パントテン酸カルシウム

出典: meddic

calcium pantothenate
calcii pantothenas
パントテン酸
パンカル
アミノレバンENエレンタールエンシュア・リキッドシーピーシナールツインラインデラキシービューシーフェニルアラニン除去ミルク配合ヘパンEDラコールNFラコールロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合ワッサーVパンビタン末


UpToDate Contents

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和文文献

  • マウス身体的疲労および認知障害に対するパントテン酸カルシウムの効果について
  • 中川西 修,小野木 弘志,佐藤 敦,渡辺 弘見,平賀 元,新島 富紀枝,丹野 孝一,恩田 昌明,東野 勲,古田 精一,只野 武
  • 日本栄養・食糧学会誌 : Nippon eiy◆U014D◆ shokury◆U014D◆ gakkaishi = Journal of Japanese Society of Nutrition and Food Science 63(1), 9-16, 2010-02-10
  • … 本研究では, パントテン酸カルシウムの抗疲労効果および認知障害改善効果の有無を行動薬理学的に検討した。 … さらに, パントテン酸カルシウム欠乏マウスを使用し, 1.5時間の強制歩行負荷後の自発運動量を測定した。 … また, スコポラミン誘発性の学習障害に対するパントテン酸カルシウムの効果をY-迷路および受動回避反応測定装置を用い検討した。 …
  • NAID 10026386098
  • 秤量法による妊娠中期妊婦の栄養摂取量の実態
  • 炭原 加代
  • 母性衛生 50(1), 155-164, 2009-04
  • 妊娠中期妊婦65名(初産婦42名,経産婦23名)の3日間の食物摂取状況を正確に把握するため秤量法で測定し,出産回数,年齢別,肥満度に分けて調査し,日本人の食事摂取基準2005年版に従って評価した。出産回数で栄養素等摂取量に有意差はなかったが,年齢別でパントテン酸・カルシウム・銅に有意差(p<0.05)があり,30〜39歳のほうが多かった。推定エネルギー必要量以上摂取できている者は初産婦59. …
  • NAID 110007162433

関連リンク

パントテン酸カルシウムとは、ビタミンB群の一種であるパントテン酸とカルシウムが結合 した物質です。その多くは、薬(皮膚炎や脂質代謝障害、高コレステロール血症を改善 する薬、消耗性疾患や妊産婦、授乳婦など,パントテン酸を多く必要とする場合に処方 ...

関連画像


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添付文書

薬効分類名

  • たん白アミノ酸製剤

販売名

ラコールNF配合経腸用液

禁忌

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 牛乳たん白アレルギーを有する患者[本剤は牛乳由来のカゼインが含まれているため、ショック、アナフィラキシー様症状を引き起こすことがある。]
  • イレウスのある患者[消化管の通過障害がある。]
  • 腸管の機能が残存していない患者[水、電解質、栄養素などが吸収されない。]
  • 高度の肝・腎障害のある患者[肝性昏睡、高窒素血症などを起こすおそれがある。]
  • 重症糖尿病などの糖代謝異常のある患者[高血糖、高ケトン血症などを起こすおそれがある。]
  • 先天性アミノ酸代謝異常の患者[アシドーシス、嘔吐、意識障害などのアミノ酸代謝異常の症状が発現するおそれがある。]

効能または効果

  • 一般に、手術後患者の栄養保持に用いることができるが、特に長期にわたり、経口的食事摂取が困難な場合の経管栄養補給に使用する。
  • 経口食により十分な栄養摂取が可能となった場合には、速やかに経口食にきりかえること。
  • 通常、成人標準量として1日1,200〜2,000mL(1,200〜2,000kcal)を経鼻チューブ、胃瘻又は腸瘻より胃、十二指腸又は空腸に1日12〜24時間かけて投与する。投与速度は75〜125mL/時間とする。経口摂取可能な場合は1日1回又は数回に分けて経口投与することもできる。
    また、投与開始時は、通常1日当たり400mL(400kcal)を水で希釈(0.5kcal/mL程度)して、低速度(約100mL/時間以下)で投与し、臨床症状に注意しながら増量して3〜7日で標準量に達するようにする。
    なお、年齢、体重、症状により投与量、投与濃度、投与速度を適宜増減する。
  • 本剤は、経腸栄養剤であるため、静脈内へは投与しないこと。

