フォトフリン

出典: meddic

ポルフィマー

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和文文献

  • 超高齢者胃がんに対する光線力学診断・治療−Talaporfin Sodium(Laserphyrin®)の有用性−
  • 中村 哲也,生沼 健司
  • 日本レーザー医学会誌 34(2), 124-131, 2013
  • … 年にかけて,手術や他の根治治療が困難な噴門部胃がんに対して,1 回のフォトフリン® を用いた光線力学治療(photodynamic therapy: PDT)と3回のレザフィリン® を用いた光線力学診断(photodynamic diagnosis: PDD)およびPDT を行った87 歳の超高齢患者を対象とし,PDT を中心とした内視鏡治療の効果および偶発症,フォトフリン® を用いたPDT とレザフィリン® を用いたPDT の比較,レザフィリン® …
  • NAID 130004893572
  • 内視鏡的粘膜下層剥離術が困難な早期胃がんに対する治療 Porfimer Sodium(Photofrin®)を用いた2日連続照射法による光線力学治療−
  • 生沼 健司,増山 仁徳,中村 哲也
  • 日本レーザー医学会誌 34(2), 118-123, 2013
  • … 病変を対象とし, 14 日間のクリニカルパスに従ってフォトフリン® 投与48 時間と72 時間目にエキシマダイレーザーを照射する2 日連続照射法による光線力学治療(photodynamic therapy: PDT)を行った.初回治療のみで20 例中17 例(85.0%),27 病変中23 病変(85.2%)においてcomplete response が得られたが,重篤な合併症はなかった.本法によるフォトフリン® PDT は,ESD や手術が困難な早期胃がんに対して有 …
  • NAID 130004893571
  • 消化器疾患に対する光線力学治療の現状と将来展望
  • 西脇 由朗
  • 日本レーザー医学会誌 34(2), 94-101, 2013
  • … 消化器疾患に対する光線力学的治療(Photodynamic therapy: PDT)を概説した.現在,日本ではフォトフリン® とエキシマ・ダイ・レーザーによるPDT のみが早期胃癌と表在食道癌に保険診療として行われている.しかし,その数は内視鏡下粘膜下層剥離術の広がりにより減少している.胆管癌に対するPDT のみ,日本の癌診療ガイドラインにその治療戦略における位置づけがなされている.バレット食道などの前癌病変や感染症 …
  • NAID 130004893567

関連リンク

フォトフリン 静注用 oncology(オンコロジー)に関するよくあるご質問をご覧いただけます-(オンコロジー)PfizerPRO ... 以下の患者さんは禁忌となっているため、投与しないで下さい。 本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴の ...
フォトフリン Photofrin (ワイス -武田) 【組成】 【劇薬】【冷所保存】[生物由来品] 【剤形】 注:75mg 【用量】 2mg/kgを1回静注し,48~72時間後レーザー光を病巣部位照射 【特徴】 レーザー光照射にて発生する活性酸素を使用 ...

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添付文書

販売名

  • フォトフリン静注用75mg

組成

1バイアル中:
有効成分

  • ポルフィマーナトリウム 75mg

添加物

  • pH調節剤
  • 成分のポルフィマーナトリウムは、ブタの血液を原料としている。

禁忌

(次の患者には光線力学的治療を行わないこと)

  • 本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者
  • ポルフィリン症の患者[症状を増悪させるおそれがある。]
  • 肺癌において腫瘍が気管支軟骨層より外側に浸潤している患者[レーザー光が十分到達しない可能性がある。また、気管支壁外に浸潤している患者では穿孔の危険性がある。]
  • 肺癌において太い気管の広範な病巣又は気管狭窄を来している患者[呼吸困難、窒息を起こす危険性がある。]
  • 食道癌において全周囲性の腫瘍のある患者[狭窄を来す危険性がある。]
  • 次の部位に腫瘍のある患者[一般にレーザー光照射が困難とされている。]
  • 早期肺癌における亜区域支より末梢側
  • 表在型食道癌における食道入口部、食道・胃接合部
  • 表在型早期胃癌における食道・胃接合部、幽門輪
  • 子宮頸部初期癌及び異形成において開口摂子を用いても扁平円柱上皮境界(2nd S-C Junction)の上限を確認できないもの


効能または効果

  • 手術等の他の根治的治療が不可能な場合、あるいは、肺又は子宮頸部の機能温存が必要な患者に他の治療法が使用できない場合で、かつ、内視鏡的に病巣全容が観察でき、レーザー光照射が可能な下記疾患。
  • 早期肺癌(病期0期又は病期I期肺癌)
  • 表在型食道癌
  • 表在型早期胃癌
  • 子宮頸部初期癌及び異形成
  • ポルフィマーナトリウムとして2mg/kgを1回静脈内注射する。
    静脈内注射48〜72時間後レーザー光を病巣部位に照射する。

注射液の調製法

  • 1バイアルあたり日本薬局方5%ブドウ糖注射液30mLを加えて溶解し、ポルフィマーナトリウムとして2.5mg/mLの溶液を調製する。

レーザー光照射に際しての注意

  • レーザー光照射に際しては、エキシマ・ダイ・レーザー(型名PDT EDL−1 浜松ホトニクス社製)の取扱説明書を参照すること。
    通常、適応されるレーザー光照射は次のように行われる。

照射条件

  • 疾患

ファイバーの太さ(μm)

  • 早期肺癌(病期0期又は病期I期肺癌):400
    表在型食道癌:400
    表在型早期胃癌:400
    子宮頸部初期癌及び異形成 コルポスコープによる照射:400,800
    子宮頸部初期癌及び異形成 頸管プローブによる照射:400,800

