マイトマイシンC

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mitomycin C mitomycin-C, MMC
マイトマイシン

添付文書

  • マイトマイシン注用10mg
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4231400D2038_1_07/4231400D2038_1_07?view=body


-mitomycin C
MMC

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UpToDate Contents

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和文文献

  • マイトマイシンC併用線維柱帯切除術後眼における体位変動と眼圧変化
  • 小川 俊平,中元 兼二,福田 匠,里 誠,安田 典子
  • あたらしい眼科 = Journal of the eye 27(7), 963-966, 2010-07-30
  • NAID 10026508906
  • Excessive dynamic airway collapse(EDAC)が疑われた1例
  • 石北 綾子,森塚 達也,富永 正樹,光岡 正浩,宮澤 輝臣
  • 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 32(3), 274-279, 2010-05-25
  • 症例.症例は69歳男性,1日30本×50年間の喫煙歴があり,以前より肺気腫による労作時の呼吸困難を認めていた.今回,下気道感染症を契機に呼吸困難で救急搬送され,CO_2ナルコーシスのために人工呼吸器管理を施行した.気管内腔は,呼気時に中枢気道が虚脱してほぼ全体が閉塞していたが,軟骨輪が保たれて膜様部が過剰に膨隆して気道を閉塞していることからEDACが疑われた.抗菌薬の投与で炎症が鎮静化した時点で, …
  • NAID 110007619657

関連リンク

マイトマイシンC (MitomycinC : MMC)とは、抗腫瘍性抗生物質に類する抗悪性腫瘍剤(抗 がん剤)。 マイトマイシンは、1955年北里研究所の秦藤樹らによって発見された Streptomyces caespitosusの培養濾液から得られる一群の抗腫瘍性抗生物質である。 ...

関連画像

マイトマイシンC製造販売元東京都千代田区 マイトマイシンC - WikipediaマイトマイシンC』の画像を 抗がん剤の種類と副作用マイトマイシンC併用二重

添付文書

薬効分類名

  • 抗悪性腫瘍剤

販売名

マイトマイシン注用2mg

組成

  • マイトマイシン注用2mgは、1瓶中に次の成分を含有する、用時溶解して用いる注射製剤である。

有効成分

  • 日局マイトマイシンC 2mg(力価)

添加物

  • 日局塩化ナトリウム

禁忌

  • 本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者

効能または効果

  • 下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解
    慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、胃癌、結腸・直腸癌、肺癌、膵癌、肝癌、子宮頸癌、子宮体癌、乳癌、頭頸部腫瘍、膀胱腫瘍

間歇投与法

  • マイトマイシンCとして、通常成人1日4?6mg(力価)を週1?2回静脈内に注射する。
    また、必要に応じて動脈内、髄腔内又は胸・腹腔内に通常成人1日2?10mg(力価)を適宜注入する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

連日投与法

  • マイトマイシンCとして、通常成人1日2mg(力価)を連日静脈内に注射する。
    また、必要に応じて動脈内、髄腔内又は胸・腹腔内に通常成人1日2?10mg(力価)を適宜注入する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

大量間歇投与法

  • マイトマイシンCとして、通常成人1日10?30mg(力価)を1?3週間以上の間隔で静脈内に注射する。
    また、必要に応じて動脈内、髄腔内又は胸・腹腔内に通常成人1日2?10mg(力価)を適宜注入する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

他の抗悪性腫瘍剤との併用

  • マイトマイシンCとして、通常成人1日2?4mg(力価)を週1?2回他の抗悪性腫瘍剤と併用して投与する。
    また、必要に応じて動脈内、髄腔内又は胸・腹腔内に通常成人1日2?10mg(力価)を適宜注入する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

(注射液の調製法)

  • マイトマイシンC2mg(力価)当り、5mLの割合に日局注射用水を加えて溶解する。

膀胱腫瘍の場合

  • 再発予防には通常マイトマイシンCとして、1日1回あるいは隔日に4?10mg(力価)を膀胱内に注入する。
    治療には通常マイトマイシンCとして、1日1回10?40mg(力価)を膀胱内に注入する。
    年齢、症状により適宜増減する。

慎重投与

  • 肝障害又は腎障害のある患者[副作用が強くあらわれるおそれがある。]
  • 骨髄機能抑制のある患者[骨髄機能をより強く抑制するおそれがある。]
  • 感染症を合併している患者[骨髄機能抑制により感染症が悪化するおそれがある。]
  • 水痘患者[致命的な全身障害があらわれるおそれがある。]

重大な副作用

  • 溶血性尿毒症症候群、微小血管症性溶血性貧血があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、破砕赤血球を伴う貧血・血小板減少・腎機能低下等の症状が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
  • 急性腎不全等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、BUN、クレアチニン、クレアチニン・クリアランス値等の異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
  • 汎血球減少、白血球減少、好中球減少、血小板減少、出血、貧血等の骨髄機能抑制があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には減量、休薬等適切な処置を行うこと。
  • 間質性肺炎、肺線維症(発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多を伴う)等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
  • ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、そう痒感、発疹、顔面潮紅、発汗、呼吸困難、血圧低下等の症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
  • 肝動脈内投与において、肝・胆道障害(胆嚢炎、胆管壊死、肝実質障害等)があらわれることがあるので、造影等により薬剤の分布領域をよく確認すること。なお、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