慎重投与

  • 短腸症候群の患者[下痢の増悪をきたすおそれがある。]
  • 急性膵炎の患者[膵炎が増悪するおそれがある。]
  • 水分の補給に注意を要する下記患者[下記の患者では水分バランスを失いやすい。]
  • 意識不明の患者
  • 口渇を訴えることのできない患者
  • 高熱を伴う患者
  • 重篤な下痢など著しい脱水症状の患者


重大な副作用

ショック、アナフィラキシー様症状:

  • ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、意識障害、呼吸困難、チアノーゼ、悪心、胸内苦悶、顔面潮紅、そう痒感、発汗等があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。


薬効薬理

  • 小腸切除ラットに十二指腸カテーテルを留置して持続投与した試験で、本剤は市販半消化態栄養剤に比較して、肝窒素量、血中アルブミン、窒素出納及びA/G比で高値を示したが、栄養学的効果はほぼ同等であることが認められた6,7)

  • 小腸切除ラットに十二指腸カテーテルを留置して持続投与した試験で、本剤は市販半消化態栄養剤に比較して、血中ω3系脂肪酸(α-リノレン酸及びエイコサペンタエン酸)が増加して、ω3/ω6比とEPA/AA比が有意に高値を示した6,7)


★リンクテーブル★
リンク元乳糖水和物」「ラコールNF配合」「エンシュア・リキッド」「ビタミンB剤」「ツインラインNF配合
関連記事カルシウム」「パントテン酸」「

