ピコルナウイルス科

出典: meddic

Picornaviridae
疾患
エンテロウイルス属 ポリオウイルス1, 2, 3 急性灰白髄炎(小児麻痺)
ヒトエンテロウイルスA, B, C  
ライノウイルス属 ヒトライノウイルスA  
ヒトライノウイルスB  
ヘパトウイルス属 A型肝炎ウイルス  
パレコウイルス属 ヒトパレコウイルス1,2  

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/11/01 15:56:21」(JST)

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和文文献

  • ピコルナウイルス科コブウイルス属に分類されたアイチウイルス
  • 山下 照夫
  • 臨床とウイルス 28(4), 209-218, 2000-11-30
  • NAID 10009637061

関連リンク

ピコルナウイルス科(Family Picornaviridae)とはRNAウイルスの科の一つ。 性状 [編集] 本科に属するウイルスは、一本のプラス鎖RNAをゲノムとして持つRNAウイルスである。小さなRNA(pico-rna)を持つという意味で名付けられた。
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★リンクテーブル★
リンク元肝炎」「肝炎ウイルス」「エンテロウイルス属」「ポリオウイルス」「口蹄疫
関連記事ウイルス」「」「ピコルナウイルス

肝炎」

  [★]

hepatitis
肝炎ウイルス肝臓の病理

概念

  • 肝臓に炎症を生じた状態

疫学

  • B型肝炎:感染者数は約110~140万人、患者数は約7万人(慢性肝炎:約5万人、肝硬変・肝がん:約2万人) (参考1)
  • C型肝炎:感染者数は約190~230万人、患者数は約37万人(慢性肝炎:28万人、肝硬変・肝がん:約9万人) (参考1)  →  肝細胞癌の80%がC型肝炎ウイルスによる

病因

  • 薬物性
  • アルコール性
  • 細菌性
  • ウイルス性
  • 自己免疫性

病理

細菌

ウイルス

  • 形態・増殖などピコルナウイルス参考
  • 他のピコルナウイルスと異なり細胞培養では、 CPEを起こさない。
  • 感染経路:主に経口、糞便にウイルスを排世
  • 発熱を伴う。慢性化しない。
  • 予防:A型肝炎ワクチン(不活化ワクチン)
  • 逆転等酵素を有するDNAウイルス。エンベロープあり。
  • 抗HBs抗体一中和抗体・感染防止抗体  B型肝炎ワクチンによる予防  3TC
  • 感染経路:血液、体液、垂直感染 慢性化 約10%
  • Gianotti病(extrahepatic)
  • 感染経路:血液体液、
  • 慢性化:50-70%
  • インターフェロン療法HCV I FN昔効例全体で約30%
  • 日-t V型 f FN曹効例 2a60%、 2b45%、日本で多い1b15%)
  • HBVと同時に感染する。
  • Rib ozyme活性(RNAがRNAを切断)
  • 慢性化
  • E nterically-transmitted、 E ndemic
  • RNAウイルス
  • 妊婦での死亡率高い(10-20%)他   (HAV 約0-1%)
  • 人畜共通感染症(豚、イノシシ、鹿)
  • G型肝炎 肝炎との関連は当初考えられたほど高くない
  • TTV   1本鎖(-)DNA9歳以下8%、 10-20代50%、30代以降70%以上感染者
  • サイトメガロウイルス、アデノウイルス、EBウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルス、単純ヘルペスウイルス、B19ウイルス など

肝炎ウイルスまとめ

肝炎ウイルス.xls

感染症 A型肝炎 B型肝炎 C型肝炎 D型肝炎 E型肝炎
ウイルス HAV HBV HCV HDV HEV
ピコルナウイルス科 ヘパドナウイルス科 フラビウイルス科 未分類 ヘペウイルス科
ヘパトウイルス属 オルソヘパドナ属 ヘパシウイルス属 デルタウイルス属 ヘペウイルス属
ゲノム ssRNA+ dsDNA ssRNA+ ssRNA- ssRNA+
エンベロープ - + + + -
逆転写酵素 - + - - -
潜伏期 文献1 15-40days 50-180days 1-5months 21-90days 2-9weeks
文献2 約4週 1-6ヶ月 平均6-8週 平均7週 平均5-6週
           
type of onset 急性 潜行性 潜行性 急性 急性
前駆症状   関節炎、皮疹 関節炎、皮疹    
感染経路 経口・糞光
非腸管
その他 食物、水 性的接触、周産期感染。血液、体液、垂直感染 性的接触(稀)。血液、体液 性的接触(稀)
後遺症 キャリアー × ○(約10%) ○(約50-70%) ○(重複感染:2-20%) ×
慢性肝炎 × ×
肝硬変→肝細胞癌 × 2.5-3 %/年 5-7 %/年   ×
劇症肝炎 0.1% 0.2 % 0.2 %   0.3-5.0%
死亡率 0.1-0.2% 0.5-2.0%(健常者) 1-2%(健常者) 2-20% 2%(一般)。20%(妊婦)
発熱 ? ? ? ?
予防 A型肝炎ワクチン(不活化) B型肝炎ワクチン(成分, HBs抗原)、HBIG なし B型肝炎ワクチン(成分, HBs抗原) ワクチン
治療 なし IFN
ラミブジン
アデフォビル
エンテカビル
テルビブジン
INF+リバビリン

IFN(著効率:30%。2a 60%, 2b 45%, 1b 15%)
IFN? なし
その他 CPEなし Gianotti病   HBVと同時感染、Ribozyme活性 風土病。人獣共通感染症(豚、イノシシ、鹿)

