ペントバルビタール

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pentobarbital
pentobarbitalum
ネンブタール Nembutal
ペントバルビタールナトリウム pentobarbital sodium



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/09/30 12:46:29」(JST)

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和文文献

  • トピラマートの有効であったacute encephalitis with refractory,repetitive partial seizuresの1慢性例
  • 三宅 進,杉峯 貴文,佐藤 潤,遠藤 千恵
  • てんかん研究 28(3), 422-426, 2011
  • 1歳8カ月の時発熱と痙攣を主訴に入院した。当時意識はJCSII-20で、口から泡を吹き呼吸停止する発作が頻発するため、気管内挿管し、ミダゾラムの持続静注、ペントバルビタール静注を行った。入院時検査では髄液細胞数が22/3と軽度増多以外異常なく、脳波では著明な全般性徐波化が見られ、頭部CT、MRIに異常なかった。入院後左右の半身間代痙攣やそれに嘔吐、無呼吸を伴う発作そして全身間代痙攣が頻発しacut …
  • NAID 130000420319
  • 母動物へのペントバルビタール投与による胎児の麻酔状態に関する検討
  • 瀬沼 美華,吉田 由香,三枝 克彦 [他]
  • 秦野研究所年報 33, 39-44, 2010
  • NAID 40018715044

関連リンク

ペントバルビタール (Pentobarbital) は短-中時間作用性のバルビツール系鎮静麻酔薬 である。抗痙攣薬としても用いられる他、虚血時の脳保護にも用いられる。 IUPAC名は 5 -Ethyl-5-(1-methylbutyl)-2,4,6(1H,3H,5H)-pyrimidinetrione。 ...

関連画像

ペントバルビタールの画像 p1_23ペントバルビタールimage.jpgペントバルビタール 注射ペントバルビタールの画像 p1_4

添付文書

薬効分類名

  • 催眠・鎮静剤

販売名

  • ラボナ錠50mg

組成

成分・含量(1錠中)

  • 日局 ペントバルビタールカルシウム 50mg

添加物

  • エチルセルロース、カルメロースカルシウム、ステアリン酸マグネシウム、セルロース、二酸化ケイ素、ヒドロキシプロピルセルロース、マクロゴール6000

禁忌

  • バルビツール酸系化合物に対し過敏症の患者

効能または効果

  • 不眠症、麻酔前投薬、不安緊張状態の鎮静、持続睡眠療法における睡眠調節

○不眠症

  • 通常、成人にはペントバルビタールカルシウムとして1回50?100mgを就寝前に経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

○麻酔前投薬

  • 通常、成人にはペントバルビタールカルシウムとして手術前夜100?200mg、手術前1?2時間に100mgを経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

○不安緊張状態の鎮静

  • 通常、成人にはペントバルビタールカルシウムとして1回25?50mgを1日2?3回経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • 不眠症には、就寝の直前に服用させること。また、服用して就寝した後、睡眠途中において一時的に起床して仕事等をする可能性があるときは服用させないこと。

慎重投与

  • 小児等〔「小児等への投与」の項参照〕
  • 高齢者〔「高齢者への投与」の項参照〕
  • 虚弱者〔呼吸抑制を起こすことがある。〕
  • 脳に器質障害のある患者〔中枢作用が増強されるおそれがある。〕

重大な副作用

  • 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson Syndrome)(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
  • 連用により、薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。
    特にアルコール中毒、薬物依存の傾向又は既往歴のある患者、重篤な神経症患者に対しては、注意すること。
  • 連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、痙攣、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫、抑うつ状態等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。

薬効薬理

  • 短時間作用型バルビツール酸誘導体で、中枢神経系に対し全般的な抑制作用を示すが、催眠・鎮静作用の一部はGABA様作用ないしはGABAの作用増強に基づくものと考えられている。2)

有効成分に関する理化学的知見

○分子式

  • C22H34CaN4O6

○分子量

  • 490.61

○性状

  • ・白色の粉末である。
  • ・水にやや溶けにくく、エタノール(95)に溶けにくく、アセトニトリルにほとんど溶けない。
  • ・水溶液(1→100)は旋光性を示さない。


