マラリア

出典: meddic

malaria
原虫三日熱マラリア四日熱マラリア卵形マラリア、熱帯マラリア

概念

疫学

  • 患者数:日本76人、世界3-5億人 (H22)
  • 三日熱マラリアはアジア、熱帯マラリアはアフリカで多い
  • 日本での発生はなく、全て輸入感染例


参考1
西暦 平成 マラリア 合計
三日熱 四日熱 卵形 熱帯熱 不明
1999 11 52 0 3 43 14 112
2000 12 57 2 6 64 25 154
2001 13 39 1 4 54 11 109
2002 14 35 2 3 38 5 83
2003 15 40 2 6 30 0 78
2004 16 34 1 7 32 1 75
2005 17 25 2 2 38 0 67
2006 18 21 2 4 31 4 62
2007 19 25 0 2 23 2 52
2008 20 18 1 1 35 1 56
2009 21 14 0 1 37 4 56

感染経路

マラリア原虫とマラリア

感染症 熱帯熱マラリア 三日熱マラリア 卵形マラリア 四日熱マラリア
falciparum malaria tertian malaria ovale malaria quartan malaria
マラリア原虫 Plasmodium falciparum Plasmodium vivax Plasmodium ovale Plasmodium malariae
潜伏期(日) 5-10 9-14 16-18 30-40
発熱周期(時間) 不定 48 48 72
感染赤血球 全て 幼若 幼若・全て 老化
赤血球表面 マウレル斑点 シュフナー斑点 シュフナー斑点  
赤血球変化 無変化 膨大 卵形 無変化
肝休眠体
(hypnozoite)
再発
(recurrence)
   
再燃
(recrudesoence)
不完全治療
血中残存虫体
   
特徴 Usually only ring formsa; banana-shaped gametocytes
輪状体:2-3個の虫体をみる
Irregularly shaped large rings and trophozoites; enlarged erythrocytes Infected erythrocytes, enlarged and oval with tufted ends Band or rectangular forms of trophozoites common

参考

  • 1. 年別報告数一覧(その1:全数把握) 一類~五類感染症、新型インフルエンザ等感染症および指定感染症(全数) - 国立感染症研究所
[display]http://idsc.nih.go.jp/idwr/ydata/report-Ja.html

国試




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和文文献

  • 2-II-16 ビタミンE特異的輸送タンパク質(α-tocopherol transfer protein; α-TTP)の新しい機能 : 抗マラリア薬クロロキンの細胞毒性を抑制する(一般演題要旨,日本ビタミン学会第64回大会講演要旨)
  • 七里 元督,河野 望,吉田 康一,玉井 浩,新井 洋由
  • ビタミン 86(4), 252, 2012-04-25
  • NAID 110009437247
  • マラリア薬の開発を指向した熱帯熱マラリア原虫由来ホスミドマイシン標的酵素の結晶構造解析
  • 梅田 知伸,日下部 吉男,田中 信忠
  • 日本結晶学会誌 54(2), 107-112, 2012-04
  • NAID 40019320605
  • 栃木県内地域中核病院における寄生虫・衛生動物関連疾患症例の検討
  • 島田 瑞穂,小松本 悟,桐木 雅史,千種 雄一,松岡 裕之
  • 自治医科大学紀要 34, 141-148, 2012-03-01
  • … 三日熱マラリアは,5月にバヌアツ共和国内にて発症した20歳代女性に認め,若年女性を中心にアメーバ性角膜炎,膣トリコモナス症を認めた。 …
  • NAID 110008922668
  • 自治医科大学医動物学教室で4年間(2007-2010)に経験した寄生虫・衛生動物関連症例の検討
  • 松岡 裕之,山本 大介,早川 枝李,諏合 輝子,佐野 元市郎,平井 誠,吉田 栄人
  • 自治医科大学紀要 34, 117-128, 2012-03-01
  • … 頻度の高かった疾患は,日本海裂頭条虫症13例,マラリア4例などであった。 … 新生児の溶血性貧血またはマラリアの治療に関連してglucose-6-phosphate dehydrogenase (G6PD)活性検査の依頼が34件寄せられた。 …
  • NAID 110008922665