乳糖水和物」

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賦形剤
ATPdl-メチルエフェドリン塩酸塩PL配合アーチストアイデイトアイデイトロールアクタミンアクトスアクトネルアコニンサンアザニンアスコルビン酸アスゾールアストモリジン配合アスペノンアスベリンアセトアミノフェンアテノートアドリアシンアトルバスタチンアナストロゾールアニスタジンアプリトーンアベマイドアポプロンアミサリンアミプリンアモペニキシンアリーゼS配合アリセプトアリチア配合アルフロシンアレギサールアレファリンアレルギンアロシトールアロプリノールアンブロンイソパール・P配合イダマイシンイトプリド塩酸塩イプリフラボンイミダプリル塩酸塩イミドールイリコロンM配合インヒベースウテメックウブテックウルサミックウルソウルソトランウルペティックエイムゲン エースコールエカテリシンエクセラーゼ配合エストリオールエチゾラムエチゾランエトドラクエナラートエナラプリルマレイン酸塩エバスチンエピカルスS配合エピカルス配合エビプロスタット配合エフェドリン塩酸塩エフォリンエホチールエリーテンエルサメット配合エレンタールP乳幼児用配合エレンタール配合エンセバックエンテラーゼ配合オーネスN配合オーネスSP配合オーネスST配合オーネスSZ配合オステンおたふくかぜ生ワクチンオフタルムK配合カオルトーンガスイサンガスポートカズマリンガスメットガスリックガスロンNカプセーフガモファーカルスロットカルタレチンカルデナリンカルバドゲンカルベジロールキョーリンAP2配合クールスパンクエチアピンクバクロングペリースクラリスロマイシングリクラジドグリノラートグリメピリドクロポリジンクロミッドクロルフェニラミンマレイン酸塩クロルプロマジン塩酸塩グロントケイラーゼS ケトブンゲファルナートケルナックゴクミシンコデインリン酸塩コナンコニールコニプロスコバステンコバテンシンコバマミドコレキサミンコレリットコロキノンコンスーンコントールコントミンサアミオンサニアーゼ配合サラザック配合サルポグレラート塩酸塩ジアイナミックスシェトラゾーナジゴキシンジゴハンジソピラミドジヒドロコデインリン酸塩ジピリダモールジフェニドール塩酸塩シロスタゾールシンベノンシンレスタールストマルコンスパクロミンスパトニンスピロノラクトンズファジランスルピリドセエルカムセチリジン塩酸塩セドリーナセナプリドセナプロストセファランチンセフジニルセフジニルセブンイー・P配合セラピエースセラピナ配合セルニルトンセレガスロンセレナミンセンセファリンセンブリ・重曹ソクワールソビラールソルイルビンゾルピデム酒石酸塩ソルファダウンテンシンタフマックE配合タムスロシン塩酸塩ODダラシンタンチパン配合チウラジールチョコラAテオロングテナキシルデパステモカプリル塩酸塩デュファストンデラキシー配合テルビナフィントーワチーム配合ドキサゾシンドキソルビシン塩酸塩ドネペジル塩酸塩トフラニールドライアーゼ配合トラベルミン配合ドラマミントランコロンP配合ドランジントリアゾラムトリクロルメチアジドトリドセラン配合トリヘキシフェニジル塩酸塩トリヘキシントリラホンドルナリントルブタミドトレキサメットトロキシンドンペリドンナーセット配合ナテグリニドナトリックスナフトジールニセルゴリンニチファーゲン配合ニトレジックニトロールRネオ・エフラーゼ配合ネオアムノール配合ノイダブルノイファンノイロビタン配合ノズレンノバミンノンネルブハーフジゴキシンKYバイカロンバイニロードハイフル配合バイロテンシンはしか生ワクチンはしか風しん混合生ワクチンパスターゼSA配合バップベリンパトコンパパベリアンパルギンバルレールハロステンハロペリドールバンコミックパントテン酸カルシウムパンピオチンパンビタン末 パンホリータピーエイ配合ピーゼットシーピオグリタゾンビオスミン配合ビオスリー配合ビオチンビオフェルミンビオフェルミンRビオフェルミン配合ビカルタミドヒシロミンヒスタールビソテートビタミンB6ビタメジン配合ヒダントールヒダントールD配合ビフロキシン配合ビホープAピラミスチンピロラクトンファスティックファモガストファモチジンファルプリルファンテゾールフィオランスフェニトインフェニルアラニン除去ミルク配合フェノバルビタールフェルターゼ配合フォリアミンフスコデ配合フッコラートプラコデ配合プラノバール配合プラバスタチンNa塩プラバスタチンナトリウムプラバメイトプラメバンプランルカストフルイトランプレドニゾロンプレドニンプレドハンプレロンプロスタリンフロセミドブロチゾラムプロノンプロパフェノン塩酸塩プロピベリン塩酸塩ブロプレスプロヘパール配合プロモーションプロルナーベイスンヘキサトロンベグリラートベゲタミン-A配合ベザフィブラートSRベザリップベスタミオンベスタリットLベストルナーベニジピン塩酸塩ペニフォーベネットベハイドRA配合ヘパンED配合ペミラストンヘモリンガルベラストリンベラパミル塩酸塩ペラプリンベラプロストNaベラプロストナトリウムベリチーム配合ベルナールベルラーベロムボインリールボグシールボグリボースポリトーゼボルトミー配合マカシーAマゴチロンマサトンマズレニンガーグルマニカロットマニジピン塩酸塩マリレオンNマレイン酸クロルフェニラミンミクトノームミデナールLミラドールメコバラミンメサフィリン配合メシル酸ドキサゾシンメタヒスロンメチルエルゴメトリンマイレン酸塩メチルエルゴメトリンマレイン酸塩メチルドパメチルホエドリンメトプリックメトリオンメバトルテメバリッチメバロチンメリシンメリストラークメロキシカムメントリースモサプリドクエン酸塩モミアロンユーリックユリロシンライドラースラクスパンラクデーンラクボンラックメロンラリルドンランソプラゾールリウマトレックスリスペリドンリセドロン酸Naリセドロン酸ナトリウムリトドリンリトドリン塩酸塩リトメリンリネステロンリンドルフリントンリン酸コデインリン酸ジヒドロコデインリン酸ピリドキサールルフレン配合レスタスレスポリートレチコランレニベースレバミピドレビンベースレプターレベニンレボフロキサシンレモナミンロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合ロキシーンロサルタンKロサルタンカリウムロラタジンワーファリンワーリンワルファリンKワルファリンカリウム塩酸クロルプロマジン塩酸トリヘキシフェニジル塩酸パパベリン塩酸プロピベリン塩酸ベニジピン塩酸ミノサイクリン乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン乾燥弱毒生風しんワクチン乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン強力ビスラーゼ組織培養不活化狂犬病ワクチン 乳糖乳糖水和物硫酸キニジン


