ミッドペリック

出典: meddic

腹膜透析用剤


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作成又は改訂年月 **2011年8月改訂(第9版,日局第16改正対応) *2009年9月改訂 日本標準商品分類番号 87342 薬効分類名 腹膜透析液 承認等 販売名 *ミッドペリックL135腹膜透析液 販売名コード 3420429A1044 3420429A3047
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ミッドペリック135腹膜透析液ミッドペリック135(2L) CD-ML135G20WミッドペリックL135腹膜 ミッドペリックL250腹膜 ミッドペリック400腹膜透析液ミッドペリック250腹膜透析液

添付文書

薬効分類名

  • 腹膜透析液

販売名

  • ミッドペリックL135腹膜透析液

組成

  • 本剤は,大室液と小室液の2液からなる腹膜透析液であり,使用時には2液を混合し,1液として使用する.

大室

小室

混合後



  • 〈成分・分量〉
     ブドウ糖(C6H12O6)            1.35   w/v%
     塩化ナトリウム(NaCl)          0.555  w/v%
     L-乳酸ナトリウム(C3H5NaO3)      0.448  w/v%
     塩化カルシウム水和物(CaCl2・2H2O)     0.0183 w/v%
     塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O)   0.00508 w/v%

    〈電解質濃度〉
     Na+      135.0 mEq/L
     Ca2+       2.5 mEq/L
     Mg2+       0.5 mEq/L
     Cl-        98.0 mEq/L
     L-Lactate-    40.0 mEq/L

禁忌

  • 横隔膜欠損のある患者

[胸腔へ移行し呼吸困難が誘発されるおそれがある.]

  • 腹部に挫滅傷又は熱傷のある患者

[挫滅傷又は熱傷の治癒を妨げるおそれがある.]

  • 高度の腹膜癒着のある患者

[腹膜の透析効率が低下しているため.]

  • 尿毒症に起因する以外の出血性素因のある患者

[出血により蛋白喪失が亢進し全身状態が悪化するおそれがある.]

  • 乳酸代謝障害の疑いのある患者

[乳酸アシドーシスが誘発されるおそれがある.]

効能または効果

  • 慢性腎不全患者における腹膜透析(高マグネシウム血症や代謝性アシドーシスの改善が不十分で,かつ炭酸カルシウム製剤や活性型ビタミンD製剤の投与により高カルシウム血症をきたすおそれのある場合に用いる.)
  • 本剤を使用中に活性型ビタミンD製剤又は炭酸カルシウム製剤の使用量を増加させた場合,血清カルシウム濃度が上昇し,場合によっては,正常域上限を越えることがあるため,併用に際しては血清カルシウム濃度に注意すること.
  • ミッドペリック135腹膜透析液,ミッドペリック250腹膜透析液,ミッドペリック400腹膜透析液及びミッドペリックL135腹膜透析液,ミッドペリックL250腹膜透析液,ミッドペリックL400腹膜透析液は,おのおの次のような場合に使用すること.

ミッドペリック135腹膜透析液,ミッドペリック250腹膜透析液,ミッドペリック400腹膜透析液

  • 血清マグネシウム値が正常域下限以下の場合や代謝性アシドーシスの過度の是正が認められる場合
  • 糖代謝障害や肝障害のある場合

ミッドペリックL135腹膜透析液,ミッドペリックL250腹膜透析液,ミッドペリックL400腹膜透析液

  • 高マグネシウム血症や代謝性アシドーシスの改善が不十分で,かつ炭酸カルシウム製剤や活性型ビタミンD製剤の投与により高カルシウム血症をきたすおそれのある場合
  • 透析治療を目的とし,腹腔内に注入して使用する.通常成人では1回1.5〜2Lを腹腔内に注入し,4〜8時間滞液し,効果期待後に排液除去する.以上の操作を1回とし,ミッドペリックL135腹膜透析液,ミッドペリックL250腹膜透析液及びミッドペリックL400腹膜透析液を適宜組み合せるか又は単独使用して,通常1日当たり4回の連続操作を継続して行う.なお,注入量,滞液時間,操作回数は,症状,血液生化学値及び体液の平衡異常,年齢,体重等により適宜増減する.注入及び排液速度は通常300mL/分以下とする.
  • 本剤は隔壁を開通し,大室液と小室液を混合した後,使用する.なお混合は以下に示す方法にて行う.