関連リンク

マラリア(麻剌利亜、「悪い空気」という意味の古いイタリア語: mal aria 、ドイツ語: Malaria、英語: Paludisme)は、熱帯から亜熱帯に広く分布する原虫感染症。高熱や 頭痛、吐き気などの症状を呈する。悪性の場合は脳マラリアによる意識障害や腎不全 などを ...
疫 学 マラリアは世界で100カ国以上にみられ、世界保健機関(WHO)の推計によると、 年間3~5億 人の罹患者と150~270万人の死亡者があるとされる。この大部分は サハラ以南アフリカにおける5歳未満の小児である。サハラ以南アフリカ以外にもアジア 、 ...
A2:世界中で年間、3億人以上がマラリアに感染し、その犠牲者は200万人以上に達し ます。特にサハラ以南の熱帯性のアフリカ諸国に多数の患者が発生します。熱帯諸国 への海外渡航者やこの地域から来日した外国人によって、毎年、110名前後のマラリア ...

関連画像

図1 吸血するハマダラカと 月25日は世界マラリアデーです マラリアの感染経路と原虫の マラリアの発症平成14年度開始 科学技術振興 マラリアはどういった病気です ハマダラカ属 Anopheles spp.マラリアの分布地図 海外渡航


★リンクテーブル★
国試過去問099A059」「105B062」「097G007」「097G019」「105B018」「098G010」「108A009」「095B074」「096B005」「105G009」「097B044」「107I026」「106E007」「106G016」「100G029」「100G071」「097G020
リンク元膜性腎症」「膜性増殖性糸球体腎炎」「免疫応答」「輸入感染症」「染色法
拡張検索ネズミマラリア原虫」「熱帯熱マラリア原虫感染

099A059」

  [★]

  • 23歳の男性。高熱を主訴に来院した。半年前、東アフリカに渡航し、2週前に帰国した。2日前から悪寒戦慄を伴う高熱が出現した。意識は清明。体温39.8℃。呼吸数28/分。脈拍112/分、整。血圧138/74mmHg。胸部に異常所見はない。腹部に肝・脾を触知しない。末梢血塗抹Giemsa染色標本を以下に示す。診断はどれか。
  • a. 黄熱病
  • b. ラッサ熱
  • c. デング熱 
  • d. マラリア
  • e. ウェスト(西)ナイルウイルス感染症


[正答]
※国試ナビ4※ 099A058]←[国試_099]→[099A060

105B062」

  [★]



[正答]


※国試ナビ4※ 105B061]←[国試_105]→[105C001

097G007」

  [★]

  • 世界の人々の健康について正しいのはどれか。
  • (1) 開発途上国と先進国では疾病構造が大きく異なっている。
  • (2) 乳児死亡の原因としては先天異常が最も多い。
  • (3) AIDSの流行で世界全体の平均寿命は短縮している。
  • (4) マラリアによる死亡はアジアで最も多い。
  • (5) WHOポリオの根絶に向けて予防接種の普及に努めている。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 097G006]←[国試_097]→[097G008

097G019」

  [★]

  • 感染症とその対応の組合せで正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 097G018]←[国試_097]→[097G020

105B018」

  [★]

  • 開発途上国の保健医療について誤っているのはどれか。
  • a 成人HIV感染率はサハラ以南アフリカが最も高い。
  • b 5歳未満児死亡率はこの20年で横ばいである。
  • c 肺炎は5歳未満児の3大死因の一つである。
  • d 乳児の下痢には母乳の継続が有効である。
  • e マラリアの予防には蚊帳が有効である。


[正答]


※国試ナビ4※ 105B017]←[国試_105]→[105B019

098G010」

  [★]

  • 感染症法に基づき入院勧告を行うのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098G009]←[国試_098]→[098G011

108A009」

  [★]

  • 旅行者疾患について正しいのはどれか。
  • a 旅行者下痢症では発熱はない。
  • b マラリアで死亡することはない。
  • c 狂犬病は犬以外の動物からは感染しない。
  • d デング熱のワクチンは実用化されていない。
  • e 都道府県知事に届出義務のある疾患はない。


[正答]


※国試ナビ4※ 108A008]←[国試_108]→[108A010

095B074」

  [★]

  • 我が国におけるマラリアの動向について誤っているのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 095B073]←[国試_095]→[095B075

096B005」

  [★]

  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 096B004]←[国試_096]→[096B006

105G009」

  [★]

