バンコマイシン耐性腸球菌

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vancomycin-resistant enterococcus vancomycin-resistant Enterococcus VRE
バンコマイシン



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/08/04 20:28:24」(JST)

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和文文献

  • バンコマイシン耐性腸球菌(VRE) (特集 いま知っておきたい,感染症診療最新の動向) -- (最近話題の耐性菌 : 今どうなっているの?)
  • バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)に抗菌活性をもつコノテガシワの葉部分(ソクハクヨウ)の成分について
  • バンコマイシン耐性腸球菌 (今月の特集 グローバル化時代の耐性菌感染症)

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★リンクテーブル★
国試過去問101B060
リンク元耐性菌」「VRE」「vancomycin-resistant enterococci
拡張検索バンコマイシン耐性腸球菌感染症
関連記事バンコマイシン」「耐性」「」「球菌

101B060」

  [★]

  • 咳、痰および発熱を訴えて入院した感染症患者を診察した医師が、医療スタッフにはN95マスクの着用を指示し、患者にサージカルマスクを着用させて陰圧個室に隔離するよう指示した。
  • 原因病原体はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101B059]←[国試_101]→[101B061

耐性菌」

  [★]

resistant bacterium
薬剤耐性菌 drug resistance bacterium drug resistant bacterium
菌交代症R因子


医療系の雑誌より(日経カデット11月?)

表1抗菌薬投与後に出現する可能性か高い耐性菌

系統 前投与抗菌薬 抗菌薬投与後に高頻度に検出される細菌
自然耐性菌 獲得耐性菌
ペニシリン系 アンピシリン Klebsiella pneumoniae 大腸菌黄色ブドウ球菌(MSSAMRSA)
ピベラシリン 緑膿菌
セフエム系(第1・2世代) セフアゾリン、セフォチアム 緑膿菌腸球菌 黄色ブドウ球菌(MRSA)、大腸菌
セフエム系(第3世代) セフ卜リアキソン 腸球菌 黄色ブドウ球菌(MRSA)、緑膿菌大腸菌
セフタジジム
セフエビム
カルバペネム系 メロペネム Stenotrophomonas maltophilia 黄色ブドウ球菌(MRSA)、緑膿菌
イミペネム
アミノグリコシド系 アミカシン 腸球菌嫌気性菌 緑膿菌, Serratia marcescens
トブラマイシン レンサ球菌肺炎球菌
マクロライド系 クラリスロマイシン 腸内細菌科 黄色ブドウ球菌肺炎球菌化膿性レンサ球菌
アジスロマシン
テトラサイクリン系 ミノサイクリン Proteus mirabilis 黄色ブドウ球菌(MRSA)、Brukholderia cepacia、 Acinetobacter baumannii
Morganella morganii
Providencia rettgeri
キノロン系 レポフロキサシン レンサ球菌 黄色ブドウ球菌(MRSA大腸菌緑膿菌

表2主な耐性菌と治療薬

主な耐性菌 治療薬
緑膿菌 アズトレオナム+ブラマイシン、シプロフロキサシン(感性株)、(コリスチン)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA) バンコマイシン、テイコプラ二ン、アルベカシンリネゾリド、(ST合剤リファンピシン)
ESBLs産生大腸菌 ドリペネムメロペネムイミペネムアミカシンST合剤
グルコース非発酵性グラム陰性桿菌 ミノサイクリン、ピベラシリン、アンピシリン+スルバクタムクロラムフェニコールST合剤、(コリスチン)
バンコマイシン耐性腸球菌 テイコプラ二ン(VanB型)、リネゾリドキヌプリスチン/ダルホプリスチン
()は多分保険適用かないか、日本では未発売


VRE」

  [★]

vancomycin-resistant enterococci」

  [★] バンコマイシン耐性腸球菌 VRE


バンコマイシン耐性腸球菌感染症」

  [★]

vancomycin-resistant Enterococci infection, VRE infection
VRE感染症
腸球菌腸球菌感染症バンコマイシン


バンコマイシン」

  [★]

vancomycin, VCM
塩酸バンコマイシン vancomycin hydrochloride
Vancocin, Luphocinバンマイシン
抗菌薬一覧テイコプラニンメトロニダゾール
  • first aid step1 2006 p.140,165,166,169,173,207

特徴

  • Streptomyces orientalisから分離
  • 経腸管的に吸収されないため骨髄移植時の消化管内消毒に用いられる。

構造

作用機序

  • 細胞壁合成阻害作用(block peptidoglycan synthesis)
  • 細胞内で作られたmurein monomerの重合を妨げる?

薬理作用

抗菌スペクトル

  • MRSAを含むほとんどのグラム陽性菌と一部の嫌気性菌に抗菌作用を示す
  • 殺菌的に作用(bactericidal antibiotics)

動態

  • 腸管からほとんど吸収されない→腸管殺菌のための経口投与、点滴静注による全身投与で用いられる

適応

  • 感染性腸炎
  • 骨髄移植時の消化管内殺菌

適応菌種

  • メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、クロストリジウム・ディフィシル

注意

禁忌

副作用

重大な副作用

添付文書
  • 1)ショック:0.1%未満(血圧低下、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴り、発汗等)
  • 2)注射用塩酸バンコマイシン製剤:アナフィラキシー様症状、急性腎不全間質性腎炎、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、剥脱性皮膚炎、第8脳神経障害、偽膜性大腸炎、肝機能障害、黄疸

その他

  • 1)過敏症(発熱、発疹、潮紅、悪寒、蕁麻疹、そう痒)
  • 2)血液(好酸球増多、白血球減少、血小板減少)
  • 3)肝臓(AST・ALT・Al-P上昇)
  • 4)消化器(下痢:48%、悪心:28%、嘔吐:34%、食欲不振) ←骨髄移植時の消化管内殺菌における発現頻度
  • 5)腎臓(BUN・クレアチニンの上昇)
  • 6)その他(口内炎、舌炎)



耐性」

  [★]

tolerance
薬物耐性逆耐性依存


  • 精神作用物質の効果が長期の摂取のために減弱し、初期の効果を得るためにより大量の摂取が必要となった状態(PSY.395)

菌」

  [★]

fungusfungimicrobial
菌類真菌真菌類微生物

球菌」

  [★]

coccus
細菌




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