failpicload@./t_image/104/104D026.jpg ボリコナゾール - meddic
 

ボリコナゾール

出典: meddic

voriconazole VRCZ
ブイフェンド





UpToDate Contents

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和文文献

  • 抗真菌薬のPK/PD
  • 三鴨 廣繁,山岸 由佳
  • 深在性真菌症 7(1), 17-25, 2011-05
  • NAID 40018867949
  • 爪真菌症の関与を疑ってテルビナフィン内服の併用療法を行った角膜真菌症の1例 (第47回 日本眼感染症学会 原著)
  • 星 最智,戸田 祐子,大塚 斎史 [他]
  • あたらしい眼科 28(3), 401-405, 2011-03
  • NAID 40018761450

関連リンク

ブイフェンドとは?ボリコナゾールの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べ られる(おくすり110番:薬事典版)

関連画像

ブイフェンド(ボリコナゾール)ボリコナゾール(Voriconazole)の ボリコナゾールusp化学物質137234 資料5:「ボリコナゾール 資料2:「ボリコナゾールの 資料5:「ボリコナゾールの

添付文書

薬効分類名

  • 深在性真菌症治療剤

販売名

ブイフェンド錠50mg

組成

1錠中:
有効成分

  • ボリコナゾール 50.000mg

添加物

  • 乳糖水和物、部分アルファー化デンプン、クロスカルメロースナトリウム、ポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、トリアセチン

禁忌

  • 次の薬剤を投与中の患者:リファンピシン、リファブチン、エファビレンツ、リトナビル、カルバマゼピン、長時間作用型バルビツール酸誘導体、ピモジド、硫酸キニジン、麦角アルカロイド(エルゴタミン、ジヒドロエルゴタミン)、トリアゾラム[「相互作用」併用禁忌の項参照]
  • 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
  • 妊婦又は妊娠している可能性のある患者[「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照]

効能または効果

  • 下記の重症又は難治性真菌感染症
  • ・侵襲性アスペルギルス症、肺アスペルギローマ、慢性壊死性肺アスペルギルス症
  • ・カンジダ血症、食道カンジダ症、カンジダ腹膜炎、気管支・肺カンジダ症
  • ・クリプトコックス髄膜炎、肺クリプトコックス症
  • ・フサリウム症
  • ・スケドスポリウム症


  • カンジダ感染の治療については、他の抗真菌剤が無効あるいは忍容性に問題があると考えられる場合に本剤の使用を考慮すること。
  • 通常、成人(体重40kg以上)にはボリコナゾールとして初日に1回300mgを1日2回、2日目以降は1回150mg又は1回200mgを1日2回食間投与する。なお、症状に応じて又は効果不十分の場合には、増量できるが、初日投与量の上限は1回400mg1日2回、2日目以降投与量の上限は1回300mg1日2回までとする。
    また、体重40kg未満の患者には、ボリコナゾールとして初日は1回150mgを1日2回、2日目以降は1回100mgを1日2回食間投与する。なお、症状に応じて又は効果不十分の場合には2日目以降の投与量を1回150mg1日2回まで増量できる。
  • 注射剤からボリコナゾールの投与を開始した患者において、経口投与可能であると医師が判断した場合は、錠剤に切り替えることができる。[「薬物動態」の項参照]
  • 経口投与が可能な患者、注射剤から投与を開始し経口投与が可能となった患者及び腎機能障害のある患者で注射剤の投与ができない患者に対しては、錠剤を使用すること。
  • 軽度?中等度の肝機能低下(Child Pugh分類クラスA、Bの肝硬変に相当)がある患者では投与初日は通常の初日投与量とし、2日目以降は通常の2日目以降投与量の半量とすること。[「薬物動態」の項参照]
  • 投与期間中は血中濃度をモニタリングすることが望ましい。[「その他の注意」の項参照]

慎重投与

  • 薬物過敏症の既往歴のある患者
  • 重度の肝機能低下のある患者[重度の肝機能低下(Child Pugh分類クラスCの肝硬変に相当)のある患者での薬物動態、安全性は検討されていないため、重度肝機能低下のある患者への本剤投与の際は、定期的に検査を行うなど観察を十分に行うこと。]
  • 不整脈を有する患者及び不整脈を発現しやすい状態にある患者[「重要な基本的注意」、「副作用」重大な副作用の項参照]

重大な副作用

アナフィラキシー様反応(頻度不明注)

  • アナフィラキシー様反応があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明注))、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)(頻度不明注))、多形紅斑(頻度不明注)

  • 皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、多形紅斑等があらわれることがあるので、皮疹等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

肝障害(5.0%)

  • 重篤な肝障害(肝炎、黄疸、肝不全、肝性昏睡等)があらわれることがあり、死亡例も報告されているので、投与にあたっては、観察を十分に行い、必要に応じて肝機能検査を定期的(月に1?2回)に行うこと。異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