  • 環境問題とその影響の組合せで正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 105G008]←[国試_105]→[105G010

097B044」

  [★]

  • 末梢血塗抹標本の所見が診断に有用なのはどれか。
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 097B043]←[国試_097]→[097B045

107I026」

  [★]

  • マラリアについて正しいのはどれか。
  • a マダニが媒介する。
  • b 国内での感染例が多い。
  • c ワクチンが有効である。
  • d 血液中では白血球に感染する。
  • e 診断後速やかに保健所に届け出る。


[正答]


※国試ナビ4※ 107I025]←[国試_107]→[107I027

106E007」

  [★]

  • 2007年の報告において、国内で診断された症例があるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106E006]←[国試_106]→[106E008

106G016」

  [★]

  • 主としてマダニが媒介する疾患はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106G015]←[国試_106]→[106G017

100G029」

  [★]

  • 我が国で毎年3万人前後の患者が新たに発生しているのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 100G028]←[国試_100]→[100G030

100G071」

  [★]

  • WHO西太平洋地域で根絶が確認されている疾病はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 100G070]←[国試_100]→[100G072

097G020」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 097G019]←[国試_097]→[097G021

膜性腎症」

  [★]

membranous
membranous nephropathy, MN
膜性糸球体腎炎 membranous glomerulonephritis, membranous GN, MGN
ネフローゼ症候群

まとめ

  • 膜性腎症は免疫複合体が糸球体基底膜上皮下に沈着することで基底膜の肥厚をきたす疾患である。中年以降(30-40歳以降)の男性に多い。自覚症状なしにネフローゼ症候群を来たし、ネフローゼ症候群の原因として成人では30%、小児では5%を占める。病因としては特発性と続発性があるが、免疫複合体の抗原が不明な特発性が大部分(85%)を占め、残りは感染症(B型肝炎、梅毒、住血吸虫マラリア)、膠原病(SLE)、悪性腫瘍、無機金属(金、水銀)、薬剤(ペニシラミン、カプトプリル、NSAID)などによる続発性である。病理組織像では光顕的に糸球体膜の重層化・二重化・肥厚が認められ、PAM染色で糸球体基底膜上皮下にスパイク状・顆粒状の沈着物が認められる。これらは蛍光顕微鏡ではIgG、C3の沈着として認められる。電顕的には電子高密度沈着物(免疫複合体)として認められる。自覚症状はなく検診などで蛋白尿陽性として見いだされることが多い。診断には腎生検の所見による。治療は特発性の場合、無症候性であれば経過観察、ネフローゼ症候群が存在していればステロイドによる治療を行う。二次性の場合は原因疾患の治療も行う。治療抵抗例では免疫抑制薬、抗血小板薬、抗凝固療法を行う。経過は緩徐であり、予後は良好であることが多い。症例の2/3は緩徐進行、1/3は自然緩解する。(YN.E-50 SPE.599)

概念

  • 糸球体腎炎の病理診断名の一つ
  • 糸球体基底膜の上皮側にびまん性の免疫複合体が沈着し、基底膜が肥厚する疾患。
  • (1)糸球体基底膜のびまん性肥厚、(2)糸球体基底膜上皮下へのびまん性沈着
  • ネフローゼ症候群を来す。成人ネフローゼの典型例

疫学

  • 中年以降(30-50%)の男性に好発。 30-40歳代の男性に多い(QB.E-173)。
  • 健診で発覚(チャンス蛋白尿)
  • ネフローゼ症候群の原因となる。ネフローゼ症候群のうちそれぞれ占める割合は成人30%、小児5%。 (YN.E-50)

分類

病因による分類

  • 特発性(85%) ← 免疫複合体の抗原が不明
  • 続発性
APT.241
  • B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、腫瘍、薬物(NSAID)、SLE

病理

蛍光抗体法
  • 糸球体基底膜のびまん性肥厚  → 糸球体膜の重層化・二重化・肥厚
  • 免疫複合体糸球体基底膜上皮下に沈着 ← 糸球体の外側  → スパイク(PAM染色で) 、 granular pattern(IgG)
  • メサンギウム領域の細胞増殖(-)

病態生理

  • 80%がネフローゼ症候群で発症し、あとは無症候性蛋白尿(QB.E-173)

