ライノウイルス

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rhinovirus
ウイルス


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和文文献

  • P2-21-1 小児気管支喘息患者におけるプランルカスト投与と喘息発作/感冒時のライノウイルス感染の関連(P2-21 感染とアレルギー,ポスターセッション,第23回日本アレルギー学会春季臨床大会)
  • 森田 慶紀,下条 直樹,佐藤 好範,星岡 明,阿部 博紀,斎藤 公幸,椿 俊和,原木 真名,澤 晶子,中山 義雄,小島 博之,重田 みどり,河野 陽一
  • アレルギー 60(3・4), 502, 2011-04-10
  • NAID 110008594693
  • 感染と喘息 (特集 気管支喘息の病態,診断と治療--最近の進歩) -- (病態)
  • 勝沼 俊雄,赤司 賢一
  • 救急医学 35(5), 525-528, 2011-05
  • NAID 40018840164

関連リンク

大人のカゼの2分の1から3分の1は、ライノウイルスが原因だとされています。このため 欧米では、ライノウイルスのことを(鼻)カゼウイルス( common cold virus )と一般では 呼ぶ場合もあります。ライノウイルスによるカゼは、一年中見られますが、特に春と秋に ...
ライノウイルス(Rhinovirus)は、ピコルナウイルス科ライノウイルス属に属するウイルス の総称。一般的にはヒトライノウイルス(human Rhinovirus)を指す。 RNAウイルスで あり、風邪(普通感冒)の代表的な原因ウイルスとして知られている。

関連画像

ライノウイルスライノウィルス(Rhinovirus ライノウイルスRhinovirus2ライノウイルス属(c)Kenneth Eward ライノウイルス属(c)Kenneth Eward

添付文書


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★リンクテーブル★
先読みピコルナウイルス科
国試過去問103H034」「108D034
リンク元かぜ症候群」「エンテロウイルス属」「急性咽頭炎」「コロナウイルス」「rhinovirus
拡張検索ヒトライノウイルス」「ライノウイルス感染」「ライノウイルス感染症
関連記事ウイルス

ピコルナウイルス科」

  [★]

Picornaviridae
疾患
エンテロウイルス属 ポリオウイルス1, 2, 3 急性灰白髄炎(小児麻痺)
ヒトエンテロウイルスA, B, C  
ライノウイルス属 ヒトライノウイルスA  
ヒトライノウイルスB  
ヘパトウイルス属 A型肝炎ウイルス  
パレコウイルス属 ヒトパレコウイルス1,2  

103H034」

  [★]

  • 次の文を読み、33、34の問いに答えよ。
  • 1歳1か月の男児。嘔吐と発熱とを主訴に来院した。
  • 現病歴 : 2日前の夕方から嘔吐が出現した。昨日、発熱し、嘔吐が頻回になったため近医を受診した。制吐薬を処方されたが服用できず、白色下痢も加わった。水分も摂取できなくなった。
  • 既往歴・家族歴 : 特記すべきことはない。
  • 現症 : 意識は清明だがぐったりしている。身長72 cm、体重10.3 kg(1週前の1歳児健康診査では11.0 kg)。体温 39.2 ℃。呼吸数 26/分。脈拍 140/分、整。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は軟で、肝・脾を触知しない。尿所見:比重 1.025、蛋白(-)、糖(-)、ケトン体3+。血液所見:赤血球 450万、Hb 12.3 g/dl、Ht 40 %、白血球 14,900(桿状核好中球 11%、分葉核好中球 62%、単球 3%、リンパ球 24%)、血小板 49万。血液生化学所見:血糖 88 mg/dl、総蛋白 6.6 g/dl、尿素窒素 15 mg/dl、クレアチニン 0.4 mg/dl、尿酸 6.9 mg/dl、総ビリルビン0.4 mg/dl、AST 66 IU/l、ALT 31 IU/l、LD 630 IU/l(基準260~530)、Na 133 mEq/l、K 4.4 mEq/l、Cl 90 mEq/l。CRP 1.3 mg/dl。
  • 原因はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103H033]←[国試_103]→[103H035

108D034」

  [★]

  • 2歳の男児。早朝から発熱を認め、四肢に皮疹が出現したため母親に連れられて来院した。口腔内に疼痛はあるが、全身状態は良好である。来院時の手の写真 (別冊No. 17)を別に示す。
  • 原因ウイルスはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 108D033]←[国試_108]→[108D035

かぜ症候群」

  [★]

cold syndrome, common cold syndrome
上気道症候群 upper airway syndrome急性上気道炎 acute upper respiratory tract infection


概念

  • 上気道粘膜の急性カタル性炎症(急性カタル性上気道炎)の総称
  • 急性鼻炎や咽頭炎を呈し、全身症状は軽微。
  • 予後良好、2-5日で軽快し予後は良好。

病因

  • ウイルス:ほとんど
  • 特殊な細菌&細菌
  • 環境要因:個体条件(アレルギー、免疫不全、脱水、疲労、飲酒など)、物理化学的刺激(乾燥、寒冷)

疫学

  • 多くの人が1年に1回以上罹患。冬期に多い。
  • 小児において罹患回数が多い → 成人になると記憶T細胞、記憶B細胞が増加するため、なんとなくウイルスに対して抵抗性が付与される、はず。

病理

  • ウイルスの場合、上気道粘膜に付着して、粘膜上皮を冒す。上気道線毛円柱上皮(呼吸上皮)に付着し、上皮細胞は変性・脱落・壊死する。上皮を失った部位から細菌が侵入しやすくなる。

