ヘパプラスチンテスト

出典: meddic

hepaplastin test, HPT
トロンボプラスチンプロトロンビン時間


  • 検体:クエン酸を加えた全血もしくは血漿
  • 組織トロンボプラスチン(組織因子リン脂質)を検体に加え、凝固するまでの時間を計測する。(その時間とコントロールの時間を使って活性の大小を%で表現する、と思われる)
  • 外因系を反映、すなわち、第II、VII、X因子を反映する検査である。
  • ワルファリンの影響を受ける。
  • ビタミンK欠乏症では低下する。


  • 組織因子としてウサギ脳トロンボプラスチンを使用 → PIVKAの影響を受けない(トロンボテストとの異差) → 肝実質細胞の合成能を反映 (LAB.416)




和文文献

  • 症例 1カ月健診時のヘパプラスチン値とビタミンK欠乏関連因子の検討
  • 齋藤 真理,中島 尚美,下澤 弘憲 [他]
  • 小児科 53(2), 259-263, 2012-02
  • NAID 40019196471
  • 新生児に対するビタミンK製剤の予防投与とヘパプラスチンテストの有用性に関する検討
  • 田島 浩子,芹沢 麻里子,柏木 唯衣,大川 直子,金森 隆志,平井 久也,松井 浩之,山下 美和,岡田 喜親,小林 隆夫
  • 日本産婦人科・新生児血液学会誌 = The Japanese journal of obstetrical, gynecological & neonatal hematology 21(1), 33, 2011-06-01
  • NAID 10029378082
  • トロンボテスト(TBT)・ヘパプラスチンテスト(HPT) (広範囲 血液・尿化学検査 免疫学的検査(第7版・2)その数値をどう読むか) -- (血液凝固・線溶系検査)

関連リンク

備考 採血後,速やかに血漿分離してください。検体取扱方法 血漿 3.2%のクエン酸ナトリウム0.2mLに血液1.8mLの割合で採血し,転倒混和を5~6回繰り返した後,速やかに血漿分離してください。血漿は必ず凍結保存してください。
トロンボテスト(TT)とは、血液凝固因子のうち、肝臓でつくられるときにビタミンKを必要とする、第Ⅱ、Ⅶ、Ⅹ因子の働きを調べる検査です。ヘパプラスチンテストは、同じく第Ⅱ、Ⅶ、Ⅹ因子の働きを調べる検査ですが、こちらのほうが ...
HPT(ヘパプラスチンテスト)の基準値(正常値)、疑われる病気、検査により何がわかるか。ヘパプラスチンテストは外因系および共通系の凝固因子活性を総合的に見るプロトロンビン時間と本質的には同意義の血液凝固検査の一つです。

関連画像


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★リンクテーブル★
先読みプロトロンビン時間」「トロンボプラスチン
国試過去問106F027
リンク元HPT」「hepaplastin test
関連記事テスト

プロトロンビン時間」

  [★]

prothrombin timePT
血液凝固試験プロトロンビン時間国際比活性化部分トロンボプラスチン時間 APTT

概念

  • an isolated abnormal prothorombin time suggests FVII deficiency (HIM.725)
  • 外因系の凝固能を測定する
  • F III(組織トロンボプラスチン)を加えて Ca, F I(フィブリノゲン), F II(プロトロンビン), F V, F VII, F X による凝固能をみる

検体

  • 血漿(採血管はクエン酸が加えられたものを使用)

方法

  • クエン酸を加えた血漿を検査用の試験管に入れ37℃で加温。37℃に保温した組織トロンボプラスチン・カルシウムを加え、時間の測定を開始する。試験管を傾斜・浸透させ、フィブリンが析出するまでの時間を測定する。

評価方法

LAB.414
  • 1. プロトロンビン時間:凝固時間をそのまま[s]で表現。
  • 2. プロトロンビン比(PR):標準血漿のPT(秒)に対する被検血漿のPT(秒)の比。基準範囲1.00±0.15
  • 3. プロトロンビン活性/プロトロンビン濃度:正常対象血漿を100%とし、硫酸バリウム血漿もしくは2mg/mlウシフィブリノゲン液で希釈系列をつくり、そのそれぞれについて凝固時間を測定し検量線を作成する。被検血漿のPT(秒)を測定し、検量線から標準血漿のどれだけの活性があるかを表現する。基準範囲80-100%
  • 4. プロトロンビン時間国際比 INR:プロトロンビン時間の測定で用いられる試薬には差があるため、トロンボプラスチン試薬の国際標準品をさだめ、それに対する各試薬の感度ISIを定める。その上で、プロトロンビン比を補正する。
INR = (プロトロンビン比 PR)ISI=(被検血漿のPT/正常血漿のPT)ISI


臨床関連



トロンボプラスチン」

  [★]

thromboplastin
第III因子 factor IIICD142
血液凝固因子

トロンボプラスチン

  • 部分トロンボプラスチンを血漿に加えCa2+を再加して凝固時間を測定


106F027」

  [★]

  • 次の文を読み、 26、 27の問いに答えよ。
  • 78歳の男性。意識障害のため搬入された。
  • 現病歴: 7日前から上腹部の鈍痛と38.3℃の発熱とがみられていた。 6日前にかかりつけの診療所を受診し、解熱薬を処方された。 5日前、症状が軽快したため、薬の内服を中止した。 2日前から再び右上腹部痛を自覚し、 37.6℃の発熱と全身倦怠感とがみられた。昨日から食欲低下と悪寒とを伴うようになったため、中断していた解熱薬の内服を再開した。昨日の時点で、尿の色が濃いことに気付いていた。本日、起床後に悪寒と悪心とが出現し、意識がもうろうとした状態となった。家族の問いかけに対してつじつまの合わない返答がみられたため、家族が救急車を要請した。
  • 既往歴: 7年前から高血圧症に対しアンジオテンシン変換酵素阻害薬を内服中。3年前に腹部超音波検査で3、 4個の胆石を指摘された。
  • 生活歴:喫煙は15本/日を58年間。飲酒は日本酒2合/日を58年間。
  • 家族歴 :父親が脳出血で死亡。
  • 現 症:意識レベルはJCS II-10。身長164cm、体重59kg。体温39.0℃。心拍数112/分、整。血圧82/58mmHg。呼吸数24/分。 SpO2 97%(3l/分酸素投与下)。眼球結膜に黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部はやや膨隆し、軟で、肝・脾を触知しない。右季肋部を中心に圧痛を認める。
  • この患者の循環状態の重症度を評価するための検査で適切なのはどれか。


[正答]


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HPT」

  [★]


hepaplastin test」

  [★] ヘパプラスチンテスト


テスト」

  [★]

徴候

循環器内科

整形外科


  • Romberg test:下半身からの深部感覚が侵されるときに発現。開眼での閉脚起立が可能、閉眼直後の方向不定の転倒
= Finkelstein test フィンケルシュタインテスト


  • アキレス腱断裂
  • 腱板断裂
  • 棘上筋テスト
  • 外旋筋力テスト
  • lift-offテスト
  • belly pressテスト
  • 股関節脱臼
  • 十字靭帯損傷

神経内科

産婦人科




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