パーキンソン症候群

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parkinsonian syndrome
Parkinson症候群
パーキンソニズム parkinsonism
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分類

特発性 パーキンソン病
続発性 感染性 脳炎後パーキンソン症候群
梅毒性パーキンソン症候群
中毒性 一酸化炭素中毒
マンガン中毒
薬物中毒(抗精神病薬(ベンズアミド系(スルピリド)、フェノチアジン系(クロルプロマジン)、ブチロフェノン系(ハロペリドール))、降圧薬(レセルピンαメチルドパ))
血管性 動脈硬化症による
脳梗塞による
関連疾患 線条体黒質変性症
オリーブ橋小脳萎縮症
シャイ・ドレーガー症候群
進行性核上性麻痺
レビー小体型認知症
ウイルソン病
クロイツフェルト・ヤコブ病
正常圧水頭症

中枢神経変性疾患 - パーキンソンニズムを主徴とする疾患





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和文文献

  • WARNING 狙われるシルバー世代(95)「薬剤性パーキンソン症候群」 死に至る抗精神薬の多種大量投与
  • 症例報告 心筋へのMIBG集積低下をみとめ,交感神経節に限局するLewy小体を合併した大脳皮質基底核変性症の1剖検例
  • 森 恵子,岩崎 靖,伊藤 益美 [他]
  • 臨床神経学 52(6), 405-410, 2012-06
  • NAID 40019352845
  • 進行性核上性麻痺(PSP)の疾患概念とPSP診断基準 (認知症学(下)その解明と治療の最新知見) -- (臨床編)
  • 伊藤 瑞規,渡辺 宏久,祖父江 元
  • 日本臨床 69 (1012増刊10), 394-398, 2011-12
  • NAID 40019128234
  • 高齢期のパーキンソン病 (第53回日本老年医学会学術集会記録) -- (教育講演)
  • 犬塚 貴
  • 日本老年医学会雑誌 48(6), 616-618, 2011-11
  • NAID 40019130787

関連リンク

パーキンソン病は、脳神経系の病気の中でもっとも患者数の多い認知症のひとつです。 トップページ > 認知症の種類 ... パーキンソン病・パーキンソン症候群 誰でもなる可能性があります。 誰でもパーキンソン病になる可能性がある?
パーキンソン病 (PD) PD =Parkinson's disease 手足のふるえや筋肉の硬直などが起きて体がスムーズに動かせなくなる病気。 大脳の奥にある「大脳基底核」での電気信号の異常で、手足が震えたり動かなかったりする。
皮質基底核変性症では、60歳以降に症状が現れ、発症の約5年後に動けなくなり、約10年後に死に至ります。 診断 医師は、病歴、毒物への暴露、パーキンソン症候群の原因となる薬剤の使用などについて質問します。症状の原因となりう ...

関連画像


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★リンクテーブル★
リンク元レビー小体型認知症」「歩行」「進行性核上性麻痺」「ブロモクリプチン」「マンガン中毒
拡張検索薬剤性パーキンソン症候群」「神経遮断薬誘発性パーキンソン症候群」「二次性パーキンソン症候群
関連記事症候群」「パーキン」「」「症候

レビー小体型認知症」

  [★]

dementia with Lewy body, DLBLewy body dementia
レヴィ小体型痴呆 , レビー小体型痴呆, Lewy小体型痴呆レビー小体型認知症, (国試)Lewy小体型認知症
レビー小体びまん性レビー小体病, diffuse Lewy body diseaseレビー小体病, Lewy小体病, Lewy body disease。parkinson disease with dementia, PDD

概念

疫学

病理

  • 病理学的にはびまん性レビー小体病、移行型レビー小体病であることが多い。
  • 大脳、脳幹に広範にレビー小体を認め、パーキンソン病と同様に黒質、青斑核、迷走神経背側核の神経細胞脱落が認められる。(HBN.928)