症状

検査

  • 血液検査
  • ネフローゼ症候群を来す場合には低蛋白血症、低アルブミン血症
  • 尿検査
  • 尿蛋白陽性。
  • 腎生検
  • 光学顕微鏡(PAM染色):基底膜の肥厚
[show details]
  • 蛍光顕微鏡(蛍光抗体法):IgG、C3よりなる免疫複合体が糸球体上皮下腔に顆粒状に沈着
[show details]
  • 電子顕微鏡
  • 糸球体基底膜上皮下に高電子密度の顆粒状沈着物
[show details]

診断

  • 膜性腎症の診断は腎生検でのみなされる。原因不明のネフローゼ症候群には腎生検を提案している。(uptodate)
  • 蛋白尿に対する検査を行う→ネフローゼ症候群 → uptodate Serologic tests in the evaluation of nephrotic syndrome
  • 膜性腎症の原因を検索するために以下の検査を行う:自己抗体、血清C3(普通は正常)、血清学的ウイルス検査(B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス)、悪性腫瘍スクリーニング (uptodate)

検査所見

尿検査

  • 蛋白尿

治療

  • 免疫抑制薬
  • ステロイド(微小変化群より奏効しない)

予後

  • 治療への反応性がよく予後良好。半数例が自然寛解。   1/3は自然寛解。2/3はゆっくり進行。75%は寛解/腎機能安定/極めて緩徐な進行。(YN.E-50)
  • 10-20%が末期腎不全に移行。ネフローゼ症候群が持続する例に多い傾向。
  • 左下の図のような病変


国試


膜性増殖性糸球体腎炎」

  [★]

membranoproliferative glomerulonephritis, MPGN
メサンギウム毛細管性糸球体腎炎 mesangiocapillary glomerulonephritis MCGN
糸球体腎炎糸球体疾患

概念

  • 糸球体腎炎の病理診断名の一つ。
  • 光顕的に(1)メサンギウム細胞メサンギウム基質の増殖(2)びまん性の糸球体基底膜の二重化 → 糸球体基底膜上皮細胞の障害と糸球体の炎症を兼ね備える。
  • しかも原発性であること。

分類

WHO分類

電顕所見よる高電子密度沈着物の部位で分類
  • I型 :内皮下腔
  • 全周性のメサンギウム間入とメサンギウム領域、内皮細胞下腔の高電子密度沈着物がみられる
  • II型 :糸球体基底膜内
  • III型:内皮細胞下腔と上皮細胞下腔の両方

頻度

ネフローゼ症候群

  • 膜性増殖性糸球体腎炎が原因となって生じるネフローゼ症候群の小児10%、成人5%を占める。

病因

  • 50%の症例に先行感染が見られるという、、、
  • 何らかの原因がきっかけで補体(C3やC4)が関与することになり、病変を形成 → 50~70%が低補体血症を示す。

病因による分類

  • 特発性
  • 二次性

沈着物

  • I,III型:免疫複合体、C3、C4
  • II型  :C3 ← 免疫複合体ではない。 → 移植腎に再発するため血液中の未知物質が原因

補体の活性経路

  • I, III型:C3,C4,IC       :classical pathway
  • II型   :C3 nephritic factor:alternative pathway

症状

  • 血尿(肉眼的血尿, 1/3の症例)・蛋白尿、腎機能低下(糸球体濾過量の低下)(1/3の症例)、高血圧(1/3の症例)
  • 糸球体腎炎+ネフローゼ症候群がみられる
  • チャンス蛋白尿やチャンス血尿で発見される(らしい・・・)

検査

尿検査

  • 血尿、蛋白尿、赤血球円柱、顆粒円柱

免疫血清学

  • I型:CH50, C3, C4, C1q の低下
  • II型:C3, CH50の持続低下(75%の症例)

病理所見

[show details]

光顕所見

  • びまん性メザンギウム細胞およびメザンギウム細胞基質の増加
  • 分葉化
  • 糸球体毛細血管係蹄腔の狭小化
  • 基底膜の二重化(double contour)、tram track

蛍光所見

  • IgGC3が係蹄壁にfringe pattern

電顕所見

  • I型  :内皮下沈着物 ← 糸球体の内側
  • II型 :(Dense Deposit Disease)基底膜の緻密層(lamina densa)にリボン状の広範な沈着物 ← 基底膜の真ん中
  • III型 :内皮下、上皮下、基底膜内に沈着物