参考

  • 1. 肝炎対策の経緯と今後 ―B 型肝炎訴訟・C 型肝炎訴訟を中心に― 国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 702(2011. 2.22.)
2011年以前までの状況がサマリーしてあってよい
[display]http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/pdf/0702.pdf
  • 2. 肝炎総合対策の推進 - 健康局疾病対策課肝炎対策推進室
[display]http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/index.html





肝炎ウイルス」

  [★]

hepatitis virus
ウイルスウイルス性肝炎肝炎

典型的なウイルス

肝炎ウイルスによる肝炎

  A型肝炎 B型肝炎 C型肝炎 D型肝炎 E型肝炎
ウイルス科 ピコルナウイルス科 ヘパドナウイルス科 フラビウイルス科   ヘペウイルス科
ウイルス属 ヘパトウイルス属 オルソヘパドナウイルス属 ヘパシウイルス属 デルタウイルス属 ヘペウイルス属
エンベロープ
ゲノム RNA1本鎖(+) DNA RNA1本鎖(+) RNA1本鎖(-) RNA1本鎖(+)
潜伏期 15-40日 50-180日 21-90日 1-5月 2-9週
発症型 急性 潜伏性 潜伏性 急性 急性
感染経路 糞口感染、
飲料水
母子感染、
性感染、
周産期感染
母子感染、
性感染
母子感染、
性感染
飲料水、
人獣共通感染症
(イノシシ、豚の肝臓)
保因者 しない する する する しない
慢性肝炎 なし 約10% 50-70% あり なし
死亡率 0.1%-0.2% 0.5%-2.0% 1%-2% 2%-20% 1%-2%(20%:妊婦)
特徴       Ribozyme活性を持つ  


エンテロウイルス属」

  [★]

enterovirus, Enterovirus
  • ここではエンテロウイルス属に属するウイルスの総称をエンテロウイルスと呼ぶことにする

ウイルス学

  • ピコルナウイルス科
  • 細胞変性効果あり。
  • 酸に抵抗性(pH3-10)。 (⇔ ライノウイルス)
  • 感染経路は経口感染・糞口感染
  • 経口→咽頭・消化管で増殖→局所リンパ組織→ウイルス血症→他臓器に伝播

顕性

  • 不顕性感染となるのは99%らしい (SMB.43)

疫学

  • 夏~初秋
  • 小児多いが大人も発症

エンテロウイルス属のウイルス

古い分類

新しく見つかったエンテロウイルスの分類

  • エンテロウイルスxx型 (xx:通し番号)

感染症

  • 血清型非特異的なその他のエンテロウイルスによる感染症(血清型が非常に多い)
  • 特定の血清型による感染症



ポリオウイルス」

  [★]

poliovirus
ウイルスポリオ=急性灰白髄炎

ウイルス学

  • ピコルナウイルス科エンテロウイルス属に属する
  • 1本鎖RNA(+)。エンベロープ無し
  • 血清型は1型、2型、3型がある。

感染症

  • 急性灰白髄炎
  • 経口摂取→消化管粘膜上皮細胞で増殖→局所リンパ節(扁桃・パイエル板)経由で血液へ(ウイルス血症)→中枢神経系(脊髄前角の運動神経、延髄)に侵入・増殖→神経細胞破壊→麻痺(感染後2週間)
  • 中枢神経内では、ポリオウイルスに感受性が高いのは脊髄前角の運動神経細胞

顕性

  • 99%以上が不顕性感染
無症状のうちに中和抗体を獲得。

病原体

疫学

潜伏期間

感染経路

  • 経口感染
  • 感染者したヒトから便としてウイルスが排泄される。

症状

  • 急性弛緩性麻痺
  • 10%が回復、10%が死亡、80%麻痺

合併症

経過

治療

検査

予防


口蹄疫」

  [★]

footand mouth disease, foot-and-mouth disease
口蹄病アフタ熱aphthous fever
口蹄疫ウイルスウイルス

概念

  • ウシ、ヤギ、ブタなど、偶蹄類動物にみられる急性ウイルス性伝染病で、病原ウイルスはピコルナウイルス科に属するRNAウイルスである。
  • 日本固有の動物伝染病ではなく、海外からの輸入伝染病である。

感染経路

  • 感染動物の排泄物、滲出物

症状

  • 口腔粘膜、蹄に水疱

人への感染性

  • まれに感染することがある

参考

[display]http://www.aphis.usda.gov/publications/animal_health/content/printable_version/fs_foot_mouth_disease07.pdf
[display]http://www.aphis.usda.gov/animal_health/downloads/fs_fmd.pdf
[display]http://www.oie.int/eng/info/en_fmd.htm



ウイルス」

  [★]

virus
ウイルス粒子 virus particleビリオン virion
微生物学抗ウイルス薬国試に出がちなウイルス

ウイルス一覧

感染経路による分類 SMB.374

呼吸器粘膜の局所感染 ライノウイルス
アデノウイルス
コロナウイルス
RSウイルス
インフルエンザウイルス
全身感染 ムンプスウイルス
麻疹ウイルス
風疹ウイルス
ハンタウイルス
水痘・帯状疱疹ウイルス
ラッサウイルス
天然痘ウイルス

学名

目(order, -virales), 科(family, -viridae), 亜科(subfamily, -virinae), 属(genus, -virus), 種(species)

増殖過程

  • 吸着 absorption
  • 侵入 penetration
  • 脱殻 uncoating
  • ゲノムの複製 replication、遺伝子発現 transcription
  • ウイルス粒子の組み立て assembly
  • 放出 release

感染の分類

持続時間

  • 急性感染
  • 慢性感染

ゲノム

  • 一本鎖RNA(-)をゲノムとするウイルスはウイルス粒子内にRNA依存性RNA合成酵素を有する。




科」

  [★]

family
家族系統群ファミリファミリー



ピコルナウイルス」

  [★]

picornavirus
ピコルナウイルス科





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