ヒドロコルチゾン

出典: meddic

hydrocortisone HDC
コルチゾール cortisol
コハク酸ヒドロコルチゾン酢酸ヒドロコルチゾン酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン
ロコイドハーユロンパンデルアボコートクレイトンコートリルサクシゾンソル・コーテフHCゾロンハイドロコートン
酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾンイトロン
(クロルヘキシジンジフェンヒドラミンヒドロコルチゾンベンザルコニウム)デスパ。(ヒドロコルチゾンフラジオマイシンジフェンヒドラミン)レスタミン。(ヒノキチオールヒドロコルチゾンアミノ安息香酸エチル)ヒノポロン。(クロタミトンヒドロコルチゾン)オイラックス。(混合死菌浮遊液、ヒドロコルチゾン)エキザルベ。(オキシテトラサイクリンヒドロコルチゾン)テラ・コートリル。(ヒドロコルチゾンフラジオマイシンジブカインエスクロシド)プロクトセディルヘモレックス。(大腸菌死菌浮遊液、ヒドロコルチゾン)ポステリザン
Penecort
副腎皮質ホルモン


添付文書

  • サクシゾン静注用500mg/*サクシゾン静注用1000mg
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2452400D6078_2_01/2452400D6078_2_01?view=body





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和文文献

  • 臨床報告 コハク酸ヒドロコルチゾンにより重篤なアナフィラキシーショックをきたした膵癌手術後の1例
  • 三輪 高也,山村 義孝,福岡 伴樹 [他]
  • 臨床外科 66(4), 509-512, 2011-04
  • NAID 40018772215
  • 液体クロマトグラフィー/質量分析法を用いる環境水中副腎皮質ステロイド類分析法の開発
  • 宮本 葵,北市 裕子,内倉 和雄
  • 分析化学 = Japan analyst 59(4), 301-309, 2010-04-05
  • … ,河川水に適用した.測定対象とした副腎皮質ステロイドは,プレドニゾロン,デキサメタゾン,ベタメタゾン,トリアムシノロンアセトニド,フルオシノロンアセトニド,酢酸プレドニゾロン,酢酸ヒドロコルチゾン,吉草酸ベタメタゾン及び二プロピオン酸ベタメタゾンの9種である.採水した河川水はガラス繊維ろ紙でろ過した後,ろ液からの測定対象物質の抽出及び濃縮を固相抽出法で行った.溶出にはアセト …
  • NAID 10026475930

関連リンク

ヒドロコルチゾンとは?効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。 すべての副作用を掲載しているわけではありません。
コートリルとは?ヒドロコルチゾンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 概説 炎症やアレルギーをおさえるお薬です。 作用 【働き】 いわゆるステロイド薬です。炎症をしずめたり、免疫 ...
経路:注射薬 / 規格:100mg 2mL 1管 / 一般名:ヒドロコルチゾンリン酸エステルナトリウム注射液 / 薬価: 205.00 / メーカー:共創未来ファーマ 薬効:個々の器官系用医薬品 ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む) 副腎ホルモン剤 ...

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添付文書

薬効分類名

  • 痔疾治療剤

販売名

プロクトセディル軟膏

組成

  • 本剤は1g中にヒドロコルチゾン5mg、フラジオマイシン硫酸塩7.1mg(力価)、ジブカイン塩酸塩5mg、エスクロシド10mgを含有する。
    添加物として、精製ラノリン、流動パラフィン、白色ワセリンを含有する。

禁忌

  • 局所に結核性感染症又はウイルス性感染症のある患者[感染症を悪化させるおそれがある。]
  • 局所に真菌症(カンジダ症、白癬等)のある患者[真菌症を悪化させるおそれがある。]
  • 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
  • ストレプトマイシン、カナマイシン、ゲンタマイシン、フラジオマイシン等のアミノグリコシド系抗生物質及びバシトラシン並びにヒドロコルチゾン、ジブカイン塩酸塩及びエスクロシドに対し過敏症の既往歴のある患者