治療

  • 治療は、副腎皮質ステロイド薬、免疫抑制薬、抗血小板薬、抗凝固薬などを併用する。 → 多剤併用(カクテル)療法、時にステロイドパルス療法が有効

予後

  • 進行性で予後は不良
  • 10年後に50%が腎不全に進行(10年腎生存率50-60%)
  • 予後不良例:「硬化病変の高度なもの」、「半月体・尿細管-間質病変が高度なもの。」
  • I型よりII型は予後不良II型は半月体形成する。 ← 予後が悪いことを裏付け。 
  • II型は移植腎に再発(ほぼ100%)


国試


免疫応答」

  [★]

immune response
免疫反応


免疫応答とリンパ球

病原体 B細胞系 T細胞系
細菌 溶連菌 結核菌
ブドウ球菌 ライ菌
ナイセリア 梅毒トレポネーマ
ヘモフィルス スピロヘータ
ウイルス エンテロウイルス ヘルペスウイルス
ポリオウイルス 麻疹ウイルス
  ワクチニアウイルス
サイトメガロウイルス
真菌   カンジダ
クリプトコッカス
ヒストプラズマ
原虫寄生虫 トリパノソーマ リーシュマニア
マラリア ニューモシスチス・カリニ

免疫応答と病原体

細胞性免疫   結核菌
    ヒストプラズマ
    クリプトコッカス
    リステリア
    カンジダ
    ネズミチフス菌
     
    ブドウ球菌
     
    緑膿菌、大腸菌
    ヘモフィルス
    肺炎球菌
  体液性免疫 クレブシエラ

輸入感染症」

  [★]

afferent infection disease, imported infectious disease
旅行者感染症?、輸入伝染病 imported communicable disease


定義

  • 日本に存在しない伝染病が旅行者や輸入食品などによって国内に持ち込まれたもの

↓拡張

  • 過去に日本で存在したが激減した急性伝染病、性感染症を含む。

疫学

  • 旅行者下痢症(30-80%)、マラリア、急性呼吸感染症、消化器感染症、性感染症

輸入感染症

テーブルが載っている
症状 潜伏期間 主な疾患
下痢(±発熱) 短い(1週間以内) 細菌性赤痢コレラ旅行者下痢症
比較的長い・長い(1~2週間またはそれ以上) アメーバ赤痢ランブル鞭毛虫症ジアルジア症)、クリプトスポリジウム症回虫症鉤虫症糞線虫症条虫症住血吸虫症
発熱(±発疹) 短い(1週間以内) デング熱黄熱紅斑熱ペストサルモネラ症
比較的長い(1~2週間) ウイルス性出血熱ラッサ熱エボラ出血熱マールブルグ病など)日本脳炎急性灰白髄炎ポリオ)、ツツガ虫病腸チフスパラチフスブルセラ症マラリアトリパノソーマ症アフリカ睡眠病シャーガス病
長い(2週間以上) 各種肝炎(A,B,C,E型)、マラリア熱帯熱マラリア以外)、アメーバ性肝膿瘍カラアザール内臓リーシュマニア症
発疹(+発熱) 短い(1週間以内) デング熱紅斑熱
比較的短い(1~2週間) ウイルス性出血熱ツツガ虫病腸チフスパラチフス
皮膚炎/移動性皮膚腫瘤 皮膚リーシュマニア症オンコセルカ症鉤虫症顎口虫症旋毛虫


染色法」

  [★]

種類 染色法 染色結果
塩基性色素 ヘマトキシリン
酸性色素 エオジン
色素 染色部位
電荷 種類 種類 電荷
塩基性色素 ヘマトキシリンアズール 好塩基性 核酸、リボソーム(rRNA)、硝子軟骨
酸性色素 エオジン 好酸性 膠原線維



バクテリア


ネズミマラリア原虫」

  [★]

Plasmodium yoeliiPlasmodium bergheiPlasmodium chabaudi
プラスモディウム・ベルゲイプラスモディウム・シャバウディプラスモディウム・ヨエリ


熱帯熱マラリア原虫感染」

  [★]

Plasmodium falciparum infection
熱帯熱マラリア原虫感染症熱帯熱マラリア感染症Plasmodium falciparum感染症




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