ヒドロクロロチアジド

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hydrochlorothiazide HCT
hydrochlorothiazidum
エカード配合コディオ配合ニュートライドプレミネント配合ベハイドRA配合ベハイドミコンビ配合ダイクロトライド
チアジド系利尿薬利尿薬



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2012/04/17 13:17:37」(JST)

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和文文献

  • 配合降圧剤による光線過敏症 (特集 最近のトピックス2011) -- (最近話題の皮膚疾患)
  • 須甲 礼奈,上出 良一
  • 臨床皮膚科 65(5), 15-19, 2011-04
  • NAID 40018806530
  • P2-138 ロサルタン/ヒドロクロロチアジド合剤の医療経済学的評価 : 家庭血圧を用いた検討(一般演題 ポスター発表,薬剤疫学・医療経済,臨床から学び臨床へと還元する医療薬学)
  • 佐藤 慶子,大久保 孝義,小林 慎,目時 弘仁,小原 拓,浅山 敬,井上 隆輔,佐藤 博,今井 潤
  • 日本医療薬学会年会講演要旨集 20, 413, 2010-10-25
  • NAID 110008109138

関連リンク

ニュートライドとは?ヒドロクロロチアジドの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価 も調べられる(おくすり110番:薬事典版)

関連画像

 ヒドロクロロチアジド配合 20mg 中、ヒドロクロロチアジド25mg ヒドロクロロチアジド)5 mgヒドロクロロチアジド構造式ヒドロクロロチアジドヒドロクロロチアジド錠25mg

添付文書


薬効分類名

  • 降圧利尿剤

販売名

ニュートライド錠25mg

組成

1錠中の有効成分:

  • 日局 ヒドロクロロチアジド・・・・・25mg

添加物:

  • 乳糖水和物、セルロース、リン酸水素Ca水和物、トウモロコシデンプン、ステアリン酸Mg

禁忌

無尿の患者

  • [本剤の効果が期待できない。]

急性腎不全の患者

  • [腎機能を更に悪化させるおそれがある。]

体液中のナトリウム・カリウムが明らかに減少している患者

  • [低ナトリウム血症、低カリウム血症等の電解質失調を悪化させるおそれがある。]

チアジド系薬剤又はその類似化合物(例えばクロルタリドン等のスルフォンアミド誘導体)に対する過敏症の既往歴のある患者

  •   

効能または効果

高血圧症(本態性、腎性等)、悪性高血圧、心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫、月経前緊張症、薬剤(副腎皮質ホルモン、フェニルブタゾン等)による浮腫

====通常、成人にはヒドロクロロチアジドとして1回25?100mgを1日1?2回経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 ただし、高血圧症に用いる場合には少量から投与を開始して徐々に増量すること。また、悪性高血圧に用いる場合には、通常、他の降圧剤と併用すること。====

慎重投与

進行した肝硬変症のある患者

  • [肝性昏睡を誘発することがある。]

重篤な冠硬化症又は脳動脈硬化症のある患者

  • [急激な利尿があらわれた場合、急速な血漿量減少、血液濃縮を来し、血栓塞栓症を誘発するおそれがある。]

重篤な腎障害のある患者

  • [腎機能を更に悪化させるおそれがある。]

肝疾患・肝機能障害のある患者

  • [肝性昏睡を起こすおそれがある。]

本人又は両親、兄弟に痛風、糖尿病のある患者

  • [高尿酸血症、高血糖症を来し、痛風、糖尿病の悪化や顕性化のおそれがある。]

下痢、嘔吐のある患者

  • [電解質失調があらわれることがある。]

高カルシウム血症、副甲状腺機能亢進症のある患者

  • [血清カルシウムを上昇させるおそれがある。]

ジギタリス剤、糖質副腎皮質ホルモン剤又はACTHの投与を受けている患者

  • (「相互作用」の項参照)

減塩療法時の患者

  • [低ナトリウム血症を起こすおそれがある。]

高齢者

  • (「高齢者への投与」の項参照)

乳児

  • (「小児等への投与」の項参照)