病型

症状

  • 鼻かぜ:鼻汁、鼻閉などの鼻症状が主体
  • のどかぜ:咽頭痛、嗄声など咽頭症状が主体
  • 気管支かぜ:咳、痰などの気管支症状が主体

共通の症状

  • まず、鼻炎症状が緩徐に発現し、鼻咽頭不快感・乾燥感、くしゃみ、鼻閉、水様鼻汁を呈する。

病原体に特異的な症状

診断

  • 臨床的診断
  • 検査はほとんどの場合行わないが、インフルエンザ、溶連菌などを鑑別する場合には迅速診断キットを使う。 → つかえる迅速診断キットがあればのはなし

検査

  • 血液検査:ウイルス感染の場合、WBCやCRPは動かないが、細菌感染があれば上昇する。
  • ウイルス分離は一般臨床では行われない。 → 高コストだし、培養している内に治癒する。
  • 血清抗体価測定ではペア血清で 4 倍以上の上昇で陽性とする。 → 高コストだし、ペア血清を取った時点で治癒する。
  • 細菌感染を疑ったら、喀痰検査(培養は時間がかかるので検鏡でしょう?)、血液検査(血算)のちに、培養して薬物感受性検査を行う(けど時間がどのくらいかかるのやら)

治療

  • 一般療法(安静、保温・保湿、栄養補給、脱水予防、入浴制限)
  • 対症療法:解熱・鎮痛薬、非ステロイド性抗炎症薬、蛋白分解酵素製剤、含嗽薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン薬
  • 細菌感染が疑われるときのみ、抗生物質を使用する。予防的に使うのはいかがな最中

予後

  • 良好。数日-1週間で軽快

予防

  • RSウイルス:適応が限られるが、ワクチンを使うことができる。


エンテロウイルス属」

  [★]

enterovirus, Enterovirus
  • ここではエンテロウイルス属に属するウイルスの総称をエンテロウイルスと呼ぶことにする

ウイルス学

  • ピコルナウイルス科
  • 細胞変性効果あり。
  • 酸に抵抗性(pH3-10)。 (⇔ ライノウイルス)
  • 感染経路は経口感染・糞口感染
  • 経口→咽頭・消化管で増殖→局所リンパ組織→ウイルス血症→他臓器に伝播

顕性

  • 不顕性感染となるのは99%らしい (SMB.43)

疫学

  • 夏~初秋
  • 小児多いが大人も発症

エンテロウイルス属のウイルス

古い分類

新しく見つかったエンテロウイルスの分類

  • エンテロウイルスxx型 (xx:通し番号)

感染症

  • 血清型非特異的なその他のエンテロウイルスによる感染症(血清型が非常に多い)
  • 特定の血清型による感染症



急性咽頭炎」

  [★]

acute pharyngitis
カタル性咽頭炎 catarrhal pharyngitis
咽頭炎急性扁桃炎


病因の鑑別

IRE.475改変
  • 1. 非感染性
  • 2. 感染性
  • ウイルス
  • 細菌
  • 真菌

化膿性連鎖球菌 Streptococcus pyogenes A群β溶連菌による急性咽頭炎

治療

  • ペニシリン系抗菌薬:ペニシリンアレルギーがある場合には使えない。また病原体が不明であるときに投与すると、疾患が伝染単核球症の場合皮疹を生じさせてしまうので、これを否定できるまで投与しない。(IRE.999)
  • マクロライド系抗菌薬:クラリスロマイシンアジスロマイシン。日本ではマクロライド耐性溶連菌が多いらしい。(IRE.999)

国試


コロナウイルス」

  [★]

coronavirus
ヒト呼吸器コロナウイルス, human respiratory coronavirus, HRCV
SARSコロナウイルスウイルス

特徴

ウイルス学

感染経路

  • 飛沫感染(くしゃみ・咳)
  • 接触感染



rhinovirus」

  [★]

  • ライノウイルス
common cold virusrhinoviral

WordNet   license wordnet

「any of a group of picornaviruses that are responsible for many upper respiratory infections」


ヒトライノウイルス」

  [★]

human rhinovirus, HRV
ライノウイルス属


ライノウイルス感染」

  [★]

rhinovirus infection
ライノウイルス感染症


ライノウイルス感染症」

  [★]

rhinovirus infection
ライノウイルス感染


ウイルス」

  [★]

virus
ウイルス粒子 virus particleビリオン virion
微生物学抗ウイルス薬国試に出がちなウイルス

ウイルス一覧

感染経路による分類 SMB.374

呼吸器粘膜の局所感染 ライノウイルス
アデノウイルス
コロナウイルス
RSウイルス
インフルエンザウイルス
全身感染 ムンプスウイルス
麻疹ウイルス
風疹ウイルス
ハンタウイルス
水痘・帯状疱疹ウイルス
ラッサウイルス
天然痘ウイルス

学名

目(order, -virales), 科(family, -viridae), 亜科(subfamily, -virinae), 属(genus, -virus), 種(species)

増殖過程

  • 吸着 absorption
  • 侵入 penetration
  • 脱殻 uncoating
  • ゲノムの複製 replication、遺伝子発現 transcription
  • ウイルス粒子の組み立て assembly
  • 放出 release

感染の分類

持続時間

  • 急性感染
  • 慢性感染

ゲノム

  • 一本鎖RNA(-)をゲノムとするウイルスはウイルス粒子内にRNA依存性RNA合成酵素を有する。







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