プロラクチン受容体

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和文文献

  • ラットおよびマウスにおけるプロラクチン受容体遺伝子の発現調節機構
  • 小林 桃子
  • 日本獣医生命科学大学研究報告 56, 82-83, 2007-12
  • NAID 110006978420
  • ヒト末梢リンパ球と血液幹細胞におけるプロラクチン受容体の遺伝子発現について(第95群 生殖生理・病理11)
  • 和泉 俊一郎,奥脇 伸二,村野 孝代,貴家 剛,鈴木 隆弘,松林 秀彦,飯田 哲士,牧野 恒久
  • 日本産科婦人科學會雜誌 55(2), 354, 2003-02-01
  • NAID 110002099084

関連リンク

プロラクチン受容体は、普段は単量体で存在しJak2というチロシンキナーゼと結合して いる。受容体がプロラクチンと結合すると二量体化し、ホモダイマーを形成する。すると 受容体のJak2同士がお互いをリン酸化し、さらに受容体自身の ...
哺乳類にはプロラクチン受容体が存在し、乳腺等におけるプロラクチンの情報伝達を 介している。ラット脳においては妊娠後期からプロラクチン受容体の発現量が増加し、 以後、授乳期間中は高レベルに維持される。授乳中に乳仔を離してしまうと発現レベル は ...

関連画像

中和プロラクチン受容体抗体 図2 5-HTシナプスとパニック障害 図3 抗精神病薬の脳内移行性


★リンクテーブル★
リンク元PRL receptor」「prolactin receptor」「プロラクチンレセプター
関連記事プロラクチン」「受容体」「受容」「」「プロ

PRL receptor」

  [★]

prolactin receptor


prolactin receptor」

  [★]

PRL receptor


プロラクチンレセプター」

  [★]

prolactin receptorPRL receptor
プロラクチン受容体


プロラクチン」

  [★]

prolactin (Z), PRL, lactotrophic hormone (Z)
ホルモン下垂体前葉ホルモン


分類

性状

  • ペプチド
  • 199 aa., 198aa 21.5kDa(HIM.2204)
  • 成長ホルモン、hPL(human placental lactogen)に構造が似る → common GH-PRL-hPL precursor gene on chromosome 6

産生組織

  • 下垂体前葉:lactrope(20%を占める)で産生される。lactropeはsomatotropeと同じ前駆細胞に由来するので、GHとPRLを産生する線種もある。lactropeのpopulationはエストロゲンの影響下にあって、また妊娠のlast two trimestersおよび授乳期の最初の2,3ヶ月に過形成が起こる。(HIM.2204)
  • わずかに下記組織で産生される (SP.888)
  • 胎盤脱落膜細胞、リンパ球、視床下部神経細胞

標的組織

生理作用

プロラクチンの生理作用はエストロゲンにより阻害される(SP.888) ← 分娩後に初めて乳汁産生が起こる
  • 乳汁産生促進

HIM.2204

  • プロラクチンは乳汁分泌を維持し、生殖機能を低下させ、性的衝動を減退させる。
  • これらの機能は、母体の乳汁分泌を持続し妊娠によって中断しないことを確実にすることにかなう。
  • プロラクチンは視床下部のGnRHや下垂体でのGnHの分泌を抑制し、男女ともに視床下部のステロイド合成を減少させる。
  • 卵巣では、卵胞形成を阻止し、顆粒層細胞のアロマターゼ活性を抑制し、低エストロゲン症と無排卵をきたす。
  • プロラクチンは黄体退縮作用を持ち、月経周期の黄体周を短縮させ、あるいは不十分にする。
  • これらのホルモンの変化により性欲が減退し、生殖力が低下する。

作用機序

  • プロラクチン受容体JAK2-STAT5→遺伝子発現

分泌調節

  • プロラクチンの分泌制御はユニークであり、ドパミンによるD2受容体を介した抑制を受ける。
  • プロラクチンは視床下部に対して抑制的に作用し、間接的に下垂体前葉からのプロラクチン放出が抑制される (短環フィードバック)
  • 視床下部からドーパミンが放出され、下垂体前葉に対し抑制的に作用する。

SP.889改変

分泌促進 分泌抑制
吸乳
エストロゲン
妊娠
睡眠
ストレス
プロラクチン放出因子
セロトニン作動薬
ドーパミン受容体遮断薬
TRH
ドーパミン受容体作動薬
プロラクチン

HIM.2204

  • パルス状に分泌
  • REM睡眠時に分泌↑  ← 成長ホルモンと似ている?
  • 血中濃度のピークは朝方(4-6時)で、30ng/ml
  • 半減期は50分

妊娠・出産との関連

  • 授乳する場合、出産後3-4ヶ月かかって緩やかに下降。 → 同時期の月経再開と関連

基準値

検査の本?

  • 小児(10歳まで) 1.2-12ng/ml
  • 成人女性 1.5-15ng/ml
  • 成人男性 1.5-10ng/ml
  • 高齢者(70歳以上) 1.2-15ng/ml
  • 以上、WHO 1st IRP-PRL(75/504)を標準品とした値。なお、妊婦、産褥期には高値となりこの基準値はあてはまらない

HIM.2204

  • 10-25 ng/ml (女性)
  • 10-20 ng/ml (男性)

検査

臨床関連



受容体」

  [★]

receptor
レセプターリセプター
  • 図:GOO.27

種類

First Aid FOR THE USMLE STEP 1 2006 p.199

一般的作動薬 受容体 G protein subunit 作用
アドレナリン
ノルアドレナリン
α1 Gq 血管平滑筋収縮
α2 Gi 中枢交感神経抑制、インスリン放出抑制
β1 Gs 心拍数増加、収縮力増加、レニン放出、脂肪分解
β2 骨格筋筋弛緩、内臓平滑筋弛緩、気道平滑筋弛緩、グリコーゲン放出
β3 肥満細胞脂質分解亢進
アセチルコリン M1 Gq 中枢神経
M2 Gi 心拍数低下
M3 Gq 外分泌腺分泌亢進
ドーパミン D1 Gs 腎臓平滑筋弛緩
D2 Gi 神経伝達物質放出を調節
ヒスタミン H1 Gq 鼻、器官粘膜分泌、細気管支収縮、かゆみ、痛み
H2 Gs 胃酸分泌
バソプレシン V1 Gq 血管平滑筋収縮
V2 Gs 腎集合管で水の透過性亢進

チャネルの型による分類(SP. 154改変)

イオンチャネル連結型受容体

Gタンパク質共役型受容体

受容体とシグナル伝達系

リガンド、受容体、細胞内情報伝達系

PKA,PKC

癌細胞における

受容」

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accept, acceptance
受け取る承認受諾認容認める受け入れる



体」

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body
corpuscorpora
肉体身体本体コーパスボディー


プロ」

  [★]

pro




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