効能または効果

  • 痔核・裂肛の症状(出血、疼痛、腫脹、痒感)の緩解、肛門周囲の湿疹・皮膚炎


  • 通常1日1〜3回適量を患部に塗布又は注入する。


重大な副作用

下垂体・副腎皮質系機能抑制

  • 大量又は長期にわたる使用により、下垂体・副腎皮質系機能の抑制をきたすことがあるので注意すること。


薬効薬理

抗炎症作用1)(ヒドロコルチゾン、エスクロシド)

  • Wistar系雄性ラットによる実験で、0.5%配合のヒドロコルチゾンの血管透過性の抑制作用及びカラゲニンによる足蹠浮腫発生に対する抑制作用がみられ、両作用はエスクロシドの配合により更に増強された。

鎮痛作用1)(ジブカイン塩酸塩)

  • Hartley系雌性モルモット左右角膜による実験で、0.5%配合のジブカイン塩酸塩の局所麻酔作用がみられ、その作用は他成分配合によっても変動をきたさないことが認められた。

止血作用1)(エスクロシド)

  • dd系雌性マウス尾の切断面による実験で、1.0%配合のエスクロシドは対照と比較し、出血時間を有意に短縮した。また、その効果は他成分配合により妨害的な影響を受けていないことが認められた。

抗菌作用2)(フラジオマイシン硫酸塩)

  • 精度管理用菌株7株及び臨床材料由来70株の計77株に対するMICを測定した。フラジオマイシン硫酸塩はグラム陽性菌及びグラム陰性桿菌のうち、S.faecalisと一部の耐性菌を除いてはMIC値は低く、これらの菌に対して抗菌作用が認められた。


有効成分に関する理化学的知見

  • 本剤は下記4成分を含む配合剤である。

性 状

  • 白色〜淡黄色の粉末である。水に溶けやすく、エタノール(95)にはほとんど溶けない。

ジブカイン塩酸塩

一般名

  • ジブカイン塩酸塩(Dibucaine Hydrochloride)

化学名

  • 2‐Butyloxy‐N‐(2‐diethylaminoethyl)‐4‐quinolinecarboxamide monohydrochloride

分子式

  • C20H29N3O2・HCl

分子量

  • 379.92

性 状

  • 白色の結晶又は結晶性の粉末である。水、エタノール(95)又は酢酸(100)に極めて溶けやすく、無水酢酸に溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。吸湿性である。

エスクロシド

一般名

  • エスクロシド(Esculoside)

化学名

  • 6‐(β‐D‐Glucopyranosyloxy)‐7‐hydroxy‐2H‐1‐benzopyran‐2‐one sesquihydrate

分子式

  • C15H16O9・11/2H2O

分子量

  • 367.31

性 状

  • 白色の結晶性の粉末で、においはなく、味は苦い。メタノール又はジオキサンにやや溶けにくく、水、エタノール又は氷酢酸に溶けにくく、エーテルにほとんど溶けない。


★リンクテーブル★
先読みコルチゾール」「cortisol
国試過去問108E057」「094F043」「103D023
リンク元100Cases 71」「副腎皮質ホルモン剤」「副腎皮質ホルモン製剤」「ネオマイシン」「プレドニゾロン
拡張検索酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン」「ヒドロコルチゾンリン酸エステルナトリウム」「ヒドロコルチゾンブテプレート」「リン酸ヒドロコルチゾンナトリウム
関連記事コルチゾン」「ヒドロ

コルチゾール」

  [★]

cortisol
コルチゾル
副腎皮質ホルモン糖質コルチコイド

コルチゾールの合成

コルチゾールの合成に関係する酵素の局在 HBC.446

基準値

変動

  • 日内変動:朝高値、夕方低値。

代謝産物


生理作用



cortisol」

  [★] コルチゾール


コルチゾール


108E057」

  [★]