ラコールNF配合」

  [★]

たん白アミノ酸製剤
配合成分 1パウチ200mL(200kcal)中 1バッグ400mL(400kcal)中
乳カゼイン 6.800g 13.600g
分離大豆たん白質 3.332g 6.664g
トリカプリリン 1.500g 3.000g
ダイズ油 1.398g 2.796g
シソ油 0.360g 0.720g
パーム油 0.668g 1.336g
マルトデキストリン 29.716g 59.432g
精製白糖 2.600g 5.200g
クエン酸ナトリウム水和物 414.0mg 828.0mg
炭酸カリウム 395.4mg 790.8mg
塩化マグネシウム 311.0mg 622.0mg
塩化カルシウム水和物 235.2mg 470.4mg
クエン酸三カリウム 102.54mg 205.08mg
クエン酸カルシウム 79.06mg 158.12mg
リン酸二水素カリウム 19.288mg 38.576mg
塩化カリウム 12.060mg 24.120mg
グルコン酸第一鉄 6.576mg 13.152mg
硫酸亜鉛水和物 3.868mg 7.736mg
硫酸マンガン 984.2μg 1968.4μg
硫酸銅 786.2μg 1572.4μg
ビタミンA油(1g中20万IU含有) 2.070mg 4.140mg
コレカルシフェロール 0.680μg 1.360μg
トコフェロール酢酸エステル 1300.0μg 2600.0μg
フィトナジオン 12.50μg 25.00μg
チアミン塩化物塩酸塩 966.0μg 1932.0μg
リボフラビンリン酸エステルナトリウム 622.8μg 1245.6μg
ピリドキシン塩酸塩 911.8μg 1823.6μg
シアノコバラミン 0.640μg 1.280μg
アスコルビン酸ナトリウム 63.20mg 126.40mg
ニコチン酸アミド 5.000mg 10.000mg
パントテン酸カルシウム 2.082mg 4.164mg
葉酸 75.00μg 150.00μg
ビオチン 7.720μg 15.440μg


エンシュア・リキッド」

  [★]

Ensure liquid
  1缶250mL(250kcal)中 1バッグ500mL(500kcal)中
カゼインナトリウム 5.9g 11.8g
カゼインナトリウムカルシウム 2.7g 5.4g
分離大豆たん白質 1.3g 2.6g
トウモロコシ油 8.3g 16.6g
大豆レシチン 0.4g 0.8g
デキストリン 24.5g 49.0g
精製白糖 9.8g 19.6g
レチノールパルミチン酸エステル 344μg(625 I U) 688μg(1250 IU)
コレカルシフェロール 1.25μg(50 I U) 2.5μg(100 IU)
トコフェロール酢酸エステル 8.23mg 16.46mg
フィトナジオン 17.5μg 35μg
アスコルビン酸 38mg 76mg
チアミン塩化物塩酸塩 0.43mg 0.86mg
リボフラビン 0.43mg 0.86mg
ピリドキシン塩酸塩 0.61mg 1.22mg
シアノコバラミン 1.5μg 3μg
塩化コリン 0.15g 0.3g
葉酸 50μg 100μg
ニコチン酸アミド 5.0mg 10mg
パントテン酸カルシウム 1.36mg 2.72mg
ビオチン 38μg 76μg
炭酸水素ナトリウム 76.5μg 153μg
塩化マグネシウム 0.41g 0.82g
クエン酸カリウム 0.46g 0.92g
第三リン酸カルシウム 0.30g 0.60g
塩化カリウム 0.30g 0.60g
クエン酸ナトリウム水和物 0.39g 0.78g
硫酸亜鉛水和物 16.49mg 32.98mg
硫酸鉄水和物 11.20mg 22.40mg
塩化マンガン 1.80mg 3.60mg
硫酸銅 0.98mg 1.96mg


ビタミンB剤」

  [★]

ビタミンB

商品


ツインラインNF配合」

  [★]

