ボスミン

出典: meddic

アドレナリン

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和文文献

  • 難治性気管支出血に対してEndobronchial Watanabe Spigot(EWS)を用いた気管支充填術が奏効した1例
  • 菅原 三和,姫路 大輔,井上 靖
  • 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 32(1), 32-35, 2010-01-25
  • … 症例を経験した.症例.86歳男性.喀血を主訴に来院.胸部X線写真,胸部CTで右中葉を中心に浸潤影を認め,気管支出血が疑われ緊急入院.その後多量に喀血し,窒息の恐れがあるため気管内挿管後に気管支鏡を施行.ボスミン^[○!R]生食散布を行い処置終了としたが,その後も内腔の血液貯留は改善せず,間欠的な出血が疑われた.画像所見より右上葉が出血部位と考えた.内視鏡的な止血は困難と判断し,BAEを施行するもカテーテル挿 …
  • NAID 110007539610
  • 鼻出血 (初診外来における初期診療)

関連リンク

血管収縮薬, 一般名:エピネフリン. エピネフリン, 商品名:「エピスタ」「ボスミン」 . =アドレナリン (adrenaline) 分子式はC9H13NO3。 英名:[アドレナリン] 米名:[ エピネフリン] IUPAC組織名: [4-[1-ヒドロキシ-2-(メチルアミノ)エチル]ベンゼン-1 ...

関連画像

製品に関するお知らせボスミン注1mgボスミン注1mgボスミン。第一製薬。1本1mg(1mL 介護・福祉・医療・医薬品 ボスミン・アドレナリン(成分

添付文書

販売名

ボスミン注1mg

組成

  • 1アンプル中に次の成分を含有

有効成分

  • アドレナリン(日局) 1mg/1mL(0.1w/v%)

添加物

  • クロロブタノール 3mg、亜硫酸水素ナトリウム 0.5mg、塩化ナトリウム、塩酸

禁忌

  • 次の薬剤を投与中の患者(「相互作用」の項参照)
  • ブチロフェノン系・フェノチアジン系等の抗精神病薬、α遮断薬
  • イソプロテレノール等のカテコールアミン製剤、アドレナリン作動薬(ただし、蘇生等の緊急時はこの限りでない。)
  • 狭隅角や前房が浅いなど眼圧上昇の素因のある患者(点眼・結膜下注射使用時)[閉塞隅角緑内障患者の発作を誘発することがある。]

効能または効果

  • ○下記疾患に基づく気管支痙攣の緩解

   気管支喘息、百日咳

  • ○各種疾患もしくは状態に伴う急性低血圧又はショック時の補助治療
  • ○心停止の補助治療
  • アドレナリンとして、通常成人1回0.2?1mg(0.2?1mL)を皮下注射又は筋肉内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

蘇生などの緊急時には、アドレナリンとして、通常成人1回0.25mg(0.25mL)を超えない量を生理食塩液などで希釈し、できるだけゆっくりと静注する。なお、必要があれば5?15分ごとにくりかえす。

  • ○局所麻酔薬の作用延長
  • アドレナリンの0.1%溶液として、血管収縮薬未添加の局所麻酔薬10mLに1?2滴(アドレナリン濃度1:10?20万)の割合に添加して用いる。なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • ○手術時の局所出血の予防と治療
  • アドレナリンの0.1%溶液として、単独に、又は局所麻酔薬に添加し、局所注入する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • ○虹彩毛様体炎時における虹彩癒着の防止
  • アドレナリンの0.1%溶液として、点眼するか又は結膜下に0.1mg(0.1mL)以下を注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

慎重投与

  • ハロタン等のハロゲン含有吸入麻酔薬を投与中の患者[併用により心筋のカテコールアミン感受性が亢進すると考えられており、頻脈、心室細動等の発現の危険性が増大するおそれがある。](「相互作用」の項参照)
  • 高血圧の患者[本剤の血管収縮作用により、急激な血圧上昇があらわれるおそれがある。]
  • 肺気腫のある患者[肺循環障害を増悪させ、右心系への負荷が過重となり、右心不全に陥るおそれがある。]
  • 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
  • 心疾患のある患者[本剤のβ刺激作用により、心疾患を悪化させるおそれがある。]
  • 脊椎麻酔を行う患者[局所麻酔薬に添加して用いる場合、脊髄への血液供給を妨げるおそれがある。]
  • 小児等(「小児等への投与」の項参照)

重大な副作用

肺水腫(初期症状:血圧異常上昇)

頻度不明注1)

  • 肺水腫があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

呼吸困難

頻度不明注1)

  • 呼吸困難があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

心停止(初期症状:頻脈、不整脈、心悸亢進、胸内苦悶)

頻度不明注1)

  • 心停止があらわれることがあるので、初期症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

  • ボスミン注1mgは、化学的に合成した副腎髄質ホルモン(アドレナリン)の1,000倍液であり、交感神経のα、β受容体に作用する。

循環器系に対する作用3,4)

  • 心臓においては、洞房結節の刺激発生のペースをはやめて心拍数を増加させ、心筋の収縮力を強め、心拍出量を増大するので強心作用をあらわす。

血管に対しては、収縮作用と拡張作用の両方をあらわし、心臓の冠動脈を拡張し、皮膚毛細血管を収縮させ末梢抵抗を増加させて血圧を上昇させる。

血管以外の平滑筋に対する作用3,4)

