フラビウイルス科

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Flaviviridae
SMB.456-
  • フラビウイルス科
ヒトへの感染性無し

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和文文献

  • 周産期領域におけるG 型肝炎ウイルスの臨床的意義 : 同じフラビウイルス科に属するC 型肝炎ウイルスと比較して
  • 西川 正能,大島 教子,林田 綾子,林田 志峯,石川 和明,岡嶋 祐子,北澤 正文,深澤 一雄,渡辺 博,高見澤 裕吉,稻葉 憲之
  • Dokkyo journal of medical sciences 38(1), 49-57, 2011-03-25
  • … おける検出率,(2)母子感染の自然史,そのリスクファクター及びキャリア化児の予後,(3)キャリア妊婦及びキャリア化児における肝機能を前方視的に調査し,同ウイルスの周産期における臨床的意義を同じフラビウイルス科に属するHCV と比較検討した.対象は1996〜2004 年に当科を受診した妊婦3,738 名(HGV),4,023 名(HCV)とキャリア妊婦の出生児14 名(HGV),24 名(HCV)である.HGV RNA は RT-PCR 法(定性)k,real-time PCR(定量)及びcycle-sequence …
  • NAID 110008427652
  • 蚊媒介性感染症 : 1. デング熱
  • 只野 昌之
  • 日本内科学会雑誌 96(11), 2429-2434, 2007-11-10
  • … デング熱やデング出血熱/デングショック症候群はフラビウイルス科に分類される四種類のデングウイルスの感染によって惹き起こされる疾患で,重症度の違いはシーケンシャルなデングウイルスの感染,感染時の宿主側の免疫応答,ウイルスの毒力等々が複雑に絡み合って生じると思われ,完全解明にはこれからも詳細な研究努力が必要である.予防可能なワクチンは開発途上にあり,特効的な治療法も無い.とくに …
  • NAID 10020166290
  • フラビウイルス科ウイルスの構造に関する研究 II :日本脳炎ウイルスのE構造蛋白を制御する領域の核酸構造の解析
  • 韓 行徳,石崎 良太郎
  • 日本獣医畜産大学研究報告 44, 47-53, 1995-00-00
  • NAID 110000303570

関連リンク

フラビウイルス科(ふらびういるすか、Family Flaviviridae)は、一本鎖プラスRNAウイルスの一科。ウイルス粒子は直径40~60nmであり、エンベロープを持つ。学名の由来は黄熱ウイルスにちなむ(ラテン語flavusは黄色の意味)。
フラビウイルス科(ふらびういるすか、Family Flaviviridae)は、一本鎖プラスRNAウイルスの一科。ウイルス粒子は直径40~60nmであり、エンベロープを持つ。学名の由来は黄熱ウイルスにちなむ(ラテン語flavusは黄色の意味)。

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★リンクテーブル★
先読みFlaviviridae
リンク元肝炎」「肝炎ウイルス」「デング熱」「C型肝炎ウイルス」「黄熱病ウイルス
拡張検索フラビウイルス科ウイルス感染症
関連記事ウイルス」「」「フラビウイルス

Flaviviridae」

  [★]

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「a family of arboviruses carried by arthropods」


肝炎」

  [★]

hepatitis
肝炎ウイルス肝臓の病理

概念

  • 肝臓に炎症を生じた状態

疫学

  • B型肝炎:感染者数は約110~140万人、患者数は約7万人(慢性肝炎:約5万人、肝硬変・肝がん:約2万人) (参考1)
  • C型肝炎:感染者数は約190~230万人、患者数は約37万人(慢性肝炎:28万人、肝硬変・肝がん:約9万人) (参考1)  →  肝細胞癌の80%がC型肝炎ウイルスによる

病因

  • 薬物性
  • アルコール性
  • 細菌性
  • ウイルス性
  • 自己免疫性

病理

細菌

ウイルス

  • 形態・増殖などピコルナウイルス参考
  • 他のピコルナウイルスと異なり細胞培養では、 CPEを起こさない。
  • 感染経路:主に経口、糞便にウイルスを排世
  • 発熱を伴う。慢性化しない。
  • 予防:A型肝炎ワクチン(不活化ワクチン)
  • 逆転等酵素を有するDNAウイルス。エンベロープあり。
  • 抗HBs抗体一中和抗体・感染防止抗体  B型肝炎ワクチンによる予防  3TC
  • 感染経路:血液、体液、垂直感染 慢性化 約10%
  • Gianotti病(extrahepatic)
  • 感染経路:血液体液、
  • 慢性化:50-70%
  • インターフェロン療法HCV I FN昔効例全体で約30%
  • 日-t V型 f FN曹効例 2a60%、 2b45%、日本で多い1b15%)
  • HBVと同時に感染する。
  • Rib ozyme活性(RNAがRNAを切断)
  • 慢性化
  • E nterically-transmitted、 E ndemic
  • RNAウイルス
  • 妊婦での死亡率高い(10-20%)他   (HAV 約0-1%)
  • 人畜共通感染症(豚、イノシシ、鹿)
  • G型肝炎 肝炎との関連は当初考えられたほど高くない
  • TTV   1本鎖(-)DNA9歳以下8%、 10-20代50%、30代以降70%以上感染者
  • サイトメガロウイルス、アデノウイルス、EBウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルス、単純ヘルペスウイルス、B19ウイルス など