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関連記事バル

ストリキニーネ」

  [★]

strychnine
strychninum
ストリキニン
硝酸ストリキニーネ strychnini nitras
ホミカエキス


  • 痙攣薬
  • アルカロイド

薬理作用

SPC.210
  • グリシン受容体の拮抗阻害薬
  • 脊髄の抑制物質であるグリシンに拮抗することで、Renshaw細胞のネガティブフィードバックを解除する→興奮↑

中毒症状

SPC.210
  • 運動ニューロンの興奮により後弓反張をきたす
  • 知覚神経刺激に過敏。軽い刺激でけいれんを誘発
  • 意識は清明であるが、痛みに敏感で不安と恐怖を伴う
  • 呼吸麻痺と乳酸アシドーシスで死亡

治療

  • 隔離
  • 気道確保
  • ジアゼパムの投与
  • 全身麻酔
  • 神経筋接合部遮断薬の投与

薬効薬理

ホミカエキス散「ホエイ」として
  • エキスを単純胃瘻管造設イヌの胃内に投与するとき胃液分泌にほとんど変化は認められないが、コンズランゴ冷浸エキスを同時に適用するとき胃液分泌増加し酸度も上昇する。更にエキス又はチンキを単純胃瘻管造設イヌの口内又は胃内に投与するとき胃液分泌、酸度に変化を与えないし、胃、小腸に恒久性瘻管造設イヌになめさせるか胃内投与するとき、バルーン法で胃運動に著しい変化は認められない。

なおstrychnineをヒト、イヌの口内又は胃内に投与すると、ゲンチアナチンキとほぼ同様の効果があるという。また脊髄において抑制性シナプス後電位を減弱させてけいれんを引き起こすが、グリシン受容体に特異的に結合することが知られている。ペントバルビタールなどで麻酔したイヌに静脈内投与すると血圧上昇と心拍数増加が現れる。

参考

  • ホミカエキス散「ホエイ」
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2333005B1104_2_02/2333005B1104_2_02?view=body



ドラッグチャレンジテスト」

  [★]

drug challenge test, DCT
薬理学的疼痛機序判別試験
  • 痛みの機序を検索し、除痛を行うための検査
試験薬剤 痛みの発生機序 試験が陽性の
場合に行う治療法
交感神経の関与 中枢性 心因性 神経の異所性異常活動 NMDA受容体の関与 侵害受容性疼痛
チアミラール - - - - ペントバルビタールカルシウム内服
脊髄・脳電気刺激療法
フェントラミン - - - - - 交感神経節ブロック
局所静脈内交感神経ブロック
リドカイン - - - - - リド力イン点滴静注
メキシレチンの内服
ケタミン - - - - デキストロメトルファンの内服
ケタミン持続点滴療法
脊髄・脳電気刺激療法
モルヒネ - - - - - リン酸コデインモルヒネの内服
知覚神経ブロック
消炎鎮痛薬の内服


濫用薬物」

  [★]

毒物及び劇薬取締法 毒物 シアン化合物、ヒ素黄リン水銀ニコチン
劇物 硫酸硝酸塩酸メタノール
特定毒物 パラチオン四アルキル鉛メタノール
  毒薬 アトロピンジギタリス配糖体スコポラミンストリキニーネ
劇薬 カフェインプロカイン
麻薬及び向精神薬取締法 麻薬 アヘンアルカロイドコカイン合成麻薬LSD
第1腫向精神薬 セロバルビタール、メチルフェニデート
第2腫向精神薬 アキサゾラム、ペンタゾシンペントバルビタール
第3腫向精神薬 アロバルビタールオキサゾラムクロルジアゼポキシドジアゼパムトリアゾラムフェノバルビタール、トラゼパム
覚醒剤取締法 覚醒剤 アンフェタミンメタンフェタミン
大麻取締法 大麻 大麻草及び製品
あへん法 けし属 けし、けしがら、アヘン


pentobarbital」

  [★]

ペントバルビタール

Nembutalpentobarbital calciumpentobarbital sodium
Nembutal


pentobarbitalum」

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ペントバルビタールカルシウム」

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バル」

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