  • 42歳の男性。呼吸困難のため搬入された。庭で木の伐採をしていたところ、蜂に刺された。大丈夫と思い様子をみていたが、数分後に呼吸困難が出現し、救急車で搬送された。意識レベルは JCSI-2。脈拍 84/分、整。血圧 80/58 mmHg。呼吸数32/分。 SpO2 93% (リザーバー付マスク 10 l/分酸素投与下 )。顔面は蒼白で口唇に浮腫を認める。頸静脈の怒張を認めない。心音に異常を認めない。吸気時に喘鳴を聴取する。胸腹部、背部および四肢の皮膚に膨疹が多発している。
  • 急速輸液とともにまず投与すべきなのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 108E056]←[国試_108]→[108E058

094F043」

  [★]

  • 50歳の女性。意識混濁で救急搬送されてきた。慢性関節リウマチで2年前から,プレドニゾロン10mg/日を内服している。1週間前から感冒のため食事がとれず,服薬を中止した。その後,全身倦怠感が次第に強くなってきた。脈拍:98/分・整,血圧:86/50mmHg,血液所見で,赤血球:380万,白血球:3300(好中球 44%,好酸球 17%,好塩基球 2%,単球 3%,リンパ球 34%)。血液生化学所見で,血糖:58mg/dL,総蛋白:6.3g/dL,Na:124mEq/L,K:4.9mEq/L,Cl:91mEq/L,T3:75ng/dL(基準80~220),TSH:2.2μU/mL(基準0.2~4.0),CRP:3.2mg/dL(基準0.3以下)。
  • この患者にまず投与すべき薬剤はどれか。
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)

103D023」

  [★]

  • 40歳の男性。発熱と湿性咳嗽とを主訴に来院した。体温39.5℃、白血球 21,000(桿状核好中球 14%、分葉核好中球 62%)。CRP 14.2mg/dl。胸部エックス線写真で肺炎像を認める。抗菌薬の点滴投与を開始したところ、口唇のしびれ、皮膚の紅潮とそう痒感、冷汗および呼吸困難が突然出現した。意識は清明。脈拍124/分、整。血圧78/50mmHg。心雑音はない。両肺でwheezesを聴取する。
  • 治療に用いないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103D022]←[国試_103]→[103D024

100Cases 71」

  [★]