たん白アミノ酸製剤
配合成分 等量混合液400mL中
乳たん白加水分解物 17.342g
L-メチオニン 0.307g
L-トリプトファン  0.072g
マルトデキストリン 60.231g
トリカプリリン 7.872g
サフラワー油 1.819g
クエン酸ナトリウム水和物 0.134g
塩化カリウム 0.508g
グルコン酸カルシウム水和物 0.797g
塩化カルシウム水和物 0.381g
硫酸マグネシウム水和物 0.564g
グルコン酸第一鉄 21.71mg
硫酸亜鉛水和物 13.06mg
硫酸マンガン 2.64mg
硫酸銅 0.365mg
ビタミンA油(1g中20万IU含有) 4.134mg
コレカルシフェロール 1.36μg
トコフェロール酢酸エステル 2.676mg
フィトナジオン 25.00μg
チアミン塩化物塩酸塩 1.023mg
リボフラビンリン酸エステルナトリウム 1.14mg
ピリドキシン塩酸塩 1.204mg
シアノコバラミン 1.26μg
アスコルビン酸 89.80mg
ニコチン酸アミド 9.91mg
パントテン酸カルシウム 4.09mg
葉酸 0.10mg
ビオチン 15.40μg


カルシウム」

  [★]

calcium
カルシウムイオンリン
calcium channel blockers, calcium channels

基準値

  • 血清総Ca 8.6-10.1 mg/dl(臨床検査法提要第32版)
  • 8.6-10.2 mg/dL (QB)   だいたい  9.4 ± 0.8
  • 血清Caイオン 1.15-1.30 mmmol/l(臨床検査法提要第32版), 4.6-5.1 mg/dl

血液ガス

  • 血液ガスでは (mEq/l)で出されるが 4倍すれば (mg/dl)に変換できる  原子量が約40ゆえ

溶解度積

リン酸カルシウム 366x10-6 (30℃)
リン酸カルシウム 0.35x10-6 (38℃)
炭酸カルシウム 0.0087x10-6 (25℃)
酒石酸カルシウム 0.0077x10-6 (25℃)
シュウ酸カルシウム 0.00257x10-6 (25℃)
オレイン酸カルシウム 0.000291x10-6 (25℃)
パルチミン酸カルシウム 0.000000161x10-6 (23℃)

カルシウムの吸収(SP.744)

  • +健康成人の1日あたりの食物Ca摂取0.6g
  • +消化管分泌物と脱落上皮細胞のCa 0.6g
  • -吸収されるCa          0.7g
  • -そのまま排泄          0.5g
  • 正味吸収されるCa 0.1g

カルシウムの吸収部位

  • 十二指腸

カルシウム代謝の調節機構

副甲状腺ホルモン

  • 血中Ca上昇+血中P低下を行う。
  • 1. 破骨細胞に作用してCa,Pが血中へ。
  • 2. 腎の遠位尿細管に作用してCa再吸収の亢進、近位尿細管でのP再吸収の抑制。
  • 3. 近位尿細管に作用して酵素を活性化し、1,25水酸化ビタミンD3の産生亢進。

1,25(OH)2D3

  • 血中Ca上昇+血中P上昇
  • 1. 空腸からのCaとPの吸収。
  • 2. 骨形成促進。
  • 3. 遠位尿細管でのCaとPの再吸収促進。
  • 4. 副甲状腺ホルモンの合成を抑制

尿細管における部位別カルシウム輸送

  • 糸球体で濾過されるのはイオン化Caと陰イオン複合型Ca(蛋白結合型Caは濾過されない)
  • 濾過されたカルシウムのうち95%が再吸収される。
  • 近位尿細管:60-70%
  • ヘンレループ:20-25%
  • 遠位尿細管、集合管:10-15%

近位尿細管

  • Na+依存的に再吸収。受動輸送80%、能動輸送20%
  • 基底側のCa2+ ATPase, 3Na+-Ca2+逆輸送系

ヘンレループ

  • 太いヘンレループ上行脚で
  • 受動輸送:管腔内電位が正であるため
  • 基底側のCa2+ ATPase

遠位尿細管~集合管

  • 糸球体濾過量の10-15%が再吸収されている → 量としては少ないが能動的に吸収が行われる部位。
  • 能動輸送:管腔内電位が負であるため。
  • PTHカルシトニンに調節されている
  • チアジド系利尿薬により細胞内Na↓となるとCa再吸収↑となる!!!! ← ループ利尿薬と違う点。よって高カルシウム血症が起こることがある。

