増量は1週間以上の間隔をあけて最大100mgずつ)
        100mg/日
        (最大200mg/日)
        (1日1回又は2回に分割して投与)
        (増量は1週間以上の間隔をあけて最大50mgずつ)
        6週目300mg/日
        7週目以降300〜400mg/日
        (最大400mg/日)
        (1日2回に分割して投与)
        (増量は1週間以上の間隔をあけて最大100mgずつ)
        単剤療法の場合に従う。
        • 注1)フェニトイン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、プリミドン、その他本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤(「相互作用」の項参照)
        • 注3)本剤のグルクロン酸抱合に対する影響が明らかでない薬剤を投与されている患者は、バルプロ酸ナトリウムを併用する場合の用法・用量に従うこと。
        • 注4)リチウム、オランザピン、その他本剤のグルクロン酸抱合に対し影響を及ぼさない薬剤(「薬物動態」の項参照)
        • 本剤をてんかん患者に用いる場合には、他の抗てんかん薬と併用して使用すること。[国内臨床試験において、本剤単独投与での使用経験はない。]
        • 発疹等の皮膚障害の発現率は、定められた用法・用量を超えて投与した場合に高いことが示されているので、併用する薬剤の組み合わせに留意して、「用法・用量」を遵守すること。なお、体重換算等により調節した用量に一致する錠剤の組み合わせがない場合には、調節した用量に最も近く、かつ超えない用量になるよう錠剤を組み合わせて投与すること(「警告」、「重要な基本的注意」、「副作用」及び「臨床成績」の項参照)。
        • 本剤による発疹等の皮膚症状のために投与を中止した場合には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合以外は再投与しないこと。再投与にあたっては、いかなる理由で投与を中止した患者においても、維持用量より低い用量から漸増すること(2.参照)。なお、投与中止から本剤の消失半減期の5倍の期間(バルプロ酸ナトリウムを併用した時は約350時間、バルプロ酸ナトリウムを併用せず本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤を併用した時は約65時間(いずれも外国人のデータ)、バルプロ酸ナトリウムも本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤も併用しなかった時は約170時間)を経過している場合は、初回用量から「用法・用量」に従って再開することが推奨される(「相互作用」及び「薬物動態」の項参照)。
        • 小児てんかん患者へ投与する場合に、投与初期(1〜2週)に体重換算した1日用量が1〜2mgの範囲内であった場合は2mg錠を隔日に1錠服用する。体重換算した1日用量が1mg未満の場合は本剤を服用してはならない。本剤投与中は、体重変化を観察し、必要に応じ適切に用量の変更を行うこと。なお、2〜6歳の小児の場合は維持用量の上限付近の用量が必要な場合がある。
        • 本剤投与中に、本剤のグルクロン酸抱合を阻害あるいは誘導する薬剤を投与開始又は投与中止する場合には、本剤の用量調節を考慮すること。
        • 経口避妊薬等の本剤のグルクロン酸抱合に影響を与える薬剤を併用する際には、本剤の用量調節を考慮すること(「相互作用」及び「薬物動態」の項参照)。
        • 肝機能障害患者では、肝機能障害の程度に応じて、本剤のクリアランスが低下するため、本剤の投与にあたっては減量を考慮すること(「慎重投与」及び「薬物動態」の項参照)。

        慎重投与

        • 自殺念慮又は自殺企図の既往のある患者、自殺念慮のある患者[自殺念慮、自殺企図があらわれることがある。]
        • 脳の器質的障害又は統合失調症の素因のある患者[精神症状を増悪させることがある。]
        • 肝機能障害のある患者[本剤のクリアランスが低下し、消失半減期が延長することがある。](「用法・用量に関連する使用上の注意」及び「薬物動態」の項参照)
        • 腎不全患者[腎クリアランスが低下しているために、主代謝物(グルクロン酸抱合体)の血漿中濃度が健康成人よりも高くなることがある。](「薬物動態」の項参照)
        • 他の抗てんかん薬に対しアレルギー歴又は発疹発現の既往歴がある患者[重篤ではない発疹の発現頻度が約3倍になる。]

        重大な副作用

        • 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(0.4%)及び中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)(頻度不明注))があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、眼充血、顔面の腫脹、口唇・口腔粘膜や陰部のびらん、皮膚や粘膜の水疱、紅斑、咽頭痛、そう痒、全身けん怠感等の異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと(「警告」、「用法・用量に関連する使用上の注意」、「重要な基本的注意」及び「臨床成績」の項参照)。
        • 過敏症症候群(発疹、発熱、リンパ節症、顔面浮腫、血液障害及び肝障害等の種々の全身症状を伴う)(頻度不明注))があらわれることがあるので、過敏症症候群の徴候又は症状が発現し、本剤との関連性が否定されない限りは、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、過敏症の初期症状は、発疹を伴わないこともあるので、発疹以外の症状(発熱又はリンパ節症等)の発現にも注意が必要である。
        • 再生不良性貧血(頻度不明注))、汎血球減少(頻度不明注))、無顆粒球症(頻度不明注))があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
        • 肝炎、肝機能障害及び黄疸(0.1%)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
        • 無菌性髄膜炎(項部硬直、発熱、頭痛、悪心・嘔吐又は意識混濁等の症状を伴う)(頻度不明注))があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。本剤の再投与により、さらに重篤な症状を伴う無菌性髄膜炎が投与後すぐに再発したとの報告がある。