症例
72歳 女性
現病歴胸部感染症ドキシサイクリンGP処方された。関節リウマチ長期間罹患しており、9年間、1日7mgのプレドニゾロン服用している。関節痛のため時々パラセタモール服用GP測定した血圧は138/82mmHgであった。抗菌薬服用し始める2日前からはじまって5日間熱っぽく、食欲不振であり、ベットから動けないでいる。水は十分に飲ませている。5日目に傾眠傾向となり、起こすことが困難になったため、救急車救急部に連れてきた。
主訴傾眠
生活歴:単身。退職した娘が世話をするために引っ越してきている。
家族歴:なし。
身体所見 examination
 小柄である(50kgと評価された)が、最近になって体重が減少したということはない。体温38.8℃。眠たそうであり、命令には応じる。簡単質問にしか答えない。全身性筋緊張低下。局所神経症状無し。脈拍:118/min血圧:104/68mmHg。頚静脈圧上昇せず。足首に腫脹無し。肺底部crackles(ラ音)とwheezes(笛音)を認める。関節にわずかに活動性炎症変形が認められる。これは関節リウマチ既往と合う所見である。
検査 investigation
 ヘモグロビン:軽度低下。MCV正常。白血球増多。ナトリウム低下。カリウム正常。尿素上昇クレアチニン上昇
問題0. □と○に入る言葉を述べよ
 1) 傾眠とは□□障害に含まれ
 2) 傾眠とは、刺激を与えなければ□□が低下するが、刺激を与えれば○○する状態である。
問題1. 患者関連する以下の事項のうち何が傾眠関係あるのだろうか?2つ選べ。
 1) ドキシサイクリン副作用
 2) 関節リウマチの重症化
 3) プレドニゾロン服用
 4) パラセタモール服用
 5) 胸部感染症
問題2. 異常な検査所見をどう説明しますか?口頭で述べてください。ぶっちゃけ、やや低血圧であることと、ナトリウム低値が着目点です。腎機能低下二次的なものです。
意識障害
意識障害 (PSY.38)
 単純意識障害
  明識困難状態 < 昏蒙 < 傾眠 < 昏眠 < 昏睡
傾眠
 昏睡状態分類の一つ
 ・somnolence
  放置すれば意識が低下し、眠ったようになるが、刺激覚醒する。病的場合にのみ用いられる。(BET.130)
  sleepiness; also, unnatural drowsiness. A depressive mental state commonly caused by encephalitis, encephalomalacia, hepatic encephalopathy, hypoxia and some poisonings, e.g. Filix mas, the male fern.
   (Saunders Comprehensive Veterinary Dictionary, 3 ed. c 2007 Elsevier, Inc. All rights reserved)
 ・drowsiness
  正常病的の区別無く眠り込む状態(BET.130)
  a decreased level of consciousness characterized by sleepiness and difficulty in remaining alert but easy arousal by stimuli. It may be caused by a lack of sleep, medications, substance abuse, or a cerebral disorder.
   (Mosby's Medical Dictionary, 8th edition. c 2009, Elsevier.)
意識障害を呈する患者に対してどのような疾患鑑別に挙げるべきか?
1. 脳原発の疾患(一次性)
 a. テント上病変(脳幹の圧迫性病変ないし脳ヘルニアをきたす疾患)
  1) 脳血管障害:脳出血脳梗塞
  2) 硬膜下血腫
  3) 脳腫瘍:原発性転移性
  4) 脳膿瘍
 b. テント下病変(脳幹網様体の障害)
  1) 脳幹出血、脳幹梗塞、小脳出血、小脳梗塞、脳腫痛、多発性硬化症など
 c. びまん性病変
  1) くも膜下出血、中枢神経感染症:髄膜炎脳炎播種性血管内凝固症候群など
2. 全身疾患に伴う病態(二次性)
 a. 代謝性またはびまん性病変
  1) ショック:心筋梗塞大出血など
  2) 薬物毒物
  3) 無酸素ないし低酸素血症
  4) DIC全身性感染症:敗血症など
  5) 肝不全腎不全糖尿病性高血糖重症肝炎、内分泌疾患など
  6) 低血糖ビタミンB1欠乏: Wernicke脳症
  7) 脳振盪てんかん大発作後
  8) 酸塩基平衡および電解質異常
  9) 栄養障害
10) 低体温
 b. 心因性無反応
  1) ヒステリー統合失調症
■低ナトリウム血症
血清ナトリウムが134mEq/L以下の病態。(正常下限は135mEq/Lとされる)
病因 ICU.525
循環血減少性低ナトリウム血症
利尿・副腎不全 :尿中Na > 20mEq
嘔吐下痢     :尿中Na < 20mEq
等容量性低ナトリウム血症:細胞外液増加していないが、水の方が多くなった状態臨床的浮腫が無い。
SIADH     :尿浸透圧 > 100 mOsm/L
心因性多飲症  :尿浸透圧 < 100 mOsm/L
循環血増加性低ナトリウム血症:細胞外液ナトリウムと水が増加しており、なおかつ水の方が多い病態
腎不全 :尿中Na > 20mEq