交感神経切除後の患者

  • [本剤の降圧作用が増強される。]

 

  • [3. ?11. 項は「副作用」の項参照。]

重大な副作用

再生不良性貧血、溶血性貧血:

(頻度不明)

  • ※※重篤な血液障害があらわれることがあるので、定期的に検査を実施するなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

壊死性血管炎:

(頻度不明)

  • ※※壊死性血管炎があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

間質性肺炎、肺水腫:

(頻度不明)

  • ※※間質性肺炎、肺水腫があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

全身性紅斑性狼瘡の悪化:

(頻度不明)

  • ※※全身性紅斑性狼瘡の悪化があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

アナフィラキシー様反応:

(頻度不明)

  • ※※アナフィラキシー様反応があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

※※低ナトリウム血症:

(頻度不明)

  • けん怠感、食欲不振、嘔気、嘔吐、痙攣、意識障害等を伴う低ナトリウム血症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど、直ちに適切な処置を行うこと。

※※低カリウム血症:

(頻度不明)

  • けん怠感、脱力感、不整脈等を伴う低カリウム血症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど、直ちに適切な処置を行うこと。

薬効薬理

  • ※チアジド系の利尿薬であり、トリクロルメチアジドと同様、降圧及び利尿効果をあらわす。利尿作用は腎遠位曲尿細管からのNa+-Cl?共輸送の阻害に基づき、腎からのNa+Cl?、水の排泄が増加することによる。降圧作用は初期には循環血液量の減少により、長期には末梢血管の拡張によりあらわれるといわれる3)。

有効成分に関する理化学的知見

  • 約267℃(分解)


★リンクテーブル★
先読みhydrochlorothiazide」「ベハイドRA配合」「HCT」「ベハイド
リンク元利尿薬」「チアジド系利尿薬」「バルサルタン」「ミコンビ」「プレミネント配合
拡張検索ベンチルヒドロクロロチアジド」「食塩摂取制限・ヒドロクロロチアジド・スピロノラクトン負荷試験」「ベンジルヒドロクロロチアジド
関連記事アジド」「ヒドロ」「クロロ

hydrochlorothiazide」

  [★]


Thiazide diuretics

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「a diuretic drug (trade name Microzide, Esidrix, and HydroDIURIL) used in the treatment of hypertension」
Microzide, Esidrix, HydroDIURIL


ベハイドRA配合」

  [★] ベンチルヒドロクロロチアジドレセルピンカルバゾクロム

血圧降下剤


HCT」

  [★] 造血細胞移植 hematopoietic cell transplantation


ベハイド」

  [★] ベンチルヒドロクロロチアジド


利尿薬」

  [★]

diuretic, diuretics
尿細管

適応

利尿薬の種類 (GOO.744)

  CATIONS ANIONS 尿酸 腎血液動態
Na+ K+ H+ Ca2+ Mg2+ Cl- HCO3- H2PO4- 急性 慢性 RBF GFR FF TGF
炭酸脱水酵素阻害薬 炭酸脱水酵素阻害 近位尿細管
 
++ NC V (+) ++ ++ I NC
浸透圧利尿薬 浸透圧 ヘンレループ
 
++ I ++ I NC I
ループ利尿薬 Na+-K+-2Cl- symport阻害 太い上行脚
 
++ ++ ++ ++ ++ (1) (1) V(+) NC V(-)
チアジド系利尿薬 Na+-Cl-symport阻害 遠位尿細管
 
++ V(-) V(+) (1) (1) NC V(-) V(-) NC
カリウム保持性利尿薬 上皮性ナトリウムチャネル阻害 遠位尿細管後部と集合管
 
(+) NC I NC NC NC NC
アルドステロン受容体拮抗 遠位尿細管後部と集合管
 
I (+) I I NC NC NC NC

利尿薬の例

  • 上皮性ナトリウムチャネル阻害薬
  • アルドステロン受容体阻害薬

利尿薬の作用部位

  • ホルモンと利尿薬の作用部位についての簡単なまとめは→尿細管

参照

http://hobab.fc2web.com/sub4-Diuretics.htm



チアジド系利尿薬」

  [★]

thiazide diuretic, benzothiazide diuretic
サイアザイド系利尿薬
利尿薬利尿薬の作用部位sodium-chloride symporter inhibitorギテルマン症候群