抗腫瘍性8)9)

  • マウス、ラット移植癌にMMC1?2mg/kgを腹腔内投与して検討した実験で、MMCは広い抗癌スペクトラムを示し、Ehrlich

carcinoma、Sarcoma 180、Leukemia P388、吉田肉腫等に対して強い抗腫瘍効果を発揮した。

作用機序10)11)

  • 腫瘍細胞のDNAと結合し、二重鎖DNAへの架橋形成を介してDNAの複製を阻害し抗腫瘍効果を示すと考えられている。なお、DNA合成前期(G1)後半からDNA合成期(S)前半の細胞は本剤に高い感受性を示すことが確認されている。

有効成分に関する理化学的知見

性状

  • 青紫色の結晶又は結晶性の粉末である。

溶解性

  • N,N-ジメチルアセトアミドに溶けやすく、水又はメタノールに溶けにくく、エタノール(99.5)に極めて溶けにくい。

安定性

  • 結晶の状態では常温で安定である。
    水溶液の状態ではpHによる影響を受けやすく、pH8.0では安定であるが、pH7.0以下ではpH値が低くなるにつれて、その安定性が低下する。

分配係数

  • logP′OCT=-0.53
    (測定法:フラスコシェイキング法 n-オクタノール/pH7.4緩衝溶液)


★リンクテーブル★
国試過去問108I033」「080A048
リンク元肝細胞癌」「MMC
関連記事C」「マイトマイシン」「Cs」「Cd」「c

108I033」

  [★]

  • 妊娠性絨毛癌に用いる薬剤はどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 108I032]←[国試_108]→[108I034

080A048」

  [★]

  • 絨毛癌の化学療法として有用な薬剤はどれ
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)

肝細胞癌」

  [★]

hepatocellular carcinoma, HCC, hepatocarcinoma, liver cell carcinoma
ヘパトーム hepatoma
肝腫瘍肝癌

特徴

  • 1. 発癌の予測が可能(高危険群を取り込める)
  • 肝炎ウイルス陽性者
  • 肝硬変患者
  • 血小板10万以下
  • AFPあるいはPIVKA-II陽性患者
  • 2. 多中心性発癌、肝内転移、再発が多い
  • 外科的治癒切除を行っても、5年以内の再発率は約70%以上  ←  他の癌より高い。3年で50-60%とも
  • リンパ節転移は少なく、肝内転移が多い  ←  経門脈
  • 多中心発癌が多い
  • 3. 肝予備能の低下を伴うことが多い
  • 肝細胞癌の約70-80%に肝硬変、10%前後に慢性肝炎を合併
  HCC CCC
腫瘍マーカー AFP, PIVKA-II CEA, CA19-9
画像検査 腫瘍濃染 胆管拡張
APシャント
腫瘍血栓
転移 肝内(門脈性) リンパ行性
予後(5年生存率) 切除例 52.3% 切除例 32.6%

疫学

  • 原発性肝癌のうち肝細胞癌は95%を占める
  • 男女比は3-4:1
  • 死因では男性では3位、女性では4位である。
  • 原発性肝癌の90%以上が肝炎ウイルス陽性である。
  • 原発性肝癌の解検例の84%に肝硬変を合併している。
  • 肝細胞癌の70-80%に肝硬変が認められ、10%前後に慢性肝炎の合併が見られる。
  • 肝硬変から肝癌が発生する年間発生率はB型肝炎で3%、C型肝炎で7%である。

病因

病因の90%が肝炎ウイルスである。
  • HCV(+) 75%HBV(+) 15%、HBV(+)&HCV(+) 3%、TTV(+) 1-3%、アルコール性 3-4% (YN)
  • その他

病理

  • 肝細胞類似の細胞からなる上皮性の悪性腫瘍。多くが皮膜を有する。(SSUR.595)
  • 多発性、多中心性
  • 胆汁のために肉眼的に緑色に見える
  • 壊死、出血しやすい。 → hemoperitoneum

病態

  • 肝細胞癌の非癌部は80-90%が肝硬変である。

転移

  • 血行性(経門脈性転移)が多い。リンパ行性はまれ。

症状

検査

超音波エコー

  • 腫瘍周囲の被膜により低エコー帯が認められる。
[show details]

造影CT

  • ダイナミック造影CTでは動脈相で不均一な造影効果、門脈相、平衡相になるにつれ造影効果が低下する。(RNT.209) ⇔ 肝血管腫:造影効果が持続
[show details]
  • 被膜がある腫瘍に対しては造影効果が残存。(RNT.209)