        薬効薬理

        抗痙攣作用

        • 各種てんかん動物モデルにおいて抗痙攣作用を示すことが報告されている。
        • マウス及びラットの最大電撃痙攣を抑制する34
        • 薬物(ペンチレンテトラゾール、4-アミノピリジン及び6,7-dimethoxy-4-ethyl-β-carboline-3-carboxylate(DMCM))によりマウスに誘発される強直性痙攣を抑制する3436
        • ラット及びイヌの海馬における電気刺激誘発後発射を抑制する37
        • 扁桃核及び海馬キンドリングラットにおいて、キンドリング発作を抑制し、後発射持続時間を短縮する38,39。また、扁桃核キンドリングラットにおいてはキンドリングの形成を抑制する39
        • 各種遺伝的てんかん動物モデル(聴原性発作マウス及びラット、ELマウス、lethargicマウス)のてんかん様発作を抑制する4042
        • ラットにおける協調性運動障害作用は弱く、治療係数(協調性運動障害を示すED50値/抗痙攣作用のED50値の比)は、フェニトインやジアゼパムよりも高い値を示す41

        作用機序

        • Naチャネルを頻度依存的かつ電位依存的に抑制することによって神経膜を安定化させ、グルタミン酸等の興奮性神経伝達物質の遊離を抑制することにより抗痙攣作用を示すと考えられている43,44

        有効成分に関する理化学的知見

        一般名

        • ラモトリギン(Lamotrigine)

        化学名

        • 3,5-Diamino-6-(2,3-dichlorophenyl)-1,2,4-triazine

        分子式

        • C9H7Cl2N5

        分子量

        • 256.09

        性状

        • 白色〜微黄白色の粉末である。

        分配係数(logP)

        • 0.4(pH1.2、1-オクタノール/水系)
          8.0(pH6.0、1-オクタノール/水系)


        ★リンクテーブル★
        リンク元抗てんかん薬」「Lamictal
        関連記事トリ

        抗てんかん薬」

          [★]

        antiepileptic drug, antiepileptic antiepileptics
        てんかん薬理学

        抗てんかん薬

        薬物 大発作 小発作 皮質焦点発作 精神運動発作 ミクローヌス発作 異型小発作 てんかん重積 二次的全般発作 副作用 作用機序
        バルビツール酸 フェノバルビタール             眠気、呼吸抑制、ポルフィリン尿症 GABAA受容体に作用
        プリミドン × ×        
        ヒダントイン フェニトイン ×           小脳症状(萎縮)、肝障害、骨髄抑制、
        心室細動、歯肉増殖フェニトイン中毒
        不活性化状態のNaチャネルに結合
        エトトイン            
        オキサゾリジン トリメタジオン   *1             催奇形性(最強) シナプス前・後部に作用し伝達物質放出と
        伝達物質への感受性に影響
        サクシニミド エトスクシミド                 Cl-チャネルを開口させることによって、
        GABA神経機能を亢進
        フェニル尿素 アセチルフェネトライド       *2            
        イミノスチルベン カルバマゼピン             小脳症状、発疹、骨髄抑制、肝障害 Naチャネルをブロックする
        ベンズイソキサゾール ゾニサミド         体重減少、眠気、腎尿管結石 T型のCa2+電流を抑制、
        電位依存性のNa+チャネルの不活性化の状態を延長
        炭酸脱水素酵素阻害薬 アセタゾラミド             炭酸脱水素酵素阻害
        ベンゾジアゼピン ジアゼパム           *3   呼吸抑制、眠気 GABAA受容体に作用
        クロナゼパム             眠気、めまい、小脳症状
        GABA分解酵素阻害薬 バルプロ酸 *4 悪心・嘔吐、肝障害、
        高アンモニア症、毛髪の変化、催奇形性
        GABA分解酵素阻害
        *1 第一選択薬ではない
        *2 他薬が無効な精神運動発作のみに使用
        *3 てんかん重積の第一選択薬
        *4 第一選択薬
        

        新規の抗てんかん薬

        抗てんかん薬の選択

        • 部分発作:カルバマゼピン、バルプロ酸
        • 全般発作:バルプロ酸フェニトイン
        • ミオクローヌス発作:クロナゼパム



        Lamictal」

          [★] ラモトリギンラミクタール


        トリ」

          [★]

        birdavian
        鳥類




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