心不全肝不全 :尿中Na < 20mEq
症状
全身 :無力感全身倦怠感
消化器食欲不振悪心嘔吐
神経 :意識障害(傾眠昏睡)
筋  :痙攣、腱反射低下、筋力低下
アルドステロン
1. 腎の接合尿細管集合管唾液腺乳腺、汗腺等に働いてNa+の再吸収促進し、K+の排出(分泌)を促進する (SP.791,792 によれば、腎接合尿細管を含む)
2. 腎集合管でH+の排出(分泌)を促進する。
Na+/K+-ATPase活性↑@遠位尿細管・皮質集合管 → 管腔側K↑ → K再吸収/H+分泌 (QB CBT vol2 p.360)
■副腎皮質球状層から分泌されるアルドステロン分泌制御
 1. レニン-アンギオテンシン-アルドステロン
 2. 血清カリウム濃度上昇
 3. ACTH(寄与は小さい)
■低アルドステロン症の症状と臨床検査
症状
脱水、低血圧代謝性アシドーシス
検査
ナトリウム血症、高カリウム血症
尿中ナトリウム高値、尿中カリウム低値
血中HCO3-低下
■起こっていることは何か?
 ステロイド突然中断による急性の副腎不全。特に低アルドステロン症が前面に出た病態
 副腎不全原因(病期による分類)(BPT.793)
  急性:ウォーターハウス・フリーデリクセン症候群長期コルチコイド療法突然中断慢性腎不全患者へのストレス
  慢性:(major)自己免疫性副腎炎結核、後天性免疫不全症候群転移性疾患(metastatic disease)
     (minor)全身性アミロイドーシス真菌感染ヘモクロマトーシスサルコイドーシス
症状
 グルココルチコイド欠乏 :易疲労感食欲不振悪心嘔吐体重減少、脱力嗜眠、低血圧
 ミネラルコルチコイド欠乏:低血圧、低Na血症、高K血症、味覚変化(塩分の故意食事を好むようになる)
■答え
(第一パラグラフ)診断とその根拠
二次性急性アルドステロンsecondary acute aldosteronism
病因:本症例では、長期にわたるステロイドホルモンの使用により視床下部-下垂体-副腎軸の不全を来した。ステロイドホルモンを長期に使用している状態ステロイドホルモンの需要が高まったとき(感染外傷(手術))、あるいは嘔吐などで経口ステロイド服用できないときに起こる。
症状:本症例では傾眠と低血圧として症状が現れている。
(第二パラグラフ)
・本疾患の低ナトリウム血症の解釈 → (1)ナトリウム摂取の低下、(2)水分摂取による希釈
視床下部-下垂体-副腎軸は障害を受けておらずナトリウム補充する治療をすべき。
・一次性急性アルドステロン症(addisonian crisis)では、鉱質コルチコイド糖質コルチコイド分泌不全がおこり、低ナトリウム血症と高カリウム血症を来す。
二次性急性アルドステロン症はしばしば間違ってaddisonian crisisと呼ばれる。
(第三パラグラフ)
感染拡散考慮すべき;一次部位が脳で髄膜炎脳膿瘍を伴っている、あるいは局所的肺膿瘍あるいは膿胸を起こしている。
高齢ステロイド服用ということで免疫力がある程度低下している。
ステロイドの量が多いかもしれない。
(第四パラグラフ)
治療すぐに経験的治療であるヒドロコルチゾン生理食塩水輸液を行う。
患者は(治療に?)反応し、5時間以内に意識レベル正常となった。そして血圧上昇し136/78mmHgとなった。胸部X線では両側の肺に肺炎一致する陰影が見られたが、それ以外に異常は認められなかった。
■KEY POINTS
二次性アルドステロン症はmedical emergency(医学的緊急事態)である、すぐに経験的治療を行うことが求められる。
長期にわたりステロイド投与されている患者では、以下の時にステロイドを増量すべき;別の疾患発症したとき。嘔吐反復する場合には全身投与に切り替える。
■低アルドステロン症ってなによ
 http://enotes.tripod.com/hypoaldosteronism.htm
・時々、低アルドステロン症は副腎不全唯一の、あるいは支配的徴候である
アルドステロン生合成障害 → まれ
アルドステロン生合成の部分的欠損 → 21-ヒドロキシラーゼ欠損による先天性副腎皮質過形成症状としての低アルドステロン
▲特発性低アルドステロンidiopathic hypoaldosteronism
 症状:高カリウム血症に続発する心ブロック顕著な低ナトリウム血症の有無を問わず血液量不足続発する体位性低血圧
 検査血清アルドステロン低値。尿中アルドステロン低値血清レニン高値
▲低レニンアルドステロン
 特発性低アルドステロン症より一般的な低アルドステロン
 疫学:45歳以上の慢性腎臓病。
 病因
  ・腎臓患者において腎臓間質尿細管障害存在 → レニン分泌能が低下。
  ・レニン分泌が低下する原因は分からないけど傍糸球体装置における障害が常に寄与している。
  ・NSAIDによるプログラスタンジン欠乏は、可逆的な低レニンアルドステロン症の原因である。SP.793によればレニン分泌刺激 → Na+再吸収亢進 だそうな。
  ・ヘパリンカルシウムチャネルブロッカー、βブロッカー原因となる。
 症状
  ・腎臓障害原因の低レニンアルドステロン患者では糖尿病一般的みられる所見である。
  ・顕著特徴は、慢性的で著明な高カリウム血症である。これは高血糖突然悪化する。???
  ・高Cl代謝性アシドーシス+正常orナトリウム血症が常に存在
 増悪因子ナトリウム制限
 検査:高カリウム血症、体液量の減少、かつ低ナトリウム血症が存在しているにもかかわらず低レニンであることが特徴的。