症状

検査

  • CT, MRI:所見に乏しい
  • MIBG心筋交感神経シンチグラフィ:取り込み低下 → パーキンソン病と同じ所見
  • 脳血流SPECT:後頭葉の血流低下 (保健適応外)
  • PET:後頭葉の糖代謝低下 (保健適応外)

診断基準

uptodate.2 HBN.929
()内はDLBで見られる頻度
  • 1. 必須
  • 認知症(100%)
  • 2. 中核項目(1つあてはまる場合は疑い例、2つ以上ならばほぼ確実)
  • 動揺する認知機能(60-80%)
  • 反復、具体的、かつ鮮明な幻視(50-75%) ← Recurrent well-formed, detailed visual hallucinations
  • パーキンソン症候群(80-90%) ← Spontaneous features of parkinsonism(特に誘因のない)
  • 3. 支持項目
  • レム睡眠行動障害
  • 抗精神病薬に対する著しい感受性の亢進
  • SPECT、PETでの大脳基底核でのドパミントランスポーターの取り込み低下

(以下略)

治療

  • コリンエステラーゼ阻害薬 → 認知機能に対して。 アルツハイマー病より著効する
  • 抑肝散 → 精神症状に対して
  • クエチアピン → 幻視などの精神症状

参考

  • 1. Pathologic correlates of dementia in individuals with Lewy body disease.
  • Sonnen JA, Postupna N, Larson EB, Crane PK, Rose SE, Montine KS, Leverenz JB, Montine TJ.SourceDepartment of Pathology, University of Washington, Seattle, WA 98104, USA.
  • Brain pathology (Zurich, Switzerland).Brain Pathol.2010 May;20(3):654-9.
  • Cognitive impairment and dementia are more common in patients with Parkinson disease (PD) than age-matched controls and appear to become more frequent as PD progresses. However, estimates of dementia in patients with PD have varied widely, likely due in part to differences in case definition, case a
  • PMID 20522091
  • 2. wiki ja
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%BC%E5%B0%8F%E4%BD%93%E5%9E%8B%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87
  • 3. レビー小体型認知症研究会-DLBとは-
[display]http://www.d-lewy.com/about.html
  • 4. 認知症あれこれ(1)―レビー小体型認知症―
[display]http://www.clinic-nishikawa.com/1_1.html
  • 5. レビー小体型認知症
[display]http://rockymuku.sakura.ne.jp/seisinnka/rebi-syoutaigataninntisyou.pdf
  • 6. 英文 診断基準
[display]http://www.lbda.org/node/470
  • 7. Diagnosis and management of dementia with Lewy bodies: third report of the DLB Consortium.
  • McKeith IG, Dickson DW, Lowe J, Emre M, O'Brien JT, Feldman H, Cummings J, Duda JE, Lippa C, Perry EK, Aarsland D, Arai H, Ballard CG, Boeve B, Burn DJ, Costa D, Del Ser T, Dubois B, Galasko D, Gauthier S, Goetz CG, Gomez-Tortosa E, Halliday G, Hansen LA, Hardy J, Iwatsubo T, Kalaria RN, Kaufer D, Kenny RA, Korczyn A, Kosaka K, Lee VM, Lees A, Litvan I, Londos E, Lopez OL, Minoshima S, Mizuno Y, Molina JA, Mukaetova-Ladinska EB, Pasquier F, Perry RH, Schulz JB, Trojanowski JQ, Yamada M; Consortium on DLB.SourceInstitute for Ageing and Health, University of Newcastle upon Tyne, UK. i.g.mckeith@ncl.ac.uk
  • Neurology.Neurology.2005 Dec 27;65(12):1863-72. Epub 2005 Oct 19.
  • The dementia with Lewy bodies (DLB) Consortium has revised criteria for the clinical and pathologic diagnosis of DLB incorporating new information about the core clinical features and suggesting improved methods to assess them. REM sleep behavior disorder, severe neuroleptic sensitivity, and reduced
  • PMID 16237129

uptodate

  • 1. [charged] レヴィ小体型認知症の疫学、病理学、および病因 - uptodate [1]
  • 2. [charged] レヴィ小体型認知症の臨床的特徴および診断 - uptodate [2]
  • 3. [charged] レヴィ小体型認知症の予後および治療 - uptodate [3]