特徴

  • 安価である
  • 有効率が高い
  • 遠位尿細管前半部に作用するらしい
  • Na+とCl-の共輸送体(NCCT)を阻害→Na+,Cl- の再吸収を阻害する

排泄される電解質の変化

  • Na↑、K↑、H↑、Ca↓、Mg↑、Cl↑、HCO3↑、H2PO4
チアジド系利尿薬の慢性使用により体液量が減少し、近位尿細管での再吸収が亢進するため (GOO.755) ??
チアジド系利尿薬自体のDCTでの作用による;NCCTを阻害すると細胞内のNa濃度低下、これにより側底膜でのNa+-Ca2+交換系が亢進することでCa2+の再吸収↑ (GOO.755) → つまり管腔側から受動的に引き込まれるということ。
  • ループ利尿薬と同様の機序による (GOO.755)

チアジド系利尿薬

効能・効果

  • 高血圧症、心性浮腫、腎性浮腫、肝性浮腫

禁忌

  • 無尿(効果なし)
  • 急性腎不全(腎機能悪化):緻密斑より下流にチアジド系利尿薬の作用部位があるため、GFRを増加させたい場合にフィードバックがかかりにくいため?(緻密斑は適正量のNaが排泄されていると検出し、GFRを低下させても、下流では想定より多くのNaを喪失し、hypovolemicになる?)
  • 電解質異常

副作用

  • 長期間の使用における副作用:低カリウム血症、高尿酸血症高脂血症耐糖能低下、光線過敏症、脂質代謝障害。高カルシウム血症(YN.C-62) → (利尿薬参照。ループ利尿薬との違いはカルシウムを排泄するかどうか)

低カリウム血症

GOO.756
  • カリウムは抗高血圧作用があるので、チアジド系利尿薬の利尿作用を打ち消してしまう。

耐糖能の低下

GOO.756
  • 低カリウム血症の関与が示唆されている。K+をチアジド系利尿薬と共に投与すると高血糖が改善されるから。


-サイアザイド系利尿薬
-サイアザイド系利尿薬


バルサルタン」

  [★]

valsartan
ディオバン(ノバルティスファーマ)。(配合錠)(アムロジピン)エックスフォージ(ノバルティスファーマ) 、(ヒドロクロロチアジド)コディオ(ノバルティスファーマ)。アテディオ配合
降圧薬、選択的AT1受容体ブロッカー
  • アンジオテンシンII受容体拮抗薬

参考

  • ディオバン錠20mg/ディオバン錠40mg/ディオバン錠80mg/ディオバン錠160mg
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2149041F1020_2_08/2149041F1020_2_08?view=body



ミコンビ」

  [★] テルミサルタンヒドロクロロチアジド

  • ミコンビAP:テルミサルタン 40mg/ヒドロクロロチアジド 12.5mg
  • ミコンビBP:テルミサルタン 80mg/ヒドロクロロチアジド 12.5mg


プレミネント配合」

  [★] ロサルタンカリウムヒドロクロロチアジド

血圧降下剤


ベンチルヒドロクロロチアジド」

  [★]

benzylhydrochlorothiazide
ベハイド
ベンジルヒドロクロロチアジド利尿剤


食塩摂取制限・ヒドロクロロチアジド・スピロノラクトン負荷試験」

  [★]

sodium restriction-hydrochlorothiazide-spironolactone loading test
三者負荷試験


ベンジルヒドロクロロチアジド」

  [★]

benzylhydrochlorothiazide
ベンチルヒドロクロロチアジド


アジド」

  [★]

azideazido
アジ化物


ヒドロ」

  [★]

hydro
ハイドロ

クロロ」

  [★]

chloro
塩化




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