メロペネム水和物

出典: meddic

和文文献

  • P2-144 L-システインはメロペネム水和物のβ-ラクタム環を開環して配合変化を惹き起す(一般演題 ポスター発表,薬物相互作用,臨床から学び臨床へと還元する医療薬学)
  • 工藤 千恵,板垣 文雄,忍足 鉄太,高橋 秀依,夏苅 英昭,庭田 英明,村上 勲,細野 浩之,渡邊 真知子
  • 日本医療薬学会年会講演要旨集 20, 414, 2010-10-25
  • NAID 110008109144
  • 胃癌化学療法中に壊死性筋膜炎を発症し救命した1例
  • 村上 弘城,田中 千恵,小寺 泰弘,中尾 昭公
  • 日本臨床外科学会雑誌 71(6), 1492-1495, 2010
  • … 当院を受診した.左胸腹部に皮膚の浮腫様肥厚を認め,血液検査上炎症反応の上昇を認めた.vital signは安定していた.単純CT上は同部位の皮下脂肪組織の肥厚を認めた.軟部組織感染症の診断で入院,メロペネム水和物の投与を開始したが病変部の腫脹は急速に拡大した.同日のMRI検査ではCT所見と比べてさらに腫脹の範囲が拡大し,頸部から大胸筋,前鋸筋にまで炎症が波及していた.入院日に病変部から採取した細 …
  • NAID 130004517687

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添付文書

薬効分類名

  • カルバペネム系抗生物質製剤

販売名

メロペネム点滴静注用0.25g「トーワ」

組成

有効成分:

  • 1バイアル中
    日局 メロペネム水和物・・・・・0.25g(力価)

添加物:

  • 炭酸Na・・・・・52mg

禁忌

本剤の成分によるショックの既往歴のある患者

バルプロ酸ナトリウム投与中の患者(「相互作用」の項参照)

効能または効果

適応菌種

  • メロペネムに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、※※髄膜炎菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、シュードモナス属、緑膿菌、バークホルデリア・セパシア、バクテロイデス属、プレボテラ属

適応症

  • 敗血症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肛門周囲膿瘍、骨髄炎、関節炎、扁桃炎(扁桃周囲膿瘍を含む)、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、複雑性膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、肝膿瘍、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、※※化膿性髄膜炎、眼内炎(全眼球炎を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、顎骨周辺の蜂巣炎、顎炎
  • 本剤の使用に際しては、投与開始後3日を目安としてさらに継続投与が必要か判定し、投与中止又はより適切な他剤に切り替えるべきか検討を行うこと。
    さらに、本剤の投与期間は、原則として14日以内とすること。
    通常成人にはメロペネムとして、1日0.5〜1g(力価)を2〜3回に分割し、30分以上かけて点滴静注する。なお、年齢・症状に応じて適宜増減するが、重症・難治性感染症には、1日2g(力価)まで増量することができる。
    通常小児にはメロペネムとして、1日30〜60mg(力価)/kgを3回に分割し、30分以上かけて点滴静注する。なお、年齢・症状に応じて適宜増減するが、重症・難治性感染症には、1日120mg(力価)/kgまで増量することができる。ただし、成人における1日最大用量2g(力価)を超えないこととする。

注射液の調製法

  • 通常0.25g(力価)及び0.5g(力価)当たり100mL以上の日局生理食塩液等に溶解する。ただし、注射用水は等張にならないので使用しないこと。
  • 高度の腎機能障害(例えばクレアチニンクリアランス値:30mL/分以下等)の患者では、投与量を減ずるか、投与間隔をあけるなど、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。(「慎重投与」の項参照)
  • 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

慎重投与

カルバペネム系、ペニシリン系又はセフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者

本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者

高度の腎障害のある患者

  • [痙攣、意識障害等の中枢神経症状が起こりやすい。](「用法・用量に関連する使用上の注意」の項参照)

高度の肝障害のある患者

  • [肝障害が悪化するおそれがある。]

高齢者(「高齢者への投与」の項参照)

経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者

  • [ビタミンK欠乏症状があらわれることがある。]

てんかんの既往歴あるいは中枢神経障害を有する患者

  • [痙攣、意識障害等の中枢神経症状が起こりやすい。]

重大な副作用

ショック、アナフィラキシー様症状:

(頻度不明)

  • 観察を十分に行い、呼吸困難、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

急性腎不全等の重篤な腎障害:

(頻度不明)

  • 定期的に腎機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

劇症肝炎、肝機能障害、黄疸:

(頻度不明)

  • 劇症肝炎等の重篤な肝炎、肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎:

(頻度不明)

  • 観察を十分に行い、腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

間質性肺炎、PIE症候群:

(頻度不明)

  • 観察を十分に行い、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

痙攣、意識障害等の中枢神経症状:

(頻度不明)

  • 観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。特に腎障害や中枢神経障害のある患者に起こりやすいので、投与する場合には注意すること。

中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群):

(頻度不明)

  • 観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、白血球減少、血小板減少:

(頻度不明)

  • 定期的に血液検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

抗菌作用

  • グラム陽性菌、グラム陰性菌及び嫌気性菌に対し幅広い抗菌スペクトルと強い抗菌活性を示し、その作用は殺菌的である。特に、グラム陰性菌に対する抗菌力が強く、緑膿菌を含むブドウ糖非発酵性グラム陰性菌に対してもすぐれた抗菌活性を示す。種々のグラム陽性・陰性菌により産生されるβ-ラクタマーゼに対しても安定であり、また、従来のカルバペネム系抗生物質とは異なり、ヒト腎デヒドロペプチダーゼ-Iに安定である。

作用機序

  • ペニシリン結合たん白(PBPs)に高い親和性を有し、細菌の細胞壁合成(細菌壁ペプチドグリカンの架橋形成)を阻害することで抗菌作用を発揮する。

有効成分に関する理化学的知見

  • 白色〜淡黄色の結晶性の粉末である。水にやや溶けにくく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。


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