肝炎ウイルスまとめ

肝炎ウイルス.xls

感染症 A型肝炎 B型肝炎 C型肝炎 D型肝炎 E型肝炎
ウイルス HAV HBV HCV HDV HEV
ピコルナウイルス科 ヘパドナウイルス科 フラビウイルス科 未分類 ヘペウイルス科
ヘパトウイルス属 オルソヘパドナ属 ヘパシウイルス属 デルタウイルス属 ヘペウイルス属
ゲノム ssRNA+ dsDNA ssRNA+ ssRNA- ssRNA+
エンベロープ - + + + -
逆転写酵素 - + - - -
潜伏期 文献1 15-40days 50-180days 1-5months 21-90days 2-9weeks
文献2 約4週 1-6ヶ月 平均6-8週 平均7週 平均5-6週
           
type of onset 急性 潜行性 潜行性 急性 急性
前駆症状   関節炎、皮疹 関節炎、皮疹    
感染経路 経口・糞光
非腸管
その他 食物、水 性的接触、周産期感染。血液、体液、垂直感染 性的接触(稀)。血液、体液 性的接触(稀)
後遺症 キャリアー × ○(約10%) ○(約50-70%) ○(重複感染:2-20%) ×
慢性肝炎 × ×
肝硬変→肝細胞癌 × 2.5-3 %/年 5-7 %/年   ×
劇症肝炎 0.1% 0.2 % 0.2 %   0.3-5.0%
死亡率 0.1-0.2% 0.5-2.0%(健常者) 1-2%(健常者) 2-20% 2%(一般)。20%(妊婦)
発熱 ? ? ? ?
予防 A型肝炎ワクチン(不活化) B型肝炎ワクチン(成分, HBs抗原)、HBIG なし B型肝炎ワクチン(成分, HBs抗原) ワクチン
治療 なし IFN
ラミブジン
アデフォビル
エンテカビル
テルビブジン
INF+リバビリン

IFN(著効率:30%。2a 60%, 2b 45%, 1b 15%)
IFN? なし
その他 CPEなし Gianotti病   HBVと同時感染、Ribozyme活性 風土病。人獣共通感染症(豚、イノシシ、鹿)

参考

  • 1. 肝炎対策の経緯と今後 ―B 型肝炎訴訟・C 型肝炎訴訟を中心に― 国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 702(2011. 2.22.)
2011年以前までの状況がサマリーしてあってよい
[display]http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/pdf/0702.pdf
  • 2. 肝炎総合対策の推進 - 健康局疾病対策課肝炎対策推進室
[display]http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/index.html





肝炎ウイルス」

  [★]

hepatitis virus
ウイルスウイルス性肝炎肝炎

典型的なウイルス

肝炎ウイルスによる肝炎

  A型肝炎 B型肝炎 C型肝炎 D型肝炎 E型肝炎
ウイルス科 ピコルナウイルス科 ヘパドナウイルス科 フラビウイルス科   ヘペウイルス科
ウイルス属 ヘパトウイルス属 オルソヘパドナウイルス属 ヘパシウイルス属 デルタウイルス属 ヘペウイルス属
エンベロープ
ゲノム RNA1本鎖(+) DNA RNA1本鎖(+) RNA1本鎖(-) RNA1本鎖(+)
潜伏期 15-40日 50-180日 21-90日 1-5月 2-9週
発症型 急性 潜伏性 潜伏性 急性 急性
感染経路 糞口感染、
飲料水
母子感染、
性感染、
周産期感染
母子感染、
性感染
母子感染、
性感染
飲料水、
人獣共通感染症
(イノシシ、豚の肝臓)
保因者 しない する する する しない
慢性肝炎 なし 約10% 50-70% あり なし
死亡率 0.1%-0.2% 0.5%-2.0% 1%-2% 2%-20% 1%-2%(20%:妊婦)
特徴       Ribozyme活性を持つ  