歩行」

  [★]

gait, walking
股関節の運動に関与する筋歩行運動


歩行関節および筋肉

幼児の歩行

  • 12ヶ月:上肢の挙上(high guard)
  • 15ヶ月:上肢の中等度の挙上(medium guard)
  • 18ヶ月:上肢が下がっている(no guard) → 腕ふりの出現

異常な歩行と疾患 手技みえ.188改変

痙性片麻痺歩行 hemiplegic gait 錐体路障害 脳血管障害
変形頚椎症
多発性硬化症
頸髄ミエロパチー
ぶん回し歩行
円弧歩行
痙性対麻痺歩行 spastic paraplegic gait 両大脳半球・脳幹・脊髄側索における両側錐体路障害 家族性痙性対麻痺
脳性小児麻痺(Little病)
HTLV-I associated myelopathty
はさみ歩行 scissor gait
パーキンソン歩行 parkinsonian gait 錐体外路障害 パーキンソン病
小刻み歩行 short-stepped gait パーキンソン症候群
失調歩行 小脳性運動失調・前庭性運動失調   小脳障害
前庭神経障害
OPCA
LCCA
Wernicke脳症
酩酊様歩行
脊髄後索性   深部感覚障害による空間見当識障害(位置覚・振動覚) 脊髄癆
亜急性脊髄連合変性症
Friedreich失調症
多発性神経炎
踵打歩行
鶏歩 steppage gait 下位運動ニューロン(腓骨神経麻痺で生じる下腿筋の筋力低下) Charcot-Marie-Tooth病
腓骨神経麻痺
ポリオ
糖尿病
動揺性歩行 waddling gait 肢体筋の障害 Duchenne型筋ジストロフィー
多発筋炎
Kugelberg-Welander病
トレンデレンブルグ歩行 Trendelenburg gait
アヒル様歩行  
間欠性跛行 intermittent claudication 下肢動脈の血流障害
下肢神経の障害
 



進行性核上性麻痺」

  [★]

progressive supranuclear palsy PSP
進行性核上麻痺スティール・リチャードソン・オルゼウスキー症候群 スティール-リチャードソン-オルシェウスキィ症候群 Steele-Richardson-Olszewski syndrome
パーキンソン症候群
[show details]

概念

  • 難病であり、特定疾患治療研究事業の対象疾患である。
  • 大脳基底核や脳幹が障害され、核上性注視麻痺とパーキンソニズムを中核症状として呈する慢性進行性変性疾患
  • 中年期以降男性に好発し、易転倒性、核上性注視麻痺、パーキンソニズム、認知症などを特徴とする原因不明の疾患である。病理学的には淡蒼球視床下核、小脳歯状核赤核黒質、脳幹被蓋の神経細胞が脱落し、異常リン酸化タウ蛋白が神経細胞内およびグリア細胞内に蓄積が見られる。(参考1)

症状

後方への転倒傾向(歩行障害。姿勢反射障害に基づく) が特徴
  • 1. 項筋の緊張亢進:頭部背屈(項部ジストニア)
  • 2 垂直性核上性眼球運動障害(垂直方向、特に下方への眼球運動制限)
  • 下方注視障害により階段を降りることが困難。末期には水平運動も障害される。
  • 3 パーキンソニズム:筋強剛が前景に出る(振戦は稀)。動作緩徐、姿勢反射障害
  • 4 精神障害:皮質下性認知症(前頭側頭型認知症に類似)
  • 5 偽性球麻痺:構音障害、嚥下障害
※ すくみ足が前景に出る場合はpure akinesia またはPSP-Pと呼ぶ

