Japanese Journal
- ピキア酵母を宿主とするヒト組換えタンパク質の分泌発現 : 小型培養槽を使用したミッドカイン,プレイオトロフィン,および胆汁酸活性化リパーゼの小規模生産
- 村杉 章
- 生物工学会誌 : seibutsu-kogaku kaishi 89(10), 570-583, 2011-10-25
- … ゼの発現を試みた.ミッドカインの発現では,それ自身の分泌シグナルを使用したとき,分泌したミッドカインの約半分は酵母に特有なマンノシル化を受けていた.そこで次に,α-接合因子の分泌シグナルを使用した.このとき,培地中に分泌したミッドカインはマンノシル化を受けておらず,発現量は約640mg/lであった.しかし,発現物の約70%は,アミノ末端からいくつかのアミノ酸が欠失していた.この結果から …
- NAID 110008750626
- タンパク質C-マンノシル化と予想されるその細胞機能
- IHARA Yoshito,INAI Yoko,IKEZAKI Midori
- Trends in glycoscience and glycotechnology 23(129), 1-13, 2011-05-31
- タンパク質C-マンノシル (C-Man) 化はα-マンノースがC-C結合を介してトリプトファン (Trp/W) 残基のC2原子に直接結合している特徴的な糖付加修飾である。C-Man化はある種のタンパク質のTrp-x-x-Trp (W-x-x-W) というコンセンサス配列のはじめのTrp残基で主に観察される。この修飾反応は酵素によって触媒されるが、これを担うC-マンノース転移酵素は同定されていない。 …
- NAID 10029582397
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- マンノースは、トロンボスポンジン(TSP)タンパク質のトリプトファン残基へ付加する。糖が 窒素または酸素のような反応しやすい原子ではなく炭素へ結合し、アスパラギン/セリン/ トレオニンではなくトリプトファン残基に結合するため ...
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