先端出力(mJ/パルス)

  • 早期肺癌(病期0期又は病期I期肺癌):2〜4
    表在型食道癌:4
    表在型早期胃癌:4
    子宮頸部初期癌及び異形成 コルポスコープによる照射:4〜8
    子宮頸部初期癌及び異形成 頸管プローブによる照射:4〜8

パルス周波数(Hz)

  • 早期肺癌(病期0期又は病期I期肺癌):30〜40
    表在型食道癌:40
    表在型早期胃癌:30〜40
    子宮頸部初期癌及び異形成 コルポスコープによる照射:40
    子宮頸部初期癌及び異形成 頸管プローブによる照射:40

照射エネルギー密度(J/cm2

  • 早期肺癌(病期0期又は病期I期肺癌):100〜500
    表在型食道癌:60〜150
    表在型早期胃癌:60〜200
    子宮頸部初期癌及び異形成 コルポスコープによる照射:100
    子宮頸部初期癌及び異形成 頸管プローブによる照射:100

照射時間の計算式

  • 照射時間(秒)=照射エネルギー密度(J/cm2)×照射面積(cm2)/先端出力(mJ/パルス)×パルス周波数(Hz)×1/1000

光線力学的治療に際しての留意点

全般的留意事項

  • 本療法は局所的な治療法であり、レーザー光照射部位以外には効果がない。
  • レーザー光照射時の留意事項
  • 腫瘍の浸潤範囲に留意し、腫瘍周辺部まで十分にレーザー光を照射すること。
  • 諸臓器の呼吸性移動、心拍動、蠕動又は攣縮等により、レーザー光の照射が不十分になることがある。
  • 本療法施行後は、定期的に内視鏡検査、細胞診、組織診等を行い、病巣の経過を観察すること。

本療法を行うにあたっては、次の点を考慮すること

早期肺癌(病期0期又は病期I期肺癌)

  • 本療法が適応となるのは、長径1cm以下で内視鏡的に末梢辺縁が確認でき、生検標本で浸潤が気管支軟骨層までにとどまる腫瘍である。長径が1cmより大きい腫瘍、内視鏡的に末梢辺縁が確認できない腫瘍で外科的切除など根治的治療が可能な場合はこれらの治療を優先すること。

表在型食道癌

  • 内視鏡的粘膜切除など根治的治療が可能な患者は、これらの治療法を優先すること。
  • 本療法が適応となるのは、横への広がりが1/3〜1/2周程度で2×2cm以内の内視鏡的に一視野でとらえられる範囲内にあり、かつ粘膜切除が不可能な上皮内(ep)から粘膜下層(sm)までの腫瘍で、画像診断上リンパ節転移がないもの。

表在型早期胃癌

  • 内視鏡的粘膜切除など根治的治療が可能な患者は、これらの治療法を優先すること。
  • 本療法が適応となるのは次の腫瘍で、画像診断上リンパ節転移がなく、粘膜切除が不可能なものである。
  • 潰瘍を伴わない長径1〜3cm程度の粘膜下層(sm)までの腫瘍
  • 潰瘍を伴う長径2cm程度以下の粘膜下層(sm)までの腫瘍

子宮頸部初期癌及び異形成

  • 妊孕性温存を希望する患者を適応とするが、外科的切除が可能な患者に行う場合には、腫瘍残存・再発の可能性があること(使用経験では再発はない)、光線過敏症を防ぐための注意を説明した上で本療法施行の可否を判断すること。


慎重投与

(次の患者には光線力学的治療を慎重に行うこと)

  • 光線過敏症を起こすことがある医薬品(「相互作用」の項参照)を併用している患者(患者を薄暗い室内で過ごさせるなど十分な管理を行うこと。)[「重要な基本的注意」の項参照]
  • 高齢者[「高齢者への投与」の項参照]

薬効薬理

薬理作用8)

  • 培養腫瘍細胞、担癌動物等を用いた試験において、本療法は細胞増殖抑制作用又は殺細胞作用を示す。

作用機序9,10)

  • 腫瘍細胞に選択的に取り込まれたポルフィマーナトリウムは、レーザー光照射により励起され、腫瘍組織中の酸素と反応し、活性酸素(特に一重項酸素)を生じさせる。この活性酸素が腫瘍細胞のミトコンドリアの酵素系を阻害し、細胞内呼吸に障害を与え、抗腫瘍効果を示す。

有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • ポルフィマーナトリウム(Porfimer sodium)

化学名

  • polyhematoporphyrin ether/ester

分子量

  • 1,231.28〜4,883.30

融点

  • 250℃以上(分解)

性状

  • 本品は暗赤色〜赤褐色の粉末でにおいはない。
    本品は水に溶けやすく、メタノールにやや溶けやすく、エタノール(95)、テトラヒドロフラン及びジエチルエーテルにほとんど溶けない。


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ポルフィマー」

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ポルフィマーフォトフリンポルフィマーナトリウム


Photofrin」

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フォトフリン

dihematoporphyrin etherporfimerporfimer sodium

リン」

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phosphorus P
serum phosphorus level

分子量

  • 30.973762 u (wikipedia)

基準値

血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
  • (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
  • 2.5-4.5 mg/dL (QB)

尿細管での分泌・再吸収

近位尿細管 70%
遠位尿細管 20%
排泄:10%

尿細管における再吸収の調節要素

臨床関連

参考

  • 1. wikiepdia
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3






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