検査

  • MRI:中脳被蓋部橋被蓋の萎縮、第三脳室の拡大、矢状断ではハチドリに似た所見(humming bird sign)
  • SPECT:前頭葉の血流低下

治療

  • L-ドーパやドパミンアゴニストなどのドパミン作動薬は無効
  • 三環系抗うつ薬が有効であるという報告がある。アミトリプチリン

参考

  • 1. パーキンソン病関連疾患 (1)進行性核上性麻痺 - 難病情報センター
[display]http://www.nanbyou.or.jp/entry/276
  • 2.
[display]http://www.jsnp.jp/cerebral_14.htm


ブロモクリプチン」

  [★]

bromocriptine
メシル酸ブロモクリプチン bromocriptine mesilate
パーロデル ParlodelパルキゾンアップノールBエレナントコーパデルデパロパーロミンパドパリンパロラクチンメーレーン
  • パーキンソン病治療薬
  • ドパミン受容体作動薬

特徴

  • (麦角)バッカクアルカロイドの誘導体。

構造

作用機序

薬理作用

動態

適応

  • 1. 産褥性乳汁分泌抑制、乳汁漏出症
  • 2. 高プロラクチン血性排卵障害
  • 3. 高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)
  • 4. 末端肥大症下垂体性巨人症
  • 5. パーキンソン症候群

注意

禁忌

副作用

添付文書

マンガン中毒」

  [★]

manganese poisoning manganism
マンガン Mn
  • 暴露経路:経気道(粉塵やヒュームの吸入)
  • 機序:マンガンの大脳基底核への沈着により同部位の変性をきたす。
  • 症状:精神症状が出現してから神経症状が出現する。
  • (ヒュームの吸入による)金属熱
  • 精神症状:睡眠障害、情動失禁、性格変化、行動異常
  • 神経症状:錐体外路症状(パーキンソン症候群)、ジストニー
  • 治療:マンガン暴露環境からの隔離、金属キレート薬投与(CaEDTA)、パーキンソン症候群に対する治療(L-DOPA投与)



薬剤性パーキンソン症候群」

  [★]

drug-induced parkinsonism
薬剤誘発性パーキンソン症候群
パーキンソン症候群
[show details]

概念

  • D2受容体拮抗作用のある薬剤の服用により出現するパーキンソン症候群

原因物質

  • 抗精神病薬:ブチロフェノン系、フェノチアジン系、ベンザミド系
  • 抗うつ薬
  • 鎮吐薬
  • 胃腸運動調整薬
  • ヒスタミンH2受容体拮抗薬  ←  胃酸分泌抑制などに利用される

症候

特徴:左右対称に起こる。薬物投与がきっかけとなる。


神経遮断薬誘発性パーキンソン症候群」

  [★]

neuroleptic-induced parkinsonism
神経遮断薬誘発性パーキンソニズムパーキンソン症候群
[show details]


二次性パーキンソン症候群」

  [★]

secondary parkinsonism
続発性パーキンソン症候群続発性パーキンソン病


症候群」

  [★]

syndrome, symptom-complex
症状群
[[]]
  • 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患


内分泌

先天的代謝異常

高プロラクチン血症

分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。

性腺機能低下

嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長

性早熟

思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。

脳神経外科・神経内科

  • Wallenberg症候群 ワレンベルグ症候群:椎骨動脈、後下小脳動脈の血栓塞栓症などで生じる。頚部より下位で温度覚の障害が健側に出現するのに対し、頚部より上位では障害側に温度覚の障害が出現する。



パーキン」

  [★]

  • 1. →プロフェナミン(パーキンソン症候群の治療薬であり、抗コリン薬に分類される)
  • 2. 若年性パーキンソン病の原因遺伝子として単離された遺伝子


群」

  [★]

group
グループ集団分類群れグループ化


症候」

  [★]

symptom and sign
症状, 徴候 兆候




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