  • 気管支筋に対して弛緩作用をあらわし、気管支を拡張させて呼吸量を増加させる。また、虹彩筋に対する収縮作用により散瞳がみられる。

その他の作用4)

  • 局所麻酔薬の作用を増強させ、効力を持続させる。


有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • アドレナリン(Adrenaline)

化学名

  • (1R )-1-(3, 4-Dihydroxyphenyl)-2-(methylamino)ethanol

分子式

  • C9H13NO3

分子量

  • 183.20

性状

  • 白色?灰白色の結晶性の粉末で、においはない。酢酸(100)に溶けやすく、水に極めて溶けにくく、メタノール、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。希塩酸に溶ける。空気又は光によって徐々に褐色となる。


★リンクテーブル★
リンク元喘息発作」「アドレナリン」「副腎ホルモン剤」「アドレナリン製剤

喘息発作」

  [★]

asthmatic attack
喘息の急性増悪 acute exacerbation ofasthma
気管支喘息発作喘息発作重積状態気管支喘息

概念

  • 気管支喘息患者に起こる発作。
  • 症状は咳、喘鳴、呼吸困難であり、病態として気道狭窄と気道の過敏性が存在している。身体所見としてはweezeを聴取し、呼気の延長が見られる。

管理

参考1
治療目標: 呼吸困難の消失、体動、睡眠正常、日常生活正常ピークフ口-(PEF)の正常値(予測値できれば自己最良値70%以上)、,酸素飽和度>90%*、平常服薬・吸入で喘息症状の悪化なし
喘息症状の程度 呼吸困難 動作 治療 自宅治療可/救急/外来入院/ICU** 検査値*
1.軽度 苦しいが横になれる やや困難 ・β2刺激薬吸入、頓用*1
・テオフイリン薬頓用
自宅治療可 PEF 70~80%
2.中等症 苦しくて横になれない ・かなり困難
・かろうじて歩ける
・β2刺激薬ネブライザー吸入反復*2
・β2刺激薬皮下注(ボスミン)*3
・aminophylline点滴*4
・副腎皮質ステロイド薬静注*5
・酸素*6
・抗コリン薬吸入考慮
救急外来
・1時間で症状が改善すれば帰宅治療へ
・4時間で反応不十分/2時間で反応なければ入院し高度喘息症状の治療へ
PEF 50~70%
PaO2 60Torr以上
PaCO2 45Torr以下
SpO2 90%以上..
3.高度 苦しくて動
けない
・歩行不能
・会話困難
・β2刺激薬皮下注(ボスミン)*3
・aminophylline持続点滴*7
・副腎皮質ステロイド薬静注反復*5
・酸素*8
・β2刺激薬ネプライサ吸入反復*2
救急外来
・1時間以内に反応なければ入院治療
・悪化すれば重篤症状の治療へ
PEF 50%以下
PaO2 60丁0rr以下
PaCO2 45Torr以上
SpO2 90%以下.:
4. 重篤症状
(大発作の治療に反応しない
発作・上記治療でも悪化)
(状態)
チアノーゼ
錯乱
意識障害
失禁
・呼吸停吐
・会話不能
・体勤不能
上記治療継続.
・症状、呼吸機能悪化で挿管*9
・酸素吸入にもかかわらずPaO2 50Torr以下および/または意識障害を伴う急激なPaCO2の上昇
人工呼吸*9
気管支洗浄
全身麻酔(isoflurane, sevoflurane, enflurane etc.)を考慮
ただちに入院、ICU** PEF 測定不能
PaO2 60Torr以下
PaCO2 45Torr以上
SpO2 90%以下

参考

  • 1. 呼吸器疾患最新の治療2004-2006 p.261

国試



アドレナリン」

  [★]

adrenarine
(国試)エピネフリン epinephrineエピレナミン epirenamineスプラレニン suprarenin
酒石酸水素エピネフリン
Adrenalin, EpiPenボスミンエピペン
カテコールアミンノルアドレナリンアドレナリン受容体
SPC. 61,68,86,142
GOO. 244

作用機序

薬理作用

血管作用

アドレナリン投与下にα受容体阻害薬を投与すると末梢血管抵抗が低下し血圧が低下する現象。α受容体を介した末梢血管収縮が抑制され、β2受容体を介した末梢血管平滑筋が弛緩することによる。

動態

適応

効能又は効果

(エピネフリン注0.1%シリンジ「テルモ」添付文書)

  • 下記疾患に基づく気管支痙攣の緩解
  • 気管支喘息,百日咳
  • 各種疾患もしくは状態に伴う急性低血圧またはショック時の補助治療
  • 心停止の補助治療

用量

  • 心肺蘇生
  • ACLS:静注1mg  ←  プレフィルのシリンジは大抵1mg/1mlで調製されている。
  • PALS:静注・骨髄 0.01mg/kg 気管内投与 0.1mg/kg
  • アナフィラキシーショック:皮下注~筋注で0.3mg

注意

  • 本剤は心筋酸素需要を増加させるため、心原性ショックや出血性・外傷性ショック時の使用は避けること(エピネフリン注0.1%シリンジ「テルモ」添付文書)

禁忌

副作用

副腎ホルモン剤」

  [★]

商品


アドレナリン製剤」

  [★]

adrenaline
エピネフリン製剤 epinephrine
ボスミン




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