副腎皮質ホルモン剤」

  [★]

corticosteroid
副腎皮質ステロイドコルチコステロイドステロイド薬副腎皮質ステロイド薬副腎皮質ホルモン副腎皮質ステロイドホルモン副腎皮質ステロイド剤

副腎皮質ホルモン剤

副作用

フロリネフ

重大な副作用

  • 1. 誘発感染症、感染症の増悪
  • 誘発感染症、感染症の増悪があらわれることがある。また、B型肝炎ウイルスの増殖による肝炎があらわれることがある。観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
  • 2. 続発性副腎皮質機能不全、糖尿病
  • 3. 消化性潰瘍、膵炎
  • 4. 精神変調、うつ状態、痙攣
  • 5. 骨粗鬆症、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死ミオパシー*6. 緑内障、後のう白内障
  • 連用により眼内圧亢進、緑内障、後のう白内障を来すことがあるので、定期的に検査をすることが望ましい。
  • 7. 血栓症

その他の副作用

  • 1. 内分泌:5%以上又は頻度不明:月経異常
  • 2. 消化器:5%以上又は頻度不明:下痢、胃痛、胸やけ、口渇、食欲亢進
  • 3. 消化器:5%未満:悪心・嘔吐、腹部膨満感
  • 4. 精神神経系:5%以上又は頻度不明:多幸症、不眠、頭痛、めまい
  • 5. 筋・骨格:5%以上又は頻度不明:筋肉痛、関節痛
  • 6. 脂質・たん白質代謝:5%以上又は頻度不明:野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝
  • 7. 脂質・たん白質代謝:5%未満:満月様顔貌
  • 8. 体液・電解質:5%以上又は頻度不明:血圧上昇、低カリウム性アルカローシス
  • 9. 体液・電解質:5%未満:浮腫、高ナトリウム血症、低カリウム血症
  • 10. 眼:5%以上又は頻度不明:中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出
  • 11. 血液:5%以上又は頻度不明:白血球増多
  • 12. 皮膚:5%以上又は頻度不明:ざ瘡、多毛、脱毛、色素沈着、皮下溢血、紫斑、線条、そう痒、発汗異常、顔面紅斑、創傷治癒障害、皮膚菲薄化・脆弱化、脂肪織炎
  • 13. 過敏症:5%未満:発疹
  • 14. その他:5%以上又は頻度不明:発熱、疲労感、息切れ、ステロイド腎症、体重増加、精子数及びその運動性の増減

副腎皮質ホルモン製剤」

  [★]