心電図QT延長(頻度不明注))、心室頻拍(1.0%)、心室細動(頻度不明注))、不整脈(頻度不明注))、完全房室ブロック(頻度不明注)

  • 心電図QT延長、心室頻拍(torsades de pointesを含む)、心室細動、不整脈、完全房室ブロック、心室性二段脈、心室性期外収縮、頻脈等があらわれることがあるので、定期的に心電図検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

心不全(3.0%)

  • 心不全があらわれることがあるので、心機能に関する異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

腎障害(1.0%)

  • 重篤な腎障害(急性腎不全、腎炎、腎尿細管壊死等)があらわれることがあるので、定期的に腎機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

呼吸窮迫症候群(頻度不明注)

  • 呼吸窮迫症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

ギラン・バレー症候群(頻度不明注)

  • ギラン・バレー症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

血液障害(2.0%)

  • 骨髄抑制、汎血球減少、再生不良性貧血、無顆粒球症、播種性血管内凝固等の重篤な血液障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

偽膜性大腸炎(頻度不明注)

  • 偽膜性大腸炎等の重篤な大腸炎があらわれることがあるので、腹痛、下痢があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

痙攣(頻度不明注)

  • 痙攣等の神経障害があらわれることがあるので、このような症状が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。

横紋筋融解症(頻度不明注)

  • 筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

抗真菌作用

  • ボリコナゾールは、カンジダ属、アスペルギルス属、クリプトコックス属、フサリウム属及びスケドスポリウム属に対しin vitroで抗真菌活性を示した40)
  • ボリコナゾールは、アスペルギルス属に対して殺菌作用を示した40)
  • 免疫正常及び免疫抑制モルモットの実験的カンジダ症、クリプトコックス症、アスペルギルス症及びスケドスポリウム症に対して高い感染防御効果を示した41)?50)

作用機序

  • ボリコナゾールは真菌細胞において、膜成分のエルゴステロール生合成を阻害することにより抗真菌作用を示す。また、ボリコナゾールのエルゴステロール生合成阻害作用は真菌に選択的で、ラット肝細胞でのステロール生合成に対する影響は少ない51)

有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • ボリコナゾール(voriconazole)

略号

  • VRCZ

化学名

  • (2R,3S)-2-(2,4-difluorophenyl)-3-(5-fluoropyrimidin-4-yl)-1-(1,2,4-triazol-1-yl)butan-2-ol

分子式

  • C16H14F3N5O

分子量

  • 349.31

性状

  • ボリコナゾールは、白色の結晶性の粉末である。メタノール、アセトニトリル又はジメチルアセトアミドに溶けやすく、エタノール(99.5)にやや溶けやすく、水に極めて溶けにくい。
    1mol/L塩酸試液に溶ける。

分配係数(logD)

  • 1.69(pH7.4、1-オクタノール/水系)


★リンクテーブル★
リンク元有棘細胞癌」「トリアゾール系抗真菌薬」「妊婦

有棘細胞癌」

  [★]

squamous cell carcinoma, SCC, prickle cell carcinoma
棘細胞癌 spinous cell carcinoma spinalioma
carcinoma spinocellulare
皮膚癌扁平上皮癌有棘細胞


概念

  • 先行病変の上に小丘疹~結節を生じる。
  • 表皮基底膜を破壊し、浸潤性に肥厚した表皮の内部に異常ケラノサイトを認める。
  • 光線角化症(紫外線刺激によって、特に基底層にケラノサイトが悪性化し表皮内で増殖)が悪化してなる。
  • 中年以降の男性に好発し、皮膚悪性腫瘍の50%。

リスクファクター

  • 紫外線照射
  • イオン化放射線
  • 免疫抑制
  • 慢性炎症
  • ヒ素の接触/暴露
  • 遺伝子変異:例えば、腫瘍抑制遺伝子のp53の変異など
  • 家族歴
  • 遺伝性疾患
  • ボリコナゾール
  • ABO式血液型?
  • 経口避妊薬

前癌病変

参考1 NDE.392

病理

顔面
[show details]

徴候

  • 皮膚症状:潰瘍・壊死を伴う結節状病変
熱傷瘢痕からの発生
[show details]

参考

  • 1. [charged] Epidemiology and risk factors for cutaneous squamous cell carcinoma (SCC) - uptodate [1]

国試


トリアゾール系抗真菌薬」

  [★]

antifungal of triazole derivative
抗真菌薬真菌


  • 抗真菌薬
  • アゾール系
  • トリアゾール系

作用機序

C-14脱メチル化反応抑制

トリアゾール系抗真菌薬

適応

  • 深在性真菌症 全身性真菌症


妊婦」

  [★]

gravida, pregnant woman, pregnant
経妊婦妊婦健診
  • 受精卵またはそこから発育した胎児およびその付属物を体内に蔵しかつこれと器質的結合を有している女性

服用薬の注意





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