前癌病変の造影CT

SRA.479
  • 肝細胞癌は多段階発癌により発生するという説が唱えられている。
  • 腺腫様過形成(adenomatous hyperplasia AH)は肝癌とは異なる結節病変を形成するものである。
  • 多段階発癌次の順に肝細胞癌に至るという;異型腺腫様過形成 → 肝細胞癌を内包する異型腺腫様過形成 → 高分化肝癌 → 中~低分化肝細胞癌(古典的肝癌)
  • 多段階発癌の初期には門脈血の支配が多いが次第に肝動脈からの新生血管により支配されるようになる。
  • すなわち、中~低分化肝細胞癌は肝動脈で支配される多血性肝細胞癌であり、高分化肝細胞癌は肝動脈の支配が比較的少ない。
  • 造影CTにおいてもこれを反映し、高分化細胞癌では動脈相では造影効果が弱い(文献によっては乏血性で濃染しないとも)が、中~低分化細胞癌では高い造影効果が認められることになる。

MRI

  • T1:等信号  低~高信号(YN.B-50)
  • T2:高信号  ⇔ 肝血管腫のような著しい高信号は呈しない?

血管造影

  • 選択的腹腔動脈造影で腫瘍が濃染される。

経動脈性門脈造影下CT CTAP

腫瘍マーカー

  • PIVKA-II:≦2cmの陽性率は25-30%
  • AFP:≦2cmの陽性率は30%。肝細胞癌、卵黄嚢腫瘍、肝芽腫の腫瘍マーカー、炎症性肝疾患における肝再生の指標

診断

  • 病歴、身体所見、血液検査所見(肝炎ウイルスマーカー、腫瘍マーカー、肝機能検査)、画像検査に基づいて判断する。
  • 画像で確定診断される場合は組織診断を行わないように勧められている。 → 針生検に伴う重篤な合併症として,針穿刺経路播種(needle tract seeding)と出血がある。前者の発生頻度は1.6~3.4%とされている(ガイドライン1)

治療

  • 肝予備能と進行度で決まる

治療アルゴリズム

局所療法

  • エタノール注入
  • 超音波焼灼術

手術療法

  • 肝機能A,Bであって、腫瘍の数が1,2個の場合は腫瘍切除が適応となる。
  • 再発肝癌であっても肝切除が標準治療となる(ガイドライン1 CQ19 再発肝細胞癌に対する有効な治療は?)

経カテーテル的肝動脈塞栓術 TAE/ 化学塞栓療法 transcatheter arterial chemoembolization TACE

推奨

ガイドライン1
  • TA(C)EはOkuda分類I、II、Child A、Bの進行肝細胞癌(手術不能で、かつ経皮的凝固療法の対象とならないもの)に対する治療として推奨される。
  • 化学塞栓される非癌部肝容積の非癌部全肝容積に占める割合と残肝予備能を考慮したTACEが推奨される。
  • 高ビリルビン血症のない肝細胞癌破裂症例の治療には救急TA(C)Eは有効な治療法である。

禁忌

ガイドライン1
  • 病態
  • 脈管内腫瘍塞栓(特に門脈内腫瘍塞栓)を有する症例

化学療法

  • 肝癌は抗癌剤に対する抵抗性が高い。肝癌患者は肝機能の低下が存在するため十分量の抗癌剤治療はできない。このようなこともあり、肝癌に有効な抗がん薬は少ない。

日本で使用できる薬剤

ガイドライン1
アルキル化剤 マスタード類 シクロホスファミド  
代謝拮抗薬 ピリミジン系 フルオロウラシル(5-FU) テガフール・ウラシル配合剤(UFTシタラビン
抗生物質 アントラサイクリン系 ドキソルビシン エピルビシン ミトキサントロン
その他 マイトマイシンC  
白金製剤 シスプラチン

肝移植

  • ミラノ基準(1998)
  • 肝硬変に肝細胞癌を合併する場合は、多発最大径3cm・3個まで、単発5cmまで、遠隔転移・リンパ節転移・脈管侵襲なし
  • ミラノ基準によれば、他の両性疾患と同程度の移植成績
  • 肝機能不良でミラノ基準を満たすものは肝移植を考慮。

ガイドライン

http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0018/0018_ContentsTop.html

国試




原発性肝細胞癌

primary hepatocellular carcinoma
[[]]



MMC」

  [★]


C」

  [★]

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「the 3rd letter of the Roman alphabet」
c

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「(music) the keynote of the scale of C major」

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「a general-purpose programing language closely associated with the UNIX operating system」

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「carbonの化学記号」


マイトマイシン」

  [★]

mitomycin
mitomycinum
Mutamycin???
マイトマイシンC???
マイトマイシンC mitomycin C MMC
  • 抗生物質系:DNA鎖切断



Cs」

  [★] セシウム, caesium, cesium

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「cesiumの化学記号」


Cd」

  [★] カドミウム

cadmium

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「cadmiumの化学記号」


c」

  [★]





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