プロラクチン抑制因子

出典: meddic

prolactin-inhibiting factor, prolactine inhibitory factor, PIF
プロラクチン抑制ホルモン




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和文文献

  • 視床下部プロラクチン抑制因子・放出因子および松果体因子からみた下垂体プロラクチン分泌機能
  • 高橋 克幸,和田 裕一,羽根田 敦,桜田 信義,斎藤 晃,古橋 信之,湊 敬一,池野 暢子,深谷 孝夫,桃野 耕太郎,菅原 愛子,広瀬 洋子,佐藤 貞子
  • 日本産科婦人科學會雜誌 32(9), 1249-1256, 1980-09-01
  • NAID 110002207728

関連リンク

子供が母親の胸に吸い付く搾乳刺激により、視床下部からのドーパミンなどの プロラクチン抑制因子 (PIF:prolactin inhibiting factor) の放出が抑えられ、またTRH などのプロラクチン放出因子 (PRF:prolactin releasing factor) の放出が促進される。 それにより ...
世界大百科事典 第2版 プロラクチン分泌抑制因子の用語解説 - ...

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★リンクテーブル★
先読みprolactine inhibitory factor
リンク元視床下部ホルモン」「PIF」「プロラクチン抑制ホルモン
関連記事プロラクチン」「抑制」「」「因子」「プロ

prolactine inhibitory factor」

  [★]

プロラクチン抑制因子,PIF

視床下部ホルモン」

  [★]

hypothalamic hormone
視床下部

一覧 (2007後期生理学授業プリント)

成長ホルモン放出ホルモン somatotrpin-releasing hormone SRH GH分泌↑
ソマトスタチン growth hormone-inhibiting factor / somatostatin GIF GH分泌↓
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン thyroid-stimulating hormone-relaing hormone TRH TSH分泌↑
副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン corticotropin-releasing hormone CRH ACTH分泌↑
ゴナドトロピン放出ホルモン gonadotropin-releasing hormone GnRH FSH分泌↑、LH分泌↑
プロラクチン放出因子 prolactin-releasing factor PRF prolactin分泌↑
プロラクチン抑制因子 prolactin-inhibiting factor PIF prolactin分泌↓

構造

PIF」

  [★]

プロラクチン放出抑制因子
プロラクチン抑制因子

プロラクチン抑制ホルモン」

  [★]

prolactin-inhibiting hormone PIH
プロラクチン抑制因子プロラクチン


プロラクチン」

  [★]

prolactin (Z), PRL, lactotrophic hormone (Z)
ホルモン下垂体前葉ホルモン


分類

性状

  • ペプチド
  • 199 aa., 198aa 21.5kDa(HIM.2204)
  • 成長ホルモン、hPL(human placental lactogen)に構造が似る → common GH-PRL-hPL precursor gene on chromosome 6

産生組織

  • 下垂体前葉:lactrope(20%を占める)で産生される。lactropeはsomatotropeと同じ前駆細胞に由来するので、GHとPRLを産生する線種もある。lactropeのpopulationはエストロゲンの影響下にあって、また妊娠のlast two trimestersおよび授乳期の最初の2,3ヶ月に過形成が起こる。(HIM.2204)
  • わずかに下記組織で産生される (SP.888)
  • 胎盤脱落膜細胞、リンパ球、視床下部神経細胞

標的組織

生理作用

プロラクチンの生理作用はエストロゲンにより阻害される(SP.888) ← 分娩後に初めて乳汁産生が起こる
  • 乳汁産生促進

HIM.2204

  • プロラクチンは乳汁分泌を維持し、生殖機能を低下させ、性的衝動を減退させる。
  • これらの機能は、母体の乳汁分泌を持続し妊娠によって中断しないことを確実にすることにかなう。
  • プロラクチンは視床下部のGnRHや下垂体でのGnHの分泌を抑制し、男女ともに視床下部のステロイド合成を減少させる。
  • 卵巣では、卵胞形成を阻止し、顆粒層細胞のアロマターゼ活性を抑制し、低エストロゲン症と無排卵をきたす。
  • プロラクチンは黄体退縮作用を持ち、月経周期の黄体周を短縮させ、あるいは不十分にする。
  • これらのホルモンの変化により性欲が減退し、生殖力が低下する。

作用機序

分泌調節

  • プロラクチンの分泌制御はユニークであり、ドパミンによるD2受容体を介した抑制を受ける。
  • プロラクチンは視床下部に対して抑制的に作用し、間接的に下垂体前葉からのプロラクチン放出が抑制される (短環フィードバック)
  • 視床下部からドーパミンが放出され、下垂体前葉に対し抑制的に作用する。

SP.889改変

分泌促進 分泌抑制
吸乳
エストロゲン
妊娠
睡眠
ストレス
プロラクチン放出因子
セロトニン作動薬
ドーパミン受容体遮断薬
TRH
ドーパミン受容体作動薬
プロラクチン

HIM.2204

  • パルス状に分泌
  • REM睡眠時に分泌↑  ← 成長ホルモンと似ている?
  • 血中濃度のピークは朝方(4-6時)で、30ng/ml
  • 半減期は50分

妊娠・出産との関連

  • 授乳する場合、出産後3-4ヶ月かかって緩やかに下降。 → 同時期の月経再開と関連

基準値

検査の本?

  • 小児(10歳まで) 1.2-12ng/ml
  • 成人女性 1.5-15ng/ml
  • 成人男性 1.5-10ng/ml
  • 高齢者(70歳以上) 1.2-15ng/ml
  • 以上、WHO 1st IRP-PRL(75/504)を標準品とした値。なお、妊婦、産褥期には高値となりこの基準値はあてはまらない

HIM.2204

  • 10-25 ng/ml (女性)
  • 10-20 ng/ml (男性)

検査

臨床関連


抑制」

  [★]

inhibitionsuppressiondepressionrestraintinhibitsuppressdepressabrogaterestrain
うつ病拘束、制限、阻害阻止、低下、撤廃抑圧抑欝廃止取り消す抑止抑えるうつうつ状態サプレス制圧鬱病抑うつ抑うつ状態





子」

  [★]

child
子供雑種小児小児用

因子」

  [★]

factor
要因要素ファクター

プロ」

  [★]

pro



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