副腎皮質ホルモン
  • 合成ステロイド
ステロイド 作用半減期(hr) 糖質コルナコ
イド作用
鉱質コルチコ
イド作用
コルチゾン 短時間:
8-12
0.8 0.8
ヒドロコルチゾン 1 1
フルドロコルチソン 10 125
プレドニソロン 中時間:
18-36
3.5~4 0.8
メチルプレドニソロン 5 0.5
トリアムシノロン 4~5 0
デキサメタゾン 長時間:
36-54
25~30 0
ベタメタゾン 25~30 0
パラメタゾン 10~20 0


ネオマイシン」

  [★]

neomycin NM
硫酸フラジオマイシン fradiomycin sulfate フラジオマイシン fradiomycin fradiomycinum FRMフラマイセチン framycetin
フラジオ、(軟膏)ソフラチュール、(軟膏)(フラジオマイシンフルオシノロン)フルコートデルモラン、(軟膏)(フラジオマイシンクロラムフェニコール)クロマイハイセチン、(軟膏)(フラジオマイシンメチルプレドニゾロン)ネオメドロール、(軟膏)(フラジオマイシンバシトラシン)バラマイシン、(軟膏)(フラジオマイシンヒドロコルチゾン)プロクトセディル、(軟膏)(フラジオマイシンヒドロコルチゾンジフェンヒドラミン)レスタミンコーチゾン、(軟膏)(フラジオマイシンベタメタゾン)ベトネベート、(含嗽)デンターグル、(点眼・点鼻)(ベタメタゾンフラジオマイシン)ベルベゾロンリンデロン、(噴霧液)(プレドニゾロンフラジオマイシン)エアゾリン、(噴霧液)(コリスチンフラジオマイシン)コリマイフォーム、(その他)フランセチンヘモレックス
[show details]
  • 抗菌薬
  • 蛋白合成阻害
  • アミノグリコシド系抗菌薬



プレドニゾロン」

  [★]

prednisolone, PSL
コハク酸プレドニゾロンコハク酸プレドニゾロンナトリウム, prednisolone sodium succinate酢酸プレドニゾロン
プレドニゾロンプレドニン, PredonineDelta CortefHydeltrasolPredalone
PSゾロンクロマイ-PコールタイジンコハクサニンスピラゾンハイセチンPビスオファルネゾンプレドニンプレドネマプレドハンプレロンユーメトンリドメックスコーワ
副腎皮質ホルモン糖質コルチコイドプレドニゾン

概念

  • "prednisone" is a prodrug that is converted by the liver into "prednisolone", which is the active drug and also a steroid.

添付文書

  • ※プレドニゾロン錠5mg「トーワ」
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2456001F1400_1_03/2456001F1400_1_03?view=body




酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン」

  [★]

hydrocortisone butyrate propionate
HCゾロンアボコートイトロンエキザルベ オイラックスHクレイトンコートリルサクシゾンソル・コーテフデスパコーワテラ・コートリルハイドロコートンハーユロンパンデルヒノポロン口腔用プロクトセディルヘモレックスポステリザンFロコイド強力ポステリザン強力レスタミンコーチゾンコーワ
ヒドロコルチゾン


ヒドロコルチゾンリン酸エステルナトリウム」

  [★]

hydrocortisone sodium phosphate

添付文書

  • 水溶性ハイドロコートン注射液100mg/水溶性ハイドロコートン注射液500mg
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2452402A2040_2_01/2452402A2040_2_01?view=body


ヒドロコルチゾンブテプレート」

  [★]

hydrocortisone buteprate
コルチゾールヒドロコルチゾンコハク酸ヒドロコルチゾン


リン酸ヒドロコルチゾンナトリウム」

  [★]

hydrocortisone sodium phosphate
ヒドロコルチゾン


コルチゾン」

  [★]

cortisone
cortisonum
11-dehydro-17-hydroxycorticosterone
酢酸コルチゾン cortisone acetate
コートン
コルチゾール糖質コルチコイド11β-hydroxysteroid dehydrogenase17-OHCS




ヒドロ」

  [★]

hydro
ハイドロ



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