混合方法

開封



バッグを外袋より取り出す.

確認



隔壁に開通がないことを確認する.

注意 

  • 隔壁に開通が認められる場合は使用しないでください.

開通



大室側を強くつかみ隔壁側へ押し出すように圧力をかけ,隔壁を開通する.

注意 

  • 机にぶつけたりして,隔壁を開通させないでください.バッグが破損することがあります.

混合



両手で交互に押し,十分混合する.


注入量及び交換回数

  • 注入量(容量設定)は,下記を目安とし,また交換回数は通常1日4回とする.

   体重50kg未満: 1.5L容量を使用する
   体重50kg以上: 2L容量を使用する
なお,2L貯留を行っている患者で透析不足による全身倦怠感,食欲不振,不眠等の尿毒症症状が認められる場合,又は1日5回以上の透析交換に不都合を感じている場合に,患者の腹腔内容積や肺活量に応じて(体重60kg以上を目安とする) 2Lに代え2.5L容量を適用する.

組合せ処方

  • ミッドペリックL135腹膜透析液,ミッドペリックL250腹膜透析液及びミッドペリックL400腹膜透析液の1日の組合せ処方は,次表の推定除水量を参考とすること.

なお,ミッドペリックL400腹膜透析液は高張液であり,これのみを投与すると脱水症状を起こすことがあるので,適宜ミッドペリックL135腹膜透析液又はミッドペリックL250腹膜透析液を組み合わせて投与すること.


慎重投与

  • 腹膜炎,腹膜損傷,腹膜癒着及び腹腔内臓器疾患の疑いのある患者

[腹膜炎,腹膜損傷,腹膜癒着及び腹腔内臓器疾患が悪化又は誘発されるおそれがある.]

  • 腹部手術直後の患者

[手術部位の治癒を妨げるおそれがある.]

  • 糖代謝障害の疑いのある患者

[糖代謝異常が悪化又は誘発されるおそれがある.]

  • ジギタリス治療中の患者

[ジギタリス中毒が誘発されるおそれがある.]

  • 食事摂取が不良な患者

[栄養状態が悪化するおそれがある.]

  • 腹部ヘルニアのある患者

[腹部ヘルニアが悪化するおそれがある.]

  • 腰椎障害のある患者

[腰椎障害が悪化するおそれがある.]

  • 憩室炎のある患者

[憩室に水が貯留するおそれがある.]

  • 人工肛門使用患者

[細菌感染を起こすおそれがある.]

  • 利尿剤を投与している患者

[水及び電解質異常が誘発されるおそれがある.]

  • 高度の換気障害のある患者

[肺に水が貯留するおそれがある.]

  • 高度の脂質代謝異常のある患者

[高コレステロール血症,高トリグリセライド血症が悪化するおそれがある.]

  • 高度の肥満がみられる患者

[肥満を増長させるおそれがある.]

  • 高度な低蛋白血症のある患者

[低蛋白血症が悪化するおそれがある.]

  • ステロイド服用者,免疫不全患者,抗生物質アレルギー体質をもつ患者

[感染症発生時に抗生物質が使用できないおそれがある.]

  • 高齢者

[高齢者への投与の項参照]

重大な副作用

循環器障害

  • 急激な除水による循環血液量の減少,低血圧,ショック等があらわれることがあるので,このような場合には投与を中止し,輸血,生理食塩液,昇圧剤投与等の適切な処置を行うこと.

高血糖

  • 糖尿病患者では高血糖があらわれることがあるので,インスリンの投与等適切な処置を行うこと.


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