接合尿細管

  • 管腔側:Ca2+チャネル/非選択的カチオンチャネル
  • 基底側:Na+-K+ ATPase, 3Na+-Ca2+交換系

尿細管におけるカルシウムの輸送の調節 SP.796

  • 循環血漿量
  • Ca2+の尿中排泄量はNa+の尿中排泄量と比例。循環血漿量が増加するとCa2+排泄も増加
  • 血漿電解質濃度
  • Ca2+の尿中排泄量は血漿Ca2+濃度と比例する。
  • 酸塩基平衡

血清カルシウム濃度

  • 血液中でCa2+は調節を受けて一定に保たれるが、蛋白と結合しているCaはアルブミンの量によって増減する。
血清アルブミン濃度 4 g/dl、血清Ca濃度 9mg/dl。補正Ca濃度 9mg/dl → 正常
血清アルブミン濃度 2 g/dl、血清Ca濃度 7mg/dl。 → 大変!!低カルシウム血症!! → ホント? ってことになる。アルブミンの量が減ってAlb-Caが減っただけで生理的に重要なCa2+は保たれているのではないか。 → こんな時に補正Ca濃度を用いるのである
                       →補正Ca濃度 9mg/dl → 正常
つまり、低アルブミン血症ではCa2+は保たれているにもかかわらず、血清Caは低値となりそのままでは評価できないために補正を行う。
補正Ca濃度(mg/dl)=Ca実測値(mg/dl)+(4-血清アルブミン濃度(g/dl)) ・・・Payneの式
アルブミンのpIは7より小さく、アシデミアでは負に帯電しているアルブミンが減少、アルカレミアでは負に帯電しているアルブミンが増加する。すなわち、pHが下がるとアルブミンとくっつなくなったCaが増加するので、血液pH0.1の低下につきfreeイオン化Ca(Ca2+)は0.12mg/dl増加する???????????

循環血液量

  • 循環血液量↑→尿中Na排泄↑、尿中Ca排泄↑

血清Ca濃度

  • 血清Ca濃度↑→PTH↓
  • 生理活性のあるのはイオン化Ca(Ca2+)のみ
血清Ca濃度=イオン化Ca(45%) + 蛋白結合型Ca(40%) + 陰イオン複合型Ca(15%)
イオン化Caは一定に保たれる

pH

アシドーシス :pHが小さくなると負電荷減少:蛋白のCa結合能↓、イオン化Ca↑
アルカローシス:pHが大きくなると負電荷増加:蛋白Caの結合能↑、イオン化Ca↓→Ca欠乏(低カルシウム血症)

低蛋白血症

  • 低蛋白血症の際、蛋白結合型Caは減少するが、イオン化Ca一定。

尿中カルシウム

血中カルシウムと尿中カルシウム

  • 薬剤などの影響がなければ、血中カルシウムと尿中カルシウムは相関がありそうである → 副甲状腺ホルモン

血清カルシウムと心電図

  • QT時間と血清カルシウムは負の相関関係にある

元素

  • 金属元素。周期表第2族アルカリ土類金属元素
  • 原子番号:20
  • 元素記号:Ca
  • 原子量 40.078  g/mol

臨床関連

参考

  • カルシウム製剤の特徴
[display]http://www.orth.or.jp/osteoporose/caseizai.html







パントテン酸」

  [★]

pantothenic acid, pantothenate
ビタミンB5
パントテン酸カルシウム
ビタミン



酸」

  [★]

acid
塩基


ブランステッド-ローリーの定義

ルイスの定義



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10ラリンゲルマスク ゼリー 3
11ハッセルバッハ三角 3
12白内障 grade 3
13フォンギールケ病 3
14マッコーネルサイン 3
15小児骨折 好発部位 3
16咽頭神経叢 3
17低アルドステロン症 3
18フロマン徴候 3
19オーグメンチン 販売中止 3
20クスマウル徴候 3