デング熱」

  [★]

dengue fever
デングウイルスウイルス


概念

  • デングウイルスによる感染症。

法令

病原体

疫学

  • 東南アジア、南アジア、中南米で見られる。
  • 輸入感染症として毎年100人発症

潜伏期間

  • 2-7日

感染経路

症状

  • 発熱、頭痛、腰痛、関節痛、骨痛、食欲低下、悪心嘔吐など
  • 比較的徐脈、皮疹、リンパ節腫大
  • 発熱:39-41℃、二峰性
  • 皮疹:第3-5病期に麻疹様発疹が体幹、顔面~四肢へ。

続発症

  • 出血傾向、多臓器不全、ショック症状
  • デングウイルスに既感染で、別のタイプのデングウイルスに感染した場合

合併症

検査

  • 血算:
  • 白血球減少
  • 血小板減少  →  出血傾向
  • 止血帯テスト:最高血圧と最低血圧の中間の圧力で駆血帯により3分圧迫し、2.5cm2あたり10以上の溢血点が見られた場合を陽性とする。

治療

  • 対症療法

禁忌

  • アスピリン:出血傾向の増悪、ライ症侯群発症の危険があるため。

経過

  • 発熱から解熱まで数日間

予防

  • ワクチン無し
  • 蚊からの防御


C型肝炎ウイルス」

  [★]

hepatitis C virus, HCV
C型肝炎ウイルス

ウイルス学

  • フラビウイルス科ヘパシ属
  • 約10Kb
  • 一本鎖(+)RNA
  • エンベロープなし
  • 日本には100万人以上のキャリアがいるらしい

感染症

持続感染して慢性肝炎→肝硬変→肝癌

遺伝子型と血清型

頻度 遺伝子型 血清型 インターフェロン
(US株)日本にない 1a型 1型 効きにくい
70% 1b型
20% 2a型 2型 効きやすい
8-10% 2b型

検査

  • HCV RNA ← 最も早期に立ち上がる。輸血のNATで用いられるくらい感度が高い。
  • C型肝炎ウイルス抗体(HCV Ab)  ←  C型肝炎ウイルス抗原(HCV Ag)はとらえにくい



HCV
-HCV


黄熱病ウイルス」

  [★]

yellow fever virus
黄熱ウイルス一覧感染症感染症法

ウイルス学

  • フラビウイルス科フラビウイルス属黄熱病ウイルス
  • エンベロープを有する。一本鎖RNA(+)

潜伏期間

  • 3-6日

感染経路

疫学

  • アフリカ(Guinea,Sierra Leone, Liberia, Ivory Coast Ghana, Togo, Benin, Nigeria)・中南米に分布
  • 中国の東北地区で頻繁に発生。朝鮮半島でも104のオーダーで患者がいるらしい

症状

軽症

  • 発熱、頭痛

重症

  • 黄疸、出血、腎炎、脳炎
  • 3-4日で死亡。致命率は25-30%(土着民は5%)

経過

  • 古典的病期
  • 感染期:発熱。頻脈から徐脈へ。Faget's sign
  • 緩解期:感染4日後に解熱傾向
  • 中毒期:発熱、上腹部痛、嘔吐、乏尿・無尿

治療

  • 対症療法のみ

検査

  • 第3病期までの血液から哺乳類マウスへの脳内接種、培養細胞への接種。

予防

  • 弱毒生ワクチン(17D株)


フラビウイルス科ウイルス感染症」

  [★]

Flaviviridae infection
フラビウイルス感染症


ウイルス」

  [★]

virus
ウイルス粒子 virus particleビリオン virion
微生物学抗ウイルス薬国試に出がちなウイルス

ウイルス一覧

感染経路による分類 SMB.374

呼吸器粘膜の局所感染 ライノウイルス
アデノウイルス
コロナウイルス
RSウイルス
インフルエンザウイルス
全身感染 ムンプスウイルス
麻疹ウイルス
風疹ウイルス
ハンタウイルス
水痘・帯状疱疹ウイルス
ラッサウイルス
天然痘ウイルス

学名

目(order, -virales), 科(family, -viridae), 亜科(subfamily, -virinae), 属(genus, -virus), 種(species)

増殖過程

  • 吸着 absorption
  • 侵入 penetration
  • 脱殻 uncoating
  • ゲノムの複製 replication、遺伝子発現 transcription
  • ウイルス粒子の組み立て assembly
  • 放出 release

感染の分類

持続時間

  • 急性感染
  • 慢性感染

ゲノム

  • 一本鎖RNA(-)をゲノムとするウイルスはウイルス粒子内にRNA依存性RNA合成酵素を有する。





科」

  [★]

family
家族系統群ファミリファミリー



フラビウイルス」

  [★]

flavivirus
ウイルス





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